ONE PIECEの世界にいろんなアニメのヒロインをぶっ混みハーレムを作る   作:イセリアル

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決着とケジメ

ベルメールがガープに連絡してから現在三時間が経過していた

 

 

リムル「はあはあ・・・(しぶとい!)」

 

 

アーロン「はあはあ・・・・てめぇ本当にガキか!?」

 

 

ベルメール「長い・・・」

 

 

ナミ「ベルメールさんあの子はすごいの?」

 

 

ベルメール「ええ・・・アタシは現役を退いて大分経つけどとてもナミやノジコと同い年に見えない・・・何よりあの子あのアーロンって奴から一発も攻撃を受けてない・・・」

 

 

ベルメールの言うとおりリムルは三時間の間は一発も攻撃を受けてなかった。

 

リムルはこの数年間は回避を優先に鍛えていた

 

 

リムル「はぁ・・・・(まさか10歳でアーロンと対峙するとは思わないもん!)」

 

 

リムルは三時間の間避けながらアーロンの部下、クロオビ、チュウとその他雑魚をKOしていた。

 

 

「にゅー・・・・もうアーロンさんとおれしか残ってねぇ・・」

 

 

 

タコの魚人がそう言った

 

 

 

それに

 

アーロン「おい!ハチ!何、観戦してやがる!」イライラ

 

 

ハチ「にゅー、でもアーロンさん・・・・いくらなんでも子供を・・・」

 

 

 

 

 

アーロン「・・・・」ピキ

 

 

アーロンはハチに近づき

 

 

ハチ「アーロンさん?」

 

 

アーロン「・・・・この腰抜けが!」ボコ

 

 

アーロンはなんとハチに攻撃した

 

 

 

リムル「!!」

 

 

ベルメール「!!」

 

 

ナミ、ノジコ「!!」

 

 

ドサ

 

 

ハチはアーロンに殴られて気を失った

 

 

 

リムル「おい!」ビキ

 

リムルは怒気に溢れていた

 

 

アーロン「ああん!・・・っ!」

 

 

リムル「今なんで自分の仲間を手にかけた?」ビキビキ

 

 

 

アーロン「っ!(なんだこのプレッシャーは!?)」

 

 

 

リムル「・・・答えやがれ!」バチバチ

 

 

俺は全身に雷のチャクラを纏わせ身体能力を活性化させ、右手に霊力と雷のチャクラを集中

 

 

アーロン「っ!・・・・なんだその光は!?」

 

 

リムル「・・・」シュン

 

俺は一瞬でアーロンの懐に入り込みアーロンの脇腹に

 

アーロン「!」

 

 

リムル「雷光弾!」ドコン

 

で殴った

 

雷遁と霊光弾を合わせてみました

 

 

アーロン「ぐあっ!」

 

 

ドコーーーーーーーン

 

 

アーロンは民家に突っ込んだ

 

 

俺は雷のチャクラを解いた

 

 

リムル「(やっぱ・・・・10歳の身体に雷はきついな・・・)」ドサッ

 

 

リムルは倒れた

 

 

リムル「(・・・これで倒せないなら・・・・・)」

 

 

リムルは全身が筋肉痛で動けない

 

 

その近くで見ていた三人がリムルに近寄り

 

 

ベルメール「あんた!しっかりしな!」ゆさゆさ

 

 

ナミ「大丈夫!?」涙目

 

ノジコ「死んじゃダメ!」涙目

 

 

リムル「大丈夫ではないが大丈夫・・・」

 

 

ドコーーーーーーーン

 

 

リムル「!!」

 

リムルは音の方を見るとアーロンがぶっ飛んだ民家から土煙が上がった

 

 

リムル「(・・・やっぱ・・・力不足か・・・)」

 

 

ガサガサ

 

 

アーロンが崩れた民家から出てきた

 

 

アーロンは無言で近づいて来た

 

アーロン「・・・・」

 

 

リムルは根性で立ち上がった

 

 

リムル「ぐっ!」フラ

 

 

アーロン「シャハハハハハハ!」ドカ

 

アーロンは胡座をかき座った

 

リムル「!」

 

ベルメール、ナミ、ノジコ「!!」

 

 

 

アーロン「シャハハハハハハ・・・・・俺の負けだ・・・」

 

リムル「へっ!?」

 

 

アーロン「・・・・正直俺はお前に一発も当てられなくてイライラしてたんだ・・・・そしてついカッとなって同胞に手を出してしまった・・・」

 

 

 

リムル「・・・」

 

 

アーロン「・・・・俺達魚人は仲間意識がどの種族よりも強い・・・種族が違うのに怒れるお前を尊敬する・・・」

 

 

リムル「尊敬!?」

 

 

アーロン「・・・・要は俺はお前が気に入ってしまった・・・・だから気に入ったお前にならどんなことにも従える」

 

 

リムル「・・・じゃあ、もう人間を差別するな・・・・そして大人しく捕まってくれ・・・」

 

 

アーロン「分かった・・・・一つ頼みがある・・・」

 

 

リムル「・・・なんだ?」

 

 

アーロンは土下座をして

 

アーロン「頼む!ハチを解放してやってくれ!」

 

 

ベルメール「なっ!ふざけ「いいよ」あんた・・・」

 

リムルはベルメールの言葉に重ねて言った

 

 

アーロン「・・・・いいのか・・・」

 

 

リムル「カッとなって仲間を殴ったお前が恥を承知で頼むんだ・・・何か理由があるんだろう?」

 

 

アーロン「ああ・・・ハチは昔から店を持つのが夢でな・・・船長のケジメとしてあいつの夢を叶えさせてやりてぇ頼む!」

 

 

 

リムル「・・・と言ってますがベルメールさんどうします?」

 

俺はベルメールの方を向いた

 

 

ベルメール「・・・正直アタシはあんたが憎くて仕方ないよ・・・」

 

 

アーロン「・・・・」

 

 

ベルメール「・・・でもあのハチって奴はナミとノジコには優しかった・・・」

 

 

 

ベルメールはナミとノジコの方を向いた

 

 

ナミ「うん」

 

ノジコ「なんでかわからないけど」

 

 

ベルメール「・・・だからあんたは許せないけどハチっての奴はナミとノジコに免じて許す!」

 

 

アーロン「ああ!それでかまわねぇ」

 

 

リムル「ベルメールさん・・・・・」

 

 

ベルメール「うん・・・なんだい?」

 

 

リムル「そろそろ限界・・・」フラ

 

 

俺はフラついて体が傾いた

 

 

ベルメール「!!・・・・危ない!」

 

 

そこに

 

 

シュン

 

 

「よく頑張ったのぉ!」

 

 

 

俺は誰かに支えられて気を失った

 

 

 

 

 

 

 

目が覚めると知らない天井があった

 

 

 

リムル「ここは・・・・」ごそごそ

 

 

「「ううん」」

 

 

俺はベッドで寝ていて、声がする方を見ると

 

 

リムル「(なんでナミとノジコが両サイドに寝てるんだ?)」

 

 

ガチャ

 

 

部屋の扉が開き

 

 

ベルメール「!・・・あんた目が覚めたね!」

 

 

リムル「・・・ベルメールさん?」

 

 

俺は寝ぼけてて頭が回ってないが身体を起こした

 

 

ベルメールが近づいて抱き締めて来た

 

 

ベルメール「助けてくれてありがとう!」ギュウ

 

 

リムル「!・・・いたたたたた!」

 

ベルメール「あっ!・・・ごめんなさい!」バッ

 

ベルメールは慌てて離れた

 

 

リムル「(あああ・・・だんだん思い出してきた)・・・・あの後どうなりました?」

 

 

ベルメール「あああ!・・・あの後、ガープ中将が来てアーロン達を連行して行ったんだ。」

 

 

リムル「なるほど」

 

ベルメール「それで戻ってくるのに1週間位かかるからそれまでここに居てくれって。

あれから3日経ってるから後4日位で戻ってくるよ」

 

 

 

リムル「そっか」

 

 

ベルメール「アタシもあんたには聞きたい事があるんだ」

 

 

リムル「なんです?」

 

 

ベルメール「なんであんた空から現れたの?

そしてなんでアタシのこと知ってたの?」

 

 

 

リムルはなぜ空から現れた経偉を説明した

 

 

自分は数日前にガープに風船にくくりつけられ空に飛ばされこと、念のため子電伝虫とガープの電伝虫の番号を渡されたこと、ベルメールことはガープから聞いていたこと

 

 

リムル「こんな感じです」

 

 

ベルメール「・・・あんたも苦労してるんだね」

 

 

「「ううん!・・・ふぁぁぁぁん」」

 

 

俺の両サイドの二人が目を覚まし、欠伸をした

 

 

ベルメール「ナミ、ノジコおはよう」

 

 

ナミ、ノジコ「おはよう・・・・ベルメールさん・・・」

 

 

二人は目を擦りながそう言った

 

 

リムル「おはようさん・・・二人とも」

 

 

ナミ、ノジコ「あ!・・・やっと起きた!」

 

 

ベルメール「ナミ、ノジコその子に何か言うことないかい?」

 

 

 

ナミ、ノジコ「「あっ!・・・・ベルメールさんを助けてくれてありがとう」」ハート

 

 

二人は俺に抱きついて来た

 

 

リムル「!・・・いたたたたた!」

 

 

ナミ、ノジコ「あ!・・・ごめんなさい!」バッ

 

 

二人は慌てて離れた

 

リムル「・・・二人はベルメールさんと一緒だな」

 

 

 

ナミ、ノジコ「「へっ?」」

 

 

ベルメール「・・・アタシも同じ行動したからね」赤面

 

 

ナミ、ノジコ「「同じ行動・・・」」

 

リムル「・・・親子で似た者同士だな」

 

 

ベルメール「・・・親子・・・」

 

ベルメールはアーロンが島に来る直前でナミと喧嘩していた

 

 

ナミ、ノジコ「「うん!自慢のお母さんだよ!」」ニコ

 

 

 

 

ベルメール「(初めてお母さんって呼んでくれた)ううっ!」涙目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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