内容はかなり薄いかな…
第1話 同郷の少年と初陣
イングラシア王国
王都ルーラ
自由組合本部
異世界へと転移してしまったアユムの前には同い年か少し下くらいの少年が座っている。
「はじめまして、この自由組合の
「こちらこそはじめまして、
「ああ、僕はこっちに来てから成長が止まってしまってて、こう見えてそれなりの歳なんだよね…」
「えっ、そうなんですか⁉︎いや、でも凄いですって!」
「あはは…褒められてるのかな?」
そんなやりとりの後、アユムはここに来た経緯を軽く話した。
「なるほどね。事故死しなかったことを喜ぶべきか、おかしな所に来てしまったと嘆くべきか…」
「俺、これからどうすればいいんでしょう…」
「うーん、ならうちで冒険者をやらないかい?最近、討伐系が少し不足気味でね。もちろん、僕も出来る限りのサポートはするよ」
そんなユウキの言葉がきっかけでアユムは冒険者になることになったのだ。
一ヶ月後
アユムは冒険者になった。
それもAランクである。
ユウキから元冒険者の人を紹介してもらい、その人から冒険者の心得や、剣術や気闘法をはじめとした戦闘技術を教えてもらったのだ。
二週間ほどで教えられたことはマスターしてしまった。
そこからさらに二週間は魔法のことやこの世界のことについてを学ぶため、図書館で本を読み漁った。
その結果、元素魔法と幻覚魔法、あと精霊魔法もマスターしてしまった。
こうなった理由は何もかも
「『
この言葉から分かる通り、全てはアユムの手に入れたユニークスキル『
ユニークスキル『
これにより、短期間で凄まじい成長を見せたのだった。
「いやぁ、驚いたよ。まさかこんなに早くAランクになるなんてね…」
「ははは、スキルのおかげですよ。俺自身Aランクって聞いて脱帽しましたから…」
「そうだね。同郷のよしみだから、装備はあげるよ」
「ありがとうございます!」
その言葉に頷くとユウキは顔の色を変えた。
「さて、そんな新人Aランク冒険者に早速仕事だ。ここのリメア王国という国で最近、
「なるほど、分かりました。引き受けます」
翌日、アユムはリメア王国に向かった。
リメア王国はブルムンド王国の南にある辺境の小国でジュラの大森林に接している。
一ヶ月後
リメア王国王都近郊
「ギャアアアア‼︎」
吠えて大暴れしているのは
商人の一団が襲われている。
複数のBランク冒険者が立ち向かっているが、どうしようもない状況だった。
「クソッ、俺たちじゃ対処できねえってのに!Aランクのやつはいつ来るん グワッ」
「ぎゃっ」
冒険者達が吹き飛ばされて、一人の商人に突っ込んできた。
「ヒィ、助けてくれ!」
無残にも殺されるその時だった。
「
鈍い音を立てて
「ふう、間一髪だった…」
商人を助けたのは到着したばかりのアユムだった。
「あんたは…」
「
「新人なのかよ…」
「いやでも、Aランクって…」
そんな風に困惑しているのを横目にアユムは一気に距離を詰めた。
「食らえ、
アユムの魔法を受けた
「うーん、オーバーキルだったかな…」
「す、すげぇ。
「なんて魔法だ…」
「あっ、ありがとうございますぅ!死ぬかと思ったぁ!」
「いえいえ、冒険者として当然の事をしたまでですから」
困惑している冒険者とぐしゃぐしゃな顔になりながらお礼を言う商人を見て少し得意な気分になった。
その後、報告のためにアユムは自由組合リメア支部に向かった。
「では、これで」
「ああ、ご苦労様」
リメア支部の
「聞いたか、
「聞いた聞いた。なんでもデカイお祭りやるみたいだな」
「お前、行くか?」
「いや、だって魔物の国だしな。ちょっと気が引けるんだよな」
「でも、かなり良い所らしいぞ。街道もイングラシアの王都並みに整備されてるとか、宿舎じゃメチャクチャ美味い飯が食えるとか。その上、あそこを治めている魔王リムルは元異世界人の転生者らしいし」
そんな風に話し合っている。
(へえ、元異世界人か。もしかしたら日本出身だったりして…。お祭りってのも気になるし、行ってみようか)
こうしてアユムは
ああああああ〜
早く転スラ第二期見たい!
ヒナタを誰がやるんだろう…