FAIRYTAIL-イストワール・オブ・レイチェル- 作:瑠璃。
第3試合は特別ルール。
元トップモデル同士ということでグラビア対決が始められた。
が、結局はミラジェーンが最終的に勝利。そして2日目最終試合は
剣咬の虎ユキノvs人魚の踵カグラ・ミカヅチだ。その試合で
剣咬の虎と妖精の尻尾の溝が少しだけ出来ることになる。
試合の勝者はカグラだった。
夜になり、ユキノは浮かない顔をして妖精の尻尾のもとにやってきた。
そしてルーシィに鍵を渡す。だがルーシィは受け取らない。
何があったのか聞くとそれはギルドマスターがやっていいのか、
このギルドでは考えられないことだった。
「えっ!?1回負けただけでギルドを破門にされた!!?中々器が
小さいんだね、剣咬の虎のマスターって…」
レイチェルが反応を見せた。そして彼女はマカロフを指さした。
「あのマスターを見てごらんよ!まぁなんて柔和で優しい
お爺ちゃんなんだろうって思うよね?」
そんな会話をした夜は明けて3日目がやってきた。最初の競技は
100体のモンスターを順番に倒して行く。これは最初のほうが沢山倒せる。
トップバッターはエルザだった。
「エルザ、ラッキーだな」
「レオン、お前が参加していたか」
レオンは最後。一番この競技で不利だ。
「期待してるぜ、妖精女王」
妖精の尻尾の最高戦力二人が揃っていることで観客たちが様々な表情を見せていた。
この競技、エルザは挑戦権を100として自分が全てを倒すと宣言した。
彼女は宣言通り全てのモンスターを倒してしまった。
「代わりと言っては映えないのですが、MPF(魔力測定器)で順位をつけさせてもらうカボ」
それはルーンナイトの訓練にも利用されている。今回は主催者側も予測できていなかった
事態だったようだ。剣咬の虎オルガ、蛇姫の鱗ジュラなどが高い点数を出してくる中、
ついにレオンの出番が来た。
「これはもうレオンの完勝だな」
「えぇ、ギルド内で唯一彼は独学で三大魔法を覚えた。それは彼の才能と生まれ持った
高い魔力があったからこそです。2位はレオンで決まりです」
その期待を彼は裏切らない。
「―
様々な光を圧縮し放たれた超高難度魔法。そのレベルに見合った威力で測定器を
カンストしてみせた。
「笑ってられるのは今のうちだぞ。ここからが妖精の尻尾の反撃、逆転劇だからな!」
ワッと観客たちが声を上げる。実況も耳を抑えるほどの黄色い声が聞こえた。
試合パート、最初の対戦カードは妖精の尻尾Bチームと大鴉の尻尾。
ラクサスとアレクセイの戦い。しかしアレクセイの正体がマスターイワンであることが
分かり、更に闇ギルドであること、1vs1にもかかわらず全員を導入していたことが
分かり失格。大会を追い出された。
次、レイチェルと交代して参加してきたウェンディと蛇姫の鱗シェリアの
戦い。天空の滅竜魔導士と天空の滅神魔導士の戦いは引き分けで終わった。
4日目、最初の競技は
ほぼ全てのギルドが女性魔導士を出してきた。妖精の尻尾A・Bチームはそれぞれ
ルーシィとジュビアが参加する。剣咬の虎からはユキノに代わってミネルバが参戦。
この戦いで妖精の尻尾の剣咬の虎に対する怒りは頂点に達する。