ONE PIECEの世界にいろんなアニメのヒロインをぶっ混みハーレムを作る   作:イセリアル

136 / 146
魔改造

偽暮桜が暴走した翌日IS学園は臨時休校になった。と言うのも偽暮桜を停める為に参加した代表候補生や教師達は負傷しているため最低でも二、三日は安静にする様に通達された。

 

それを受け学園側は休校の間生徒達は出席扱いで休みとなった。勿論休みの間には課題がありそれが終われば自由にして良いとの事だった。

 

リムル達は事態が治まったので帰ろうとしたが学園側が礼をしたいといい縋り付いて離さなかったのだ。主に山田真耶が。

 

リムルは涙目で潤々させる真耶に根負けし少し自分の世界に顔出しすると元の世界では全然時間が経過していなかった。元の世界の時計を見るとものの数分しか経ってなかったのだ

 

リムルは単純計算すると元の世界の一日が元前世の世界で約三ヶ月に相当した。

 

 

自分の都合で勝手考えているので御了承下さい。

 

 

 

これを受けリムル達は学園側の申し出を受けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

偽暮桜の暴走が止まって翌日ラウラは医務室で目を覚まし千冬と話した。

 

千冬はラウラに誰が偽暮桜を止めたか教えそしてラウラの専用機がセカンドシフトし名が変わりインフィニティ・スカイになった止まって教えた。

 

ラウラは思わず自身の専用機の待機状態を確認しようとしたがそこには無かった。

千冬が言うにはISの生みの親が来て調査しているらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな頃リムル、アスナ、ユウキ、シノンはIS学園の学園長と面会していた。

 

 

「では今回の救援、誠にありがとうございました」深々

 

 

四人に向かって学園は座っている椅子から立ち上がり深々と頭を下げた。

 

アスナ、ユウキ、シノンは両手を胸元で振った。

 

 

リムル「……まぁ……今回は特例だ……それで話しとは?」

 

 

リムルはソファーに座って足を組み言った。

 

「……はい………では改めまして私はIS学園の真の学園長をしている轡木十蔵と申します。皆様気軽に十蔵と読んで下さい。山田先生に伺いました。貴方は前世で衛宮龍武星と。」

 

 

 

リムルは頷いた。

 

十蔵「貴方と貴方達に臨時で教師を願いませんか?」

 

 

リムル「言っておくが俺も彼女達も年齢は十八歳だ。」

 

 

 

十蔵「なんと!?」

 

 

リムル「それに俺達も暇ではない……」

 

 

リムルがそう言うと十蔵は残念そうにしていた。

 

 

リムル「と……言いたいが二、三ヶ月位ならいいだろう」

 

 

十蔵「へっ?」ポカーン

 

 

リムルはアスナ達を見た。

 

 

アスナ「うん……リムルくん……この頃戦い続きだからね」

 

 

ユウキ「僕も構わないよ?」

 

 

 

シノン「私も構わない……だけどリムルはともかく私達三人共、人に教える程上手くないよ?」

 

 

リムル「その辺は見て盗んで貰うしかないよ。何事も手取り足取り教えてたら身に付かないからな」

 

 

十蔵はポカーンとしていたがハッとして言った。

 

 

十蔵「えっと……やって頂けるんでしょうか?」

 

 

リムル「あぁ……但し幾つかの条件がある」

 

 

十蔵は生唾を飲み聞いた。

 

 

 

リムル「まず、一つ目、俺達のやり方に口を出さない、俺達が指導するのは今の一、ニ、三年の代表候補生、他の生徒は試験をして合格した者のみ参加を許可し、不合格者は自習とする。特例として教師の参加も許可する。

 

二つ目俺達の授業は実技のみである事。無論試験も実技のみ、試験に落ちた者はその後参加出来ないものとし、追試も無し。参加出来ない者と同じく自習とする、勿論代表候補生も例外は無い。実技と言っても生身でISは使わないこと。学園の教師と同等の権利を持つこと。

 

三つ目外部の端末にアクセス出来るパソコンを一つとケータイ・スマホを四人分。

 

四つ目衣食住の提供。勿論給料も出すこと。」

 

 

 

 

十蔵「えっと……それだけですか?」

 

 

リムル「あぁ……不満か?」

 

 

十蔵は凄い勢いで頭を横に振り言った。

 

 

十蔵「いえいえ……もっと無茶を仰るかと……」

 

 

 

リムル「後忠告を一つ……教師又は実技を担当する教師位専用機を持たないと今後大変だぞ?」

 

 

十蔵「……確かに……ご忠告感謝します」

 

 

 

 

 

リムル「後十蔵……臨時の生徒集会開けるか?」

 

 

 

十蔵「はい………構いませんが?」

 

 

 

リムル「ならその生徒集会で俺達の事を紹介してくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の昼過ぎリムル達は少し遅めの昼食を摂るため食堂に向かった。

 

向かうと二つテーブルに四人ずついる以外ガラガラだった。

 

 

 

リムル達は気にせず十蔵から渡されたスタッフパスを使い券売機で食券を買い料理を待った。

 

 

ピピッ  ピピッ  ピピッ  ピピッ

 

 

料理が出来た音が響くと二つのテーブルいる八人がリムル達に気付いた。

 

八人はジーっと見ていた。リムル達は気にせず八人とは少し離れた場所に座り料理を食べた。

 

 

 

 

リムル「……ムム……」

 

 

ユウキ「……アスナの方が美味しい……」

 

 

 

シノン「……そうね……」

 

 

アスナ「……なら明日から作ろうか?」

 

 

リムル、ユウキ、シノン「頼む(お願い)!」

 

 

アスナは頷いた。今日の所は食堂の料理で妥協することに。普段は蘭やアスナの料理を食べているのか中々に舌が肥えていた。

 

 

リムル達が食事を終えると二つのテーブルのうち一つの四人組が来た。そのうちの一人は包帯を巻いていた。

 

 

 

 

 

リムルが近づいてきた四人に聞いた。

 

 

リムル「何か用か?」

 

 

 

「あの……アリーナではありがとうございました」

 

 

アスナ「(あれ……この娘……それに他の三人も見覚えがある……)」

 

 

 

ユウキ「(確か……更織刀奈、簪と布仏虚、本音だったけ?)」

 

 

 

 

シノン「(確か……リムルの前世で知り合いだった娘に似てるわね……)」

 

 

リムル「そうか……気にするな……偶々だ」

 

 

 

「改めまして私は更織 楯無です」

 

 

「私は妹で更織 簪です」

 

「私は布仏 虚です」

 

「私は妹の布仏本音で〜す」

 

 

四人は自己紹介をするとアスナ、ユウキ、シノンは顔を見合わせた。四人はアスナ達を見て頭を傾げた。

 

 

 

リムルも内心驚いていたがそこはポーカーフェイスで答えた。

 

 

 

リムル「そうか……俺はテンペスト・D・リムルだ」

 

 

 

それからアスナ、シノン、ユウキも自己紹介をした。

 

 

リムルは十蔵から貰った資料を思い出し簪を見た。視線に気付いた簪はリムルに聞いた。

 

簪「?……なんですか?」

 

 

 

リムル「……専用機を完成させたいか?」

 

 

簪「っ!?」

 

 

 

楯無、虚、本音「っ!?」

 

 

 

簪「……な……なんで知って……るんですか?」

 

 

 

 

リムル「……十蔵に臨時で教師を頼まれてな……一通り生徒の情報を見た……」

 

 

 

 

楯無「……失礼ですが……貴方……ISを作れるんですか?」

 

 

リムル「少なくとも楯無お前の持ってる専用機よりも強く作れるよ……」

 

 

楯無「!……なんですって!!」

 

 

リムル「まぁ……決めるのはお前の妹だ……更織簪……誰も関係ない自分で決めな」

 

 

簪「少し…考えます…」

 

 

簪はそう言うと席を外した。

 

本音「待って〜かんちゃん!」

 

 

本音は簪の後を追った。

 

「あの!」

 

 

そこにもう一組の四人が来た。

 

 

 

「あの……僕の専用機も見てもらえませんか?」

 

 

「ちょ!ズルいですわよ!デュノアさん!」

 

 

「そうよ!デュノア!」

 

 

「……」

 

 

 

リムルは四人に名を聞くと上からシャルル、セシリア、鈴音、箒と答えた。

 

 

リムルは箒を見た。

 

 

箒「?……なんですか?」

 

 

 

リムル「いや……束は頭なら箒は武なんだろうなぁーって思っただけだ……」

 

 

箒「……あの私は……ねぇさんとは関係ない……」

 

 

リムル「そう言ってやるな……お前と両親を護る為に態と一人の道を進んだんだ」

 

 

 

箒「態と?」

 

 

 

リムル「俺から言えるのはここまでだ……後は自分で姉に聞きな……」

 

 

ガタガタ  ガタガタ

 

そう言うとリムル達は席を立ち食堂を後にした。

その日の夕方IS学園の生徒達に通達が届き明日から登校するよう通知が届いた。

 

 

そして登校後すぐに体育館に集合し全校集会を行うとあった。

 

 

 

因みにリムル、シノン、アスナ、ユウキは同じ部屋に泊まった。

 

 

 

 

翌日、一人の生徒を除きIS学園の生徒達は続々と集まった。そして教師も集まり始めた。中にはまだ包帯を付けた生徒や教師も居た。

 

 

ザワザワ  ザワザワ  ザワザワ

 

キーン  コーン カーン  コーン

 

 

チャイムが鳴り響くと生徒達は静まった。

 

 

トコトコ

 

 

教壇には十蔵が立った。

 

 

 

 

十蔵は挨拶もそこそこに今回の集会について話した。それはリムル達に三ヶ月の間、臨時教師を依頼したこと。内容などを記したプリントを回した。

 

そして軽くリムル達を紹介し集会を終え今日はこれで終わり翌日から授業を開始すると十蔵は言った。

 

 

 

それを一人の生徒は懲罰室で映るモニターで歯軋りしながら見ていた。

 

 

 

「クソ!クソ!俺が倒していたら!こんな事になっていないのに!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな日の夕方リムルのもとに一本の連絡があった。それは簪だった。

 

 

簪はリムルに専用機の完成を依頼して来た。その様子を楯無、虚、本音や二、三年生の整備科の生徒にも見せて欲しいとの事。

 

 

リムルは了承した。

 

 

 

返信を返した。内容は今日から取り掛かると。その数分後返信が返って来た。

 

 

そして簪達と合流して第一整備場に来ると簪が自分が一人で組み立てた専用機を台車に乗せて持って来た。

 

 

リムルは顎に手を当て少し考えあちこち弄ると、リムルの顔が険しくなった。

 

簪「どうしたんですか?」

 

 

リムル「簪……お前ちゃんとパーツの不備を確認したか?」

 

 

リムルはそう言うと専用機のパーツの一部の中にある一部を取り出し簪に見せた。勿論他の者達にも見えるように。

 

 

虚「……錆びてる!」

 

 

 

虚はそう言うと専用機をよじ登りパーツの中を隅から隅までこじ開け確認した。虚が動くと本音や他のニ、三年生の整備科はまだ取り付けていないパーツを確認し始めた。その様子を簪は涙を流し楯無に慰められていた。

 

 

 

 

リムルは近くにあった端末を使い専用機について設計し始めた。

 

 

少しすると簪の専用機(未完成)の確認を終えた虚から報告があった。結果半分以上が錆びや中古で摩耗しているパーツだった。それを聞いた楯無は顔を真っ赤にし何処かに向かった。

 

 

 

リムル「虚……此処にある部品は使って構わないのか?」

 

 

 

虚「はい………何でも使って下さい!私も流石に久しぶりカチンときました。」

 

 

 

リムルはそう聞くと先程作成した専用機のOSを虚に見せた。

 

 

虚「えっ……これってマルチオートロックシステム……いつの間に……」

 

 

 

簪「私……それを作るのに何ヶ月掛かったか……」

 

 

 

リムル「後此処にあるパーツを使えば俺なら……山嵐は五十発が二つ、背中の春雷(しゅんらい)の連射型荷電粒子砲は六門、夢現の薙刀はそのままにして後は連射型ショットガン二丁とマシンガン二丁とガトリング砲……が作れるぞ?……後リヴァイヴ並の後付け装備用の拡張領域をつけられるぞ?」

 

因みにショットガンとマシンガンとガトリング砲はリムルの転生特典からあるものを改造して使います。後全て適当に考えてますので悪しからず。

 

簪「そんなにですか?」ゴクリ

 

 

リムル「ああ……どうする?今から取り掛かれば明日の朝までには終わるぞ?」

 

 

 

簪「お願いします!」

 

 

簪がそう言うとリムルはニコリと笑うと腕まくりをし作業に取り掛かった。

 

 

リムルがニコリと笑うとその場に居た生徒達全員がキュンとしたのはここだけの話。

 




疲れた。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。