砂糖はくんだが。
「ねぇねぇ、名前なんていうの?」
「俺か?俺はなぁ」
ふわふわとしていて気持ちいいのだが、完全に意識が朦朧としていて何がなんだかわからない。
「ひきがやはちまんだ」
「じゃあハッチーだ!!ねぇーハッチー遊ぼうよー」
「はぁ、少なくとも俺の事をハッチーなんて呼ぶ奴とは遊ばないな」
ああ、これはもしかして、いやもしかしなくとも夢だな。多分これは長らく忘れていた……
「ぶぅーーそんなこと言わずにほらほら、行くよー!!」
「あっ、ちょ待てよ。腕、腕引っ張んなってーー!!」
俺の過去だ。
「はっ、なんかこんな出だし多い気がするんだよなぁ。まぁ、メタい台詞は置いといて」
ニャーニャー
フニャー
ムニャ
なんだか猫のような寝息が聞こえてくる。可愛いなおい。とは間違っても口にしないが」
「おーーーーーーい小町ーーーー?」
ニャーニャーニャーニャー
フニャーフニャフニャ
ムニャムニャ
「こ・ま・ちすまんが起きろ」
ヒィツジガイッピキフィツジガサンビキ
ニヒキメハニィヒキメハ?
シラナイニャー
「おい、誰だか知らんがお前ら起きてるだろ!!夢ん中でまで羊数えてんじゃねぇ!!」
「わっ」
「私の羊取らないでーーー!!」
「羊なんていらないのです!」
何こいつら夢共有してんの?羊取らないでって何???
「まぁいいや、リビング降りて飯食お。お前らも起きてんなら、着替えてこい」
「はーーい」
「みかんよろしく〜」
「小町は別にいらないからね」
「ったく……………」
今更なんだが、誰だよあいつら。寝起きだから何も考えずにくっちゃべっちゃったが知らん?やつだよな?
まぁ、此処にいるってことは小町の友達がなんかだろう。今後も小町と友達でいてやってくれって頼んどかないとな。小町も小町で俺みたいにはならないと思うが万が一ってこともあるしな。
そんなことを考えながら廊下を降りて
「小町ー」
「あいあいさー小町であります」
「ちょっと聞きたいことがあるんだ…け……ど」
「ふぇ?」
「きゃあああ」
しくじった、何でここで着替えてんだよ!!
そこには白いワンピースを纏った少女と
赤のキャミソールを見に纏った少女が、頬を染めて沈黙していた
……………………………………
あ、これ死にましたね(;ω;)さらば!!俺!!楽しかったぜ青春!!
どかすかばったーんばたばたどんでんカチーンドかばったぼんぽかばらばらばりべりぼりコマチハコレデーバタンどかばーん
「小町!!!!!!はめやがったな!!ごらぁーーー!」
「てへぺろ⭐︎おにいちゃんなんかしーらない」
「おいいいぃぃ…………」
こ、こまち一生憎んでやる。いや、そんなこと言って明日には許しそうだけど、俺ってほんと小町に弱い
それにしても、ごちそうさまでした!!
「がふっ」
「「あぁーっ」」
「もうーちゃんとノックして入ってくるんですよ?」
「そうだよー。どこで着替えしてるかわかんないんだから勝手に入っちゃダメだよ!!」
「だいたいあなたはーーーーーーーーーーー
それにしても何でリビングなんてところで着替えてたんだ?小町の部屋で着替えればいいものを、何故?
もしや小町これも策略か!!
てへぺろ⭐︎
舌出してる姿が脳内フルボイス型で再生されぜ。いやーーーウゼェ。やっぱ小町は可愛いけどな
「ーーーーー聞いてるんですか?」
「ねーねー千歌ちゃんこの人も反省してるんだしさ。ほら土下座してるし、髪の毛チリチリパーマになってるし、許してあげよ?こんなフルパーマになったのも私たちのせいなんだしさ」
「///でも、でも(>_<)」
「千歌ちゃん。あんまり膨らんでな「辞めて」あははー私もそのくらいだしね」
「ううぅ」
「よしよし、で、貴方もこれっきりにしてくださいね?」
「わ、分かってるよ。こんな馬鹿げたこと首謀者をとっちめて、生まれたことを後悔させるようなことをさせるまでは絶対にしない」
ヒッ
いるの分かってるからな?小町!逃げられるなんて思わないことだな。
「その何かをした後にもしないでね?」
「はい、分かっております。貴方様のような美人この目にかかれるだけでも光栄なのにかのような無礼な行動、心からお詫びします」
「び、美人だなんて///」
「わ、私なんてそんな///」
あれなんか間違えたか?
まぁいいや、なんか赤くなってるけど、許して貰えたなら…………
あれあれあれ?睨みつけてくるよ?目に涙溜めながら睨みつけてくるよ?怖い怖い怖いから!やめて、主に変な扉開きそうでって意味でマジ怖い。
いざ特殊性壁への扉へさぁいこう!!
絶対断固拒否しますからお帰りください。
え?なんか文法おかしくない?え?待ってーーーーばたん
ふぅー危ねぇ、俺にそんな趣味ないっての。いや、戸塚ならどうだ?戸塚なら或いはあるんじゃないだろうか?
この図を戸塚で当て嵌めて「聞いてる?」
「もういいから、土下座はやめて。あれ?パーマじゃなくなってる??ねぇねぇ八幡君パーマどうしたの?」
「んぁ?パーマだぁ?こちとら万年天然パーマで売ってんだよ!それこそあの銀髪に負けないくらいに、あの銀髪に負けないくらいに!!」
「誰に喧嘩売ってるの!!ダメだよ!!ジャン「ああああ!!千歌ちゃんダメだよ!!」ふぇぇ?」
俺の髪が天然パーマであるという、まさにどうでもいいクソ事実を知ったところでこいつらが誰か整理しておこう。
「うん、それで?お前らはどうしたんだよ、こんな朝っぱらから、暇なの?」
「なんか酷い言い草〜」
ぶぅー、となんかへこたれてるオレンジがいるが白がこっちに寄ってきて………
「千歌ちゃんはあげませんからね」
「はぁ?何でそんな話になるんだよ?」
「千歌ちゃんを見る目がなんか怪しかったので〜」
この目が!この目がいけないのか?俺の腐りは解けたはずだぞ?
「いえいえ、腐ってるとかじゃなくて、猟奇殺人者みたいな目をしていたので〜」
「ああ、そりゃ悪かったな……………ってそんな目してねぇ!!どんな目だよ!!!しかも何気なく心読んでんじゃねえ」
「失礼失礼、ではでは物は相談なんですがね悪代官様」
「ふむむ、話を聞こうか」
「今なら何と、これまでの千歌ちゃんの写真なんですがねポチポチほらこれとか」
「ほう、このオレンジ、この子供っぽくされど素材が引き出す、この曲線美。
ふむ、悪くない言い値で買おうではないか」
「かっかっか、お主も悪よのぅ」
「「はっはっはっ、はーっはっは」」
「ふ、2人で何話してるの?…………私もまーぜてっ」
「ひゃっ、ダメだよ千歌ちゃん!!」
「ええーっ?何で?」
「ダメな物はダメ!!」
「ぶぅぅーじゃぁいいや、曜ちゃんの水着写真売るからいいもんねーー」
「ち、千歌ちゃん!!」
「こ、こうなりゃ喧嘩だぁーー!!!」
「何だとー」
どかすかばったーんばたばたどんでんカチーンドかばったぼんぽかばらばらばりべりぼりどかばーん
やはり俺の青春ラブコメは間違ってるなうん。絶対間違ってる。