仮面の悪魔少女   作:Sakina

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4話

悪魔の侵攻があってからの一週間がたった。

その間、わたしたちの日常生活は大きく変わった。

まずひとつ目は、わたしの容姿である、契約した直後はあまり変化はなかったが、日に日にアザが大きくなっていた、4日目の朝には今まで片目だけだった赤眼が両目になった。5日目からはあまり変化は見られなくなったが、身体中に紋章のようなアザ、両目が赤色に染まり、髪の毛の毛先の色も赤色に染まることになった。

ペルソナの記憶から見るにおそらく、契約時に魂は、悪魔になったが、肉体がそれに追いついてこず、5日かけて変化していったとみている。

実際身体能力は、契約直後とは比べものにならないほど上がっているのである。

そして、このアザや赤目になったったのは、ペルソナがわたしに取り付いてからなので、両親や周りの人たちは、おそらく悪魔に対して人間の本能的や体質により、拒絶反応が出ており、そのせいで私を嫌悪していたのでは?と推測している。

さらに、その拒絶反応が一切出なかった白音にも問題があったのだ。

悪魔に対する拒絶反応を無視できる程の、魔力を白音は、保有しているのである。

そしてこれも、ペルソナの知識だが、悪魔は魔力の大き物を好むと言う。

まぁ、でも、これも結局わたしが頑張って守ればいいだけなので解決。

次に、私が学校に行くか否かであったが、私は、もういかなくてもいいと主張し、白音は行くべきと主張した、結論として私は休学という手でこの問題を終わらせた。

休学理由として、「空が割れて以降、外に出るのが怖くなっていけないんです。」

とでも言っておけば、申請は通るのだった。

最後にのこったのは、これからのどうするか?である。

 

◇◇◇

「さてどうしようか…」

 

まずわたしがしなければならないこと、それはズバリこの力をモノにすることと、力をつけること。

力をつける方法には、記憶の方にあてがあった。

ペルソナの本体その死体である。

おそらくそれを取り込むことが可能であるとわたしは考えている。だが

 

「場所がなぁ…」

 

その死体があるのが、魔王が生み出した、時間と次元が入れ混じった特殊な場所にあるため通常の方法では行くことができないのである。

 

「はぁ…この魔法を使いこなせればいけるんだろうけど」

 

魔法陣二つ展開し、その片方に石を投げ込むすると離れた場所にある少し離れた場所にあったもう一つの魔法陣から石が出てくる。

ペルソナが最も得意とした魔法、空間魔法であった。

それで行くことができないか?と思いその場所をつなげようとするが、あまりに離れすぎており発動すらままならなかったのである。

 

「うーん、やっぱり今は、今ある力を使いこなせるようになるのが先決か…」

 

そう呟いたら、わたしは日課になりつつある、練習のための相手求めて夜の街へと駆けていくのである。

 

「もうこんな時間か、そろそろ帰らないと白音に叱られる」

 

そう言って周りを見渡すと、真っ二つに切り裂かれた悪魔の死体が三体。

そう、悪魔相手に力を実践して戦闘感覚を鍛えていくのである。

ペルソナは、訓練らしい訓練を生涯一度もしておらず、ほぼ毎日悪魔やら妖精やらと戦い続けることで強くなっていた。

ゆえ、全く同じ力を継いだわたしならそれと同じ方法で強くなるのが効率がいいと、そう思った、だから、今なお、ちょくちょく侵攻しに来る悪魔どもを一掃することで、白音が襲われる危険性を少しでも減らしつつ、わたしも強くなれる、一石二鳥の特訓方法である。

まぁそれでも暇になる日はあるので、そんな日は、ペルソナの記憶を見返したり、白音と一緒にこれからのことを考えたり、買い物に行ったりしている。 

 

◇◇◇

そんな生活を繰り返し続けて早1年が経とうとする、ある日私は、ペルソナの死体の場所へ転移の魔法を繋げることができるほど成長したのだった。

 

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