ONE PIECEの世界にいろんなアニメのヒロインをぶっ混みハーレムを作る   作:イセリアル

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天罰

リムルの腹ごなしの運動が始まって30分が経過した。

 

食器を洗い終わったアスナ、蘭、サンジが船から戻ってきて見たのは円の前でバテバテになった仲間達の姿だった。

 

リムル「おっ・・・来たな・・・アスナ、蘭、サンジ!」

 

リムルはケロッとしていた。

 

 

レイジュ「・・・はあはあ・・・」

 

 

サンジ「・・・レイジュ・・・大丈夫か?」

 

 

レイジュ「・・・はあはあ・・・ええ・・・・」

 

レイジュはリムルの本体と手合わせしていたので疲労が半端ではない。

 

 

リムル「コアラ・・・蘭が来たから指導頼む」

 

 

コアラ「・・・えっ・・・うん」

 

 

コアラはリムルとレイジュの手合わせをずっと見ていた、その結果サボが一度もリムルに勝てなかった意味がある意味わかった気がした。リムルはレイジュと手合わせの最中一度も攻撃を受けていなかったのだ、レイジュから攻撃されても全て受け流し蹴り技の寸止めや投げ技等でレイジュを圧倒したのだ。

 

 

 

 

コアラは分身のリムルの動きも見ていた。分身の全てが本体のリムルとほぼ同じ行動をしていたのだ。

 

 

その結果、ルフィ達全員はリムルの分身を半径1メートルの円から出すことが出来なかったのだ。

 

 

 

コアラ「(強すぎるなんて言葉すら彼には生温い気がする・・・)・・・蘭さん此方に来て」

 

 

蘭は頷きコアラの所に行った。

 

 

リムルはアスナとサンジに視線を向けていた。

 

 

リムル「・・・サンジはレイジュと手合わせしてくれ♪」

 

 

サンジ「・・・・えっ?」

 

 

レイジュ「・・・はあはあ・・・えっ?」汗だく

 

 

 

リムル「あっ・・・勿論レイジュはレイドスーツ無しでサンジと手合わせしてくれ♪」

 

 

レイジュ「・・・それは・・・いいけどなんで・・・」

 

レイジュが答える終わる前に

 

 

サンジ「・・・リムル・・・すまんが俺は・・・例え兄妹でも女は蹴らん!・・・俺はジジイ(ゼフ)にそう叩きこまれてる!(レイジュなら尚更だ・・・イチジ、ニジ、ヨンジは容赦しねぇが・・・)」

 

 

 

リムルは頷き了解と言い、印を結び

 

 

リムル「水分身の術」

 

 

リムルは分身を一つ作った

 

 

リムル「じゃあ・・・俺の分身頼んだ!」

 

分身のリムルは頷きサンジを連れてに行った

 

 

リムル「・・・レイジュは休憩しててくれ」

 

 

レイジュ「・・・ええ」

 

 

レイジュは離れた。

 

 

アスナ「リムルくん・・・私は?」

 

 

リムル「アスナは本体の俺と手合わせだ♪」

 

 

アスナ「・・・えっ!」

 

 

 

リムルは"日輪"と"月影"を抜いた

 

 

リムル「・・・さっ・・・アスナも構えてくれ」

 

 

アスナ「・・・うん!」

 

 

アスナも細剣フロッティを抜いて構えた。

 

 

リムルは右の刀を前に出し左足を半歩引いて構えた。

 

 

アスナ「!」

 

アスナはその様子を見るとかつての想い人キリトと構えが似ていた。でもリムルとキリトでは大きく違う点が幾つか合った。キリトは自身を過大評価する面が多々あり無鉄砲さが目立ち構えも大雑把。

 

 

しかしリムルはキリトと同じ二刀流でありながら構えは洗練され立ち姿が美しかった・・・思わず見とれる程に・・・"ALO"時代にリムルはキリト、ユウキとデュエルした時もリムルは基本的に相手の攻撃を受け流し反撃してキリトやユウキをノーダメージ・・・つまりパーフェクトゲームをやってのける程だった。

 

 

リムルとアスナの手合わせ開始。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次元は変わり前世のリムルがいた世界。

 

つまりアスナ、シノン、ユウキが居なくなった世界です。

 

 

 

 

場所はワールドオールオンライン・・・通称"WAO"のゲーム内部ではある事が起きていたそれは

 

 

 

 

 

 

 

 

"SAO""ALO""GGO""アリシゼーション"で活躍したキリトがデュエルで一般のプレーヤーに連戦連敗していたのだ。

 

 

キリト「くそ・・・また負けた・・・」

 

 

それは"WAO"が全てのプレーヤーに平等に同じソードスキルが使える事が関係していたのだ。勿論種族などによって固有技や固有魔法はあるものの、一般的に出回っているソードスキルは習得さえするば全てのプレーヤーが使用可能だった。

 

キリトのアドバンテージは以前アスナやユウキが居たときに訓練所で本気のリムルのプログラムを倒した時に手に入れたリムルのオリジナルソードスキルだった。

 

それも片手剣の二刀流オリジナルソードスキルだった。

 

 

 

 

キリトはそのオリジナルソードスキルを使い最初は向かうところ敵無しだったが、そのオリジナルソードスキルに頼るばかりでキリトの技術その物が向上せず次第に一般のプレーヤーに負けるようになってしまったのだ。

 

 

 

 

 

分不相応(ぶんふそうおう)だったのだ。

 

分不相応(ぶんふそうおう)」とは、「身分や地位、能力、働きにふさわしくないこと。また、釣り合っていないこと」を意味する語。

 

 

 

 

 

その様子を傍らで見ていたのは"WAO"の内部で結婚していたリズベットとリーファだった。

 

 

リズベット「・・・キリト・・・」

 

 

リーファ「・・・キリトくん・・・」

 

そしてリズベット、リーファはキリトを慰める為○○ホテルに向かった。

 

 

二人はキリトが負ける度に慰めていた、キリトはそんな二人に甘え○○ホテルで行為が増えていた。

 

 

 

 

 

 

ある日、アリスことアリス・シンセシス・サーティは初めて"WAO"にログインした。

 

 

 

 

 

 

 

 

アリスはトレーニングモードを受けて衝撃を受けた。

 

 

アリス「・・・強い・・・」

 

 

アリスが口に出したのはその言葉だけだった。そしてトレーニングモードを終えメールが届いた。

 

メールにはこの世界のマップと町の店などの情報が合った。

 

 

そして町の情報の一つの訓練所が気になりマップにナビしてもらいながら道を進んだ。

 

 

アリス「・・・ここだな」

 

アリスは訓練所に着いた

 

 

 

訓練所内部

 

 

 

アリスは訓練所の受付で項目を見て一通り全て試した。

 

 

そして最初の3つは何とかクリア出来たが、最後の4つ目は相手にダメージすら与えることが出来なかった。

 

 

アリス「・・・あくまでも・・・あれはプログラム・・・本物はあれよりも強いのか・・・もう本人はこの世に居ないらしいが・・・一度会ってみたかったなぁ・・・VR世界で世界最強と謳われたリムルに・・・」

 

 

アリスは4つ目のクリア者がいるかのか調べると唯一キリト達がパーティーを組んで59分で倒しているのを発見した。

 

アリス「・・・キリト達がパーティーを組んでようやく倒せるレベル・・・本人はどれほど強いのだろうか・・・」

 

 

アリスはそう吹き訓練所を後にした。

 

 

 

そして町を探索し、○○ホテル街を通りかかった時に丁度○○ホテルから出てきたキリト、リズベット、リーファと目が合った。

 

キリト達はフリーズした、アリスもフリーズしたが直ぐに正気に戻り。

 

 

アリス「・・・はっ・・・ログアウト・・・(私が想っていた人はこんな人だったんだ・・・)」

 

 

と言いアリスは"WAO"をログアウトした。

 

キリトは慌ててログアウトした

 

 

 

現実世界

 

 

 

アリスはキリトに失望しフラフラと道を歩いた

 

そしてアリスの後ろから声が聞こえた

 

 

「アリス!」

 

 

アリス「・・・キリト・・・」

 

 

アリスは振り返った。

アリスは丁度その時、信号機が青の状態の横断歩道を渡っていた、そして信号機の青が点滅し信号機が赤になりアリスの横からトラックが迫っているのに気づいたキリトはアリスを突き飛ばそうと横断歩道に飛び出すがキリトがアリスに触れる瞬間アリスは消えた

 

 

キリト「・・・えっ・・・・」

 

 

ぷーーーーー

 

 

ドガーーーーン

 

 

 

 

キリトはトラックに引かれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




キリトへの天罰はこんなもんでどうでしょ?






さて消えたアリスは何処に。

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