1987年10月19日。
帝都東京では騒動が起きていた。
日本製OSであるASHURA85をターゲットにしたコンピュータウイルス<moneycrasher>の流行により、日本銀行のシステムがダウン。
大東亜連合加盟国で大恐慌が発生したのだ。
これの影響は3日で中国、6日でユーラシア大陸、9日で世界に及んだ。
今日は日本、明日はユーラシア、明後日は世界が終わる。人と金はどっちが早く落ちる?
-日本銀行職員
この大恐慌は1ヶ月で世界恐慌を超え、東京では失業者の増加に起因する都心のスラム化により、凶悪犯罪が増加。
深刻な社会不安を引き起こした。
これを受け、活動範囲を首都圏のみに限定した特殊警察≪首都圏警察機動隊≫を設立。
独自に爆撃機や戦闘機、戦車を持ち、協力な戦力を備えた首都圏警察機動隊は1990年代に成立する本土防衛を主任務とする陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、宇宙自衛隊、サイバー防衛隊の基となった。
結果的に最大の反政府ゲリラ≪日本人民革命戦線≫は壊滅した。
しかし、反政府ゲリラは離合集散の末、巨大反政府ゲリラ≪日本人民軍≫を生み出す事態となった。
この組織は2021年現在は壊滅し、メンバーはわずか13人となったが、1980年代では首都圏を中心に猛威を振るい、帝都電波塔爆破事件、新宿地下鉄イペリット事件、在日米国大使館爆破事件などを起こし、深刻な社会不安を引き起こしていた。
インドでは1940年代から続いていた特需景気による高度経済成長が終わりを迎えた。
さらに、インド南部で民族義勇団による武装蜂起が発生。
以降、インドは2003年まで内戦が続くこととなる。
中東ではイスラエルが建国された。
しかし、これに対して、アラブ諸国は激怒。
アラブ戦争が始まった。
これに、イギリスやトルコがパレスチナ連邦側、ロシア解放軍の残党がアラブ諸国側で介入。
戦争はとても大規模なものとなった。
バルカン半島では比較的放射能汚染の少なかったダルマチア地域にボスニャク人、スラブ人の国家であるダルマティア多民族共和国が成立。
以降、ダルマティア多民族共和国には離散した各民族が移住することとなる。
しかし、バルカン半島の大半が現在は立入禁止区域となっていて、目が12個ある牛、青色の巨大ミミズが住み着いている。
バルカン半島の復興はまだまだ先だろう。
アフリカ合衆国では日阿安全保障条約の締結により、アフリカ各地に日本軍が駐留することとなった。
moneycrasher
金融期間をターゲットにしたコンピュータウイルス。
2021年現在では完全な対策が施され、感染件数はゼロになっている。
4億行程度のC#やvbsで書かれているがわずか3MBほどの容量である。
どのようにして3MBに抑えているのかは現在でも解明ができていない。
次話で茶番みたいなことをします。誰を出しますか?
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スターリン
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知らないおじさん
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隣の町田さん