1968年1月19日。
エジプトにて、超国家主義を掲げるテロ組織<エジプト再生同盟軍>が首相を暗殺したことにより、エジプト政変が発生。
民主主義的な政権は崩壊し、超国家主義的な政権が樹立された。
しかし、これに反発する勢力がわずか3日で新たな首相を政権から引きずり下ろし、エジプト共和国を樹立。
しかし、さらにこれに反発した勢力が各地で蜂起。
内戦状態となった。
この情報は東京の国防省にも伝わった。
大日本帝国 東京
国防省 指令室
「状況は?」
「はい。エジプトにて起きた政変により、内戦に発展しました。現在の勢力はアレクサンドリア周辺を支配する政府軍であるエジプト王国、カイロ周辺を支配するエジプト共和国、ネオナチのエジプト国民団、シナイ半島にエジプト=アナーキスト連盟、東部に10以上の赤軍組織、ナイル川流域にエジプト=ケルティズム連盟、その他報告されているだけでも13の勢力があります。」
「うん? ビースティズムはフランスでの独自の考え方だったはずだ。なぜ、エジプトにも?」
「はい。どうやら、フランスのケルティストがエジプトに思想を広めたようです。」
「となると、かなり厄介だな。兎に角、我々もエジプト王国救援のため、エジプトに軍を送る。待機中の部隊はあるか?」
「はい。パレスチナ連邦の首都テルアビブに13個師団、エルサレムに12個師団が待機中です。」
「それらの部隊を直ちにエジプトに向かわせろ。」
「了解!」
2時間後、テルアビブとエルサレムに駐留していた大日本帝国陸軍に出撃命令が伝わり、エジプトに向かった。
戦力はこんな感じ。
戦闘ヘリコプター 260機
兵員輸送ヘリコプター 40機
戦車 400両
歩兵 1000人
エジプト=ケルティズム連盟 ベニスーフ上空
「降下!!」
服部卓四郎中将の合図と同時に日本軍のヘリコプターから兵士か次々と空挺降下をしていった。
「お世話になりました!」
すべてを確認した服部中将も降下していった。
ヘリコプターから降下した部隊は周辺を速やかに確保。
エジプト王国政府救援のため、北進を開始した。
エジプト王国 アレクサンドリア
仮指令部
「東部戦線より司令部へ!! 戦線が突破された!! 救援を求む!!」
「これ以上の救援は出来ない! 耐えてくれ!!」
エジプト王国軍の司令部には前線からの悲鳴が届いていた。
その時だった。
「うん? 司令官!! 在パレスチナ日本軍より連絡!! 我、貴国の救援のためにケルティズム勢力への攻撃を開始したとのことです!」
「それは本当か!?」
「はい。アレクサンドリアへ向け進軍中であるとのことです。」
「それは良かった。」
ケルティズム
政治思想の一つ。
人類は文明の発達により、自らをも滅ぼしかねない危険を生んだのだから、文明に頼るべきではなく、古代のケルト人のような文明に頼らない生活を行うべきであり、ケルティストは全人類を文明から解放するべきであるという思想。
別名はビースティズム。
服部卓四郎
大日本帝国陸軍ヘリコプター空襲部隊所属。
老兵である。
史実では、防衛庁顧問として勤務していた。
次話で茶番みたいなことをします。誰を出しますか?
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スターリン
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知らないおじさん
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隣の町田さん