帰ってきた天の御使い  魏√after   作:鳴瀬 銀

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・・・・・・コソっ|д゚)

えーと…初めにすいませんでした約一年も待たせてしまい。

いやーほんとに今年は忙しい毎日でした←言い訳

でも本当にすみませんでした。それと待っていてくれた方ありがとうございます。
落ち着きましたのでまた更新していきたいと思います。

ではどうぞ!


第三話:宴

宴まであと一日となった。今日は蜀と呉の人々が到着するらしく俺・華琳・春蘭・秋蘭で迎えに行くことになった。

 

で今は城門の前で蜀呉の到着を待っている。すでにあちら側がつくまでもう少しと知らせも聞いている。

「別に到着してから迎えに来てもよかったんじゃないか?」

 

「駄目よ。最低限の礼儀として相手を待たせるなんてこの曹孟徳が許さないわ。」

 

「そうだぞ北郷。こちらが主催する側なら待つのは当然。」

 

「何を当たり前のことを言っているのだ貴様は。」

 

       ガ~~ン

 

「な、なんだそんな残念そうな顔をして。」

 

「春蘭に当たり前とか言われた・・・春蘭なら絶対。蜀呉の連中など待たせておけばいいのです。って言うと思ったのに。」

 

「ふふん!私も成長したのだ。えらいだろ。いつまでも突撃馬鹿でいると思うなよ!」

 

(自覚はあったんだ・・・そうだ!)

 

「ああ、えらいえらい。」なでなで

 

「なっっっ何をする!」

 

「えらいと思ったから。ついな。」

 

「えらいと思ったからってこのような人前で・・・」

 

「人前でなかったらいいのか?」

 

「そ、そんなことは言ってないだろう!」

 

「照れるnガッ・・・痛った~~!!何するんだよ華琳!?」

 

「何するんだよじゃないわよ。この馬鹿!一年半の間に女たらしに磨きがかかったんじゃない?」

      

「そうかな?やっぱり華琳達とあえてうれしすぎてはしゃいじゃってるのかも。」

 

「はぁ、少しは自嘲しなさい。城ではともかく街中でそれでは民たちに示しがつかないわ。」

 

「華琳はうれしくなかったか?俺が帰ってきて…あんなに…」

 

「べっ、べつにうれしくないなんていってないわ!」

 

「じゃあうれしい?」

 

「え、あ、う…」カァ

 

「どっち?」

 

「北郷それぐらいにしておけ。華琳さま蜀呉の皆が到着しました。」

 

「わ、分かったわ秋蘭。いくわよ、皆。」

 

 

「北郷、うかれるのはいいがほどほどにな。華琳さまではないが他の者に示しがつかないからな。」

 

「分かった。気を付けるよ。」

 

「早く来なさーい。」

 

「はいは~い、今行くよ~。」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「やっほ~華琳来たわよ~」

 

「お久しぶりです。華琳さん。」

 

「久しぶりね。二人とも。」

 

「酒とか準備はいい?飲むわよ~」

 

「明日よ明日、今日はあなたたちの近況報告を聞くんだから。」

 

「え~そうなんですか~?」

 

「当たり前じゃない。何のために集まるのよ・・・」

 

「「・・・・・・祝いの宴?」」

 

「あなたたちに聞いた私が馬鹿だったわ。・・・冥琳、朱里二人にしっかり教えておきなさい。」

 

「ふふ、了解した。」

 

「ひど~い。冗談よ冗談。」

 

「冗談なんですか?」

 

「桃花さま!?」

 

「はぁ~~、まあいいわ、案内するわ。春蘭、秋蘭よろしく。」

 

「「承知しました。」」

 

「ねぇ華琳その人は?」

 

「ああ忘れていたわ。一刀自己紹介しなさい。」

 

「忘れていたって・・・ひどいな。まあいいけど。ああーと、はじめましてかな?北郷一刀です。よろしく。」

 

「北郷?聞いたことない名前ね。」

 

「私も聞いたことありません。」

 

「そりゃそうよ。あなたたちに紹介しようとした矢先に消えてしまったから。一刀はつい最近こっちに帰ってきたんだもの。」

 

「消えた?帰ってきた?ってどうゆうことかしら?」

 

「詳しい話はまたにするわ、ここじゃなんだしね、明日の宴の時にでも話すわ。」

 

「よっしゃ!宴よ宴!」

 

「宴は明日だと言っているだろう。」

 

「分かってるわよーもう。じゃ行きましょうか。」

 

「それじゃ私たちも行こうか。」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「よし。近況報告は終了ね。」

 

「ふぅ~~つかれたー。」

 

「皆、お疲れ様。今日は移動もあって疲れていると思うからゆっくり休んで頂戴。」

 

「そうするわ。じゃあまた明日ね~」

 

「それじゃ私もお邪魔しました~、行こうか皆。」

 

蜀と呉のメンバーが会議室から退出して部屋には魏のメンツだけとなった。

 

「どう思う?」

 

華琳が風達軍師に尋ねる。

 

「何がですか?」

 

「会議の内容についてよ。」

 

「・・・会議なんてしてましたっけ?風は気づいたら会議は終わってましたよ。」

 

「また寝てたのね。まったく・・・」

 

「いえいえ~寝てませんでしたよー」

 

「どういうこと?」

 

「きっと作者さんがm・・・」

 

慌てて風の口を塞ぐ。

 

華琳は何のこと?という顔をしている。

 

「とりあえず会議の事を話そう。いいな風?」

 

「仕方ないですね~一刀さんは~」

 

「で話を戻すけどどう思う?」

 

「どうといわれても別段異常はないと思いまよ。」

 

「私も特にありません。」

 

「・・・・・・」

 

「どうしたの稟?」

 

「いえ・・・異常がないのが異常かと・・・」

 

「どういうことだ?異常がなければそれでいいではないか?」

 

「はい、普通はそうなのかもしれませんが、一刀殿が戻られた今、何かおきるかもと。」

 

「俺が戻ったことで何か起こるかもしれないってことか?」

 

「はい。もちろん私の考えすぎということもありますが。」

 

「ふむ、可能性がゼロというわけではないな。」

 

「華琳はどう思っているんだ?」

 

「私は別にあなたが帰ってきたから何かが起こるとまでは思わないけど、五胡の動きが気になるわね・・・」

 

「確かに三国に統一してからというもの五胡に主だった動きはありませんね。」

 

「そう小競り合いすらないってことは。」

 

「戦の準備をってことか?」

 

「ええ、用心に越したことはないわね。」

 

「しかし、そのことを周瑜殿、諸葛亮殿が気づいてないとは思えませんが・・・」

 

「気づいてるでしょうね。でもそれでも異常なしってことは向こうでも対策は取っていると思うわ。」

 

「ですが、それについて何も報告がないというのは・・・」

 

「そうね褒められることではないわね。」

 

「いかがいたしますか?華琳さま。」

 

「こちら側からは特に何もしなくてもいいわ。でもいつでも対応できるように兵の訓練は怠らないようにね。」

 

「分かった。俺から伝えておくよ。」

 

「ではこれでお開きにしましょうか。ゆっくりやすんで明日に備えなさい。」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

会議が終わりそれぞれ自分の部屋に帰った。

 

「ふぅぅぅ~疲れたな~。早く寝よう・・・」

 

部屋の明かりを消し横になる

 

(俺が帰ってきたことで何かが起こるかもか・・・)

 

言われると確かにそうかもしれないという思いが生まれる。もちろん稟は厄介者と思ってはいないだろう。

軍師としての考えだろう。

 

貂蝉が言っていたことを思い出す。

「「史実とは違うことがおこるかも。」」

 

史実とは違う。前みたいに皆に伝えることはできない。自分の判断が重要になる。

 

「プレッシャーだな~。でも泣き言ばっかり言ってられないか。」

 

今度は俺が皆を守れるようにしないとな。

 

「そういや、貂蝉あの時・・・[外史]とかっていってたな・・・なんのことだろう。また会えたらしっかり聞こう。」

 

それから…スゥゥ~

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「それじゃ、宴を始めましょうか。乾杯!」

 

「「かんぱ~い!」」

 

宴が始まった。

始まってしまえば、俺たち準備をする側の仕事は終わり。

流流たちは、今並んでいる料理だけでなく、追加料理をつくるので、まだこちらに顔は出せていないがそれ以外の面子はおおむね宴を楽しんでいる。

肉を奪い合っている子たちの中には春蘭と季衣の姿が見える。

・・・うん。楽しそうで何よりだ。混ざりたいとは思わないけど。

 

他の場所を見ると落ち着いた雰囲気をかもし出した人達がこれまた落ち着いてお酒を飲んでいた。その中には秋蘭や凪たちの姿が見えた。沙和と真桜は若干落ち着かない様子だが凪がフォローしてくれているようだし、大丈夫だろう。

 

また他の場所を見ると何やら桂花と風を含め小さな子たちが丸くなって真剣に何かしゃべりながらお酒を飲んでいる。会議の時に見た諸葛亮と鳳統の姿も見え何か大事な話をしているのかと思い近付くと。

 

「近寄るな!!この変態!」

 

と桂花に一蹴されてしまった。何なんだいったい。

 

気を取り直して華琳達、君主がいる方を見ると。ちょうど華琳と目があった。

すると華琳は一緒にいた、劉備と孫策を連れてこちらに歩いてきた。

 

「どう一刀、楽しんでいるかしら?」

 

「はい。楽しませてもらってます。」

 

「あら、そう。帰ってこれてよかったわね。」

 

「ああそれはほんと。また会えるなんてな。夢にも思わなっかた。貂蝉には感謝しないと。」

 

「それはそうと。一刀、貴方と話したいって。」

そういうと後ろから孫策と劉備が来た。

 

「昨日も見たけど、貴方が天の御使いだったのね。」

 

「この人が・・・」

 

「二人とも、まずは挨拶でしょ?」

 

「そうね、呉をおさめてる孫策よ。」

 

「蜀の劉備です。初めまして。」

 

「初めまして。北郷 一刀です。」

 

「ところで貴方が赤壁でいろいろ未来の知識を披露してくれたのよね?」

急に空気が少しだが重くなった気がする。

 

「ああ。」

 

「そう・・・」

 

一年半まえの赤壁の戦いを思い出す。呉ではたしか・・・黄蓋っていう人が・・・

 

「・・・ごめんでは許してはもらえないと思う。気が済むなら殴ってもらって構わない。」

 

手を広げる。自分勝手とは分かっている。戦いにおいて死は常に付き纏うもの。俺の責任ではないかもしれない。でも!

 

「・・・・・・」

孫策は真面目な顔で俺を見ているのが分かる。華琳も劉備も黙って事の成り行きを見守っている。

「・・・・・・」

 

「・・・・・・っぷ。アッアハハハハ・・・」

急に孫策が笑い出した。華琳と劉備も笑顔になっている。

「?ど、どうしたの?」

 

「一刀。あっち見なさい。」

華琳に言われ春蘭たちの方を見る。

「!?」

そこにはさっきはよく言えなかったが黄蓋さんの姿が見えた。

「な、なんで!?」

 

「話せば長くなるんだけどね。」

笑いすぎて涙目になった孫策が話してくれた。

赤壁の戦い後黄蓋は赤壁の岸に流れ着き、たまたま通りかかった華陀によって瀕死だったところを助けてもらえたらしい。ちなみに傷は残っているらしい

 

「そうか、でも良かった。」

 

「どうして、あなたが喜ぶの?敵だったのに。」

 

「そりゃ、ね。」

 

「そういうやつなのよ。一刀は。」

 

「ふーん・・・」ニコッ

孫策が急に笑顔になった

 

「ど、どうしたの?」

 

「べっつに~・・・フフっ」

なんなんだろう?

「一刀、貴方の事気に入っちゃった。またあとで話しましょう二人で。」

 

「ちょっと。雪蓮」

華琳が言うが、孫策は気にせずに行ってしまった。

 

「まったく。」

 

当然ちゃ当然だけど

「皆。真名で呼び合ってるな。」

 

「そりゃね。でも安心なさいあなたならすぐに教えてもらえるわよ。」

 

「どうして?」

 

「女たらしだから。」

 

・・・ひどい言われようだ

 

「あの~わすれてない?私の事。」

 

「忘れてないから、安心なさい。」

 

「ならいいんですけど」

 

「話したいことがあるんでしょ。」

 

「う、うん。え~と北郷さん?」

 

「一刀でいいよ。」

孫策さんも一刀ていつの間にか呼ばれてたし。

「じゃ、じゃあ一刀さん。会えてうれしいです!いっつも華琳ちゃんから話を聞いてて会いたいなって思ってて本当に会えてうれしいです!」

 

「ちょっと桃香‼私はなしてないわよ。」

 

「ええ~いってましたよ~。一刀は女たらしで甘ちゃんだって。」

 

いない間にもひどく言われてる…

 

「でも真面目で思いやりがあって頼りになる人だって。」

 

「へぇ~華琳がそんなこと・・・」

 

華琳をちらっとみると顔を赤くしている。

 

「もういいでしょ!行くわよ桃香。」

 

「え、ちょ、まだ一刀さんとお話したいです。」

 

「いいから行くわよ!それと一刀!」

 

「は、はい!」

 

「桃香が言ったこと忘れなさいいいわね?」

 

「は、はい」

 

「もし忘れなかったら…」

 

「わ、わすれなかったら?」

 

チャキ  どこから出したか聞きたくなるいつもの鎌を取り出した。

「忘れます!」

あれはマジだ真剣と書いてマジだ。

 

「一刀さ~ん、またお話しようね~」

 

「桃香あなたまで!」

 

そういって二人は行ってしまった。

 

ふぅと息を吐く。すると華琳が戻ってきた。

「言い忘れてた、一刀、一応蜀呉の他の人に挨拶しておきなさい。」

 

「ああ、そうだな。分かった、しておくよ。」

 

「それと…」

 

「それと?なに?」

 

「あんまり、色目使うんじゃないわよ。」

 

「分かってるって。しっかりやるよ。」

 

「しっかりやられると逆に…なんだけどね。」

 

「何か言った?」

 

「何でもないわよ。それじゃあまた後でね。」

 

「おう。」

 

さてと言われた通り交流を取ろう。

劉備さんと孫策さんともなんとかやれそうだし。

それにしても二人とも・・・大きかったな。華琳の何倍だろう。華琳もあれくらいに育つのかな?

・・・・・・想像できん。

 

まあ、華琳は華琳だからな!たとえ大きかろうが小さかろうが俺は華琳が大好きなのは変わらないし。

 

「なにを百面相しておるのだ。北郷。」

 

「うおっ、秋蘭いつの間に。」

 

「お前が悩んだり、にやけたりしている時だ。」

見られてた…

「で?なにをそんなにかんがえていたんだ?」

 

「いや、その~」

 

「おおかた。あの二人と華琳様の胸の大きさでも比べていたのだろう?」

ばれてる…

 

「華琳様にばれたら、どうなるだろうな?」

 

「すいませんでした!」

 

「別に、告げ口はせんよ、ただ控えた方がいいとの忠告だ。」

 

「はい、気を付けます。で、秋蘭はなんでここに?」

 

「いや私はたまたま通りかかっただけだ。よかったな私で他の国の者や桂花だったら引かれてるぞ。」

 

「気を付けます。」

 

「しかし、胸が大きい華琳様か…」

 

「え、あの秋蘭?」

 

「・・・・・・」

 

「もしも~し?」

 

「・・・・・・」

 

返事がない。しかし顔がにやけてる。いつも冷静な秋蘭が。

 

「お~い秋蘭ー。」

顔の前で手を振る。

「なんだ?」

あれ?冷静な返しが来た。

「いや、別に…」

 

「そうか、ではもう行くぞ。」

そういって秋蘭は戻っていった。秋蘭も考えてたよな?

 

・・・さてと皆と話にでも行くか。

そうして俺は皆と話すため歩き出した。




読んでくださりありがとうございます!

一年書かないとだめですねやっぱり。

次までには何とかしたいです。

では短いですがまた!
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