インフィニット・イクス 〜オリジナルライダーの力で生きていく~   作:XIYON

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前回、翔夜、輝夜、華夜の協力でタイラント・フェイヴ、エレファント・フェイヴの撃墜に成功。しかしトヴシィルは逃がした。翔夜達との分かれを惜しみつつ、俺達は待ちに待った連休が来たのであった…


・お化けが嫌いなダリアさん。

響子「連休バンザーイ!」

 

衣舞紀「こら響子、浮かれちゃダメよ?連休でも創剣netは動いてるかもしれないのよ?」

 

咲姫「そうだよね。でもここ最近私達…連戦な気がする。」

 

衣舞紀「まぁ、華夜達との戦いでもそうだったけど、私達少し張り切りすぎちゃったわよね。」

 

ダリア「そうね。せっかくなんだし何にしようか?」

 

咲姫「ショッピングモール?プール?」

 

響子「ハンバーガー食べに行く?この前新作の無料券当たったんだ!」

 

或兎「俺はメダルの開発で忙しい。」

 

衣舞紀「ちょっとアナタ達…」

 

ジェニファー「うーん……あっそうだ!良かったら私の別荘に来ないかしら?」

 

「「別荘!?」」

 

ジェニファー「私の別荘はちょっと変わっててね?海に面した面白いところなのよ?」

 

ダリア「んで、その別荘はどんなところなの?」

 

ジェニファー「それはね〜?」

 

翌日…

 

ダリア「ひ……ひぃ……!」

 

咲姫「だ、ダリアさん?」

 

ジェニーの別荘は予想外のところだった。それは海が近くにあり、あと常設されたプールもあった。別荘もそう普通に綺麗な姿だった。しかしダリアはそこに怖がっていなかった。

 

ダリア「ね、ねぇ…海が近くにあるのはいいけど…森も近くにない?お化けとか出ないわよね?」

 

衣舞紀「もうダリアさんったらそんな事ないでしょ?さ、いこっ!」

 

衣舞紀はダリアを掴んで一緒に連れていった。別荘の中はもう、素晴らしかった。綺麗でちゃんと整備されていたのだ。

 

ジェニファー「私のお父さん、ジムで大儲けしてさ。私の為に別荘を作ってくれたんだ〜♪」

 

衣舞紀「流石…お金持ちは違うわね…」

 

響子「おっと?実家が神社の衣舞紀も人のこと言えないんじゃない?」

 

衣舞紀「ちょっと響子?それは余計なお世話よ?」

 

一方…

 

タヴシィ「ほぉう…アイツ等が休暇で別荘に……ふ、いい事思いついた。」

 

タヴシィはサメの絵が描かれたカプセルをISに装填した。すると水色のISが現れて…

 

シャーク「ふふふ……うらめしや〜♪うらめしや〜♪」

 

タヴシィ「シャーク・フェイヴの完成だ…これでアイツ等の別荘をお化け屋敷にしてやる。」

 

そしてタヴシィが俺達のいる別荘にフェイヴを送ろうとしている事も知らずにメダルの調整をしていた俺は…

 

或兎「イクス、アグルの組み合わせはこれでいこうと思うんだ。」

 

イクス『クウガとアギト?』

 

或兎「どうしても、龍騎と合わせてしまうと、クウガとアギトらしさが欠ける。そこで掛け合わせたのはアグルだ。あえて付けるならオーシャンオフィサーだな?」

 

ルクス『見た感じガンマフューチャーのパクリだなおい…』

 

すると、俺の部屋の扉が勢いよく開き出した。開けたのは衣舞紀だった。

 

衣舞紀「或兎!ダリアさん知らない!?」

 

或兎「え?どうしたん?」

 

響子「ダリアがいなくなったんだ!」

 

或兎「へぇ……」

 

「「……」」

 

或兎「えぇーーーーーーーーーー!?」

 

俺は急いでイクスライザーの支度を急いでして、3人と一緒にダリアを探す。てかジェニーどこいった?

 

一方その頃!

 

ダリア「うぅ……1人でトイレなんて行くんじゃなかったぁ……」

 

別荘が広すぎて探すのに1時間かかり、やっとトイレに有りつけて終わったダリアは部屋に戻ろうとしていた。しかしこのように部屋に戻る途中で迷ってしまったのだった。

 

ダリア「もぉ…やめてやめてやめて…お化けなんてこないで〜…」

 

しかし、そんなダリアの願いは叶わなかった。

 

シャーク「うーらーめーしーや〜♪」

 

ダリア「ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィ(゚Д゚ノ)ノ……ででで……出てる……い、いる…絶対にいるわよ……海が近いんだし、サメのお化けとか…」

 

シャーク「呼んだぁ?」

 

そんなことを言ったせいで、ダリアの後ろにサメの形をしたISが現れたのだった。それを見て怯えたダリアは…

 

ダリア「イヤァァァァァ!サメのバケモノォ〜!?ダメェェェェェェ!?キャャャャャャャャャャャャ!?」

 

その声はダリアを探していた俺達にも届いていた。

 

或兎「ダリアの声だ!」

 

咲姫「早く助けないとっ!」

 

しかしそんな俺達に悲劇的な事が起きる。なんと向こうから大量の水が流れて来たのだ。

 

響子「ウソっ!?マズイよ!私泳げないよっ!?」

 

咲姫「わ、私も…」

 

衣舞紀「ちょっと2人とも!無茶なこと言わないでよっ!?」

 

「「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」」

 

或兎「みんなっ!?畜生…!」

 

恐らくこれは本物の水ではない。恐らくフェイヴが出した。幻想の水であろう。水だと信じ込んだ3人は流されてしまったのは仕方ない…まぁ、衣舞紀は根性が強いから、響子と咲姫を持って泳げそう…そんな俺は3人とは違って流されずに済んだ。するとそこに……

 

ジェニファー「或兎ッ!捕まって!」

 

何かに乗っていたジェニファーが俺を助けた。小型ボートみたいなのに乗り、俺は間一髪のところで流されずに済んだ。

 

ジェニー「3人は流されてしまったのね。」

 

或兎「あぁ…ダリアの場所は分かるか?」

 

絵空「それならもう把握済みよ?」

 

後ろに緑色のツインテールの女の子がいる事に気づかなかった俺は度肝を抜かれた。

 

或兎「か、彼女は?」

 

ジェニー「清水絵空、私や響子と同じピキピキのメンバーよ。」

 

絵空「よろしくっ!」

 

或兎「それで、ダリアは?」

 

ジェニー「この先にいるみたい。けど、お客さんが邪魔をしてるみたい!」

 

向こうから骨のような化け物が沢山現れて、俺達の邪魔をする。

 

由香!アクセスグランデッド!

 

ジェニファー「もう、完全突破するしかないわ……これでいくわよっ!」

 

ゴースト!ラメール!ウォータードラゴン!

 

ジェニファー「ふぅ……ハッ!」

 

パーティライズ!全ての海を荒らす!大海の幽霊!キュアリライズ!オーシャンゴースト!

 

ジェニファーはまるでキュアラメールが、仮面ライダーゴーストのパーカーと、ウォータードラゴンを掛け合わせた姿へと変えていった。

 

ジェニー「うらめしうらめしうらめしや〜♪」

 

ジェニーはゴーストの特殊能力で次々と雑魚モンスターを倒していく。

 

絵空「そろそろ着くわよっ!」

 

ゴムボートは水の空間を抜け、夜景な場所に辿り着いた。

 

シャーク「ウッハッハッハッハッ!よく辿り着いたな!仮面ライダーイクス!」

 

ジェニー「やっぱりアイツ等の仕業…」

 

絵空「見て!あそこにダリアが!」

 

丸く大きくできた水の中に、ダリアが人魚の姿でとじこめられていた。

 

ジェニー「マズイわ!あのままだと、本当のマーメイドになっちゃう!」

 

或兎「Merm4idだけに……か。上等だ……新しい力で倒してやる!」

 

俺はイクスライザーを取り出して、アクセスカードを挿入する。

 

アルト!アクセスグランデッド!

 

或兎「大海を超える、古代の技。」

 

クウガ!アギト!アグル!

 

或兎「変身ッ!」

 

クロスライズ!仮面ライダーイクス!オーシャンオフィサー!

 

俺はウルトラマンアグルの素体に、クウガとアギトのアーマーを意識した武装が取り付けられた形態へと変化した。

 

イクス『おぉ……なんか新鮮…』

 

或兎「まずはダリアを救うぞ!」

 

俺はまず、ダリアを閉じ込めていた水を超能力で抜き、水から落ちてきたダリアを抱きしめる。すると、人魚から普通の人間に戻った。

 

或兎「オーシャン・コンフォート。」

 

ダリアの呼吸を正常に戻すため、水色のエネルギーで彼女を救った。そして絵空の乗っているボートに乗せて…

 

シャーク「クソォ!あのままにして私の嫁にするはずだったのにぃ!」

 

或兎「そんなしょーもねーこと、俺がぶっ叩いてやるっ!オーシャンイリュージョン!」

 

俺はクウガ、アギト、アグルの幻影を出現させ、クウガはドラゴンフォーム、アギトはシャイニングフォーム、アグルはSVに変化してそれぞれの必殺技でシャーク・フェイヴを追い詰めた。

 

シャーク「う、こんなはずじゃ…」

 

或兎「終わりだっ!」

 

ライズチャージ!

 

或兎&イクス「オーシャン・リキデイター!』」

 

イクスライザーから球体を出現させ、それをシャーク・フェイヴにぶつけて大きくさせて拘束、そこへ俺がライザーで切り裂いて、シャーク・フェイヴを倒した。

 

シャーク「うわぁぁぁぁぁぁぁ!お、覚えてろよォ!」

 

その神秘な攻撃を喰らったシャーク・フェイヴはそのまま幻想の海の奈落に落ちていった…たちまち、幻想の海はなくなり、気がつくと、外のプールサイドになっていた。響子達も無事だった。

 

衣舞紀「はぁ……はぁ……ジェニー……今度から私にもボート持ってきてよ……泳げるけど……響子と咲姫を抱えて泳ぐのは大変よ…」

 

響子と咲姫は衣舞紀に助けて貰った。一応、寝ていた。すると俺は地面に落ちていたメダルを見つける。

 

或兎「これは…」

 

なんと、仮面ライダーデュランダルのメダルだった。

 

イクス『なんか…凄いことが起きそうだな?』

 

或兎「(スピードではなく……時を操る能力になるかもな。スピードはサーベラにしてみるか。)」

 

イクス『だな。』

 

一方……

 

シャーク「ぐふぇ……水飲みすぎて……腹が…」

 

ジャグラー「ふーん……お前もこんなもの持ってたんだな?」

 

シャーク「よ、よせ…その能力は危険だぞ?」

 

ジャグラー「安心しろ。命は救ってやる。だが、アイツらにはもう加担するな。」

 

シャーク「両方か?」

 

ジャグラー「そうとも言えるな?……さて……ナターシャ、最後のを回収したぞ。」

 

ナターシャ「ありがとう。これでソードライバーをベースにしたベルトが作れそうだわ。」

 

 




仮面ライダーイクス エプシロンオフィサー
仮面ライダークウガ、仮面ライダーアギト、ウルトラマンアグルの3人を掛け合わせて変身した姿。ウルトラマンアグルの海の力、そしてクウガとアギトの本来の古代の力を掛け合わせた姿。一見ガンマフューチャーにも似ているが、簡単に言えばそれの仮面ライダー版である。

次回予告!
サーベラとデュランダル、それぞれを組み合わせる形態を考えている最中に、トヴシィルが大量の偽プリキュアを召喚して町を襲う!予想外の展開に、蛇倉さんが仮面ライダーに変身する!こうなったら俺も、この力で!

え!?なんだアイツ!……って絵空!?

次回・ラブリー・ONSTAGE!

蛇倉「さぁ、血が騒ぐぜ…」
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