ああ、処女作の方が進まない…
11/1 設定を一部変更しました。
プロローグ
2月某日
気温3℃のとても寒い東京のとある交差点前に一人の顔立ちの整った男が佇んでいた。
男の名は、
教員志望の高校ニ年生である。
今日はとある人物と待ち合わせだ。
「歩くん」
振り向くと、二人の男女がこちらに向かって歩いて来る。
一人は叔父の後輩の田村さん、もう一人は叔父と同じ会社に勤めていた沢渡美穂さん いや、今は田村美穂さんだな。
歩の叔父の最期を看取った二人だ。
そして美穂さんのお腹の中には子供がいる。
「お久しぶりですね、田村さん。お盆以来ですね」
歩は歩いてくる二人にそう挨拶した。
歩道の端に花束を置いて黙祷する三人。
明日は歩の叔父であり、2年前に刺されて亡くなった
「先輩、ありがとうございます。あの時、先輩が庇ってくれてなかったら死んでいたのは俺でした」
「三上さん 」
「お二人が幸せなのを見れて叔父は向こうで喜んでいると思います。まあ、先に結婚してその上子供まで授かっている事は軽く恨んでいる気がしますが 」
そんなからかいに「ちょっとひどくないかな…」と田村さんが返したが聞こえないフリをした。
「それじゃあ、俺はこれで」
「もう帰るのかい?」
「ええ。明日、実家に帰ったりとか、準備しなくちゃいけない事があるので」
「そうなんですか」
「それじゃあ、またね」
そう言った田村さんに別れの言葉を返し、僕は去った。
大通りの交差点を渡り始めた時、それは突然起きた。
歩に暴走車が突っ込んで来たのだ。
車種はプ○ウスだ。いわゆるプ○ウスミサイルだがそんなことは関係ない。
(あっ、死んだ…)
死の間際だからか、歩には世界がゆっくりに見えた。
(ああ、轢かれて死ぬのか…ものすごく痛いだろうなあ)
《確認しました。『物理攻撃耐性』『痛覚無効』を獲得…成功しました》
(はあ、レーダーみたいに全方位見えたら避けれたのに…)
《確認しました。エクストラスキル『魔力感知』を獲得…成功しました》
(そういえばこないだ買ったプラモ、完成前だったのに死ぬなんて。製作ペース上げれば良かった)
《確認しました。ユニークスキル『
(もし来世があったら、今度はもっと勉強してちゃんと学者目指そ)
《確認しました。ユニークスキル『
(ああ、あと十数センチ…死んだ )
そう考えて目を瞑った なのに何故かいつまで経っても衝撃が来ない。
おかしいと思い目を開いたら、見たこともない世界 異世界が眼前に広がっていた。
主人公設定
三上
種族:人間“異世界人”
ユニークスキル
『
思考加速…知覚速度を1000倍に加速する。
解析鑑定…対象の解析及び鑑定を行う。
予測演算…様々な事象の発生や動きを予測する。
並列演算…解析したい事象と自分の思考を切り離して演算可能にする。
詠唱破棄…魔法などを行使する際、呪文の詠唱を不要にする。
森羅万象…この世界において隠されていないあらゆる事象を網羅する。
複写…対象の力を学びとる。成功させるには、一度でも認識する必要がある。
強化成長…自身のスキルや技能の性能・練度を上昇させる。
『
形状操作…物体の形状を操作する。
物質変換…物質を変化させる。
法則操作…様々な事象を操作する。
エクストラスキル
『魔力感知』
耐性
『痛覚無効』『物理攻撃耐性』
本作のオリ主。
三上悟の甥。悟が死んで2年後に転移してくる。
ちょっとしたミリオタ。
知的な雰囲気を持っているそこそこのイケメン。
身長175センチ程。
小学生の時は空手、中学高校と剣道を経験しており、転移時に身体能力が大幅に上昇したこともあり、めちゃくちゃ強い。