ONE PIECEの世界にいろんなアニメのヒロインをぶっ混みハーレムを作る   作:イセリアル

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別れと出会い

リムルが目を覚ました時、

 

 

別の場所ではガープが現在、海軍本部元帥であるセンゴクにイーストブルーでの出来事を報告していた。

 

センゴク「その話は本当か、ガープ?」

 

 

ガープ「ああ、紛れもない事実じゃ」

 

 

センゴク「しかし信じられな・・・・わずか10歳の子供が魚人相手に無傷で勝つとはな・・・」

 

 

ガープ「わしも最初は信じられんかったが、ベルメールが目の前で見とる・・・それに島に着いた瞬間奇妙なプレッシャーを感じた・・・」

 

 

センゴク「奇妙なプレッシャー?」

 

 

ガープ「ああ・・・あれは恐らく覇気それも"覇王色"の可能性がある・・・」

 

 

センゴク「それがその子供から発生した可能性があるのか?」

 

ガープ「あくまでも可能性の話しじゃ」

 

 

コンコン

 

 

センゴク「誰だ?」

 

 

「センゴク元帥、海峡のジンベエが面会を求めています!」

 

 

ガープ「さっきあやつの電伝虫に連絡を入れた」

 

 

 

センゴクはガープにそうかと言い

 

 

センゴク「分かった、通せ!」

 

 

「はっ!」

 

 

ガチャ

 

 

 

「失礼する!元帥殿!」

 

 

センゴク「ジンベエなんのようだ?」

 

 

 

ジンベエ「ガープ殿に聞いた、アーロンがイーストブルーの村を襲ったと聞いて飛んで来たのだ」

 

 

 

 

センゴク「こっちも今ガープから話しを聞いたばかりだ。」

 

 

ガープ「ジンベエ、心配せんでもイーストブルーの村は被害こそ合ったが、死者は出とらん」

 

 

ジンベエ「それは、不幸中の幸いじゃあ・・・・アーロンのバカは今何処におる?」

 

 

ガープ「・・・今はインペルダウンに投獄されとる。」

 

 

ジンベエ「そうか、アーロンの部下どもは?」

 

 

センゴク「一部を除きアーロンと同じく投獄されとる。」

 

 

ジンベエ「一部を除く?どういうことじゃ?」

 

 

ガープ「民間人が言うにはその魚人は民間人には手を出してないらしい・・・ハチと言うタコの魚人じゃ」

 

 

ジンベエ「あやつか・・」

 

 

センゴク「話しはそれだけか?ジンベエ」

 

 

ジンベエ「もう一つある。その島の人達に謝罪がしたい」

 

 

ガープ「・・・ジンベエ、お前の気持ちは分かるが・・・」

 

 

ジンベエ「わしはどんな目にあっても構わん!」

 

 

センゴク「はぁ・・・」

 

 

センゴクは額に手を起きやれやれと言った

 

 

 

ガープ「・・・分かった、わしも村に用があるから送ってやろう・・・」

 

 

ジンベエ「かたじけない!」ペコ

 

 

海軍本部ではそんなことが起きていた

 

 

リムルが目を覚ました次の日

 

 

リムルは島の森である確認をしていた

 

 

リムル「フン!」ブゥン

 

 

パサ パサ パサ パサ

 

 

 

森の動物達が気絶した

 

リムル「やっぱり覇気それも"覇王色"か・・・・(見聞色と武装色も大体掴んできたが覇王色は中々コントロールが難しくなぁ)」

 

 

 

おーーーい リムルどこ? おーーーい リムルどこ?

 

 

 

リムル「ナミとノジコが呼んでるな・・・しかし妙に懐かれたな・・」

 

 

リムルが寝てる間ずっとナミとノジコはほとんどリムルの側に居たとベルメールから聞いた

 

 

 

 

その3日後ガープとジンベエを乗せた軍艦が来た

 

 

 

島の人達はガープが来たと嬉しそうにしていたがジンベエの姿を見た瞬間恐怖に満ちた表情をした

 

 

ジンベエは地面に座り土下座をした

 

 

ジンベエの土下座に最初は戸惑った表情をしていたが、島民の表情が次第に怒りに変わり、ジンベエに石を投げる人まで出てきたところで

 

 

ジンベエ「・・・・・」

 

 

「そこまでだよ!」パシッパシッ

 

 

俺はジンベエに投げられた石を掴んだ

 

 

ジンベエ「!」

 

 

 

リムル「みんな・・・・それ以上はお門違いだよ」

 

 

島民「なんで止めるんだよ!」

 

 

リムル「・・・憎しみは争いしか生まないよ」

 

 

島民「!!」

 

 

島民達はそれを聞いて居たたまれなくなり散っていった

 

 

リムル「大丈夫かい?」

 

 

ジンベエ「ああ・・・・お主はわしを恨まんのか?」

 

 

リムル「魚人にも色々いる。アーロンはアーロン!あんたはあんただ!」

 

 

ジンベエ「お主はまだ子供なのに達者じゃの・・・」

 

 

リムル「俺はまだまださ、憧れる男達には程遠い」

 

 

ジンベエ「ほう、お主は一体誰に憧れとるんじゃ?」

 

 

リムル「"海賊王"、"冥王"、そして"白ひげ"!"白ひげは俺の目標さ!」

 

 

ジンベエ「ほう、親っさんが目標かぁ!」

 

 

リムル「親っさん?」

 

 

ジンベエ「そうじゃ。・・・・自己紹介が遅れたのぉ、わしは七武海の海峡のジンベエじゃ。お主の名前を聞かせてくれんか?」

 

 

リムル「俺はテンペスト・D・リムルだ。よろしくなジンベエさん。」

 

 

ジンベエ「リムルくん!呼び捨てで構わん!」

 

 

リムル「しかし」

 

 

ジンベエ「お主には恩がある。是非呼び捨てで頼む!」ペコ

 

リムル「分かったよ!だから頭をあげてくれジンベエ!これでいいか!」

 

 

ジンベエはうなずいた

 

 

そこに

 

 

ガープ「おーい!リムル!目が覚めたか!」

 

 

リムル「じーさん!」

 

 

リムルはベルメール達を助ける事が出来たのはある意味ガープのおかげなので怒っていいのか、感謝していいのかわからなかった

 

 

 

ガープ「しかしお前すごいのぉ10歳で魚人に勝てる子供はそうはおらんぞ」

 

 

リムル「じーさんが褒めるとは明日は雪か?」

 

 

ガープ「お前はわしを何だと思っとる!?」

 

 

リムル「暇潰しで人を玩具にする煎餅ジジイ!」

 

 

ガープ「なっ!なんで、わしが煎餅食べてると知っとる!?」

 

 

 

リムル「自分の口元を触ってみろ」

 

 

 

ガープは自分の口元を触ってみると

 

 

ジンベエ「ガープ殿煎餅がついとる!」

 

 

ガープ「ガハハハハハハ!気にするな!」

 

 

 

リムル、ジンベエ「(誤魔化したな)」

 

 

ジンベエ「リムルくん困った事があればここに連絡してくれ!」

 

 

ジンベエはリムルに電伝虫の番号を渡した

 

 

ジンベエは帰っていった

 

 

リムルはガープと共にベルメールの家に向かった

 

 

リムル「ベルメールさんお世話になりました!」

 

 

ベルメール「いや、こちらこそありがとう。」

 

 

ナミ、ノジコ「「リムル帰っちゃうの?」」涙目

 

 

リムル「ナミ、ノジコ・・・俺にも母親代わりの人がいるんだ・・・これ以上はいられないよ」

 

 

ガープ「・・・すまんのぉ、・・・現にマキノはリムルが心配で夜も眠れんほどなのだ。」

 

 

 

そして別れの時

 

 

 

ガープは船に乗りリムルも船に乗ろうとした時

 

 

ナミ、ノジコ「「リムル!」」

 

 

リムルは振り返り

 

 

リムル「なんだ?」

 

ナミ、ノジコ「「また会えるよね!」」

 

 

リムル「会えるさ!俺は後8年したら旅に出るつもりだ!その時に会いに来る!」

 

 

ナミ、ノジコ「「分かった!約束よ!」」チュ

 

 

リムル「へっ!?」

 

 

リムルは二人に両方の頬にキスされた

 

 

 

ナミ、ノジコ「「・・・」」ダッシュ

 

 

二人はダッシュで行ってしまった

 

 

リムルを乗せた船はフーシャ村に向けて進んだ

 

 

 

そして一時間後リムルが乗った船は海賊と遭遇したがガープが返り討ちにしその日は近くの島に泊まることになった

 

 

 

リムルはその島にある道場に興味が湧き向かった

 

 

道場

 

 

リムル「失礼します!」

 

 

「なにあんた?」

 

 

黒髪の短髪の女の子が応対した

 

 

リムル「ちょっと見学したくて!」

 

 

「そう、好きにすれば?」

 

 

女の子は行ってしまった

 

 

リムルは道場の隅で正座して見学していると

 

 

「失礼するよ!」

 

 

眼鏡をかけた長髪のおじさんが隣に座って来た

 

リムル「あっ!はい!」ペコ

 

 

「しかし珍しいね!君はこの島の子じゃないだろう?」

 

リムル「ええ!、ちょっと今晩はこの島に泊まることになりまして。町の人に道場があると聞いて見学してみたいと思いまして。」

 

 

「なるほど。沖に停まっている船は君が乗っているのかい?」

 

 

リムルはうなずいた

 

 

「さてと、本題に入ろうか。」

 

 

リムル「本題?」

 

 

するとおじさんの雰囲気が変わった

 

 

「君は刀を握ってるね。それも相当の腕と見える!」

 

 

リムル「!・・・いえいえ自分はまだまだですよ」

 

 

「謙遜することはない、君の佇まいから滲み出ているよ。一つ頼みがあるんだが?」

 

 

リムル「頼み?・・・なんでしょ?」

 

 

「先ほど君と話していた女の子は私の娘でクイナと言うだが、この道場で一番強いだが最近天狗になっていて誰かにへし折って欲しいんだ!」

 

 

リムル「それは自分じゃなくあなたの役目では?」

 

 

「いやはや、手厳し・・・最近どうも目が悪くてね・・・頼まれてくれんか?・・・無論タダとは言わん・・・引き受け貰えるなら今晩うちに泊めて上げよう!」

 

 

リムル「分かりました!引き受けましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 


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