期間が空いてしまい••••本当に申し訳ありません
「何•••あれ•••」
目に映るそれは、本当に月と呼べる代物なのだろうか
それとも自分の目がおかしくなってしまったのだろうか
そんなことを考えているとある音が耳に聞こえてくる
それは動物の鳴き声と機械のような音が混ざりあったような奇妙な音色であった
窓のあたりで周囲を見渡して見ても、その音色の主と思われる物はどこにも見当たらない
そんなことをしていると、誰かに肩を‘‘グイ’’っと掴まれ押しのけられる
【•••••••••••••】
正体はビルと呼ばれた店主であった、そして肩には大きな銃を担いでいる、どうやら猟銃のようだ
【おい爺さん、あんたらはジャストルとこのお客人と一緒に店に居てくれ、俺は村長の所に行ってくる】
奥の席に座っていた老夫婦にビルはそう言うと、窓の上に付いていたブラインドのような物を1つ1つ下ろしていく
それは鉄製で出来ており、ブラインドというより鎧戸やシャッターと言った方が良いかもしれない
「行きましょう、ミラアルクちゃん」
そう声をかけられ振り向くと、唱歌と老夫婦、そして唱歌の肩を借りるように立っているジャストルと呼ばれた青年が待っている
【いいか、朝になるまで何があっても絶対に戸は開けるな】
ビルはそう言い残すと、猟銃を構えながら店を後にした
ミラアルク達5人は店の二階にあたる居住スペースへと避難することにした
階段をのぼり終えた所で、ミラアルクはあるものを目にする
それは1枚の写真であった、そこには5歳くらいだろうか
女の子と女性、そしてビルと思われる男性の姿が写っていた
「それはビルのむすめじゃよ•••」
振り絞るように語るのは、老夫婦の夫
「ジャンヌと言ってなぁ•••可愛らしい子じゃった•••」
「あなた•••」
妻の老婦人が諌めるように声をかけたが、老夫はそのまま続ける
「あの魔獣は••全てを焼き尽くしてしまった•••そして今度はヨセフの娘も•••」
老夫はそこまで言うと、ふぅ••と息をついた
「•••さぁ早く中へ」
ジャストルと老夫婦を先に部屋に入れた唱歌は、ミラアルクへ部屋に入るように促す
「さぁ!ミラアルクちゃんも」
「あっ、はいっ!」
ミラアルクが部屋に入ろうとした瞬間だった、廊下の窓ガラスが一斉に吹き飛んだと同時に、ミラアルクも吹き飛ばされた
何が起きたか分からなかった、目に映るのは天井と、何か必死に叫んでいる唱歌の姿である
おかしい
身体が動かない
目も霞んでよく見えない
耳もよく聞こえない
身体が冷たい
なんだか寒い
そのままミラアルクは、暗闇の中に沈むように意識を失った
私は本屋ちゃんと師匠(マスター)派です
なるべく早く投稿いたします
何かありましたらご質問下さい