シアトルアイショット   作:CanI_01

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『ディープダイブ』と『電子の猫たちは電気猫の夢を見るか?』の小説をルール確認代わりにリプレイにしたものです。
ルール確認がてらにどうぞ。

ファウンデーションのルールに関してはマトリックスコアルールデータトレイル/Data Trails(コア)に掲載されております。


ディープダイブリプレイ

GM「では、アクセルホーンが古いホストを破壊するとディゾナンスプールは消滅します。」

 

ダニー「ダイスペナルティがなくなるのはありがたい。じゃあ、ファンデーションのゲートウェイになってる床の潜戸にマークをつけて、ファンデーションに突入するわね。」

 

GM「わかりました。では、あなたの意識は一瞬ブラックアウトし意識が戻った時には砂漠の中に建つ神殿の前に立っています。周囲は茹だるよう酷暑ですが、神殿からは涼風が吹いています。

で、神殿を服を着た猫達が出入りしてますね。」

 

ダニー「猫達の世界なのかしら? ちなみに神殿の文化とかわかる?」

 

GM「適当な知識技能もないですし、マトリックス行動もできないのでわかりませんね。ただ、古代エジプトなのかなーと言う気はします。」

 

ダニー「まあ、関係ないよね。とりあえず猫に声をかけてみようかしら。」

 

GM「そうやってあなたが猫に声をかけようと近寄っていくと猫達が奇妙なものを見る目で見てきますね。小不破が発生しました。(ゴロゴロ)ヒットなしですか、残念。」

 

ダニー「え? 何もやってないのに。歩いたから? でも猫も歩いてるし。猫? 猫ってもしかして四足で歩いてる?」

 

GM「はい。猫は四足で歩いていますね。」

 

ダニー「二足歩行が禁則事項なのね。じゃあ、四足で移動して声かけるわ。ひどい絵面ね。」

 

GM「何か用かにゃ?」

 

ダニー「あたしは旅人のダニー。素晴らしい神殿が見えたのでお参りさせてもらえるかしら。」

 

GM「猫たちは変な言葉だにゃと言いながら不審な目を向けてきます。再び小不和が発生します。(コロコロ)ダイス目が悪いな。ヒットなし。」

 

ダニー「語尾ににゃってつけないと駄目なのね。そう言えば、あたしの外見ってどうなってるの?」

 

GM「ルールには明記されてないけど、その世界の住人の姿だと思うよ。ただ、物理法則は現実と同じように動ける感じかなと今日は判断します。」

 

ダニー「ふーん。とりあえず猫に話を聞くわ。参拝しても大丈夫かにゃ?」

 

GM「問題ないにゃ。今日はバステト様がいらっしゃるから挨拶すると良いにゃ。」

 

ダニー「ありがとにゃー。じゃあバステト様探そうかにゃー。」

 

GM「はい。神殿は多数の猫が行き交っています。中央回廊では無数の猫がいますが涼風が吹いており快適な気温に保たれています。

回廊の中で一番大きな流れに従うと豪華なエジプトのファラオのような衣装を着た猫の女性が玉座に座っています。玉座の後ろからは薫風が爽やかに吹き込み神聖な雰囲気を作り出しています。」

 

ダニー「バステト様いいよねー。とりあえず拝謁の順番待つわよ。」

 

GM「じゃあ順番は進んていってバステトの前に出ます。」

 

GM「旅のものよ。よう参った。旅の話を聞かせるが良いにゃ。素晴らしい内容であれば願いを叶えてやるにゃ。」

 

ダニー「うーん。猫っぽくアレンジして冒険物語を話せるかな。」

 

GM「パフォーマンス技能なのでソフト技能のテストになりますね。」

 

ダニー「これに成功してホストの場所教えて下さいって言えば教えてくれるの?」

 

GM「違います。ファンデーションにはゲーム的には意味のない表現部分とゲームシステム的なホスト部分があります。今であれば表層が猫の神殿ですね。

この為表層の存在はホストの存在を理解していません。ただ表層でも唯一データの痕跡があるのでそこからホストを推測してアプローチすることになります。あとホストは表層ではお互いに同じ属性を持ちます。例えば今回のホストが砂だったらホストは全て砂になります。」

 

ダニー「この表はそう言う意味なのね。てことは、この女王がホストだとホストは全て猫になると。」

 

この表

http://shadowrun.html.xdomain.jp/SR5/supry/FDL.pdf

 

GM「そうなりますね。そしてファンデーション内部でノード当たる存在にアプローチして、それが当たっていればファンデーションアクションが行えると言う感じですね。」

 

ダニー「違ったら?」

 

GM「大不和が起きます。」

 

ダニー「厳しくない?」

 

GM「優しくはないですね。まあ。今回は練習用に世界は敵に回りにくいので気楽にどうぞ。敵に回った場合殺意はマシマシですが。」

 

ダニー「やっぱり厳しい。でも、せっかくだからパフォーマンスをして女王様にお願いしてみよう。女王様だからマスターかな? じゃあ地図をお願いしよう。」

 

GM「お試しにどうぞ。」

 

ダニー「(ゴロゴロ)ふふふ、4ヒットよ。」

 

GM「では、バステトはあなたの物語をいたく気に入り願いを聞いてくれる。」

 

ダニー「じゃあ、光栄だにゃ。良ければこの神殿の説明をして欲しいニャ。と、告げてファンデーションアクションのアプローチをします。」

 

GM「残念ながらバステトはノードではありません。今まで穏やかにやり取りをしていた猫たちの表情が凍りつく。それはまるでフリーズを起こしたロボットのようだ。(ゴロゴロ)惜しい3ヒットか。では、まるでそんな何事もなかったかのように世界は動き出します。バステトはあなたに神殿を案内する為にマンチカンの従者を貸してくれます。あと、あなたは世界が動き出す直前何かと目があった気がします。」

 

ダニー「4ヒットでたら戦闘モードだよね。やはり大不和は危ない。でも、猫ではないのか。残念。」

 

GM「どこまで言うかはマスター判断ですが猫ではありませんね。」

 

ダニー「とりあえずマンチカンさんに案内してもらおうかな。」

 

マスターの説明

 

ダニー「何か部屋に行く度に風の話するのが気になるな。この風って自然の風なのかニャ?」

 

GM「これはバステト様が創り出した風を生み出す神器だにゃ。これのおかげで神殿内部ではのんびり暮らせるのニャ。」

 

ダニー「当たりでは? ほら部屋の風の動きとデータ痕跡の動き一致するし。」

 

GM「じゃあどうしますか?」

 

ダニー「目的地は墓所だね。墓所で神器を探すにゃ。」

 

GM「はいな。では、墓所ですね。ここは湿度が籠もった感じで一見送風機はありませんよ。」

 

ダニー「あれ? 外れかな? いや、神器がノードなら良いのか。ねえねえ、このミイラを保管したりするための神器とかあるのかにゃ?」

 

GM「あるのにゃ。奥に付けられてるアンクが死者の安寧とミイラの保全をするための神器なのにゃ。」

 

ダニー「死者の冥福を祈るために触らせて貰って祈っても良いかニャ?」

 

GM「良いですよ。交渉でテストしてください。」

 

ダニー「(ゴロゴロ)6ヒット!」

 

GM「それは振るまでもないね。マンチカンは喜んで許可してくれますよ。神器の操作はパーミングです。」

 

ダニー「(ゴロゴロ)3ヒット! 大丈夫? じゃあファイル検索行きます。(ゴロゴロ)いちひっと。」

 

GM「(ゴロゴロ)うふふ。1ヒットですね。小不和ですね。ヒットしませんね。」

 

ダニー「リトライ!エッジも入れるわ。(ゴロゴロ)6ヒットよ!どうよ?」

 

GM「(ゴロゴロ)2ヒットですので、ではミツハマがネオネットから提供された研究データとプログラムサンプルを見つけました。」

 

ダニー「コピーするにゃ!(ゴロゴロ)ふふふ見きったわ(ゴロゴロ)6ヒットよ。」

 

GM「(ゴロゴロ)1ヒットか。では、コピーできましたよ。」

 

ダニー「じゃあ帰りまーす。ポータルノードはさっきの猫溜まりよね。」

 

GM「ですね。では最後の難関ファンデーション脱出をどうぞ。」

 

ダニー「行けラストエッジ!(ゴロゴロ)5ヒット!」

 

GM「(ゴロゴロ)惜しいな、4ヒットしかないや。では、あなたは猫の神殿を抜け出しAR状態に戻ります。お疲れ様でした。」

 




シナリオデータ

アーカイブノード
データが保管されている。

マスターコントロールノード
ファンデーション自体の操作やホスト能力の操作を行うホスト

ヌルノード
謎のノード

ポータルノード
出入り口

スキャフォールディングコントロールノード
ホストの表層の操作などを行うノード

セキュリティコントロールノード
ICなどの管理をしているノード。

スレイブコントロールノード
スレイブデバイスを操作するノード

ホスト能力値
レーティング3
アタック4 スリーズ5 データ処理6 ファイヤーウォール3

因果律
猫の女王に逆らってはならない
四足歩行しなければならない
会話にはにゃあと付けなければならない
猫の安息を妨げてはならない

ノード宝具
宝具の操作はパーミング「3」

ファンデーションの住人は猫。

女王の間 ヌルノード
猫の女王バステトの玉座。
最初に挨拶しなければならない。
女王の玉座の後ろからは薫風が流れ出している。
女王は出会うと願いを尋ね、旅の面白い話を求めてくる。

宝具の風喚びの角笛は玉座の後ろにある。

台所 スレイブコントロール
複数の猫達が忙しく調理をしている。
配達猫は出来上がった料理を慌ただしく運んでいく。
差配をしているのは肝っ玉母ちゃん感のある猫。
換気扇のように内部の熱が籠もらないように風を外に流しており近くに来ると美味しそうな匂いの暴威におそわれる。
宝具の風喚びの角笛はかまどの上。
宝具に料理を邪魔せず触るには立つか運動(3)。

廊下 マスターコントロール
無数の猫たちの行き交う回廊。
空気の籠もらないように天井に宝具風喚びの角笛を取り付けており爽やかな風を送っている。

休憩所 ポータル
無数の猫たちが思い思いの場所で昼寝をしている。
奥から陽だまりにいるような暖かな風がゆったりと吹いている。
猫たちを踏まないように奥に行くには運動テスト(3)が必要。

墓所 アーカイブ
地下にある猫たちのミイラを安置くださいする部屋。
排気がしっかりしていないのか、少し空気が籠もっている。
宝具は死者の安寧を保つアンク。
アンクを触るには管理人を説得しなければならない、交渉(3)

騎士団 セキュリティコントロール
騎士猫達が鍛錬や決闘などと思い思いの生活をしている。
油断をすると、絡まれる。

みな体を動かして暑いのか強めに風が吹いている。

神官室 スレイブコントロール
神官長がいかにバステト様のお役に立つかを説いている。
香を焚いているのか落ち着いた香りが説法段の後ろから流れてくる。

ドレスルーム スキャフォールディング
お昼寝用の貫頭衣に着替える部屋。
休憩所と同じような陽だまりの穏やかな空気が循環している。

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