DIGITAL MONSTER -Record War's- (Route:Another) 作:ぴのすけ
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- とあるデジモンの夢の中 -
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辺りは濃い霧に包まれ、先は見えない。
"………ここは………どこだ…………?"
恐る恐る歩を進める。
"もしかして……また…………なのか……………?"
霧の中を進んでいると、遠くにレオモンが現れる。
レオモン(?)【避けろ!!!!…モン!!!!!……ッ!!!!!】
レオモンが何者かに腹部を撃ち抜かれ、その場に崩れるように倒れる。
???【………あばよ、勇敢なる獅子さんよぉ…。】
レオモンが何者かに喉元を切り裂かれ、デリートされる。
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レオモンが悪夢にうなされているところにワーガルルモンが現れる。
ワーガルルモン『……〜ぃ………ぉ〜い、レオ??大丈夫か??』
レオモン『ハッ!!!!!!!!!!』
レオモンは汗をかいて飛び起き、息を荒げながら自分の手をまじまじと見て、ゆっくりと片手で頭を押さえる。
ワーガルルモンはレオモンを心配そうに覗き込む。
ワーガルルモン『……大丈夫か?汗びっしょりだぞ??』
レオモン『ん?ぁ…あぁ、大丈夫だ。すまない、心配かけたな……。』
ワーガルルモン『大丈夫ならいいけど…、だいぶうなされてたよ?』
レオモン『…そうか……。ガルル、もう1週間後にはアリウスに移り住む。準備はできてるか?』
ワーガルルモン『おう!あったりまえだろ!』
ワーガルルモンは得意げな顔を見せる。
レオモン『当日、遅れないようにな。』
ワーガルルモン『はいよ!あ、そうだ…なんかワイズが呼んでたよ。今夜図書室に来てくれってさ。』
レオモン『そうか、言伝ありがとう。』
ワーガルルモン『じゃ、オレはコカトリモンの所行ってくるからなー!』
レオモン『気を付けてな。』
ワーガルルモン『おうよ!!』
ワーガルルモンは笑顔でレオモンの前から走り去っていった。
レオモン『……俺が………消される夢……………か…。』
レオモンは水場に向かい、顔を洗うことにした。
自室を出て、廊下を歩いているとオーガモンとすれ違う。
オーガモン『よぉレオ、ひっでぇツラしてんぜ??なんかあったのか??オレで良かったら相談のるぜ?』
レオモン『ありがとうオーガ、ちょっと変な夢を見てな…。でも心配いらないよ、ただの夢さ。』
オーガモン『そっか。まぁ、オレじゃあ頼りねえかもしれんが、いつでも言えよ!そんじゃあな!』
オーガモンは去っていった。
レオモン『…頼りにしてるよ、オーガ。……そう……、ただの夢さ………。』
レオモンは水場で顔を洗い、領主の間へ足を運び、玉座に座る。
レオモンは膝に肘をつき、下を向いて考え込む。
レオモン『…(ここ最近ずっと同じ夢だ…何か良くない事が…)。』
???『レオ……レオ??』
自身の名前を呼ばれてその声の方を見るとナイトモンが居た。
ナイトモン『レオ?気分が優れないのか?』
レオモン『いや、ちょっと考え事をしていてな…。』
ナイトモン『考え事?』
レオモン『ん?…あぁ、移動日に幼年期や成長期の子達をどうやって移動させようか悩んでたんだ。』
ナイトモン『確かに…元気いっぱいだからなぁ……。手伝える事あれば言ってくれ。』
レオモン『その時は頼むよ。』
ナイトモンは領主の間を出ようとした時、レオモンに呼び止められる。
レオモン『ナイト!』
ナイトモン『なんだ?』
レオモン『……ちょっと最近忙しくてな……恥ずかしくて周りには言ってないんだが、部屋の整理がまだ出来てないんだ。もし用事が無ければ手伝ってくれないか?』
ナイトモン『あぁ、分かったよ。』
レオモン『すまないな。』
ナイトモン『いや、丁度予定が空いてたんだ…気にしないでくれ。』
レオモン『助かるよ、ナイト…こっちだ。』
レオモンは自室にナイトモンを招き入れ、自室の片付けを手伝ってもらった。
続く。