1980年5月2日。
アメリカ海軍の空母打撃軍が地中海に侵入。
アメリカ空母打撃軍
第一機動作戦隊
旗艦〈イエローストーン〉
「艦長。まもなく時間です。」
「そうか。全艦に通達。コード〈Rapture〉を実行せよ。繰り返す。コード〈Rapture〉を実行せよ。崩れ行く帝国への哀歌を。」
それと同時に全ての空母からファントムが出撃。
オーストリア全土に毒ガスや生物兵器を散布した。
これにより、オーストリアは完全に焦土化。
また、この攻撃により、わずか2日でヨーロッパアナグマの大半が死滅。
バルカン半島の生態系は崩壊した。
その後、アメリカ軍はオーストリア軍残党によってオーストリア帝冠領南部からイリュリア北部に建国された国家〈オーストリア軍残党政府〉に侵攻。
まともな戦力を持たないオーストリア軍はわずか2日でコペルを取られ、イリュリア地域の大半を奪われた。
その後、日本軍がウィーンに2発目の水爆を投下。
この攻撃により、オーストリア軍残党政府首脳陣は壊滅。
1980年8月15日。
オーストリア軍残党政府は無条件降伏を宣言し、ここにオーストリア=ハンガリー帝国の歴史は幕を閉じた。
戦後、この地域は無人地帯となり、バルカン半島に住んでいた多数の民族はアジアやアフリカなどに離散。
多数の民族をまとめ上げていた帝国は崩壊した。
ルービックキューブは完全に崩壊した。
国王はその場で自殺した。
オーストリアの敗戦はブロックをバラバラにした。
もう元に戻ることはない。
バルカン半島に残ったのは無人の荒野だけだ。
-オーストリア陸軍将校
終戦直後
イタリア共和国 ローマ
日本軍後方基地
「カール3世国王陛下は見つかったか?」
「はい。しかしながら・・・」
「どうした?」
「丸焦げの状態で発見され、すでになくなっていました。」
「・・・そうか。我々はどこで道を間違ったのだろうか・・・。幸運を。死にゆく者への哀歌を。」
その後、カール三世国王陛下は日本軍によってウィーンの墓地に埋葬された。
誰もいない荒野。
予報どおり大雨が降り、雷鳴が鳴っていた。
その中を防護服を着て進軍していた。
ウィーンについた。
だが、そこに街はない。
正確に言うと住人は人間ではない。
苦しむ魂と影が住んでいる。
あまりの惨状に私はピストルをホルスターから抜いた。
しかし、近くにいた兵士に止められた。
私は生きなければならない。
-日本陸軍将校
こうして、1939年から続いた通称〈66年戦争〉は集結を迎えた。
次話で茶番みたいなことをします。誰を出しますか?
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スターリン
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知らないおじさん
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隣の町田さん