原初の悪魔達の弟になりました~リムル様を応援し隊~   作:悪魔野郎

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おかしな所があれば教えてくれるとありがたいです。
※紛らわしいと思ったので、タイトルの名前を変えました。
良い意見があれば感想ください。


原初の黒とある約束

 ◆原初の黒

 

 私にとってブランは兄弟のようなものです。

 実験には、高確率で付き合ってくれますし、たまに物質世界の本を持ってきたと思ったら、どっちが先に読むかの勝負(トランプなどのゲーム)をやったりしている。

 

 今は、面白い本が手に入ったと言ってきてポーカーをやっている。

 

「フッフフ、そろった!! フラッシュ!!」

 

「ロイヤルストレートフラッシュ」

 

「なっ、何だと」

 

 もちろん、イカサマはしていない悪魔同士では嘘の付き合いは意味がないからだ。

 では、何故、最も確率の低いロイヤルフラッシュがそろったのか、それはとてつもなくポーカーをやってきたからである。

 百年以上、やり続けていれば出る可能性はかなり高いだろう。

 

「……イカサマしてないよな」

 

「フフ、するわけがないだろう? 悪魔ならばすぐに分かられるのだから」

 

「チッ!!はい、先に読め」

 

「いや、お前が先に読め」

 

「ん? どうした? いつもなら俺の目の前でイラつくように読むのに」

 

「召還された。今回は面白そうだ」

 

「おっ、珍しい面白い話後で聞かせてくれ」

 

 そう言いながら、世界を飛び出た。

 

 ◆原初のブラン

 

 ……今の転移先、多分シズと会うところだよね? 

 うわぁ、面白くなりそうだ。

 

「ブラン様、そんな邪悪な顔しないでください。気持ち悪いです」

 

「相変わらずだねぇ、ブランジェ」

 

 俺の事を気持ち悪いとか言ってきた奴が俺の配下であるブランジェである。

 種族は上位悪魔であり、ユニークスキル【理解者】を持っている特殊個体だ。

 実は、元々、人間である。

 

「あの時の顔はしてくれないのか? 契約した時の泣き顔」

 

「昔の話を蒸し返さないでください」

 

 相変わらず、可愛くないなぁ。

 でも、悪魔にした時はとても良かった。

 

「あの、前から思っていたのですが、そのずっと本を書き続けていますが何の為なんですか?」

 

「ああ、これはね。ある友のお願いなんだよ」

 

「?」( ・◇・)? 

 

 そうだ、懐かしい。アイツにこの役割を与えられた時の充実感を思い出していた。

 

 ~数千年前~

 

「君に、この世界を守る【調停者】になってほしい」

 

「良いぜ。【星王竜ヴェルダナーヴァ】いや、俺の友よ」

 

 良いねえ、あの赤ことギィがあんなにも熱くなっているよ。

 

「あと、そこに隠れている君もね?」

 

「……バレていたのか」

 

「ブラン!! いつから居た!!」

 

「お前が無様にリンチされているところはしっかり見ていたぞ」

(≧▽≦)

 

「……お前なぁ、相変わらず悪趣味だぞ」

(最早、怒りを通り越して呆れている)

 

「いや、僕、相手にここまで戦いと呼べるような存在はほとんどいないよ。僕はとてもうれしい」

 

「あっ、話がそれてしまった。俺も何かしろと?」

 

「君には、記録を録って欲しい【記録者】として僕に刺激を届けてくれ」

 

「つまり、本を貸せば良いと言うことかな?」

 

「そのとうり、君はギィの行いなども記録してくれるとありがたい」

 

「まあ、兄姉達の保護者みたいなもんだからやるよ」

 

「おい、ブラン? 黒はともかく俺はまともだろう? そうだよなぁ」

 

「……黙秘する」

 

 そう言って逃げるようにその場を後にした。

 

 ~現在~

 

「あの野郎、消えやがって消えている間の記録が貯まってるんだよ。さっさと見て、感想言いやがれ馬鹿」

 

 俺は未だに【記録者】として記録を書き続けている。

 ……いつか、帰ってくる日を待ちながら。




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