ONE PIECEの世界にいろんなアニメのヒロインをぶっ混みハーレムを作る   作:イセリアル

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昇華

リムルがナミとノジコに虹天気アルミエルを宿らせた後ナミとノジコはクリマ・タクトに付与された力の確認の為色々実験していた。

 

そんな中リムルはなぜかモルジアナとアリババに稽古をつけていた。

 

なぜそうなったと言うとリムルがモルジアナとアリババの師匠であるマスルールとシャルルカンを倒してしまったせいで二人が武者修行の旅に出てしまったのだ。その為一応モルジアナとアリババに体術、剣術、魔力等の基礎を教えた。

 

モルジアナもアリババも魔力が少ないので(一部の金属器使いと比べて)魔力の増やし方の初歩を教えた。アリババ、モルジアナは金属器、眷属器使いな為、魔力を使えるので"纏""練"を教えた。そしてギリギリまで魔力を消費させた後体術と剣術を教えた。

 

 

二人がなぜ魔力を消費後にやるのか聞いてくるので、リムルは言った。

 

 

リムル「いつでも万全の状態で戦えると思ってる?疲労している時こそ身に着くんだぞ?危機管理能力とかは特にな!」

 

 

その一言で二人は口をつぐんだ。リムルは一先ずアリババを先にした。リムルはチャクラ刀を一本を抜いた。アリババは刀を抜かないのか聞いたがリムルは言った。

 

 

リムル「俺は刀よりも短剣の方が得意だからね♪気を付けてね?」

 

 

アリババ「ッ!?・・・まさか師匠相手に手を抜いて!?・・・それに二本持ってるってことは・・・」

 

 

リムル「俺は短剣二刀を使う・・・付け加えると銃〈刀〈短剣《《《素手・・・・だな」

 

 

モルジアナ「!?・・・つまり」

 

 

アリババ「モルジアナが一番キツイ稽古になんじゃ!?」

 

 

リムル「ウム・・・それはモルジアナ、君がどう捉えるかによるな・・・それにモルジアナはウチの綱手、サクラの稽古を受けたんだろ?」

 

 

モルジアナは頷いた。

 

 

リムル「先に言っとくけど俺の指導は厳しいよ特に素手の指導に関してはね・・・さっやろうかアリババ?」

 

 

 

アリババ「オス!」

 

 

始まって三十分

 

 

 

ギン

 

 

リムル「お前、応用は出来てるけど基礎はてんでん成ってない特に下半身の足腰の踏ん張りが無さすぎそれにいくら魔力がギリギリだからといって剣に魔力を纏わせるぐらいした方がいいぞ?」

 

 

ドサッ

 

 

アリババは座り込んだ

 

 

アリババ「オス・・・はぁ・・・はぁ・・・キツイ・・・魔力無しだとこんなにキツイなんて」

 

 

リムル「よし・・・君の今後の課題は下半身の足腰と魔力の増幅だな」

 

 

アリババ「オス!」ビシ

 

 

アリババは座り込んだまま敬礼した。

 

 

モルジアナ「あの・・・お願いします!」

 

 

 

リムル「・・・どうやら覚悟はあるみたいだな?」

 

 

モルジアナ「はい!」

 

 

モルジアナの訓練が始まって三十分

 

 

 

 

 

ドゴーン

 

 

ドゴーン

 

 

ドゴーン

 

 

ドゴーン

 

 

 

 

あちらこちらにモルジアナが突っ込んで出来たクレーターが出来ていた。

 

 

 

リムル「・・・ウム・・・君もアリババと同じで応用はそれなりに出来てるが基礎がまだまだだな・・・それと魔力が極端に少ないな・・・」

 

 

モルジアナ「・・・はぁ・・・はぁ・・・はい・・・私達ファナリス族は魔力が極端に少なくて」

 

 

 

リムル「・・・ウム・・・どれちょっと背中を向けてくれるか?」

 

 

モルジアナ「はい」クル

 

 

モルジアナは頷いて背中を向けた。

 

 

リムルは雷遁で千本を十本を作った。

 

 

リムルは写輪眼を発動させモルジアナの背中を見て生命力が増幅するツボを見た。

 

 

リムル「・・・ウム・・・ちょっとチクッとするとよ?」

 

 

トン

 

 

モルジアナ「!?・・・ちょっとビリビリします!」

 

 

リムル「・・・後九回我慢してね?」

 

 

モルジアナ「!?・・・はい!」

 

 

 

トン

 

 

モルジアナ「ッ!?」

 

 

 

トン

 

 

モルジアナ「むぐっ!?」

 

 

 

トン

 

 

モルジアナ「むむ!?」

 

 

トン

 

 

 

モルジアナ「むぐっ!?」

 

 

トン

 

 

モルジアナ「むぐぐ!?」

 

 

 

トン

 

 

 

モルジアナ「ぐぐっ!?」

 

 

 

トン

 

 

 

モルジアナ「ッ!?」

 

 

 

トン

 

 

モルジアナ「ぐぐ!?」

 

 

 

トン

 

 

モルジアナ「ひゃん!?・・・(あれ?なんだか身体に魔力が溢れてる?)」

 

 

 

計十回リムルはモルジアナの背中に千本を刺しツボを刺激した。

 

 

アリババ「それって俺がやってもらった魔力のツボの刺激するやつ!?」

 

 

すると次の瞬間

 

 

ズドーーーーーーーーーーーーーン

 

 

モルジアナ「へっ!?」

 

モルジアナを中心に魔力の風が吹きアリババはぶっ飛んだ。そして周りで見ていた煌帝国組、シンドリア組、レーム帝国組、ユナンがモルジアナの魔力の風を見てギョッとしていた。そして風でぶっ飛んだアリババは戻って来た。

 

 

アリババ「あのリムルさんこれって全部モルジアナの魔力ですか?」

 

 

リムル「そうだ!」

 

 

モルジアナ「私こんなに魔力ありませんよ?」

 

 

リムル「俺が刺激したのは魔力を増幅させるツボだそれも俺が使ったのは電気針だ通常の針よりも効果があるやつだ・・・と言ってもあくまでも出来るのはその人の燻ってる魔力を使えるようにする事だつまり・・・」

 

 

アリババ「・・・つまり今モルジアナが纏ってるのが」

 

 

 

モルジアナ「・・・本来の魔力ってことですか?」

 

 

そこにユナンが飛んできた。

 

 

ユナン「驚いたね・・・まさかそんな方法で本来の魔力に戻すなんて」

 

 

リムル「まぁ、本来は十年位掛けて修行して戻す作業なんだがモルジアナの場合他のファナリスに比べて封印の度合いが桁違いだな」

 

 

 

アリババとモルジアナは首を傾げた。

 

 

モルジアナ「つまりどういう事ですか?」

 

 

ユナン「つまりモルジアナ、君は他のファナリスと比べてより上位の存在・・・というよりファナリスの始祖の力を受け継ぐ存在・・・簡単に言えば先祖返りだね」

 

 

 

 

モルジアナ「先祖返り・・・」

 

 

アリババ「・・・つまりモルジアナってこれからもっと強くなるって事ですか!?」

 

 

リムル「だな」

 

 

ユナン「それにファナリス特有の魔力が少ないが改善されればますます手がつけられなくなる」

 

 

モルジアナ「つまりもっとアリババさんを守れるってことですね!」フンフン

 

 

ユナンとリムルはアリババの肩を叩き

 

 

 

 

ユナン、リムル「「果報者」」

 

 

 

ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ

 

 

 

 

そこにレーム帝国組が走ってきた。その中にはシェヘラザードやティトスもいた。

 

 

 

シェヘラザード「リムル殿是非、我がファナリス部隊もお願いします!」

 

 

リムル「・・・何歳から何歳の部隊だ?」

 

 

 

ティトス「確か二十から三十歳だが」

 

 

 

リムルは頭を振った

 

 

リムル「それじゃ無理だな」

 

 

リムルの話しが聞こえたメンバーは頭を傾げたそれは当然シンドリア組、煌帝国組、リムルの仲間達だった。そして疑問を代表してシェヘラザードが聞いた。

 

 

 

シェヘラザード「なぜ?」

 

 

リムル「・・・魔力が増幅とかは例外を除き二十歳未満しか出来ない」

 

 

ティトス「例外とは?」

 

 

 

リムル「・・・簡単に言えばモルジアナみたいに先祖返りとか金属器、眷属器使いの子供とかだな」

 

 

 

そこに御門が来た

 

 

涼子「後は精霊の血縁者、眷属位ね」

 

 

 

シェヘラザード「・・・あなたは?」

 

 

涼子「初めまして御門涼子です。私はリムル君の船の船医で精霊の血縁者です。」

 

 

リムル「・・・まぁ・・・俺が見たところ精霊の血縁者は居ないから言う必要はないがな」ポリポリ

 

 

リムルは頭を掻き言った。

 

 

ティトス「・・・なぜリムルは血縁者ってわかるんだ?」

 

 

リムル「・・・内緒だ」

 

 

リムルは手を振ってアクエリアスに歩いた。そしてあることを思い出した。

 

 

リムル「あっ・・・そうだった白瑛、紅玉金属器を出して」

 

 

白瑛「なぜですか?」

 

 

リムル「・・・多分ジンは顕現が出来なくはないけど今まで以上に魔力が必要になるからそれを軽減させる為だ」

 

 

白瑛は団扇を紅玉は簪を出した。

 

 

 

 

リムルは団扇と簪の魔方陣に触れ魔力を流すとパイモン、ヴィネアが現れた。

 

 

 

パイモン、ヴィネアが胸に手を当て頭を下げてきた。

 

 

パイモン「お久しぶりですソ「ストップ!」へっ!?」

 

リムルは口に指を当てた。

 

ヴィネア「しかし!ソ「あんたもストップ!」あの」

 

 

 

リムル「それを言ったら消滅させるぞ!本気(マジ)で!」

 

 

リムルがそう言うとパイモンとヴィネアは口を閉じた。

 

 

 

リムル「・・・我求む・・・霊力を・・・」ぶつぶつ

 

 

 

リムルが何かの呪文を言うとパイモン、ヴィネアは青い身体が元の人の色に戻り団扇と簪に戻った。」

 

リムル「・・・ふぅ・・・これで完了だよ。」

 

 

白瑛「あの何を?」

 

リムル「・・・ジンを精霊に昇華させた。これでロスと対話が出来るのと負担の軽減させることが出来る。」

 

 

紅玉「精霊ですか!?それにロスと負担?」

 

 

リムル「そうだ!展開させるだけで魔力を使うそして切れれば負担がモロにくるからな・・・だからジンと対話出来るようにして負担が軽減させる・・・それとジン事態は元々生物がなった存在で精霊の位で言えば下位になるんだかジンを俺の霊力で上位に昇華させた。」

 

 

 

 

するとナミとノジコはクリマ・タクトを回し海に出来た歪みに向かってクリマ・タクトを向けた。

 

 

 

 

ナミ、ノジコ「ヒートウェーブ!」「ウォーターウェーブ!」

 

 

するとクリマ・タクトから炎と水の波が起き歪みで重なると虹の霧が出来た。

 

 

リムル「・・・ウム・・・白瑛、紅玉、ヤムライハお別れしてきな!」

 




次回ONE PIECEの世界に戻ります。

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