こんなノリで書きました。どうか生暖かい目で見てやってください。
レンは先輩が好きだった。
先輩の為にならなんでもした
もしも先輩に死ねと言われたら死ぬ
抱かれろと言われたら犯されても文句は言わない。
でもレンは先輩を
レンは先輩に依存していた
先輩はそんなレンを助けてくれた。
他の人と関わりを持たせようとしてくれた。私を先輩から卒業させてくれた。
でも他の人と話したりふとしたときに先輩が頭をよぎる。
他の人と付き合ってみたりしたけど長続きはしなかった。
先輩の顔が好きだった。
先輩の性格が好きだった。
先輩の動きが好きだった。
先輩の全てが好きだった。
レンは先輩を卒業出来て居なかった。
お世話ノートは先輩に渡したけどまだ先輩に依存していた。
結局人形を捨てていないことが先輩を卒業しきれていない証拠だ。
今も毎日先輩を思っている。
今もプロになった先輩によってくる女の事を考えると胸が辛い。
苦しいがレンが先輩にかけた迷惑に比べたら些細なことだ。
そして先輩も行った。レンはここで最期を迎える。
校門が見える。誰よりも早く来て先輩のお世話をしにくぐった門だ。
グラウンドが見える。先輩や野球部の人たちが練習をしていた。
目を閉じ先輩との思い出を振り返る。
初めてあったのはいつだっただろうか。
一目惚れだった。
どんなにかっこいいモデルでも頑張る先輩より劣って見えた。
それから人形を作り始めた。思えば狂って行ったのはここだったのかもしれない。
先輩そっくりの素体を作り、先輩の服などを盗み人形に着せた。
先輩の事のお世話の練習と称して人形で自分を慰めたりもした。
そして先輩に恋人になろうと告白した。
そこでレンは自分の弱さを指摘された。
最もいまだに克服出来てはいないが。
そこから他の人に話したりしていった。
先輩と関わることも減らした。
でも先輩を忘れ切れなくて。
心に穴が空いた。
いつか先輩も家庭を築くのだろうか。
先輩は結構モテる。
十分有り得るだろう。
そう考えると心が憎しみに支配される。
先輩が憎い。
先輩に依存する自分自身が憎い
この世界が憎い。
全てが憎い。
でもあと少しですべてが終わる。
私は屋上でも人の目につかないところに移動した。
一歩一歩が辛く重い。
そして柵を乗り越える。
思わず下を見た。
怖い。
でもこのまま先輩に依存し狂うよりマシだ。
多分レンは死んだら地獄行きだ。
でも先輩を罰で忘れられるのならそれでいい。
このままこの世界とレンは別れる。
最後に先輩を想う。
結局最後まで先輩のことしか思っていなかった。
「せんぱい 大好きでした。」
そうつぶやいてレンは飛び降りた。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
感謝してもしきれません。
僕は実際支えになっているものが突然消えたらこうなると思うんですよ。
みんなもレンちゃんの小説書こう!
ところで水奈都さんの彼女版はまだですか?