インフィニット・イクス 〜オリジナルライダーの力で生きていく~ 作:XIYON
或兎「はぁ……はぁ……はぁ……」
響子「ぜぇぜぇ……」
衣舞紀「さぁ!どんどん燃焼してくわよ!2人とも!」
或兎「も……もう無理……死ぬ……マジで……」
響子「あぁ……アタシも……喉が……喉が……」
ダリア「あらあら……2人とも完全に疲れ果てているわね……」
咲姫「どーしよ……響子ちゃん……あのままじゃ…」
響子「(ガクッ)……(´0ω0)チーン」
ダリア「そうなるとは思ったわ…」
或兎「おい?何かしてやれないのか?」
ダリア「ん〜……あ、ジェニーに頼むのはどうかしら?」
衣舞紀「あぁ、由香のジムね。」
或兎「誰?」
響子「笹子・ジェニファー・由香、彼女の実家がスポーツジムで、私達のスポンサーの社長がpeaky peakyタワーの創設者で、交渉のスペシャリストなんだ((((;゚Д゚))))」
或兎「スポンサー?」
衣舞紀「響子は由香と他の2人と一緒にpeaky peakyっていうDJユニットをしてるのよ。一応、私と咲姫もphoton maiden っていうDJユニットをしてるのよ。」
ダリア「私はMerm4idっていうDJユニットを組んでるのよ。」
或兎「はぇ〜…」
響子「衣舞紀……由香のところはマジで勘弁…:(;゙゚'ω゚'):」
衣舞紀「いいえっ!アナタ或兎より全然やってないじゃない!こうなったら私と由香、ダリアでビシバシ鍛えてあげるっ!」
ダリア「さぁ?準備はいいかしら?」
響子「ひ……ひぃ!」
衣舞紀とダリアに凄い顔で、見つめられた響子は2人に拘束されて…
衣舞紀「さぁ!ビバ!マッスル!」
ダリア「マッスル!」
響子「いやぁぁぁぁぁぁぁー!?」
衣舞紀とダリアに連れて行かれた響子を見送る俺と咲姫はプロテインを飲んでいた。すると……
千冬「火電、出雲、今すぐグリーフィングルームに来てくれないか?報告したい事がある。」
或兎「分かりました。行こう咲姫。」
咲姫「うん。」
そして俺は千冬先生に誘われてグリーフィングルームにやってきた。そして…
千冬「おい?山手と新島はどうした?松山もいないが…」
或兎「そ、それが……」
俺と咲姫は先程の話を説明した。それに納得した千冬先生は……
千冬「全く…困ったもんだ…」
咲姫「ところで先生…話したい事って?」
千冬「あぁ、お前達2人と山手が例の渦に巻き込まれた件を覚えているか?」
或兎「確か…鋼達の世界に向かって、一兎さん達とアズを倒した時の…」
アルヴィー「私もいたわね。」
千冬「うむ。実はその渦が別の場所で観測されたんだ。」
或兎「別の場所で!?」
千冬「詳細は不明だが、二次災害が起きる可能性は確率的に高い。警戒を怠らないでくれ……それと火電、お前宛てに、贈り物が来ている。」
千冬先生は俺に青く薄い箱を渡される。それを開けて中身を確認すると、恐ろしい物が入っていた。
或兎「これは……アグルのメダル!?」
ウルトラマンアグル… 藤宮博也という人物が変身する青い巨人。その後V2やSV等が登場することがあったが、なぜこれを千冬先生が俺に……
或兎「このメダルはどこに?」
千冬「鴻上コーポレーションが海底を調査中に見つけたらしい。それ以外は何とも…」
或兎「海底か…」
千冬「ともかく、これと組み合わせるメダルを早く見つけて欲しいとのことだ。」
或兎「全く鴻上さんも…お節介なんだから…」
すると咲姫が、いきなりこんな事を持ちかけてきた。
咲姫「ねぇ、或兎くん。響子ちゃん心配だから見に行く?」
或兎「そうだな。俺もまだ物足りないし、ジェニファーって奴のジムに向かってみるか。やってみたいこともあるし。」
咲姫「(凄い…或兎くんも既に衣舞紀さんとダリアさんのトレーニングをこなしたんだ。て、やってみたい事って…なんだろう…)」
同時刻…peakypeakyタワー近くのジェニファーのジム。
響子「ひ……ひぃ!?」
ジェニファーのジムには筋肉美が凄い女性が沢山いたのだ。そしてその中に…
ジェニファー「あら?衣舞紀とダリアじゃない。」
衣舞紀「ハーイジェニー、ちょっと付き合ってくれるかしら?」
ジェニファー「ん?響子?」
響子「や、やぁ由香…」
ダリア「彼女、私達2人がかりでやってもぜんぜん体重が減らないのよ。咲姫も一緒にやってくれてるけど…」
ジェニファー「なるほど〜……んじゃ3人がかりでやっちゃいますか?」
衣舞紀「いいわね〜久しぶりのエクササイズトレーニングといきますかっ!」
響子「え、ちょっ……なに勝手に始めてるの!?」
ダリア「さぁ響子、覚悟は出来たかしら!」
3人は響子にジム用の体操着を着させ、エクササイズを無理やりやらせた。
ジェニファー「右足を上げて!1!2!1!2……」
とそんな事をしてる間に…
或人「待った!待った!待った!待った!」
衣舞紀&ダリア「或兎!?」
ジェニファー「へぇ〜……彼が?」
響子「由香、知ってるの?」
ジェニファー「衣舞紀から直々に聞いてるのよ。戦闘技術が彼女よりも凄いって。」
或兎「そんなんじゃダメだ!いいか、普通のエクササイズじゃ体は燃焼しない!」
ダリア「ちょっなにを…」
或人「いいか……見せてやる。ライダー流のエクササイズを!」
そして俺は先頭に出て、5人を後ろに立たせる。
或兎「特訓を始める前に、周りにぶつかるようなものがないか、確かめなさい。まずは軽く、イクササァーイズ!」
「「はぁ!?」」
或兎「イクササイズ♪俺は正しい!ついてきなさい♪迎撃開始♪
腕振りなさい!振りなさい!早くしなさい!飛びなさい!×2」
響子「え!?ちょっ!早すぎ!?」
或兎「避けなさい!避けなさい!敵の攻撃避けなさい!×2」
咲姫「こ、これ……衣舞紀さん達のよりも早い!?」
或兎「叩きなさい!叩きなさい!悪い奴らを叩きなさい!×2、己を信じて!」
衣舞紀「え!?ちょっとこれ何回やるの!?」
或兎「巻きなさい!巻きなさい!変身ベルトを巻きなさい!×2
蹴りなさい!蹴りなさい!悪い奴等を蹴りなさい!×2」
ダリア「やるわね!これ足腰に結構効くわね!」
或兎「止めなさい!止めなさい!悪の暴走止めなさい!休みなさい!休みなさい!パワーチャージだ休みなさい!走りなさい!走りなさい!敵を追って走りなさい!」
ジェニファー「ちょっ!?最後激しすぎ!?」
或兎「走りなさい!走りなさい!未来に向かって走りなさい!イクササイズ!俺は正しい!その命、神に返しなさい!」
このイクササイズ、響子と咲姫は愚か、衣舞紀、ダリアでさえもついていけなかった。しかしジェニファーは……
ジェニファー「ワァオ!これは腹筋に効くわね!」
衣舞紀「アナタ…それ何回やってるのよ…」
或兎「1日に5セット。」
響子「げ……通りであんなに剣の腕があがるもんだ…」
すると千冬さんから連絡が入った。
千冬「お前達、マリエーヌとトヴシィルが近くに来ている!急いで対処してくれ!」
或兎「どうだ?いけそうか?」
響子「無理…」
咲姫「私も…」
衣舞紀「ちょっと休みたいかも…」
ダリア「スムージー飲みたい……」
或人「たく……アルヴィー、久しぶりにいくぞ!」
アルヴィー「おっけ!」
俺はダイブライザーを召喚してメダルを装填する。
或兎「闇を飲み込む、黄金の嵐!」
ディケイド!ロイヤル!アークワン!
或兎「変身!」
ウェイクアップライズ!
仮面ライダーイクス!Δフォトンクロー!
或兎「あれ?なんか違和感感じる…」
アルヴィー「たぶん久しぶりに使うからだよ。それに新しい仲間もいるしね?」
イクス『んだよ…こんな事起こるなんて…』
或兎「なんだコイツ?」
イクス『俺はイクス、まぁお前に潜んでる悪魔みたいなもんだ。よろしく。』
或兎「お前…一体何者?」
イクス『50年前に、仮面ライダーイクスとして戦った。しかし何年もの戦いが終わった後に眠ってしまい、気がついたらライザーが勝手に装飾されてしまってな……もしあれだったらダイブイクスライザーとでも名付けようか?』
或兎「任せる。さっさといくぞ!」
そしてマリエーヌとトヴシィルのいる場所に向かった。しかし、来た時には既に半分遅かった。
トヴシィル「来たか、仮面ライダーイクス!」
イクス『その声…トヴシィルか!』
或兎「知り合いなのか?」
イクス『まだ体があった時、アイツと一戦交えた事がある。』
トヴシィル「なるほど……50年振りに復活したか。しばらくはソイツに戦わせてたということか。」
イクス『お前の悪事も或兎の中で見てたぞ!』
トヴシィル「既に遅いな。我々I IS尊剣.netの悲願はなされるのだ!」
イクス『或兎、早いところコイツを倒すぞ!』
或兎「誰だか知らねーが、アルヴィーきいたか!」
アルヴィー『なんか知らないけどいいやっ!コンクルージョンスラッシュ!』
或兎「おりゃ!」
俺はΔの字を描きながら、光と闇のエネルギーを込めたドリルで突き刺す。しかし…
トヴシィル「その攻撃は甘い!」
或兎「クソっ!以前よりパワーを増してる……あ、そうだ!アンタと交代出来ないか?」
イクス『出来ないことはない!任せろ!』
仮面ライダーイクスの制御をイクス自身に任せ、俺は空間で彼をサポートする側に入った。しかしマリエーヌの援護もあって、流石のイクスでも歯が立たない。
イクス『デルタフォトンクローのパワーが効かないのかっ!?』
アルヴィー「ちょっと大丈夫!?」
トヴシィル「ふん。復活してもこうか…そのガキと一緒に終わりだな。」
と思ったその時だった。
ジェニファー「HEYHEYHEY!私のジムの近くで恐ろしいことしてるわね?」
或兎「ジェニファー!?」
ジェニファー「言っておくわ。火電或兎、ダイブイクスライザーは私と絵空が独自に開発したプロトゼットライザーにイクスが入ったことで誕生した物よ?それをたまたまアナタのお母さんが拾ってしまい…」
或兎「そうか……それでイクスがしばらく目覚めなかったのか。」
イクス『ま、まぁ…合ってなくもないな…』
ジェニファー「さぁ、ここからは私の出番よ?」
ジェニファーはなんと、俺達と似ているライザーを取り出したのだ。それを見て驚いた俺達。イクスどころかアルヴィーもビックリしたのである。
ジェニファー「さぁ、いくわよ!」
由香!アクセスグランデッド!
ジェニファー「LET'S GO!! PartyTime!」
サウザー!キュアソレイユ!キュアエトワール!
ジェニファー「さぁ、私達のパーティを始めましょうか!」
パーティライズ!バーニング!サン!エトワール!ブレイク!
キュア!リライズ!
ジェニファー「真実の理、キュアリライズ!」
或兎「えぇーーー!?」
ではまた。
イクス イメージCV松岡禎丞
初期の頃からのんびりしながら、或兎の体に眠っていた悪魔のような存在。(ウルトラマンの仕組みで憑依している。)会話は或兎のライザー、もしくはホルダーで通じる。他のみんなと会話する際は専用の器具を用いるのだが…
性格はゼットと違い、戦略を考えてるが、荒っぽい。天才的な頭脳を所持している。トヴシィルとは50年前にやり合った仲間。共に戦ったこともあるという。戦闘時は或兎が不利な際は交代し、或兎とイクスがシンクロする形になる。
次回
・天才と探偵と社長が交じる