GOD EATAR 〜血と意志を継ぐ者〜   作:?BOX

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今回もタイトル通りの内容です。

早くソウルくんをアラガミと戦わせたいんですがなかなか進みません^_^;

戦闘描写は不安ですが(>_<)


No.005 ツバキ教官の訓練

「では、いまから神機を用いた訓練を行う」

「「はい」」

 

いま、ソウル達は今朝ランニングをした訓練所にいる。

 

「まず、ソウルは神機を銃形態にしろ。最初はコウタと一緒に銃の構えの練習だ。これがしっかりできないと狙う以前の問題だからな」

「わかりました。でも変形ってどうやるんですか?」

「神機に変形しろとイメージする…らしい」

「らしいってなんですか?」

「私は新型ではないからな。その感覚は知らん。だから確実なことはいえん」

「そんなー」

「いいからやってみろ」

「…わかりましたー」

 

ソウルは神機に向かって変形しろとイメージする。

するとガ、ガシャコンと神機がぎこちなく変形した。

銃の部分が大きくなり、剣の部分が小さくなる。

 

「一応、うまくいきましたね」

「そうだな。だが、もっと変形速度があがるように練習しておけ」

「すげーな、これ!!どういう仕組みなんだ?」

「俺にもよくわかんないよ。今度、博士に聞いてみる?」

「それいいな」

「無駄話はいいからさっさと構えろ」

「構えってこんな感じすか?やりにくいですね」

 

コウタは神機を顔の前に構える。

 

「そうではない、神機はその大きさや構造上、体の横に構えるのが基本だ」

「それって狙いにくいじゃないですか」

「文句をいうな、そのうち慣れる。右足を引いて神機を右足に添えるように構えてみろ」

 

2人はいわれた通りに動く。

 

「それで少し腰を落としてみろ。その姿勢が基本的な構えだ。

神機の照準を合わせるときはなるべく体の軸ごとを動かすのがいいが、それが追いつかないときは左手の持ち手の部分で向きを調整するといい」

「こんな感じですか?」

「2人とも構えはできているな、その感覚をしっかり覚えておけ」

「「はい」」

「次は射撃訓練を行うぞ。先ほど用意しておいた的を狙ってもらう。弾はほとんど威力もなく、OPもほとんど消費しない装飾弾を使う。すでにセットしてあるからまずは自由に撃ってみろ」

 

15mほど先の地上約2mのところに的がある。

2人は狙いを定める。

コウタが先に撃つが的から大きく右下に逸れる。

続いてソウルも撃つがコウタと似たような弾道を描く。

 

「これかなりむずいな」

「そうだね、目線の感覚で撃っちゃうと右下の方に行っちゃうよ」

「まあ、最初はそんなものだ。しかし、訓練が全て終わるまでには連射して連続5回はあのサイズの動く的に当てられるようになってもらう」

「連射で動く的ですか?」

「アサルトタイプの最大の長所は連射力だからな。特に旧型のコウタはできなければ戦力にもならん」

「わ、わかりました。ちなみツバキさんならどれくらい連射で当てられるんすか?」

「私か?私は連続20回は余裕だな」

「す、すげー」

「反動でブレた銃身をいかに正確に早く照準を合わせるかが重要だな。アサルトタイプは反動を軽減されるように作られているが、連射していると少しずつブレてしまうからな。まずはとにかく一発でも当てられるようになれ」

 

2人はまた撃ち始める。

 

「やったー!!」

 

しばらく撃っているとコウタが命中させる。

 

「コウタに先越されちゃったかー」

「ソウル、しゃべってないでどんどん撃て」

「はい…」

 

コウタは思っていたより筋がいいが、ソウルもなかなかだとツバキは思う。

そんなことを思っていると今度はソウルが命中させる。

 

「俺も当たった!!」

「よかったな」

「2人とも一発は当てたか。コウタはそのまま続けていろ、ソウルは隣の部屋で剣形態の訓練だ」

「「はい」」

 

返事をしてソウルはツバキと一緒に隣の部屋へ移動する。

ここは適合試験を受けたところだなと思うソウル。

 

「よし、今度は剣形態に戻せ」

 

ソウルはまた変形しろと意識する。

先ほどと同じように神機がぎこちなく変形する。

 

「今度はそのまま素振りをしてみろ」

 

ソウルは体の赴くままに剣を振ってみる。

 

「この神機軽いから振り回してもあんまり疲れないですね」

「ショートブレードは身軽さを生かした手数の多さが特長だからな。それにその刀身は特に軽く作られている上、使用者の持久力を向上させる効果がある」

「それは便利ですね!!疲れにくいのは嬉しいです」

「また、四神刀は普通のショートブレードと比べて、かなり切断すること特化していて切れ味は全ての神機の中でも優秀な部類に入る」

「じゃあ、アラガミをズバズバ切れますね!!銃身はどんな特性があるんですか?」

「この銃身にはでバースト状態でより疲れにくくする効果がある。また、装甲には使用者の状態異常耐性を上げる効果もある」

「結構便利ですね!!」

「だからといって無茶はするなよ?」

「わかってますよ」

「そうか…。

次は捕喰形態になる訓練だ。今度も変形と同じようにイメージすればいい」

 

ソウルは神機に捕喰しろと意識する。

すると刀身の根元から黒い何かが出てくる。

しばらくするとそれは口のようなものを形成する。

 

「それが捕喰形態だ。その口でアラガミの血肉を喰らうことができる」

「かなり見た目がグロテスクですね」

「そいつもアラガミみたいなものだからな。その捕喰形態で活動を停止したアラガミのコアの摘出や素材の回収を行う」

「食べちゃうのに回収できるんですか?」

「活動を停止したオラクル細胞は神機のコア内に蓄積し、霧散しないように固定されるようになっている。ミッション後に神機を回収した際に素材を取り出し物資として必要なものは持っていかれる」

「せっかく頑張って集めたのにひどいもんですね」

「まあ、それが神機使いの仕事だから仕方ない。余った素材はミッションに同行した神機使いにそれぞれ分配される」

「じゃあ、捕喰できない人もちゃんともらえるんですね」

「そういうことだな。ちなみに神機のコアにも容量があるので無限には回収できない。

容量が限界でもコアを摘出できた場合は、他の素材は破棄されて優先的に保存されるそうだ」

「神機ってほんとに便利ですね」

「そうだな。そんなことより訓練を続けるぞ。今度はホログラムを相手に剣形態で攻撃しろ。攻撃の手応えはホログラムだからないがこちらも攻撃は受けない。しかし、相手の動きをよく見て、隙をみながら攻撃してみろ」

 

ツバキはガラスの向こうにある影に合図をする。

すると少し離れたところにホログラムが現れる。

 

〈チュートリアルの戦闘映像で見たような…。確か、オウガテイルだっけ?〉

 

鳴き声を上げながらソウルをを威嚇している。

 

〈チュートリアルで見た針の攻撃回避できるように準備してよう〉

 

するとオウガテイルが尻尾を振り上げホログラムの針を放つ。

それを予測していたソウルは右へステップを踏み回避する。

 

初見でよく回避できたなと遠くから見守るツバキは思う。

 

〈よし、うまく回避できた。距離を詰めなきゃ〉

 

そう思いソウルは駆け出す。

しかし、オウガテイルは尻尾を使ったバックステップで距離をとる。

ソウルは一定の距離をとり、立ち止まる。

 

〈また針攻撃がくるかな?〉

 

ソウルの思った通りに針が飛んでくる。

今度は右斜め前に回避し、そのままオウガテイルに向けてダッシュする。

ソウルはこの方法はチュートリアルの映像でやっていたのを見て知っていた。

 

〈これならいける!!〉

 

距離が詰まったところでステップを踏み、オウガテイルの横を通り抜けながら横一線に斬撃を放つ。

斬撃後にさらにステップを踏みオウガテイルとの距離をとり、向き直す。

その動きを見てツバキは驚愕する。

 

「一旦そこまでだ」

 

ツバキがガラスの向こうへ合図をしながらそういう。

ホログラムの動きが停止する。

 

「ソウル、初見でよくあそこまでの動きができるな。まさかとは思うが本物のオウガテイルを見たことがあるのか?」

「いえ、オウガテイルは見たことありません。でも今日の朝早く起きてしまったのでチュートリアルの映像で見て動きはある程度知っていました」

「そういうことか。何度もその映像をみたのか?」

「いえ、全部見たので一回しか見れませんでした」

 

一回だけであの動きができるとはこいつの観察眼は相当に優れているなと思うツバキ。

 

「お前もいい目をしているのだな」

「も…?」

「いや、気にするな」

「…わかりました」

 

その目も父親譲りなのだなとツバキは心の中で呟く。

ソウルは不思議そうな顔をしているが。

 

「ソウルはそのままホログラム相手に訓練を続けろ。私はコウタの方を見てくる」

 

ツバキはまた合図をして隣の部屋へ歩き始め、オウガテイルはグオォ…と吠え始める。

 

飛びかかってくるオウガテイルを避け、カウンターに3撃ほど切り込むソウルを横目に見ながらツバキは隣の部屋に入る。

 

 

「コウタ、少しはマシになったか?」

「あ、ツバキさん。連射はまだですけど、だいぶ命中率は上がってきましたー」

「そうか。次は3回ほど連射で撃ってみろ」

「もう連射ですか⁈」

「どんな感覚か知っておいた方がいいからな」

 

とりあえず、コウタは狙いを定めて撃つ。

1発目は命中、2発目は右上に逸れる、3発目は左下に逸れる。

 

「うわー、全然ダメだー」

「2回目は力を入れなさすぎ、3回目は力を入れすぎだ。その神機は弾を撃ったあとに右上に銃身がブレる傾向がある」

「さすが、ツバキさんですね。こいつのことよくわかってるんすね!!」

「当たり前だ。何年一緒に戦ってきたと思っている?」

「オレも早く連射できるようにならなきゃなー」

「とにかく神機のブレ幅に慣れろ。そのうち修正の仕方もわかってくる」

「わかりました、とにかく撃ちまくります!!」

「その意気だ。感覚に慣れてきたらソウルのところへ行くぞ」

「はい」

 

そういってコウタは撃ち始める。

 

 

「コウタ、しばらくソウルの動きを見ていろ」

 

コウタと共にソウルのいる部屋へ来たツバキがいう。

 

「ソウルもうあんなに動けるのか!!すげーな!!」

 

コウタの視線の先には、ホログラムであるオウガテイルの回転攻撃を屈んで避けて斬撃を打ち込むソウルの姿があった。

 

「ソウル、今日の訓練はそろそろ終了だ」

 

ツバキは合図をしながらいう。

 

「あ、ツバキさん。来てたんですね。あとコウタも」

 

目の前の敵に集中していたので気づいていなかったソウル。

 

「お前すげーな!!いきなりよくあんな動きができるな!!」

「まあ、これだけの間敵の動きを見てたらなんとかなるよ。この刀身とはいえさすがにずっと動き続けるのは疲れたよ」

 

汗だくになったソウルはそういいながら床に座る。

 

「ソウル、ホログラムからどれくらい攻撃を受けた?」

「えっと、初めての回転攻撃は反応が遅れて直撃しちゃって、2回目の回転攻撃は腕にかすりました。あと噛みつき攻撃も1回かすりました。それ以外は大丈夫でした」

「なかなかやるな。装甲は使ってみたか?」

 

2回目で回転攻撃をかすめる程度になるとはやはりすごいやつだと思いながらツバキは問う。

 

「あ、忘れてました。でもホログラムだから防御できませんよ?」

「それはホログラムと戦っているからこそだ。訓練は実戦を想定して行え。次からは装甲も使って回避だけでなく防御を意識してみろ」

「はい、わかりました」

「しかし、刀身での受けはなるべくしない方がいい」

「何でですか?」

「その刀身は軽さに特化している代わりに強度があまりないからな。刀身で衝撃を受けるのは負担が大きい」

「わかりました、気をつけます」

「それに硬さがそれ程ないアラガミだと受ける以前に相手が切れてしまうだろうな」

「そんなにすごいんですねー」

「極東の技術力の結晶だからな。

神機の話はこれくらいにして明日の連絡をする。明日も朝の6時に訓練所に集合だ。朝飯は食ってこない方がいいぞ」

「ってことは明日も走るんすか⁈」

「当たり前だろ。訓練期間中はずっとやる」

「毎日あれが続くのか…」

 

コウタは肩を落とす。

 

「とりあえず解散だ。自主練がしたいならしてもいいぞ」

「ソウルは自主練どうする?」

「もう少し銃撃の練習がしたいかなー」

「じゃあ、オレも付き合うよ!!さっきまでずっとやってたしなんかアドバイスできるかもしれないしな」

「うん、よろしく頼むよ」

「そういえば、さっきツバキさんがいってたんだけどな、連射のときは弾を撃った後反動で銃身がどの方向にブレるかってのをわかっておくのが大事みたいだぞ」

「じゃあ、とにかく撃って慣れないとね」

 

2人は話しながら隣の部屋へ移動する。

 




軽い戦闘描写のようなものがありました。
うまくできてたらいいですが…

いま、ヒロインを考えているのですが難しいですね。
サクヤさんはリンドウさんのだし、ヒバリもタツミとフラグ建設済みだし、シオはソーマラブなので除外するとして原作に登場する女性陣はアリサとリッカさんとアネットとカノンとジーナさんとツバキさんとエリナとノゾミぐらいですかね?
難しい…
なんか意見があったらどんどん下さい!!
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