あれから二ヵ月ほど経過した。
私は早朝の五時にアカデミーの廊下を歩く。
あいにくの雨天だが、今日も新米の教員として問題児たちに座学と訓練を叩き込む時間が訪れることになる。
「ずいぶんと根性がありますねぇ、アレクシア先生?」
「ほんと、そこだけは尊敬しちゃうわぁ。
「ははっ、僕よりも功績
教員室へと顔を見せれば、Bクラス担当のリナードとCクラス担当のオフィリアがわざとらしく嫌味を述べる。特に態度は変わらない。
それよりもこの二人は毎晩毎晩、どんな嫌味を言おうか考えているのだろうか。
「あっ、きっと吸血鬼だからタフなのよぉ~」
「そうに違いない。……どう思いますか、グレイス先生?」
冷徹な雰囲気を漂わせるAクラス担当のグレイス。
淡々と自身の席で業務をこなし、真顔のまま顔を上げるとリナードとオフィリアを交互に見据える。彼女もツララのように鋭利な言葉を吐くかと思いきや、
「……特別クラスの生徒が彼女の授業を真っ当に受けている」
「は、はい?」
「分かりませんか? その成果だけがあれば彼女には何も思いません」
何も言わない。
そう、グレイスだけは対応が明らかに変わっていた。オスカーたち三人の素行を多少なりとも改善したことで、私のことを少しだけ認めつつあるのだ。
(成果がすべてか)
言わずもがなグレイスは結果主義というより成果主義。
リシアやレオンの思想や素行を改善するために、多少なりとも手荒な真似はした。だがグレイスから咎められたことは一度もない。
どうであれ、過程などは重視しない生粋の成果主義だろう。
「ところで……来週の『学外演習』については把握していますか?」
「『
一週間前に渡された書類。
そこには学外演習について書き記されていた。演習先は
「見て回るだけの
「正確には『食屍鬼の変異体に関して見識を広める演習』でしょう」
異体観測所。
ノースイデアから数キロ先にあるルメナ湖のそばにあり、吸血鬼や食屍鬼の生態……さらには私が遭遇してきた食屍鬼の変異体や眷属について研究しているらしい。
「最も見識の有り難さを理解しているのは貴方ではないかと」
寄生型、海洋型、擬態型……私は様々な食屍鬼と遭遇し、この手で始末してきた。どれも初見での対処は困難極まりない。
見識を持たぬ者が遭遇したらどうなるのか──それを踏まえればグレイスの一言は確かに的を得ている。
(……まさか変異体が増殖しているとはな)
異体観測所が設立されたのは二年前。オルフェンとの一件が片付いた後、通常個体の食屍鬼以外にも変異体を見かける数が増えたらしい。
(厄介極まりない)
眷属が消滅したところで、ストーカー卿に改造された食屍鬼共は生きながらえる。さらに数を増やしているとなれば、私たち人間は対策をせねばならないだろう。
聞いた限りでは異体観測所とは『変異体への対策を施す場所』という認識で間違っていない。
「毎年恒例の学年行事です。集合場所は正門前。時刻は八時三十五分。生徒には遅刻しないよう釘を刺してください」
私が無言で小さく頷けば、グレイスは足早に教員室から出ていく。
その後ろ姿を見送った後、私もまた問題児たちの待つ教室へ向かうことにした。
(……やはり引っ掛かるな)
このアカデミーで教員として務める間、どうしても脳裏をよぎる疑念が一つだけある。それは遠い過去、十年ほど前の記憶。
孤児院で
『オマエがホンモノの転生者ならこの機会を逃すわけにはいかなイ。その生き血を啜ってやル』
『……本物?』
本物の転生者。
確かに私へ向けて男爵はそう言った。その時は情報も何もなかったため、その発言に対して何も思わなかったが、
(……迫害が始まってからは転生者の存在は隠蔽されていたはず。ならなぜ爵位の低い男爵がその真実を知っていた?)
大きな矛盾が生じた。
私たち転生者は迫害を受けて歴史から消えていた真実。転生者を意味する『リンカーネーション』という言葉は『吸血鬼を粛正する組織』にすり替わっていた事実。
爵位の低いその辺の男爵が──真実と事実を把握していたことに対する疑念。
『なら貴様の目的は何だ?」
『撃ちに来ただけです。奥にいる大きな
『……ヴェルナタを始末しに来ただと?』
さらに不可解なのはヴェルナタを始末しに来ていた原罪のレイラ。
意味するのは『ヴェルナタは同胞ではなく敵』である。今まで私たち人間側が『敵』として認識したものを、吸血鬼共が同じ『敵』として認識することなどなかったはず。
ならヴェルナタや孤児院の男爵はどういった存在なのか。
『この六人は初代公爵の封印を解き、紅目の再臨で"アイツ"を蘇らせようとしている。僕はこの耳でそう聞いたよ』
愚かな息子ノアから聞いた複数存在する公爵たち。
つまりヴェルナタも孤児院の男爵も、公爵ノアが仕向けた手先ではなく──
ガラッ──
「おっ、せんせーじゃん! おはよー!」
「ああ」
考え事をしながら教室の引き戸を開くと、三人の生徒が既に席へ着いていた。
オスカーはお調子者らしくこちらへ挨拶をし、私はいつものように淡白な返答をする。
「良い天気ですわね、アレクシア先生。本日もご機嫌麗しゅう」
「今日は雨だ」
リシアの挨拶は尊敬の眼差しを送りながら気品がある……しかしどこか外しているところがあるため、私はいつものようにズレの指摘をした。
「先生、この二人は意識が低すぎます。予習もせず、待ちぼうけているだけで……」
「そうか」
「そうかじゃなくて、注意するのが先生の役目ですよね」
座学の予習をするレオンは普段通り、オスカーとリシアに対して文句を言う。
それもそのはずだ。レオンの姉は銀の階級。それを超える一心で努力をするレオンにとって、二人は邪魔だと見て取れた。
「あら、レオンさん? ここでは先生がルールですわよ?」
「そーそ! せんせーが注意しないんならおれらには何の問題もありませーん!」
自信満々の表情で軽く挑発するように反論するオスカーとリシア。
レオンはそんな二人の態度に一瞬だけ眉をピクッと動かすと、
「先生、あいつら
「葬るのは吸血鬼共だけだ」
「……はぁ」
青筋を立てながら物騒な要求をしてくる。
私に真顔で却下されたレオンは怠そうにため息をつき、不機嫌そうに窓の外を眺めた。
「……座学を始める」
「せんせー! 今日はどんなじゅぎょーなんだ?」
「吸血鬼共をどう始末するのかを話す」
教卓に手を置き、三人を順に見据える。
無駄な前置きは不必要だと判断し、黒板へ大きな赤い丸を描き、中心に『吸血鬼』と記した。
「まず前提として……吸血鬼共を単独で始末するのは無謀な行為だ」
「えっ? でもさ、せんせーは一人で倒せるんだろ?」
「私は例外だ。参考にするな」
オスカーの意見を即座に切り捨てる。
私は転生者でもあり、吸血鬼共の血も流れる肉体を持つ例外。オスカーのように例外を常識と捉える思考は最も危険だろう。
「戦場で求められるのは常に生存だ」
「……それは始末よりも、ですか?」
「死ねば始末もできんだろう」
気に入らないのか、食い下がってくるレオン。
私はそのまま言葉を続けながらも黒板に白い丸を三つほど書き記す。
「生き延びるために必要なものは連携。単純に言えば役割分担となる」
「役割、ですの?」
「『前衛・制圧・後衛』。最低でもこの三つにわける」
赤い丸に最も近い白い丸へ前衛。
赤い丸から最も離れた白い丸へ後衛。
ちょうど中間あたりに位置する白い丸へ制圧と書く。そこから簡潔に三つの線を書き、位置関係だけを示した。
「なぁなぁレオン? ぜんえーって、吸血鬼をバシンッて倒す役割だよな?」
「はぁ、お前は馬鹿か。前衛の役割は『敵の注意を引き付ける』ことだ」
こそこそと尋ねてくるオスカーに呆れながらも答えるレオン。
私は小さく頷いた後、前衛の白い丸に『敵の注意を引き付ける』と新しく書き加える。
「なら制圧の役割は──」
「はいはい! 制圧は『他の吸血鬼を仕留める役割』ですわ!」
「お前も馬鹿か? 制圧というのは『前衛が引き付けた吸血鬼を攻撃する』役割だ」
自信満々に答えたリシアを軽蔑するように反論するレオン。
間違ってはいないため、制圧の白い丸に『吸血鬼を攻撃する役割』と記す。
「最後に……後衛は『状況管理』が役割だ。視界と距離を測り、異常の把握をし、味方の動きを整理する。現場を最も広く見渡さなければならない」
「その役割、私にピッタシですわ──」
「さらに『前衛と制圧への援護射撃』も役割となる。オリヴァー家のように狙撃能力が高くなければ務まらん」
「ぜ、前言撤回しますわ……」
リシアが顔を引きつりながら言葉を撤回する。
私は後衛と書かれた白い丸に『状況管理と援護射撃』という役割を記してから、少し離れた位置に『レインズ家・オリヴァー家・アーヴィン家』という名称を書き加えた。
「余談としてこの三つの役割は名家の歴史と繋がるものだ」
「ふーん、どう繋がるんだ?」
「レインズ家は前衛、オリヴァー家は制圧、アーヴィン家は後衛が務まるだろう。アーネット家から分岐した血筋はこの三つの役割に定まるよう分かれている」
私が説明した『前衛・制圧・後衛』の役割。
これらは古来からアーネット家が吸血鬼共との抗争をする際に示していたものでもある。それが時代と共に役割から血筋として分岐した。
「役割を担うとき、最も重要なのは『自分の判断を優先しない』ことだ」
「んー? なんで優先しちゃダメなんだ?」
「三人いれば判断は三つに分かれる。一つの判断に統一されなければ意味がない」
疑念を抱いているオスカーに対して、少し間を置いてからそう言い切る。私は三つの白い丸を線で繋ぎ、矢印の先に大きな青い丸を描いた。
「連携を取るには意思の統一が必須だ。個の優秀さは二の次だろう」
「……言われてますわよ、レオンさん?」
「黙れ大馬鹿」
リシアに茶々を入れられたレオンが一瞬だけ青筋を立てる。私は窓の外へ視線を移し、雨が弱まっているのを確認してから手に持っていたチョークを置く。
「言葉で説明はした。後は実践だけだ」
「実践? 先生、まさかとは思いますが……」
「ああ、この三人で連携を取るための実践だ」
露骨に嫌な顔をするレオン。
一人で盛り上がっているお調子者のオスカー。
自分が統率すると意気込むようなリシア。
私はその様々な反応を横目に見ながら、屋外の訓練場へと向かった。
――――――――――――――――
数分で到着した屋外の訓練場。
雨は霧雨となっているが、足場は泥でややぬかるんでいる。
「状況は『子爵程度の吸血鬼との遭遇』だ。私が吸血鬼の役割を担う」
「うわっ、せんせーが相手かよー……」
ルクスαを想定した訓練用の模擬刀。
ディスラプターαを想定したプラスチック弾の小銃。
オスカーたちはそれらを一セットずつ手にして、横並びになって私と対面する。
「先生、もちろん本気で殺しにかかってもいいですよね」
「構わん」
「……それじゃあ」
鞘を握りしめるレオン。
両隣にいるレオンとリシアを他所に深呼吸をすると、
「思う存分、やらせてもらいますよッ!」
「ちょ、待てってレオン! なに一人で突っ走ってんだ!?」
話し合いもなしに一人で駆け出した。
オスカーは突っ走っていくレオンに驚愕し、リシアはどうすればいいのかと動揺している。
「お前ら、考えなくても分かるだろ! この中で前衛が務まるのは僕だけだ!」
「は? じゃ、じゃあ、おれが制圧役か!」
「お、お待ちになって! 後衛なんて私には持て余しますわっ!?」
レオンの怒声。
オスカーはなんとなく役割を認識し、私に向かって走り出す。残された役割を半ば押し付けられたリシアはいまだに動揺したままだ。
(……配置が甘いな)
三人の位置取りを確認する。
前衛は私のすぐ目前だが、オスカーは挟み込む形ではなくレオンの後方にいる。リシアに関しては私の視界に映っている状態だ。
「はぁあッ!」
先手を打つレオン。
柔軟な身体を活かして、模擬刀を流れるような軌道でこちらへ振るう。だが横に一歩、後方へ一歩とずれるだけですべてを
「踏み込みが遅い」
「ちッ……!」
レオンの得意な動術は機動。
柔軟な身体で回避と敵を翻弄する攻めが長所。
だが欠点は規則性のある読まれやすい剣技と相手の動きを考えすぎること。格上の相手に剣技は通用せず、考えた一瞬のせいで与えられるはずの一打を与えられない。
「おらぁあ!」
(背後に回り込んだか)
代わりに私の背後からオスカーが踏み込む。
模擬刀はまっすぐ振り下ろされるが、私はその場で後方へ宙返りをして難なく回避をした。
「邪魔だ! 退け、オスカー!」
「はぁっ!? 今、おれがやろうと――」
そしてレオンと身体の衝突。
もし模擬刀でなければ味方を斬っていてもおかしくない。私は言い合いをしているオスカーへ視線を移す。
(……感情が強すぎるか)
オスカーの得意な動術は静動。
イタズラとやらで鍛えた隠密さと戦いの組み立てが長所。
しかし欠点はすぐ感情的になり、予想外の事態に対しての適応力が弱いこと。過剰な情と適応力の弱さは現場で命取りとなる。
「今ですわ……あ、ちょっと――」
「うお、あぶねっ……!? どこ狙ってんだよリシア!」
「あなた方が前に出過ぎなだけですわ!」
リシアは私に向かって発砲し、プラスチック弾が射出される。
だがオスカーたちの位置と射線が被り、私に届くどころかオスカーたちの真横を通り過ぎてしまう。
(……冷静さに欠ける)
リシアの得意な動術は波動。
三人の中で最も狙撃能力に長けており、全体を見渡す視野もある。
しかし欠点は冷静さに欠け、焦燥感に駆られてしまうこと。一度でも焦りを覚えてしまえば、長所はすべて消えてしまうほどに。
「お前たち、弱いなりにきちんと僕に合わせろ!」
「レオン、おまえが勝手に走り出したのが悪いだろ!」
「あーもう、喧嘩してる場合じゃありませんわ!」
始まった喧騒。
三人の声が衝突し合い、連携どころか動きが完全に止まった。
「終わりだ」
軽く踏み込み、リシアの背後に回り込む。
そして模擬刀を後頭部へ向ければ全員の喧騒も収まった。
「今のは実践にもならん。ただの仲間割れだろう」
「それは、この馬鹿二人が──」
「敵を見ろ。死にたいのか?」
レオンが言い返そうとするが、私は問答無用で先に言葉を被せる。
レオンはぐっとこらえて悔しそうに拳を握りしめた。
「前衛、判断は早いが独断にすぎん。連携という言葉の意味を履き違えている」
「……すみません」
「制圧、お前はすぐに声を荒げるだろう。その喧騒は何の生産性もない」
「せ、せんせー……ごめん……」
レオンとオスカーに冷めた評価を返す。
私は模擬刀を下すと、今度はリシアの前に立って後衛の評価をこう告げた。
「後衛、お前はいわば司令塔だ。見ているだけでは務まらん」
「お、お二方が勝手に喧嘩をし始めたのが悪いですわ! それに私は後衛がやりたかったわけじゃ──」
「なら聞くが……お前に前衛や制圧の役割を担えるのか?」
「うっ……そ、それは……」
リシアは何も答えられず唇を噛む。
それもそのはずだ。リシアは二人よりも圧倒的に身体能力が低い。そもそも動術で波動を選ぶ時点で肉体が弱いのは明白だった。
「……まずは三人で役割を決めるべきだ」
「お言葉ですが先生、こいつらと組んでも上手くいきません」
「せんせー、おれも無理。特にこいつとなんてぜぇーったい嫌だね」
互いに背を向け合い、嫌悪感を示すレオンとオスカー。
リシアは同感だと言わんばかりに首を縦にブンブンと振っている。
「そうか。なら連携が取れるまで座学も訓練も無しにする」
「「「……!」」」
「私は今日までお前たちに技術や知識を与えたが……実践で活かせないのなら何を教えても無駄だろう」
時間の無駄。
そう言わんばかりにさっさと踵を返し、模擬刀をもとの位置に戻すと、
「実践が出来るようになったら声をかけろ。それまでは口を利くつもりもない」
それだけ言い残して、背を向けたまま屋外訓練場を出ていく。
レオンたちがどんな顔をしているのかは見ていないが、悔しさに満ちているのか、苛立っているのか、足元の泥を踏みしめる音がした。
「手厳しいですわね──アレクシアさん」
「……なぜここにいる」
淑女らしく歩み寄り、声をかけてきたのはジェイニー。
どうやら一部始終をすべて見ていたようで、ややご機嫌な様子でこちらへ微笑んでくる。
「あら、私と会えたことに驚いてますの……アレクシア
「ああ、雨が降ったのも納得がいく」
「雨はただ降るもの――そう書かれていますわ。意味を与えるのはいつも人ではなくて?」
「下らん。必要なのは降っている事実だけだ」
足早に歩きだすとジェイニーは何食わぬ顔で隣を歩き出した。私は口を固く閉ざしてそのまま歩き続けていると、ジェイニーがさりげなく私の前へ移動し、無理やり向かい合う体勢になる。
「アレクシアさんは
「あぁ」
「もし校外演習で使うのなら……細心の注意を払うべきですわ」
微笑みを消し、真剣な眼差しを送ってくるジェイニー。
私が怪訝な表情を浮かべていれば、ジェイニーは付け足すように続きを話し始めた。
「あの場所には標本だけでなく──改良型の食屍鬼が生きたまま管理されていますの」
「……何? あの皇女は何を考えている?」
「皇女様は関係ありませんわ。そもそも異体観測所はグローリアの管理下から独立した施設です」
言われてみれば異体観測所がどの機関が管理しているという表記はなかった。ジェイニーは続けて異体観測所についてこう語る。
「設立当初はA機関が支援をし、食屍鬼の標本だけを管理して研究を進めていました。けれどいつの日か……私たちの忠告を拒否し、生きたまま保管するようになりましたの。そこから独立したような経緯ですわ」
「そんな場所に校外学習として生徒を連れていくのか」
「ご安心を。私たちA機関は常にあの場所を監視しています。何かあればすぐに対処できるよう万全の状態ですわ」
A機関が危険施設としてみなしている場所。
それでも校外学習先として止められないのは、事故が起きる可能性があるとしても見識の価値が勝るからだろう。
「あら、少し話が長くなってしまいましたわ」
「……」
「では、ごめんあそばせ──アレクシア
ジェイニーは時間を確認した後、淑女らしく私に一礼し、どこかへ去っていった。
――――――――――――――――
※2026/05/04
お久しぶりです。
1年ぶり?ぐらいの更新ですね。
一応、生きてはいます。今は本業をしつつ余裕のある状態をキープするような生活を続けている感じです。なので余裕があるときに更新すると決めていました。
結果として余裕ができるまで1年ぐらいかかりましたね。かといってずっと余裕が生まれるわけでもないので、頻度が高くなるわけでもありません……。
Q.更新頻度は?
A.余裕があるときに更新します。
Q.うつ病は大丈夫?
A.完治はほぼしないものなので付き合い方を考えながらなんとかやれてます。大丈夫な時と大丈夫ではない時がある感じです。
Q.小説書く余裕はどんな時に生まれるの?
A.人間がこなせるタスクの数値が100%だとして、
~過去~
本業90%
娯楽20%
創作(小説)40%
という割合でタスクオーバーしてました。そこを
~現在~
本業60%
娯楽20%
というように本業のタスクを減らしつつ、100%まで使わないよう割り振ってます。なので本業の数値が最も低くて余裕があるときこそ更新するときになります。
Q.渋谷スクランブル放火事件について
A.まったく関係ありません。事実は小説より奇なりです。
という感じでまだまだ時間はかかると思いますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。