ONE PIECEの世界にいろんなアニメのヒロインをぶっ混みハーレムを作る   作:イセリアル

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ニューヒロイン十五人目、十六人目、十七人目、十八人目、十九人目

場所はとある部室

 

 

「お前ら!部長と朱乃さんをどこにやった!?」

 

 

「いえ私達は何も!?それにグレイフィア様を巻き込むなんて私達には不可能です!?」

 

 

「しかし現状そちらが仕掛けたとみられるよ?」

 

 

「はい!部長をどこに!?」

 

そこに黒い渦が発生した。中から赤髪のいかにも強者の雰囲気を纏った男と金髪のこちらも強者の雰囲気を纏った男が現れた。

 

 

「!?あなた達はサーゼクス様とフェニックス卿!?」

 

 

サーゼクス「ユーベルーナ!どういうことだ!説明しろ!リアスとグレイフィアの魔力を感じんぞ!」

 

 

「それにライザーの魔力も感じんどういうことだ?」

 

 

「誰だあんたら?」

 

 

「一誠君急いで頭を下げて!あの方達は部長のお兄さんとフェニックス卿はライザーの親だよ!」

 

 

一誠「えっ!?本当かよ祐斗!?」

 

 

一誠は周りを見ると自分以外の者が頭を下げているのに気がつき慌てて頭を下げた。

 

 

ユーベルーナ「それが私達にもわからないのですが・・・」

 

 

そこにまた黒い渦が出来て中からリムル、リアス、朱乃、グレイフィアが出て来た。

 

 

リアス「えっ!?お兄様!?なぜここに?」

 

 

サーゼクス「リーアたん!?・・・それに貴様が元凶か!」

 

サーゼクスは元凶がリムルと思い全力の魔力を込めたパンチでリムルを殴って来た。

 

 

それを見たリムルは覇気と霊気をミックスさせたものを左手に纏わせサーゼクスの拳受け止めると

 

 

 

バシュ

 

 

サーゼクス「はっ!?」

 

 

グレイフィア「はっ!?」

 

 

リアス「えっ!?」

 

 

 

「サーゼクスの拳が砕けただと!?」

 

 

フェニックス卿がそう言った。

 

 

 

リアス「ちょお兄様!リムルさんは私達を保護してくれたんですよ!」

 

 

サーゼクスは砕けた拳庇いながらグレイフィアを見た。

 

 

グレイフィア「事実です」

 

 

リムルは左手に霊気を集中させ有無を言わさずザーゼクスの砕けた拳を掴むとみるみるうちに治癒し元に戻った。

 

 

サーゼクスは驚いた表情しグーパーを繰り返した。

 

 

リムル「それで問題ないな?」

 

 

サーゼクス「ああ、勘違いをしてしまい申し訳ない」

 

 

「それで我の息子ライザーどこだ?」

 

 

リムルは懐から一つの瓶を取り出しフェニックス卿に渡した。

 

 

「これは?」

 

 

グレイフィア「それがライザーですよ」

 

 

「ふざけるな!ライザーは未熟ではあるがフェニックスの一族だぞ!?」

 

 

リムル「一応加減はしたからまだ復活は出来るぞ?」

 

 

「加減だと!?・・・まさか貴様がライザーをこんな姿にしたのか!?」

 

 

リムル「ああそうだよリアス、朱乃、グレイフィアがライザーは敵だと明言したからとりあえず無力化した。」

 

 

ザーゼクス「本当なのか!グレイフィア?」

 

 

グレイフィア「はい!」

 

 

グレイフィアはキッパリと答えた。

 

 

「なぜかね?」

 

 

グレイフィア「ライザー様はリアスがいるにも関わらずそちらのユーベルーナ様と熱い接吻を交わしておられリアスと婚約する気がなかったようなので」

 

 

「これはどういうことだユーベルーナ」

 

 

ユーベルーナは青い顔をして答えた

 

 

ユーベルーナ「私はライザー様に求められたので・・・」

 

パンパン

 

 

リムルは手を叩いた。すると全員がリムルを見た。

 

 

 

リムル「とりあえずそれは本人に聞いたらどうだ?それに見たところ、そのユーベルーナって言う人はライザーの眷属なんだろう?なら求められたら拒めないんじゃないか?」

 

 

リムルのその言葉にサーゼクスとフェニックス卿は言葉がなかった。ユーベルーナはリムルに擁護されたことで頬を染めた。

 

「ひとまずライザーを戻すか」ゴソゴソ

 

フェニックス卿は懐から小瓶を取り出しライザーの灰が入った瓶の蓋を外した。そこにリムルが待ったをかけた。

 

リムル「それじゃ戻らないぞ?」

 

 

「なぜかね?フェニックス家は灰にフェニックスの涙を垂らせば再生させることができる」

 

 

リムル「とりあえずそれかして」

 

リムルはフェニックス卿が持っているライザーの灰が入った瓶を受けとると両手に霊気を集中させると灰の周りに黒いオーラに覆われていた。

その黒いオーラがリムルの両手に吸いとられていった。

 

リムル「ほいこれでいいぞ」

 

リムルはフェニックス卿に瓶返した。リムルから瓶を受けとるとフェニックス卿はフェニックスの涙をかけた。

 

 

すると灰が燃え上がりそれは人の形をかたどった。

 

 

ライザー「はっ!?・・・俺は一体」

 

 

「ライザー!お前これはどういうことか説明してもらおうか?」

 

 

ライザー「!?親父!・・・親父!助けてくれ俺はあいつに」ガタガタ

 

 

ライザーはフェニックス卿を見ると涙を流しフェニックス卿に抱きつき震えていた。

 

 

一誠「なんかライザー性格変わってないか祐斗?」

 

 

祐斗「そうだね・・・一体何があんたんだ?」

 

 

「サーゼクス悪いが婚約は破棄させてもらう」

 

 

サーゼクス「ああライザー君の様子を見るとそうせずにはおれない」

 

 

「それからユーベルーナ・・・お前はライザーの女王を剥奪する!」パチン

 

 

フェニックス卿は指パッチンをするとユーベルーナの身体からチェスの駒が出てきてフェニックス卿の手元に来た。

 

 

「サーゼクスではな」

 

 

フェニックス卿はライザーの肩を抱き消えた。

 

 

ユーベルーナ「剥奪・・・」涙目

 

 

 

 

サーゼクス「グレイフィア・・・わかっているな?」

 

 

グレイフィア「ええ・・・後悔はありません」

 

サーゼクスは指パッチンをするとグレイフィアの身体からチェスの駒が出てきた。

 

 

 

リアス「えっ!?お兄様!?義姉さんは!?」

 

 

サーゼクス「理由はどうあれグレイフィアは婚約破棄の原因になり得る事をした・・・それからリアスお前も本来であれば責任を取らせて追放の処分になるが・・・」

 

 

朱乃「リアスが追放になったらどうなるのですか?」

 

 

サーゼクス「リアスの眷属の駒を取り上げをさせ、解散させる処分になる」

 

 

リアス「解散・・・」

 

 

朱乃「リアス、どうせならリムルさんの所に行きませんか?」

 

 

リアス「えっ・・・リムルさんの所に?」

 

 

グレイフィア「それはいいアイディアですね・・・このまま追放されれば、私達ははぐれ扱いになり追われる立場になりますから」

 

 

リアス「そうね・・・それしか無さそうね」

 

 

サーゼクス「決まりだな」パチン

 

 

サーゼクスが指パッチンをするとリアス、朱乃、祐斗、小猫、アーシア、一誠の身体からチェスの駒が出てサーゼクスの手元に来た。

 

 

アーシアと一誠は駒のおかげで転生する事が出来たが駒が抜けても生きているのに不思議に思った。

 

 

グレイフィア「その辺は恩恵のおかげですよ二人とも」

 

 

サーゼクス「グレイフィア・・・ミリキャスのことは任せなさい」

 

 

グレイフィア「ええ、お願いいたします」

 

 

サーゼクスは消えた。

 

 

 

リアス「それでリムルさんお願いがあります」

 

 

リムル「まぁなんとなくわかるよ・・・君たち全員?」

 

 

リアス「祐斗、一誠、アーシアはこの世界に置いていきます」

 

 

一誠「待ってください!部長!俺も!」

 

 

リアス「一誠・・・それじゃ誰がアーシアを守るの?」

 

 

一誠「!?・・・それは・・・」

 

 

アーシア「一誠さん・・・」

 

 

リアス「私にはもうグレモリー家の権威はないからあなた達を守ることが出来ないの・・・わかって・・・」

 

 

祐斗「部長、一誠君と二人でアーシアを守ります必ず!」

 

 

朱乃「小猫ちゃんも一緒で構わないかしら?」

 

 

小猫「はい部長がいる所が私の家です!」

 

 

グレイフィア「私もお願いいたしますリムル様」

 

 

一誠「あのリムルさん!」

 

 

リムル「?・・・なんだ?」

 

 

一誠「お願いします!部長を・・・リアス部長をお願いします!」涙目

 

 

一誠はリムルに土下座をした。

 

 

 

リアス「一誠・・・」

 

 

リムルは一誠の肩を掴み立たせた。

 

 

リムル「任せな」スッ

 

リムルは一誠に拳を向けた。

 

一誠も拳をリムルを向けお互いに拳に触れた。

 

 

ユーベルーナ「あのリムルさん私も連れてってください!」

 

リムル「・・・いいけど・・・いいのか?ライザーは?」

 

 

ユーベルーナ「・・・はい・・・私は既に女王を剥奪されてはぐれ同然なので狙われる命です」

 

 

 

リアスはデスクから紙を取り出し、あるものを書き祐斗に渡した。

 

 

リアス「祐斗もし何か有れば生徒会にいきなさい詳しくはこれに書いてあるわ」

 

 

祐斗「はい!」

 

 

 

リムル「じゃあいいか?」

 

 

リアス、朱乃、小猫、グレイフィア、ユーベルーナは頷いた。

 

 

リムルは神威の力を使い元の世界に戻って行った。

 

 

 

 


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