今から2年前、日本で世界を揺るがす大事件が発生した。
まるでファンタジーの世界で語られる化け物たちが、空を割いて、この世界にやってきたのである。その化け物は自分たちを悪魔と言いこの世界を侵略しに来た。
当時あらゆる自衛隊、軍隊が抵抗したが、あまりにも現実離れした力によりだんだん人類は追い込まれていった。
しかしある時、悪魔の世界によって滅ぼされた妖精の世界、そこから生き残りこの世界にたどり着いた妖精たちが政府に協力を依頼した。
依頼内容は「妖精と契約し、一緒にあの悪魔たちと戦ってほしい」と、妖精たち曰く自分たちの魔力はこの世界ではほぼ使えず魔法を使うことができなくなっている、ゆえにこの世界の適正のある人間と契約し、契約者の魔力を通し魔法を使うというものだった。
しかし妖精たちとの適性は、純粋な心を持った少女以外持ち合わせていなかったのである。
当時は、少女たちに戦わせることを危惧している人たちもいた、しかし、そんなことを言っていられないほどにだんだんと被害が大きくなっていった。
政府は戦う意志のある少女達を集め、政府公認の特殊部隊として配備することをきめた。魔法を使う少女「魔法少女」として。
しかし、この物語の主人公はこの特殊部隊として戦う、魔法少女では無い。
◇◇◇
夜の街外れ、赤く染まった地面、肉片が散らばったそんな場所に、ぽつんと立っている少女がひとり。身長は150cm後半ほどで、顔には仮面、右手には身の丈以上の赤い剣、左手は化け物の手へ変化していた。
「さて今日はこんな感じか」
少女は、周りに散らばっている悪魔たちの死骸を見ながらそう呟く。
「ちょっと派手にやり過ぎた…」
そう言いながらその場から立ち去る。
少し離れたところに着くと、スマホを開く、彼女がそうする理由は、万が一目撃者がいたかどうかを確認するために、ネットでそれらしいものがないかチェックするのである。
だがそれとは別にネットニュースに気になることが書いてあったのだ。
「なに何?魔法少女?特殊部隊?妖精と契約って…はぁ?」
あまりにびっくりしすぎで、大きな声が出てしまった。
「どうしましょ、協力関係は、無理だな、なんせ私は…
元は人間とは言え体も心もとっくに悪魔になっちゃってるし…」
「あぁもうおのれ国家権力!」
そう悪態をつく
「まぁ、でも私がやらないといけないことは…変わらないけどね!」
そう割り切って、少女は自宅へと足を進めるのであった。
◇◇◇
この物語は、王道主人公である魔法少女の物語ではない
大切な人を守るため、仮面の悪魔と呼ばれた、大悪魔と契約し、その力、記憶、魂までもを受け継ぎ、その力で悪魔を狩る。
キャラ紹介書いたほうがいいか?
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yes
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no