原初の悪魔達の弟になりました~リムル様を応援し隊~   作:悪魔野郎

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……原初の悪魔の問題児


黄色い悪魔

 ◆冥界 【大図書館】

 

「フゥ~」

 

 いやぁ、イレギュラーがあったけど、どうにか整理できた。

 

「ブラン様」

 

「ああ、ブランジェか。

 一緒に食べるか? 外で新作のお菓子があったんだ」

 

「貰います」

 

 ……何か、めちゃくちゃ覇気を感じたのだけど。

 もしかして、こいつ甘党? 

 

「これもやるよ」

 

 そう言いながら、残しておこうとしていたケーキを取り出す。

 

「頂きます」

 

 ……うん、リスみたいで可愛い。

 ……白姉(原初の白)もこんな風だったら良いのになぁ。

 そう言いながら、ケーキを一口食べようと──

 

 バコォ!!! 

 

「よう、我が弟よ。遊びに来たぞ」

 

「帰ってください」

 

 おい、問題児(原初の黄)遊びに来るのはまだ良いとしよう。

 しかし、図書館を破壊する意味あったか? 

 

「よし、さっそく──「出ていってください」え?」

 

「だから、出ていってくださいと言っているのです」

 

 そんな、バッサリと救いの手(悪魔の手?)を伸ばしくれたのはブランジェである。

 よく見ると、ケーキが床に落ちている。

 

「原初の黄様、貴方は確かにこの悪魔社会の王の一人ですが、それならちゃんと王らしくしてください」

 

「えっと「あと、配下も連れ帰って行ってくださいね? 原初の茶なら、持っていてくださって構いませんから」」

 

 うん、救いの手じゃなくて悪魔の手だった(笑)

 ……主を売らないでくれない? 

 

「よし、分かった」

 

 そう言って、俺の襟首を掴み引きずる。

 

 ──────────────────────────

 

 ◆冥界

 

「……白姉(保護者)はどこだ?」

 

「ん? 白ならどっか行ったぞ」

 

 終わった。(´д`|||)

 いい悪魔生? だったなぁ。

 

「よーし、これが落ちたら始めるぞ」

 

 そう言いながら、魔素の塊を作り、上に投げる。

 俺も準備をしよう。

 魔素で武器を作る。

 円型の刃物を二つ作る。名前は「虹幻門」

 乗せる特性は引き付け会うことと俺のスキルの遠隔で使えるようにするものだ。

 

 そして、魔素の塊が地面に着いた。

 巨大な爆発を起こし、それが戦いの合図になった。

 

 先に動いたのは、俺だ。

【物語之書】で図書館から空間を無視して本を取り出す。

 その本は「核撃魔法 破滅の炎」と書かれてあり、中には魔法が入っている。

 本を開けばその魔法が発動する。

 

 もちろん、問題児(原初の黄)もそんなものをなんともないと言うように魔素を壁にして突破してくる。

 

 だが、一瞬、遅れた。

 魔法を発動した瞬間、俺が投げておいた「虹幻門」の片方ががっつり入った。

 上にぶん投げて直線上に黄姉(原初の黄)が入ったところで持っているもう片方で引き付けた。

 

 そして、乗せているスキルは俺のもうひとつのユニークスキル【虹之円】(アルカンシェル)である。

 能力は色による特性付与と存在希釈だ。

 特性付与は例えば、青だった場合「分裂」の特性が付与される。

 白には「麻痺」の特性と言った具合だ。

 今回は緑(特性は「貫通」)に白を混ぜている。(混ぜると特性の効果が低くなる代わり特性を複数持つ)

 魂の奥に麻痺毒が刺さるから結構強力なのだが、一瞬止まるだけだろう。

 

 しかし、レジストする為に一瞬俺から意識がそれる。

 そのタイミングで【虹之円】による〈存在希釈〉を使う。

 この〈存在希釈〉は存在を極限まで薄めることによって認識しずらくなる。(魔力感知もほぼ無効)

 目の前で使えば強く認識されて逃げられないから、この手を使った。

 

「クソ、気配消しやがったな。」

 

そう言いながらも顔は笑っていやがる。

 

「なら、全て吹き飛ばす」

 

とんでもない量の魔素を集めだした。

 

「流石に手伝うわ」

 

さっき、ここに来たらしい白姉があの馬鹿の魔法を止めるのを手伝ってくれるようだ。

 

……あの馬鹿が使おうとしている魔法は

核撃魔法「重力崩壊」

なのだが、アイツにはまだ、制御出来ない魔法だ。

 

白姉の魔法に俺の魔法を重ねる。

 

「「核撃魔法 破滅の炎」」

 

辺り一帯が消し飛ぶ程の威力だが、この程度の被害で済めば御の字だろう。

 

そして、一時的に世界から黄姉が消えた。




~スキルの紹介~

【物語之書】
・本を無限に保管する【大図書館】の空間を作れる。
・演算により、もしかしたらの未来を見ることが出来る。
・本に色々な物を閉じ込められる。(制限有り)
・空間を無視して本を取り出す。
など

【虹之円】
・色による特性付与
・色を薄めることによる〈存在希釈〉
(薄めすぎると自分の存在を消しかける)

~後書き~
うん、戦闘描写を書くのは難しい。
スキルについての質問があったら感想お願いします。
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