リディアン音楽院の問題児   作:dedicates545

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 ジョーが12歳だったのが1番びっくり


少女と血と従者と

 

 

 

 

 ここはどこだろう

 

 

 なんだかとてもねむたい

 

 

 あたまがぼんやりする

 

 

 そういえば

 

 

 わたしはだれだろう

 

 

 なまえ•••わからない••••

 

 

 なむたい••••

 

 

 このままねむりたい

 

 

 

 ❨••••だめよ❩

 

 

 

 •••••あなたはだれ?

 

 

 なんだかとてもねむたいの•••

 

 

 ねむらせて••

 

 

 

 ❨ここに来るのは早すぎるわ

 

 本来いるべき場所にお還り

 

 いい子だから❩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「•••••••ん•••••••••」

 

 

 

 最初に目に入ったのは、見知らぬ天井

 

 

 身体がきしむ、身体じゅうの骨が今ならボキボキなりそうだ

 

 

 

「••••!ミディ!」

 

 

 

 すぐ横から、聞き覚えのある声が聞こえてきた

 

 

 

「待ってなさい、直ぐに先生がくるから」

 

 

「••••父さん•••?」

 

 

 

 紛れもないそれは父の姿であった

 

 

 父が何故ここに?という疑問をもったが、直ぐに出ていってしまった

 

 

 段々意識がはっきりしてくると、自らの現状が目に映るようになった

 

 

 1つは、様々な管や機械に繋がれているということである

 

 

 直ぐにはなぜこんな状態になっているのか分からなかったが、時間とともに少しずつ記憶が戻ってきていた

 

 

 確かあのレストランの2階で何かに吹き飛ばされて••••

 

 

 そう思いだした瞬間、全身がブワッ!と総毛立った

 

 

 そう、確かに私は‘‘何か’’に吹き飛ばされた

 

 

 その‘‘何か’’を一瞬だけ視界に入れたのを思い出したのだ

 

 

 それは、窓枠いっぱいの‘‘巨大な目’’であった

 

 

 アンバー・琥珀色・金眼

 

 

 私の目を構成している色の1つ

 

 

 そしてそれはこう呼ばれている

 

 

 通称‘‘Wolf eyes(狼の眼)’’と

 

 

 

「ミラアルクちゃん!」

 

 

 

 ガラッと戸が開かれ、部屋に入って来たのは唱歌である

 

 

 

「ごめんなさい、私がもっと気をつけていれば•••でも•••目が覚めて本当に良かったわ•••」

 

 

 

 その日はそのまま1日精密検査だった

 

 

 そして翌日、身体に繋げられたあらゆる管やら機械やらが取り外され、病室も一般病棟に移された

 

 

 そして何より驚いたのは、私が1ヶ月も昏睡状態だったということだ、これは唱歌さんから後々聞かされた

 

 

 実際あのとき何があったのか、中々唱歌さんは言いたがらなかったが、父に話して貰うよう頼んだ

 

 

 父も私が病院に担ぎ込まれた翌日に、病院にやってきていたらしい、母は連絡こそ受けていたが顔面蒼白になり倒れてしまったらしい、今はもう大丈夫そうだ

 

 

 そうだ、というのも電話で話したとき母は泣きじゃくり会話にほとんどならなかった為だ

 

 

 父から母の体調は大丈夫と聞いただけだからだ

 

 

 そして、肝心のあのとき何が起こったのかだが、唱歌さんは先に説明することがあると言い、1枚の紙を私に手渡した

 

 

 それはなんの変哲もない私の身体データであった

 

 

 

「あの•••これが何か•••」

 

 

「ここを見てみて?」

 

 

 

 唱歌が指を指したのは、血液型の項目

 

 

 

「はぁ•••って•••あれ••••?」

 

 

 

 訳が分からず、改めてまじまじとそれを見てみると1つの違いを見つけることが出来た

 

 

 そこにはそう書かれていた

 

 

 

 BLOOD TYPES AB(Rh-) ZWIRNS BLOOD ○

  (血液型)  AB(Rh-)  綯血判定  ○

 

 CLASSIFICATION   VAMPIRE

   分類      吸血鬼

 

 ※Possibility of having different abilites

 ※異能を有する可能性有り

 

 

 

「綯血って•••それに吸血鬼!?」

 

 

 

 かなり混乱していた、綯血ということにも驚いたが何より分類が吸血鬼だということだ

 

 

 綯血の中でも最上位の希少カテゴリーである吸血鬼

 

 

 世界でも片手で数えるくらいしかいない

 

 

 そしていずれも、一国の軍隊規模の異能を有していると言われている、エスパーともまた違うらしい

 

 

 

「あのときあなたを襲ったものは、私には巨大な黒い影にしか見えなかったの

 

 気付いたらあなたが吹き飛ばされていて、首から大量に出血していたの

 

 左右の頸動脈がスッパリ切られていてね••

 

 私は出血を抑えるので手一杯だったの、でも止血しきれずにいたら突然あなたが起き上がったの」

 

 

 

 唱歌の話を半ば上の空で聞いていたミラアルクだったが、なんとなく覚えているような気がしていた

 

 

 

「起き上がったあなたはそのまま窓を突き破っていったわ

 

 空を飛んでね

 

 そして、黒い影の塊に突っ込んでいったの

 

 そして、影は消えたわ」

 

 

 

 少し間をおいて、ミラアルクは話す

 

 

 

「あの•••にわかには信じられないんですけど•••」

 

 

「無理も無いわね、でも私もあの老夫婦も青年も、討伐隊を引き連れて戻ってきた店主さんに、村の人達も目撃しているの」

 

 

「そう•••ですか••••」

 

 

 

 1つミラアルクには疑問があった

 

 

 それは今までなぜ綯血の判定が引っかからなかったのかということだった

 

 

 それは直ぐに唱歌から説明があった

 

 

 

「綯血の判定はね、小さい時に稀に判定に引っかからないことがあるの、ましてや10年程前の検査でしかも希少種の吸血鬼

引っかからなくても無理はないわ

 

 そして、ミラアルクちゃん

 

 あなたは謳歌ちゃんから輸血を受けているわね

 

 それでより判定が困難になった

 

 そして、あのとき首から大量に出血して、生命の危機に瀕して覚醒したんだと思うわ」

 

 

 

 言葉がでなかった

 

 

 

「ごめんなさい•••本当は黙っておくつもりだったのだけれど••」

 

 

「あっ!いえ、ちょっとびっくりしたというか•••整理がつかなくて•••綯血だからショックだとかそういうんじゃないので••」

 

 

 

 唱歌は少し微笑んでから、ミラアルクを抱き寄せる

 

 

 

「そう•••あなたのお父上の話していた通りだわ

 

 あの子は綯血だからといって悲観したりしないって

 

 いい子に育ったわね•••」

 

 

 

 唱歌はそう言うと、カバンから何かを取り出しミラアルクに手渡す

 

 

 それは1冊の本のようだが、全く読めないしみたことのない文字だった

 

 

 

「黒い影が消えた後に、あなたの隣に落ちていたの

 

 私も見たことがない文字で誰も読めなかったのだけれど••」

 

 

 

 そして、ページをパラパラめくっていたその時だった

 

 

 

「••••••••へ?」

 

 

 

 正面に何か現れた

 

 

 それには見覚えがある

 

 

 

「狼••••?」

 

 

 

 びっくりしたが、1つ気づいた

 

 

 

「ミラアルクちゃん?どうしたの?」

 

 

 

 唱歌には見えていない

 

 

 狼はゆっくりゆっくりミラアルクに近づいてくる

 

 

 動けない•••!

 

 

 とうとう狼はミラアルクの真横まできてしまった

 

 

 襲われる•••!

 

 

 そう思ったときだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「••••••••我が主、真祖の血を継ぎし少女よ

 

 わが名はスコル

 

 古の盟約に従いそなたを主と認め参上した」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「•••••••••狼が••••••••喋った•••」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この日1番驚いた

 

 

 

 

 





 これから後書きは元ネタの紹介に使おうとおもいます
 (本編もまともに更新できてないのに元ネタ紹介回なんて一生投稿出来ないと思ったので•••)


 まずは手始めに27話 神薙 にて

 謳歌の為に集められた同世代の女の子達の元ネタを


 鷺ノ宮••鷺ノ宮伊澄(ハヤテのごとく)

 谷山••••谷山麻衣(ゴーストハント)

 原••••••原真砂子(ゴーストハント)

 鈴原••••鈴原泉水子(RDG レッド•データ•ガール)

 雨宿••••雨宿まち(くまみこ)

 宮水••••宮水三葉(君の名は)
 
 駒玖珠••駒玖珠都(神霊狩/GHOST HOUND)

 一橋••••一橋ゆりえ(かみちゅ)

 三枝••••三枝みこ(かみちゅ)

 稗田••••稗田柚子(朝霧の巫女)

 日瑠子••日瑠子殿下(朝霞の巫女)※原作のみ登場

 来栖川••来栖川姫子(神無月の巫女)

 姫宮••••姫宮千歌音(神無月の巫女)

 草壁••••草壁美鈴(11eays)

 衛藤••••衛藤可奈美(刀使ノ巫女)


 君の名は以外はみたことあるのでぜひ見てみてください

 (ネタじゃなくまじで君の名はは見たことないんです••)

 伊澄さんは冗談抜きでクソ強いです•••
(アニメだと方向音痴キャラのイメージが強いんですけどね••)

 
 ご質問等あればお寄せ下さい

 頑張ります
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