インフィニット・イクス 〜オリジナルライダーの力で生きていく~   作:SXIYON

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ではどうぞ


・燃える烈火と忍雷の風

 

衣舞紀「はぇ……すっご……」

 

衣舞紀は俺達の基地を初めて見た。それはそうだ…俺と咲姫のあんな姿を見せられたら隠すこともなかったものの…

 

衣舞紀「或兎たちはいつもあんな怪人を?」

 

或兎「日常茶判事だよ。まぁ……ドルネス達がどういうヤツらだと言うことはまだ分からないけど。ジムでいつもトレーニングしてる衣舞紀が羨ましいよ。」

 

え?ひとつ上の衣舞紀になんで呼び捨てを?悪い、俺敬語苦手なんだよ。

 

衣舞紀「と、とりあえず咲姫のあの姿はプリキュア……なのかな?」

 

響子「プリキュアって…仮面ライダーと同じぐらい有名な……」

 

或兎「微妙なところだよな。(プリキュアと言ってもシンフォギアと言ってもどちらにもつかない……なら該当するのはオリジナル戦士?セーラー戦士は古すぎるよな。)」

 

すると俺のラボがいきなり光出したので俺達はそれを見ると……

 

響子「えぇ!?」

 

衣舞紀「コネクトライザーが2つ?」

 

響子「それに……このメダル…新しいタイプじゃない?」

 

咲姫「一体誰が送ったのかな?一兎さんは天界の仕事で忙しいし、他に渡す人なんてあまりいないと思うんだけど……」

 

或兎「…」

 

メダルは響子のは五河琴里、リアスグレモリー、そして立花響のガングニールである。一方の衣舞紀のはフーマ、八舞姉妹、姫島朱乃…恐らく姫島朱乃は雷属性の力が宿るのであろう……

 

衣舞紀「と、とりあえず何かで試してみない?敵は来なさそうな予感もするし…」

 

響子「言われてみれば確かにね。」

 

咲姫「でも、試してみるってなにで?」

 

或兎「おいおい、俺のとこは無理だぞ?」

 

衣舞紀「えぇ!?そんな!?」

 

するといきなり警報が……恐らく……

 

或兎「また現れたのか?」

 

衣舞紀「とにかくいきましょう!」

 

俺達はその場所へ向かうとそこには……

 

タヴシィ「おやおや……仮面ライダーでしたか。」

 

或兎「タヴシィ…やはり生きてたか。」

 

タヴシィ「ドルネスを盾にして良かったです。彼女に無理な事をさせてしまいましたがね……」

 

衣舞紀「そうか…咲姫の一撃を仕留められなかったのは一瞬の隙に囮を作ったから…」

 

咲姫「或兎。あれは倒すしかないね。」

 

或兎「あぁ。」

 

俺は少し改良を加えたイクス ダイブライザーを、咲姫はコネクトライザーを持ち……

 

ディケイド!ロイヤル!アークワン!

 

或兎「変身!」

 

ウェイクアップライズ!

 

仮面ライダーイクス!Δフォトンクロー!

 

そして咲姫は……

 

イズモ!アクセスグランデッド!

 

咲姫「古代の神秘、絶光の幻覚。」

 

ユウキ!アスナ!ネクサスジュネッス!

 

咲姫「コネクト、アップ!」

 

コネクトライズ!キュアシュメリー!ロザリオジュネッス!

 

になって、辺りの敵を蹴散らす。すると響子は……

 

響子「やってみる価値は……あるかも!」

 

とコネクトライザーを手に取り……

 

キョウコ!アクセスグランデッド!

 

響子「獄炎 鉄拳!」

 

琴里!リアス!ガングニール!

 

響子「着装。」

 

コネクトライズ!キュアアルテネ!バーニングウェポン!

 

響子「数が多いか……2人とも!伏せて!」

 

と、響子は複数の鎖をザコ敵に放ち、獄炎の火で燃やし尽くす。

 

響子「バーニングチェーン!」

 

或兎「あらあら…なんて燃やされ方を…」

 

タヴシィ「そんなので…私に勝てると思うな!」

 

タヴシィはなんとスピードをあげて俺達を翻弄してきた。それに翻弄される響子は……

 

響子「あぁもう……スピードが速い奴がいればいいんだけど……」

 

衣舞紀「スピード…」

 

すると衣舞紀が隠し持っていたコネクトライザーがいきなり光出した。衣舞紀はそれを手に取ると……

 

衣舞紀「これは…よし!やろう!」

 

或兎「衣舞紀?」

 

衣舞紀はゲートを召喚してそのまま変身の体勢に入った。

 

イブキ!アクセスグランデッド!

 

衣舞紀「えぇと…なんて言えばいいかな…嵐の覇者!雷鳴の神速!」

 

フーマ!ラファエル!朱乃!

 

衣舞紀「コネクト!」

 

コネクトライズ!キュアメイデン!ライトニングストーム!

 

或兎「うわぁ!?」

 

響子「眩しい!?」

 

咲姫「お!?」

 

衣舞紀の辺りが眩しくなったので俺達は目を手で抑えてしまう……すると現れたのは……

 

タヴシィ「!?」

 

そこには咲姫や響子と同じような武装をした衣舞紀だった。彼女は自分の姿が変わったことにめちゃくちゃ驚いている。

 

衣舞紀「す、すごい……何これ?」

 

或兎「なんかあの衣装エロくね?」

 

響子&咲姫「(  '-' )ソユコトユワナーイ」

 

タヴシィ「アナタ……何者なのよ!」

 

衣舞紀「さぁね?3人があんなに楽しそうに運動してるから私もしたくなっちゃってね?」

 

響子「いやこれ運動じゃないから!?」

 

咲姫「衣舞紀さんは体を動かすのが大好きだから仕方ないよ…」

 

衣舞紀「……」

 

いや黙り方がアギトやん。でも…お手並み拝見といこうかな?

 

タヴシィ「舐めた真似を…女尊男卑主義者を舐めるな!」

 

とタヴシィは衣舞紀に攻撃するが、そこに衣舞紀の姿はなかった。

 

衣舞紀「たぁ!」

 

衣舞紀は回し蹴りでタヴシィを攻撃、するとタヴシィは……

 

タヴシィ「やるじゃないか。だが、私のスピードには着いていけるかな!」

 

とタヴシィは先に逃げるように走っていく。すると衣舞紀は……

 

衣舞紀「スピードには自信があるのよ?」

 

なんと同じぐらいのスピードで走っていく。その光景を見た俺達は…

 

或兎&響子「(:(((;゚Д゚)))」

 

咲姫「驚き過ぎだよ。まぁ無理もないか。」

 

それを知らないタヴシィはと言うと……

 

タヴシィ「あっははは!ほらみた!私の速さには勝てないんだs…」

 

とタヴシィが余裕を保っていると走ってタヴシィを追い抜いた衣舞紀がいた。

 

タヴシィ「な!?」

 

衣舞紀「なるほどね……初めて纏ってみたけど、初疾走には丁度よかったわね!」

 

と言って上にタヴシィを蹴り上げてそのまま忍者の如く翻弄しながら攻撃していく。それに同情してしまうタヴシィは……

 

タヴシィ「許さない……許さないぞ!私以外に速い奴がいるなんてぇ!」

 

と衣舞紀と互角の速さで挑んできた。しかし衣舞紀はそれに同情せぬまま……

 

衣舞紀「私は日々自分の心と体を鍛えているの。女尊男卑を主義にしているアナタ達とは違うのよ!」

 

そう言った衣舞紀は両手に手裏剣を模した風と雷を形成する。

 

衣舞紀「新島流、秘技・雷鳴龍風手裏剣!」

 

その技の名前を言い放ったあとにタヴシィに向けて放ち、そのまま空高く吹き飛ばした。

 

タヴシィ「くぅ!クソォ!…新島衣舞紀と言ったな?次に会った時は必ず倒してやるぅ!」

 

と言ってそのまま爆発してしまった…一方の俺達は……

 

響子「お、帰ってきたよ。」

 

戦っていた衣舞紀を待っていた。

 

衣舞紀「なるほど…大体この力の使い方を覚えたわ。」

 

咲姫「良かった…最初だから衣舞紀さん苦戦するのかなと思ったけど。」

 

響子「うん。体を動かくのが好きという意思が衣舞紀の強さになったみたいだね。」

 

或兎「んで?これからどうする?俺達とは学校は違うし、行動使用にも衣舞紀はジムのことで忙しいんじゃ?」

 

衣舞紀「その事は問題ないわ。私もアナタ達と合流出来る時は合流するわ。これからよろしくね?3人とも。」

 

こうして俺達は新たに衣舞紀を仲間にしたのだった。しかし俺達は知らなかった。そこに影で見ていた人物に気づかなかった事を……

 

ダリア「あれが噂のヒーロー集団…ふふふ、面白そうじゃない?」

 

 




次回

・怪盗ヴル再び










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ジオウ!ダークキバ!ルパン!
 
ヴル「変身。」
 
〜♪仮面ライダーシフル!ファントムキングルパン!

或兎「今度は深紅の宝石アラドヴァルか…」

怪盗ヴルから新たな挑戦状!

咲姫「あれは!?」

響子「嘘でしょ!?」

???「レディース&ジェントルメン!」

或兎「アイツは!?」

月下の魔術師到来!

キッド「さぁ始めようぜお嬢さん、アンタのショーと俺のショー、どっちが強いかをな?」

・怪盗ヴル再び VSキッド!



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