俺、実は彼女がいるんだ………   作:生焼け肉

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登場!!

 

 

涼風side

 

 

時間は放課後となり、皆さんそれぞれの行動を取り始めました。学校が終わって帰る人、部活動をする人、用事があって居残りをする人、当たり前の光景ですが、学校が違うと見え方も変わるものなのですね。八幡さんは確か部活動に参加していた筈でしたが、そちらはよいのでしょうか?

 

 

涼風「あの、八幡さん。八幡さんは部活動の参加はされないのですか?確か、奉仕部……という部活に入部されていたというのを前に聞きましたけど。」

 

八幡「あぁ、そういえば涼風には言ってなかったな。実は夏休みに入る前に………」

 

 

………まさかそんな事をされていただなんて。その方達も酷い方達です。八幡さんを信じていないも同然の行為です!お優しい八幡さんが週に1度の参加にしてくれたからよかったものの、本来であれば退部するのが普通です!個人的にはそちらの方が良かったのですが………

 

 

八幡「まぁ、別にもういいけどな。」

 

柊「そうね、今更気にしても仕方のない事だもの。同じクラスだったのね………名前忘れちゃったけど、あのお団子頭の子。」

 

八幡「由比ヶ浜か……まぁな。」

 

柊「あの子、授業中とか休み時間、お昼休みにチラチラこっちを見てたよ?」

 

涼風「私も視線には気が付いていましたが、誰かまでは分かりませんでしたわ。」

 

八幡「マジで?全然気が付かなかったわ。ずっと柊達に意識いってたせいだな、こりゃ。」

 

柊「きっと訳を聞きたくて仕方ないんじゃないかしら?どうして転校してきたのか、とかね。」

 

八幡「どうだっていいけどな。」

 

 

ーーー校門ーーー

 

 

柊「さて、明日のお弁当はどうしよっかなぁ〜♪ねねっ涼風、何が良いと思う?」

 

涼風「そうですね………八幡さんは甘い物が好物なので、卵焼きは甘めの味付けにするとして、他の具材は………あっ、鮭などはどうでしょう?今の季節にはピッタリです!」

 

柊「あっ、それ良いかも!」

 

八幡「俺が聞いててもいいのか?」

 

柊「あ“っ!!!八幡君は聞いちゃダメ!!明日のお弁当の楽しみがなくなるでしょ!!」

 

八幡「おいおい、俺は悪くないぞ?」

 

 

ふふふ、やはり八幡さんとお姉様と一緒に居るのは楽しいです。誠教学園を転校してしまったのは残念ですが、心を改めて楽しむ事に「夜十神さん!!」しま……っ!こ、この声は………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△△「どうして転校なんてしてしまったんだ!?今日学校から知らされてビックリしたんだよ!?」

 

 

あぁ……やはりこの人でしたか。まさか1日も経たずにこちらに来るとは流石です。これでこの方には執着心と粘着質がある事が証明されました。

 

 

柊「別にいいでしょ?それにわざわざ転校する事を君に教える義理だって無いんだし。」

 

△△「そんな言い方は無いだろう……」

 

涼風「すみません、もう転校してしまったので諦めてください。」

 

△△「それよりも夜十神さん、君達の真ん中に居る男は誰なんだ?」

 

八幡「それよりも君こそ誰なんだ?こっちに寄って来たと思ったらいきなり大声出してよ、非常識だろ。それに此処まだ学校の敷地内な、君は入れません。」

 

△△「うるさい!ふんっ、どうやら減らず口だけは立派みたいだな。それで、お前の名前は?」

 

八幡「初対面の相手をお前呼ばわりする人なんかに教える名前は『名無しの権兵衛』くらいしかありません。」

 

△△「ふざけるな、いいかよく聞け!!この2人はお前のような奴が関わっていい人達じゃないんだ!!分かったのなら今すぐに離れろ!!」

 

八幡「………だってよ。」

 

柊「絶対嫌。何で八幡君から離れないといけないのか分からない。」

 

涼風「私もです。理由も無しにそんな事を言われても承諾なんて出来ません。」

 

八幡「だってよ。」

 

△△「お前から振り解けばいいだろ!!」

 

八幡「暴力は振るわない主義なので。そろそろ教えてくんない、名前?」

 

△△「………まぁいい、僕の名前は森崎駿。本当ならお前のような奴には名乗りたくは無かったが、仕方ない。」

 

八幡「あっそ。じゃあ俺達はこれで。行くか柊、すz「待て、話は終わってない!!」……はぁ、何?なんか用事ですか?」

 

 

………もう、本当にしつこい!!

 

 

涼風「いい加減にしてください!!私達は八幡さんと帰るんです!!何故邪魔をするんですか!?」

 

森崎「邪魔をしているわけじゃないんだ、ただ夜十神さん達はこんな男と一緒に行動するべきじゃないって「それは私達が決める事です!森崎さんには関係の無い事です!」なっ!?」

 

柊「八幡君と一緒にいるのは私達の意志。それに文句を言うって事は私達が間違ってるって言いたいんだよね?そうなんでしょ?」

 

森崎「そ、それは………」

 

柊「何よ、結局そうなんじゃない。行こ八幡君、付き合ってられない。」

 

八幡「あぁ。」

 

森崎「待て!!」

 

八幡「……何だよ?」

 

森崎「お前の名前は?」

 

八幡「………比企谷八幡。」

 

森崎「僕はお前を認めないぞ、比企谷八幡!!夜十神さんはお前なんかが一緒に居ていい相手じゃないんだ!!」

 

八幡「まるで自分はいいみたいな言い方だな。本人の意思そっちのけで言っても意味なんて無ぇぞ。」

 

森崎「お前なんかよりは相応しいさ!!雑草如きが、調子に乗るなよ!!」

 

 

そう言って森崎さんはズンズンと足を進めながら総武高を去って行きました。それにしても、冷静な八幡さんに対して、森崎さんはなんて短気なんでしょう……いえ、八幡さんと森崎さんを比べては八幡さんが可哀想ですね。

 

 

 




というわけで、△△の正体は【魔法科高校の劣等生】より、森崎駿さんでした!!他にも探していたのですが、中々居なくて………

恨みはありませんが、△△キャラになりました。
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