インフィニット・イクス 〜オリジナルライダーの力で生きていく~ 作:XIYON
D4DJの主人公が、或兎の前に現れる…
突然俺とヒロミの前に現れた謎の女『麗奈』。彼女は裁希に会うから自分を倒せと言って堂々と俺たちの前に立った。そんな麗奈を退くために変身して戦うが…
麗奈「そんなもんか。イクスの力ってのは。」
ヒロミ「コイツ!なんなんだ!」
或兎「強い……というか、打ちどころが無さすぎる!」
麗奈「もうつまんねぇ…さっさとトドメさしちまうか?」
そう言った彼女は右手から雷球を生み出して、それを俺たちに放つ。先程の麗奈の放ったラッシュ攻撃で怯んでしまっている俺たち。しかしそんな絶体絶命だったその時…
裁希「麗奈、やり過ぎだ。」
と誰かの声が聞こえた瞬間、裁希が俺たちの前に現れた。ソイツは右手でその雷球を尽く撃ち落とし、麗奈を驚かした。
麗奈「おい裁希!止めんなよ!」
ヒロミ「お前…」
裁希「せっかくイクスのデータを遥々と手に入れにきたのに…お前は一度火が入ると止められなくなる…」
麗奈「ちぇっ…つまんねぇ。」
或兎「データを取るだけだったら別に……」
裁希「あ?別にいいだろ?ここ世の中には美味しい食べ物と楽しい戦いに満ち溢れてる。俺のモットーはきてるんだよ。さてと…妖香と待ち合わせてる場所へ行く。着いてこい。」
ヒロミ「妖香もいるのか?」
裁希「あぁ、ちょうど或兎のお仲間を助けているところだと思うぜ?確か……名前は笹子・ジェニファー・由香と清水絵空って奴だったか?」
或兎「由香と絵空が!?」
裁希「あぁ、マリエーヌって奴に襲われた際に助けられてる最中だぜ?」
或兎「なるほどね。」
麗奈「アタシは帰るよ。もう用はない。」
そう言った麗奈はその場からスフィアゲートを生成してその場から立ち去っていった。何だよアイツ…結局俺たちと戦いたいだけじゃねーか。
或兎「ただの戦闘狂かよ…」
そしてマリエーヌに襲われた由香と絵空は妖香に助けられていた。彼女はマリエーヌを追い詰めたあと、ライザーを腰のバックルに装填してトリガーを3回押す。
妖香「決めるわよ?」
妖香がそう言ったあとにマリエーヌの周辺が暗転する。彼女は突然暗くなり出したことに困惑している。
マリエーヌ「な、何が起きましたの!?」
困惑しているそんな彼女の目の前に月が出現。妖香はそれをバックに急降下し、マリエーヌに飛び蹴りを放った。
マリエーヌ「いやあああああ!?」
マリエーヌが吹き飛ばされたことを確認した彼女は由香と絵空の手を繋ぐ。
妖香「さぁ!今のうちに逃げるわよ!」
由香「あ、ちょっと!」
そして…
妖香「おまたせ裁希!暇だったでしょ?」
裁希「こっちは暇すぎて退屈だった。あの女尊男卑主義のIS装者になに手こずってるんだよ。」
妖香「うるさいわよ!そっちも進捗はどうなのよ?」
裁希「ま、何とか無事ってところかしら?」
由香「或兎、マリエーヌが私と絵空に…」
或兎「あぁ、裁希から聞いたよ。女皇.netの奴ら…今度は何を企んでやがる?」
と、そんなことを話していたその時だった。
???「恐らく……『グランドダイヤリー』を狙っているんじゃないかな?」
「「!?」」
後ろから聞き覚えのない聞こえた俺たちは急いで振り向く。そしてその場所にいたのは金髪のショートロングヘアーで赤い瞳をした女の子が座っていた。
ヒロミ「誰だアイツ?」
或兎「いや知らない。というか、お前…いったい何者だ?」
りんく「初対面の私に名前、聞いちゃう?」
或兎「(あれは恐らく愛本りんく…だけど、何かが違う。)」
彼女の服装は1st Anniversaryの時に着ていた服装…その上にパラドを彷彿とさせるコートを着用していた。しかも上半身の服と下半身に履いているタイツが同じパラドが着用した物に似ていたのだ。
絵空「アナタ、何者なの?」
りんく「私は愛本りんく。ゲームが大好きな女子高生だよ?」
由香「ねぇ、なんか変じゃない?」
ヒロミ「気づいたか…ただ普通にゲームが大好きな理由でこんな場所に現れることなんて無いはずだ。」
りんく「へぇ〜…君、鋭いね?だ・け・ど♪」
りんくはそう言った瞬間、そのまま姿を晦ます。すると由香と絵空を地面に怯ませ、動けなくさせる。
或兎「由香!絵空!」
ヒロミ「野郎!どこにいった!」
そうヒロミが言った瞬間、彼の背後からりんくが現れる。
りんく「ここだよ?」
ヒロミ「!?」
りんくがヒロミに向けて回し蹴りを放つが、彼はそれを手で受ける。そんな彼女を隙をついて裁希と妖香が攻撃を仕掛けるが、それを見きった彼女は瞬時に姿を消す。
裁希「やべ!?」
妖香「あ、ちょっと!」
裁希と妖香がぶつかり、それをヒロミが避ける。そして嫌な予感がした俺は辺りを警戒するが俊敏な彼女に隙を作らせてしまった挙句、腹パンされてしまった。
由香&絵空「或兎!?」
或兎「ガッハ!?」
りんく「よし♪弱らせることには成功したね♪」
ヒロミ「貴様!」
ヒロミが俺を怯ませたりんくに1発殴りこもうとするが、それを彼女は素手で受け止める。すると突然彼女の口調が豹変しだす。
りんく「おい、アタシの心を怒らせるなよ?」
「「!?」」
妖香「口調が変わった!?」
そして俺を床に投げ捨てたあと、屋上の入口までヒロミを吹き飛ばすりんく。そして俺の腰にあるメダルホルダーを取り、蓋を開けて中身を見る。そして…
りんく「みーつけた♪」
彼女が取り出したのはなんとパラドクス(Lv99) クイズ ナッジスパロウのメダルだった。
りんく「んじゃ、これは貰っちゃうね?或兎くん。あ、こっちは返すよ♪」
そう言ったりんくはパラドクスのメダルを自分の力で赤と青の力に分けた。そう、ノックアウトファイターとパーフェクトパズルの双方に…
或兎「パーフェクトノックアウトを分離させられるのか!?」
りんく「私はちょっとした特殊能力を持ってるんだ〜♪凄いでしょ?そして…ノックアウトファイターのメダルは閉まっておいて…このナッジスパロウとクイズと、パーフェクトパズルの力を組み合わせたら……どうなる?」
ヒロミ「まさか…!?」
そうヒロミが言った瞬間、りんくは片手で3つのメダル握りしめる。そして手を開くとそこにあったのはクリアブルーの素材で作られた特殊なメダルだった。
りんく「よーし♪今日のお遊びおしまい♪ また会おうね或兎くん、次に会った時には…変身しちゃうかもよ?あっはははは♪」
愛本りんくはそう言った瞬間、スフィアゲートらしきものを出現させ、そこに入った瞬間に去っていった…
裁希「みんな…大丈夫か?」
妖香「何とかね…」
絵空「ねぇ、あのりんくって奴…なんか心当たりない?」
由香「あ、言われてみれば確かに…或兎!」
或兎「……」
ヒロミ「なんだ?知り合いなのか?」
或兎「いや知り合いじゃないよ…愛本りんく、アイツは陽葉学園で最強と言われた天才ゲーマー…その名も『アラウンド』だ。」
一方…とある場所で橙色に染められた髪で瞳が金色の女子大学生が歩いていた。彼女は買い物をしている途中でショッピングモールを彷徨いていた。
瀬戸リカ、ポジティブ思考の女子大学生で椿、そして或兎の幼馴染である。
リカ「ん〜お腹が空いたから、焼肉でも食べに行くかな?」
とそんなことを思っていたその時だった。ショッピングモールで逃げ惑う人達が沢山と現れたことに気づくリカ。
リカ「なになに!?……あ!もしかして、女皇.netが現れたの!?」
しかしリカの予想は大ハズレ、論外な光景が彼女の視界に広がる。
リカ「う、ウソ…」
???「やぁ、私。」
リカの前に現れたのは自分とそっくりの女性だった。黒い衣装に身を包んだ彼女は辺りの物を壊しながらゆっくりとリカに近づいていく。
リカ「アナタ…誰?私の姿になって何がしたいの!」
リカ(?)「さぁ?何なんだろうね?」
リカ「(椿がいない…それに或兎だって今は異界の客人の対応で忙しいとか変なこと言ってるし…もぉー!私一人で解決するしかないか!)」
クロスドライバー!バーストモード!
リカ「誰だか知らないけど、私の買い物の邪魔をした挙句、私の姿なら化け物になってる…アンタは許さないよ!」
ブルーム!サマー!ナーゴ ファンタジー!
椿も使っているクロスドライバーを取り出したリカは腰に装着したあとに3つのメダルを装填、
リカ「プラグオン!」
ゲルミクス!ファンジリア!
リカ「さぁ、いくよ!」
リカ(?)「ふっふふふ…」
偽者のリカは怪人に変化したあと、ファンジリアに変身したリカと戦う。だが…
リカ(?)「弱い!弱い!弱すぎる!」
リカ「コイツ!?なんか強くない!?」
偽者リカが変身した謎の怪人に追い詰められるリカ。そして右脚で強力な蹴りをやられて吹き飛ばされ、そのまま近くの柱にぶつかってしまうリカ。それを見た偽者リカは一気に攻めてトドメをさそうとしたが…
椿「プラグオン!」
ゲルミクス!ヴルウミスト!
そこにヴルウミストに変身した椿が乱入。咄嗟にリカを助け、偽者リカを吹き飛ばす。そして椿はリカに手を差し伸べて立ち上がらせる。
椿「リカ、大丈夫?」
リカ「椿!?どうして!?」
椿「近くを歩いていたら逃げ惑う人達を見つけてね?嫌な予感がして中に入ってみたらあんな化け物とアナタが戦っていたから…それに…」
リカ(?)「あぁ…青柳椿まで現れたか。」
椿「アイツは誰?中身を開けてみれば、リカと同じ姿をしてる。」
リカ(?)「どうして私が偽者だって分かったの?」
椿「それは私がリカの幼馴染だからよ?アナタみたいな野蛮な奴がリカなわけないじゃない!」
リカ「つ、椿…うぅ…(´;ω;`)」
椿「泣くのはあと!今はアイツを倒すわよ!」
リカ「うん!」
次回
・ソフィア、ついに変身!