俺、実は彼女がいるんだ………   作:生焼け肉

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ご褒美タイム

 

 

柊side

 

 

皆〜こんばんわぁ〜……夜十神柊だよぉ〜。今日は変な会議があったからすっごく疲れてるんだぁ〜……え?それにしては物凄くのんびりしてるって〜?だって今は完全リラックスモードに突入してるからね、こんな喋り方なんだ〜。ん〜?そんな喋り方今までになかった?

 

ははぁ〜ん……鋭いね〜。実は完全リラックスモードに加えて、私は今とっても癒される事をされているからこうなっているんだぁ〜。あぁ〜こうされてるとね、この時間がいつまでも続いてくれないかなぁ〜って思っちゃうんだよね〜。幸せな時間って良いよね〜。

 

まぁ隠す必要も無いから、皆には教えちゃうね〜。私は今、こんな状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「どんな具合だ、柊?」ナデナデ

 

柊「すっごく良い感じ〜。えへへ〜♪」スリスリ

 

八幡「柊は今日の会議ごっこで頑張ってたからな、そのご褒美だとでも思っとけ。」ナデナデ

 

柊「はぁ〜い♪」

 

 

私は今、八幡君に撫でられています。でもただ撫でられているだけではなくて、膝枕をされながらという大サービスに加えて手も繋いでくれてるんだよ?凄くない?あんな悲惨な会議(みたいなお喋り)をちょこっと指摘しただけでこの高待遇もとい好待遇〜♪はぁ〜幸せぇ〜♪

 

 

御影(柊、蕩け切ってるね〜。涼風から事情は聞いたけど、八幡君からああいうのをされると、柊はあんなにも駄々甘になっちゃうんだね〜。)

 

紫苑(八幡君にはかなり積極的に甘えに行くのは知ってたけど、八幡君から柊に何かご褒美的なのを与えたらああなるのね………)

 

涼風(お姉様、羨ましいです………)

 

紫苑(見てよあの顔、デレデレになってる上に猫みたく丸まっちゃって。余程嬉しいのね………)

 

涼風(お姉様は八幡さん一筋ですから。それに、八幡さんからしてくれたのがとても嬉しかったのだと思います。普段はお姉様から仕掛ける事の方が多いですし。)

 

 

なぁ〜んか変な視線を感じるけど、今はそんな些細な事どうでもいいよねぇ〜。今はこの時間を目一杯堪能しなくちゃいけないしね〜誰にも邪魔はさせないもぉ〜ん♪

 

 

八幡「………なぁ、柊。」ナデナデ

 

柊「うん、なぁ〜にぃ〜?」

 

八幡「他に何かして欲しい事はあるか?」ナデナデ

 

柊「っ!?」

 

 

えっ!?まさかのご褒美追加っ!?ど、どうしちゃったの八幡君!?私今日そんなに良い事した!?で、でも今してもらってるのだって充分過ぎるくらいだし………うぅ〜ん分かんないよぉ〜!

 

 

八幡「思いつかないようだな。」ナデナデ

 

柊「だって今でも充分過ぎるから………」

 

八幡「そうか、まぁそれならいい。」ナデナデ

 

柊「勿体無い事したかな?」

 

八幡「いや、寧ろ欲張らないでよく言えたって褒めてやりたいくらいだ。というわけだからご褒美の時間は延長だな。」ナデナデ

 

柊「えへへ、やったぁ~♪」

 

 

延長、頂きました〜♪

 

 

八幡「だがいつにも増して嬉しそうだな。撫でられるのは普通によくやるだろ?」ナデナデ

 

柊「確かにそうだけど、今日は八幡君が自分からやってくれたんだもん。だからかなぁ〜。」

 

八幡「そういうもんか?」ナデナデ

 

柊「そういうもの〜♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「なんか久し振りに感じるな、この状況……そう思わないか?」ナデナデ

 

柊「?前にもあったっけ〜こんな事?」

 

八幡「いや、この撫でられてる状況の事じゃなくて、こうして2人でいる事がって事だ。俺達は俺と柊と涼風の3人でいる事が普通だっただろ?だから改めてこうして2人で話すのって随分無かったなって思った。」ナデナデ

 

柊「……そうだね。私達はいつも3人で行動してたもんね。私は全然嫌じゃないけどさ。」

 

八幡「俺もだ。恋人の柊に加えて涼風も居るって環境は俺にとって苦でもなければ嫌でもない、寧ろ良い方だ。それに今ではもう3人が当たり前だからな。今更涼風を省こうなんて気にはならん。」ナデナデ

 

柊「最初から省く気なんて無いくせに〜♪」

 

八幡「当たり前だ。」ナデナデ

 

柊「んふふふ〜♪」

 

 

確かに私達恋人だけど、いつも3人で居るもんね。でもそれが嫌って感じた事も無いし、涼風をどうにかしようって思った事も無い。今で満足してるし、充実してるんだって事だよね〜。

 

 

柊「八幡君はさ、涼風に恋人が出来たらどう思う?やっぱり気になる?」

 

八幡「気にはなるが、涼風が選んだ男なら本物だろう。義妹を誰かに取られるのは癪に思うかもしれないけどな。」ナデナデ

 

 

涼風(八幡さん、涼風は大丈夫です!!私は何処へも行きません!!)

 

御影(堂々と言い切ったね………)

 

紫苑(えぇ、今までに見た事が無いくらいの覚悟を感じたわ。本気なのね。)

 

 

柊「ふふふっ、私の旦那様と涼風の義兄は随分と独占欲の強い人みたいだね。」

 

八幡「悪いか?」ナデナデ

 

柊「ううん、ちっとも♪だってそのくらい私達の事を大切に思ってくれてるって事だもんね。涼風が聞いてたらきっと凄く喜ぶと思うよ〜?」

 

八幡「そう思ってくれると嬉しい。」ナデナデ

 

柊「思わないわけ無いじゃん。だって私の妹だよ?私の好みはあの子の好み、私の好きな人はあの子の好きな人でもあるんだから。」

 

八幡「やけに説得力があるな、その言葉。」ナデナデ

 

 

当然だよ、だって本当の事だから。

 

 

 

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