INFINITE STRATOS with EX-AID&BUILD 作:G・himagin
3年後
「ふぅ……緊張してきた」
「一夏は特待生狙ってるもんな」
「勿論」
一夏と永珠は藍越学園受験の為会場に向かっていた、途中女生徒が異様に集まってる箇所があり、疑問に思った一夏だったが永珠が解説をする
「ありゃIS学園の受験会場だな」
「IS学園の?」
「適性がどうたらだ。あそこでB以下だと弾かれる」
「詳しいんだな」
「父さん達みたいに医者になる訳じゃなくてIS関係の職に着きたいなって思ってさ」
「……もう将来見すえてるのか、凄いな」
「お前は教師だっけ?」
「おう。とはいえまだ永珠みたいにハッキリとはしてないがな」
「俺もまだフワッとだよ」
「へぇ……じゃあお前にIS適性会ったら願ったり叶ったりじゃね?」
「あったらなー。もしあったら神からの
「だなー」
そんなことを話しながら数分後……
「「迷った……」」
藍越学園の構造が複雑故、ものの数分で現在地も戻り方もわからなくなってしまった
「いや複雑過ぎるだろ……」
「地図みたいなのはないのか?というか案内板とかないのか!?」
「なかったな……」
「ホワイ……?」
頭を抱える2人、更に迷いに迷った後、1つの部屋を見つける
「流石に誰かいるだろ。場所聞かないとな」
「だな」
そして戸を開けるとそこにはISが置かれていた
「おっ…ISか、実物を見たのは初めてだな」
「普段は競技とかで企業しか持ってないもんな、こうやって見たのは初めてだ」
そう言いながら近付いて眺める2人、十数秒後、一夏が徐に呟いた
「……触ってみるか?」
「おいおい、おいおいおい……流石にまずいだろそれ。というか誰もいねえしな。別室行くか」
「……まあ、そうだよな」
その時
「そこっ!誰かいるの!?」
「うぉっ!?」
「あっ、やべっ……」
教師が入ってきて驚いた2人、そこで足を滑らせてしまった一夏は──
「「あっ」」
ISに触れてしまい、
「なっ、男がISを!?」
「おいおい一夏!お前どうした!?女だったのか!?」
「なわけないだろ!どうしてこうなった!?」
「ほ、他の教員を!」
混乱する現場、一夏だけ連れ去られ、その日が終わった
「うっわ……連日ニュースになってら……一夏がストレスで死にそうだな……」
「永珠、そろそろ行くよ」
「わかったー」
3日ほど経ち、毎日のように流れるニュースを見て顔を青ざめさせているであろう親友を心配しつつも永夢と共に外に出る
一夏がISを起動させたことにより、世界中の男性のIS適性がチェックされることになったからである
「……もし僕にIS適性があった時は」
「ん?」
「飛彩さん達によろしくって伝えておいて」
「……まあ多分ないだろうけど、わかった」
そうして受けたIS適性の調査、当然永夢は適性が無いと診断される
「次の人、どうぞ」
「は、はい……」
そして永珠がISに触れた時、ISが光り、気付いたら永珠はISに乗っていた
「「「えっ……」」」
この場にいる誰もが理解する、世界で2番目の男性IS適性者は宝生永珠であると─