ONE PIECEの世界にいろんなアニメのヒロインをぶっ混みハーレムを作る 作:イセリアル
王宮に泊まって六日目リムル達は今日の分の炊き出しを終え夕食を食べ風呂に入り寝る前に"纏"から"練"をすると全員"練"の持続時間が十分にまで上がった。
それにより明日から"発"の修行にはいるとリムルは言った。
7日目の朝、朝食を食べリムル達は泊まってる部屋に戻って来た。
アスナ「リムル君、鍛錬場に行かなくていいの?」
リムル「ああ"発"は室内でも出来るからな」
シノン「で・・・"発"ってなんなの?」
リムル「"発"ってのは、言うなれば念能力の集大成だ」
ユウキ「集大成って僕達まだ"纏""練""絶"しか習ってないよ?」
リムル「本当は"発"の前に"凝"なんだがこれをするには念の総量が少ないと出来ないからな・・・全員"練"をしてオーラをすべて目に集中してくれ」
リムルに言われた通り皆はオーラを目に集中した。
すると全員がリムルを見るとリムルの周りに金色のオーラが見えた。
リムル「その様子を見ると俺の"纏"が見えたか?」
皆は頷いた。
ナミ「うん・・・黄金のオーラが見えた」
ノジコ「これが"凝"?」
リムル「そうだ・・・相手のオーラがどこに集中してるのかを見破るのに必須の技術だ・・・仮にオーラが使えない相手でも"凝"を使えば力がどこに集中しているかも分かる。オーラは全ての生物に宿ってるから」
ベルメール「なるほどねぇ・・・この"凝"と見聞色を駆使すればかなり戦闘では有利になるね?」
リムル「そう言うこと・・・っとそろそろ"練"を解いていいぞ」
リムルがそう言うと全員"練"を解いた。
リムル「じゃあ今度こそ"発"の修行に入るぞ」
全員頷いた。
リムルはアイテムボックスから人数分のコップを出しコップの中に水を入れ、水を入れたコップに葉っぱを一枚を浮かべた。
リムル「"発"とはさっきも言った通り念能力の集大成だ・・・そして念能力にもタイプがある。強化、放出、変化、操作、具現化、特質と六つのタイプがある」
コアラ「へぇ・・・そんなにあるんだ」
小南「チャクラで言う、火、水、風、土、雷の性質と似ているな」
リムル「まぁね・・・チャクラの性質は余程のことが無い限り得意な性質は変わらないだろ?」
綱手「確かに、修行次第で増やせないことはないがどうしても性質は変わらないな」
リムルはアイテムボックスから紙を取り出し六角形を書き、六角形の一辺ごとに一つずつ強化、放出、変換、操作、具現化、特質の名前を聞いた。
リムル「これが念の"発"の相関図だ」
シズネ「やはりチャクラの性質の相関図とにていますね?」
リムル「違いは念にはチャクラのような相互関係が無い」
サクラ「そうなってくるとチャクラとは違いますね」
リムル「とりあえず全員コップに手をかざして"練"をしてみてくれ」
全員頷いた。
するとクイナ、蘭、ベルメール、アスナ、ユウキ、コアラ、綱手、ハナビ、サラダ、杏子はコップの水が増えて溢れた。
シノン、キルリアはコップの水の色が変わった。
涼子、明日香はコップの中に水晶が出来た。
小南、サクラ、シズネは水の上に浮いた葉っぱが動いた。
ユウナ、ビビはコップの中に入れていた水と葉っぱが消えた。
レイジュ、ナミ、ノジコ、ケルビはコップに変化なしである。
リムル「水が増えるのは強化系、水の色が変わるのは放出系、水の中に不純物が出来るのは具現化系、葉っぱが動くのは操作系だ・・・レイジュ、ナミ、ノジコ、ケルビは水を舐めてくれ」
レイジュ、ナミ、ノジコ、ケルビはコップの中の水を舐めた。
レイジュ「あら少し甘い?」
ナミ「本当だ・・・少し甘い」
ケルビは頷いた
ノジコ「リムルこれってただの水じゃないの?」
リムル「水の味が変わるのは変化系の証だ・・・そしてこれら以外の反応を示したら特質系だ」
サラダ「って言うことはユウナさんとビビさんは特質系ですか?」
リムルは不意にナミとノジコのコップを見ると僅かに葉っぱが動いていたのに気づいた。
リムルの視線に気づいたのかナミとノジコは自分コップを見た。
ナミ「あれ・・・葉っぱが動いてる?」
ノジコ「本当だ・・・なんでだろう?」
明日香「リムルさん二つの変化が起こることってあるんですか?」
リムル「・・・いや・・・俺もそこまで詳しくないからなんとも言えんが・・・余程のことがないと起こらん」
ナミ「つまりアタシとノジコは特別なのね?」
リムル「まぁ・・・・ただなかなか大変だぞ・・・1系統だけでもなかなかしんどかったからな・・・」
杏子「?・・・リムルさんしんどかったってなんで過去形なんですか?」
アスナ「そういえばリムル君の念系統ってなんなの?」
ユウキ「アスナの言う通りリムルの系統ってなんなの?凄く気になるよ♪」
リムルの仲間達はウンウンと頷き目をランランとさせた。
リムル「・・・はぁ・・・しゃーない」
リムルはアスナの使っていたコップに手をかざして"練"をした。するとコップ水が凄い勢いで増え吹き出し、水の色が変化し、葉っぱが勢い良く回り、コップの中に小粒のダイヤモンドが出来、吹き出した水を皆が舐めてみると今まで舐めてたことないくらい甘くなっていた。そして最後にそれら全て消えた。
リムル「・・・これが俺の念の系統だ」
シノン「・・・これってもしかして全部?」
リムルは頷いた
リムル「俺の念系統は全部だ」
ビビ「なんと言うかリムルさん規格外ですね・・・」
リムル「それと系統の隣同士も百%とは行かないが八十%位までは引き出せる。例えば自身の系統が強化系なら、放出系、変化系は八十%位は引き出せる。そのつぎに遠い、具現化系、操作系は高くて四十%位、最も遠い特質系は覚えるのすら容易ではない。」
サラダ「あのリムルさん何でママは操作系なのに私は強化系なんですか?」
リムル「うーん俺もそこまで詳しくないけどサクラよりもサラダお前は父親の血を色濃く引いてるんだろう」
サラダ「・・・なるほど・・・じゃ私チャクラコントロールが苦手なのは・・・」
リムル「・・・まぁそう言うことだ・・・でもサラダお前多分チャクラコントロールは大丈夫だと俺は思うぞ?」
サラダ「なんでですか?」
リムルは綱手を見て
リムル「綱手は強化系なのに百豪の印が出来ている事を鑑みてもサラダお前はサクラの血を引いているつまり焦らずやって行けば出来ると思うぞ?」
シズネ「・・・そういえば確かに綱手様も昔はチャクラコントロールは苦手でしたね?」
綱手は苦虫を潰したような表情をした。
綱手「・・・むっ・・・確かにアタシもサラダお前位の歳の時はチャクラコントロールはそこまで上手くなかったが・・・」
サラダ「・・・地道にコツコツやったおかげで三忍や火影にまでなったと?」
綱手「まっそう言うとこだ!それにアタシらはリムルの伴侶なんだ恐らくアタシよりも速く上達するはずだよ!」
サラダ「はい!頑張ります!」
サクラ「つまり私が操作系ならシズネ先輩も百豪の印を出来るようになるんですか?」
リムル「理論上は可能だと思うよ」
シズネ「確かにサクラが操作系なら同じ操作系として出来ないはずが無いわね」
リムル「まぁこれで全員の念系統はわかったな・・・これからは今までの"纏""練""絶"に加えて"凝""発"を加えてやろうか順番は"練"の後に"凝"の後に"発"をやってくれ。"発"は性質がより顕著に現れるように意識するように。
因みに強化系は自身を強化するのが得意、変化系念を何かに変化させるのが得意、放出系は念を飛ばすのが得意、操作系は何かを操作するのが得意、具現化系は念で何かを具現化させるのが得意、特質系は概念に囚われない特質系だけはその人物に作用することが多い」
リムルの仲間達は頷いた。
リムルの一味現在念系統
強化系が九人
放出系が二人
変化系が四人
操作系三人
具現化系を二人
特質系が二人
変化系、操作系複合が二人
次回こそはあいつと出会う