ようやく投稿できる…忙し過ぎて最早読み専になってたしネタ切れが凄かった…
今回は彼が登場です!
宇宙に響く爆発音と光線の音。そして星人の手によって掴まれている動かないロボット。バロッサ星人だ。バロッサ星人は大人数いるらしく今のバロッサ星人は恐らく4代目だろう。バロッサ星人はキングジョーに似たロボットを盗むような仕草で飛び続ける。それを追いかける1人のウルトラマン。そして少しボロいロボット。
「待ちやがれぇぇぇ!!!」
ウルトラマンゼットがバロッサ星人を追いかける。バロッサ星人が投げてくるモノをベリアロクで跳ね返しながら追いかけ続ける。その後ろから突撃するロボット。中から女性の声が聞こえてくる。恐らくロボットを操作している本人だろう。
「今すぐ止まりなさい!!じゃないと撃つわよ!!」
その言葉を聞いて止まるわけもなく、そのまま進んでいく。すると、バロッサ星人の投げたビーム砲が直撃して吹き飛ぶロボット。だが、それでも諦めずバロッサ星人を追いかけていく。そしてバロッサ星人を追い越し、ゼットが目の前に現れる。その瞬間、バロッサ星人が突然時空空間を開き、ゼットを巻き込んでしまった。
「ゼット様!ハルキィィ!!!」
ナツカワハルキことウルトラマンゼットを飲み込んだまま、バロッサ星人は何処かへ行ってしまった。
いつもの朝だった。紗和は目を覚ましてベットの上でのんびりしている。昨日の夢のような出来事を思い出してまた眠くなる。昨日は怪盗になる刻。展示会の目玉であるエメラルドグリーンの冠を手に入れて見事に逃げ切り、成功した。だが、宝石を目にしても紗和の中に突然浮かぶフラッシュバックはすぐに消える。溜息を吐きながら、ベットから降りて着替える。その時、いつもの朝は突然変わった。
部屋の窓の外で光輝くものが見えたのだ。それはまるで太陽のように眩しく、光っていた。
「え?なに?」
慌てて外を見てみるとそこには巨大な光の時空空間があった。
「……は?」
光が消えたと思ったらそこには地面に落ちた巨大ロボットだった。キングジョーに似ているロボットだ。幸いにも家より遠くに落ちた為被害は受けなかったが、突然現れた謎の物体に驚きを隠せない。気になって仕方なく、調査員とかが来ない内にロボットに近づいて見てみることにした。恐る恐る近づき、観察してみるとどこか見覚えのある機体だった。やはりキングジョーに似たロボットだった。しかし、何故ここに落ちてきたのか不思議でしょうがない。すると、入り口らしきものが開き、人の気配を感じた。紗和は警戒しながらその入り口に顔を入れて覗き込む。そこにいたのは武装した男が入って内部の調査をしていた。
「……」
「……」
2人は無言でお互いを見つめ合い、そして…
「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!?????」」
2人の叫び声が響いたのだった…
「オッス!自分、ナツカワハルキと申します!ストレイジのパイロットでございます!!」
「あ、う、うん…よろしくね」
紗和は突然のことで驚いているが家の中に招き入れ、お茶を渡した。
「ありがとうございます!」
元気よくお礼を言うハルキ。どうやら礼儀正しい好青年のようだ。
「あのさ、聞きたいことがあるんだけどいいかな?」
「はい!なんでも聞いてください!!」
ハルキの言葉を聞いて紗和は質問をした。
「なんでここに来たの?」
「実はバロッサ星人にキングジョーに奪われてしまいまして……それで追いかけていたんですけど……」
「じゃあどうしてこの世界に?」
「それが…バロッサ星人が時空空間を開いた時に一緒に入っちゃったんだと思いますけど……まぁなんとかなるっしょ!!」
そう言って笑い飛ばすハルキ。紗和はそれを見て苦笑を浮かべた。
「ところで紗和さん。紗和さんは…ウルトラマンですか?」
「え?あ、いや…ボクは…」
すると突然、光り輝くゲートが現れた。
「ハルキ!この人をこの中に!今すぐに頼む!!」
「え!?あ、わ、分かりました!」
ハルキが急いで中に入るとそこには1人の巨人がいた。ウルトラマンゼット。あのウルトラマンゼロの弟子と名乗る青年ウルトラマンだ。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!やはりそうだ!!!お久しぶりです!ラピスの
「姉御って言わないで…」
「え!?お、お二人とも知り合いですか!?」
「このお方はな、俺の師匠であるウルトラマンゼロの妹でございまするよ!」
「ええええええええええっ!!!??」
ハルキは2人の関係を聞いて驚く。まさか紗和の正体がウルトラウーマンラピスだとは思わなかった。
「えっと、あなたがウルトラウーマンラピスなんですね!?」
「うん、そうだよ。ボクは宝星紗和。ウルトラウーマンラピス本人さ」
「あ、は、はい!よろしくお願いします!!」
「そんなに畏まらないで大丈夫だよ。それより、さっさとバロッサ星人を見つけないとだね」
「そうでございます。ラピス姉さんがいるのはとても心強いです!」
「姉さんって…」
紗和(ラピス)は初めてゼットと出会ってからよく『姉御』や『姉さん』と呼ばれていた。ゼロの妹だから、尚更なのだろう。
「でも、バロッサ星人か……厄介な相手だよね……」
「はい。しかもバロッサ星人の奴はかなりの手練れでして……」
「それなら早く見つけよう。ボクも探すよ」
「流石姉御!感謝します!!」
「姉御じゃなくて……"紗和"だよ」
「お、押忍!」
2人は街中を走りながら探し回ったがバロッサ星人はなかなか見つからない。自分からゲートを開いた為、飲み込まれてこの地球に来たのは変わらないはずだった。
「やはり、そう簡単には見つかりませんね〜…」
「バロッサ星人なだけあるさ…アイツちょこまかと逃げるからね〜」
「紗和さんも地球に来る前に戦ったことあるのですか?」
「もちろんだよ。地球に来る前に任務で討伐あったんだけど…結構苦戦したね〜」
宇宙での任務をしみじみ思い出しながら空を見上げる。地球の空は青く雲がかかっている。そして、太陽に照らされて眩しいがどことなく、温かみを感じた。
「そういえば、ラピスさんのメダルってありませんよね。作らなかったのですか?」
「え?あ〜……メダル作る前に地球に来ちゃったからね。ボクのはないんだ」
「そういうことだハルキ。早く見つけるぞ」
「お、押忍!」
2人で協力し合いながらバロッサ星人を見つけようにも相手の方が1枚上手なのは紗和は分かっていた。そのため、なかなか見つからない。
「……ふむ、1つ…提案が思いついたんだけど」
合流したハルキにそう言う。片手には何故か本物のダイヤモンドを手にしてる。
「うぇ!?な、なんですかそのダイヤモンド!?」
「まぁまぁ…」
ポロリと地面にそのダイヤモンドを落とす。その瞬間、ガサガサと目の前の茂みが揺れ始め…
「バロバロ〜!!!なんて美しい宝石だぁー!!」
まんまと古典的な罠にかかるバロッサ星人。そしてそのまま…紗和とハルキの手で倒されてしまう。
「バ、バロォ…」
「アホ過ぎないか?」
さりげなくダイヤモンドを取り返し、バロッサ星人からウルトラメダルも取り返す。
「ありがとうございます!紗和の姉御!!」
「それは禁止」
「お、押忍!!」
「バ、バロバロバロバロバロ!!こうなったら…力ずくでぇぇ!!!」
バロッサ星人が巨大化し、街で暴れ始める。これを見て止めれるのは、2人だけ
「ハルキさん…やるよ!」
「押忍!!」
紗和はスマホを構え、ハルキはゼットライザーのスイッチを押して構える。
「宇宙拳法!秘伝の神業!」
ハルキはライザーに装填したメダルを入れる。
「ゼロ師匠!」「セブン師匠!」「レオ師匠!」
メダルを装填した瞬間、背後からゼットが現れる。
「押忍!!!」
「ご唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼェト!」
「ウルトラマン!ゼェェエト!」
ハルキはボタンを押し、白く光り輝き始める。
紗和は自分のスマホで変身コードを入力する。その瞬間、周りを包むように青く輝く光が現れる。
『認証 ウルトラウーマンラピス』
「ラピスゥ!!!」
ウルトラウーマンラピスへと変身した紗和。そしてゼットの隣に並び立つ。
地球にウルトラマンとウルトラウーマンが現れた。
「うぉぉぉおおおお!!!ラピスの姉御ォ!!ご一緒に戦えて光栄でありまする!!」
ゼットは大興奮しながらラピスの両手を握りしめる。
「大袈裟だよ……」
そう言いながらも悪い気はしなかった。そして、バロッサ星人に向かって構える。
「バロバロバロバロォ!!」
バロッサ成人は叫びながら全力でジャンプして飛び蹴りをする。だが、ラピスは体を仰け反らせ、ギリギリで避けた。その隙にゼットが追撃として空手技で攻撃する。
バロッサ星人も負けじと反撃し、さらに街の被害が拡大してしまう。
「はぁ……街への被害が大きすぎる…」
「もうトドメを刺してしまいましょう!」
ラピスは飛び上がる。そして空中で高速回転し始める。その周りにはラピスの宝石のような光線『ラピスラッガー』が大量に現れ、回転している2人に引き寄せられていく。
「ゼスティウム光輪!!」
ゼットが腕を十字に組んで光線をはなつ。2つの攻撃はバロッサ星人に直撃し、大爆発した。
「バロバロバロロォオ!!」
叫び声を上げながら倒れたバロッサ星人はそのまま消えた。ラピスは空へ飛び去って行き、ゼットは空に大きくZの文字を書いて空の彼方へ飛んで行った……
「ありがとうございます紗和さん!!」
大きい声で深々と頭を下げるハルキ。問題なくウルトラメダルを取り戻せたことが相当嬉しいようた。
「そ、そんなに大きい声をあげないで…大丈夫だから」
「俺、ゼットさんとこれからも宇宙を守っていきます!」
「……ああ、そっか。一体化してるから実質ウルトラ戦士だったね。君達なら大丈夫さ」
「ありがとうございます!!」
笑い合いながらお互いの手を握りしめる。ふと、紗和は何か思いつく。
「そういえば………元の時空に帰れるの?」
数秒の沈黙…そしてハルキは「あっ」という言葉を上げた。
『大丈夫ですよラピスの姉御!アイツがここに来れば俺たちは帰れますよ!』
「………アイツ?」
「あ、そういえばどこに行ったんでしょうね?」
ベリアロクさんは…
久しぶりの投稿だから文章がちょいちょいおかしかったな…