INFINITE STRATOS with EX-AID&BUILD   作:G・himagin

4 / 9
本編前物語です


Before StoryⅠ

7年後……

 

白騎士事件が引き起こり、ISが流通した今の世界において女性が優遇されることが多くなってきた

 

そんな中、永珠と一夏は同行者を連れて映画を見に行っていた

 

「いやぁ、まさかボクも誘われるとは思わなかったよ。一夏くん、永珠くん、ありがとね」

「いえ、神奈さんにもこういったリフレッシュする機会が必要だと思ったので」

「え?俺単純にこの映画が神奈さんの好みだから誘ったんだと思った」

「いやそうだよ。俺達が見たい映画と神奈さんの好みの映画が一致していたから誘ったんだ」

「わぁ!ということはボクを誘ったからこの映画にしたんじゃなかったんだね!よかったぁ!」

 

眼鏡をかけ、その奥にはグレーの瞳、黒髪を1つ結びにし、オレンジの服の上に白衣を羽織った周囲の人物とは明らかに違う、浮いた格好の女性が一夏と永珠の手を繋いでいた

 

「いやぁ、愛弟と一緒に好きな映画を見れるという幸運、神に感謝しなきゃね」

「「誰が弟ですって?」」

「君達だよ。愛(う)いねぇ」

「それホント千冬姉の前で言わないで下さいよ。また取っ組み合いの喧嘩になるんすから」

「大丈夫大丈夫、仮に彼女が本気ならボクは既にバラバラになって東京湾にコンクリ漬けで沈められてるよ」

「友人の姉をヤクザみたいに言ってる人に俺はどう対応すればいいと……」

「笑えばいいんじゃないかな?」

「「笑えませんが」」

 

そんな会話をしている時、ボロボロの衣服の男性が館内に現れ、助けを求める

 

「た、助けてくれっ!ヤバい奴に追いかけられているんだっ!このままだと俺は殺され──」

「何をしているのでしょうか」

「ひぃっ!」

 

男に呼び掛けたのは上下共に白い服の女性

 

「全く、実験体一号が煩わしい真似を…」

 

女性はボトル型のアイテムを男の胸に投げつける

するとボトル型のアイテムのキャップ部分が男の胸に命中、苦しそうに悶える男を見て神奈は駆け寄ろうとする。しかし

 

「ぎゃぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

 

男の胸部を中心に薄緑の煙が出てきて男を包む、そして煙が晴れると、赤い羽根の様なものが腕に装着された異形になっていた

悲鳴があがる映画館で神奈は冷静にあれを眺めていた

 

「あれは……ッ!」

「神奈さん逃げよう!」

 

永珠が避難を呼び掛ける。しかし、神奈は微かにあの異形が言った言葉を聞き取っていた

 

「……ボクが助けなくて誰が彼を助けるんだい?」

「ッ!?」

「ボクは医者だ。『助けてくれっ』と言われた以上、助けるのがボク等の役割さ!」

 

そういうとシルバーをベースに赤いレバーのついたバックルを腰にあてがう

するとバックルの側面からベルトが飛び出し、自動的に巻かれる

 

ゲーマドライバーⅡ(ツヴァイ)!

 

「それじゃあ、オペを始めよう」

 

そういうと濃い黄緑をベースに、グリップは茶色のガシャットを取り出し、起動しゲームエリアを形成する

 

CREATE THE WORLD!

 

「変身」

 

ガシャットをゲーマドライバーにいれると、キャラクター選択パネルの様なものが出てきて縦回転する

神奈がタンッとつま先で地面を叩くとキャラクターが選択される

 

ガシャット!

レッツゲーム!

メッチャゲーム!

ムッチャゲーム!

ワッチャネーム!?

 

I'm a KAMEN RIDER!

 

他のドクターライダーのレベル1と同様のボディで、顔はスナイプに近く、茶色にヘルメットのようなものを被っており、左目に黒髪が垂れているような形になっている

 

「仮(・)面(・)ラ(・)イ(・)ダ(・)ー(・)ク(・)エ(・)イ(・)ト(・)………一掘り目、変身完了!」

 

そういうと武器が呼び出され、実体化する

鶴橋型の武器となったソレを握るクエイト

 

ガシャコンピッケル!

 

「それじゃあ製作開始だ!」

 

そういったメイクに飛び掛る異形、しかしクエイトは焦らす、先程起動した際に呼び出された土のようなキューブ型のゲームオブジェクトをガシャコンピッケルで叩く

ポンッ!という可愛らしい音と共に複数個の小さくなったキューブがクエイトに吸収される

 

異形の攻撃がクエイトに命中する寸前、先程の4分の1の大きさのキューブが2人の間に現れ、それが攻撃を防いだ

 

「ボクのクリエイト・ザ・ワールドにはエナジーアイテムが存在しないんだ。でもね──」

 

異形の腹部に同じようにキューブが生成され、ガシャコンピッケルで突かれると勢いよく異形に向かって飛び、異形ごと巻き込んで壁に叩きつけた

 

「キ(・)ュ(・)ー(・)ブ(・)オ(・)ブ(・)ジ(・)ェ(・)ク(・)ト(・)があるから、こうやって他のライダーより自由に動けるのさ」

 

そういうと3つのキューブオブジェクトを召喚、そしてガシャコンピッケルを振るうとキューブオブジェクトは異形に向かって飛び、連続で《HIT!》の文字が現れる

 

更に周囲のキューブオブジェクトを破壊し、キューブ3つを使い棍のような武器を生成、反撃してきた異形の攻撃を受け流す

 

「さて、と……それじゃあ二掘り目、行きますか」

 

そういうとゲーマドライバーⅡのレバーを開く

 

ガッチャーン!

レベルアーップ!

 

するとゲーマドライバーⅡからパネルのようなものが出てきて、クエイトが入るとそこには巨大な壁があった

壁を砕いていくうちにレベル1の装甲が無くなっていき、最終的に緑をベースとした8頭身ボディのクエイト、仮面ライダークエイト クリエイトゲーマーレベル2になっていた

そしてバラバラになった大量のキューブオブジェクトがゲーマドライバーⅡに収納される

 

構想!改造!破壊に創造!

CREATE THE WORLD!

 

レベル2になるとガシャコンピッケルの鶴橋部分を上下反転させ槍のような形状に折りたたむ

 

ス・トーン!

 

ガシャコンピッケル 槍モードに移行させるともう片方の手で先程造った棍をもう片方の手に持つ

異形の攻撃をいなしつつもガシャコンピッケルで異形を貫く、反撃のように腕を繰り出す異形の攻撃を棍のキューブオブジェクトを分解して盾として再構築する事で防いだ

 

そしてゲーマドライバーⅡのガシャットを抜き取り、同色のベルトに着いていたスロット、キメワザスロットホルダーⅡに挿入する

 

ガシャット!

キメワザ!

 

盾のキューブオブジェクトが分解され、更に生み出されたキューブオブジェクトが大量の大砲として形成されていく

 

CREATE CRITICAL STRIKE!

 

生成された大量の大砲が火を吹き、異形を飲み込み爆ぜていく、そのまま異形は消え、あの男が倒れていた

 

「す、すっげぇ……」

「お父さん達はいつもこんな事を……」

「……チッ!」

 

一夏と永珠が憧れの眼差しを向ける中、上下白い服の女は苛立ち気味にクエイトの方へと向かう

 

「余計な事を……!」

「残念なことに君の思惑通りには行かなかったようだねぇ、残念でした」

「……ッ!」

 

怒りの形相と共に、女は銃のようなモノを構える

 

「それは確か……思い出した!……随分な骨董品を持ち出したものだ」

 

思い出すや否やそう言い放つクエイト、それもそのはず、この銃こと【ネビュラスチームガン】は18年前の事件で現れたモノ……彼女から見れば相当な骨董品である

 

GEAR ENGINE!

 

「下らない……骨董品かどうかは、あなたが確かめなさい。その身体で!」

 

FUNKY!

ENGINE RUNNING BROS X!

 

ネビュラスチームガンにギアボトルを挿入し、トリガーを引く

すると煙が発生し、煙が晴れると紫のエンジンブロスこと、エンジンブロスXが現れ、クエイトに襲いかかった

 




簡単な時系列の説明(永夢の年齢も一応)

マイティノベルXが事件が起こった(永夢 30歳)
↓
ポッピーと結婚、同年に永珠を出産、更に襲撃にあい、零に助けられる。永夢にとっては怒涛の年(永夢 33歳)
↓
Prologの中盤(永夢 36歳)
↓
現在(永夢 43歳)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。