グラブル!~クールボケな団長とゆかいな仲間たち~ 作:黒猫館長
あとコメントで感想、話への要望などをくれるともっと嬉しいです。
これから忙しくなるので今のうちにかけるだけ書いているだけなので更新遅くなります。
グラン「神聖滅闇晄!」
ギルガメッシュ「グあああああ!」
グランは今日も日課のギルガメッシュ狩りをしていた。ようやく撃破しそのドロップ品を見て変えは顔をしかめた。
グラン「なぜ斧が出ない!」
悔しそうに地面をたたき血涙を流す。
グラン「もう槍はいいんだようんざりなんだよ!どっちかっていうと斧の方が弱そうじゃんたくさん落としそうじゃん何で出ないんだ!同じ英雄王ならどっかの関さんみたいにゲートから気前よく出してくれよ!」
ゾーイ「ま、まあ手に入れてもすぐに使えるわけでもないしそんなに気を張らなくても。」
グラン「そうだけど…これで何百回目だ?今だ無凸はないだろ?支配の天秤ですらこのくらいの時には完成してたのに…。」
ゾーイ「よすよす。」
グラン「oh yeah…。」
グランをなだめゾーイは彼らとともにグランスルースへと帰還した。
アンチラ「だ―んちょ―!」
グラン「なんだ?」
アンチラ「はい。」
グラン「ん。」
グランは両手を差し出したアンチラの体を持ち上げ抱擁すると、それまでやっていた書類の整理を再開した。アンチラは彼に抱き着き極楽といった表情でそれを堪能している。その姿を見て面白くないのはともに書類を片付けているゾーイだ。
ゾーイ「団長、仕事中にそういうのは良くないんじゃないか?」
グラン「仕事の邪魔はしないようにしつけてある。この程度なら何の問題もあるまい。」
ゾーイ「そうかもしれないが…。」
ゾーイがアンチラの方へ視線を送ると彼女は何も言わずににたりと笑った。なるほどこれが怒りかと自分の感情を認識していると頭に何か柔らかいものが当たった。
アニラ「そうかっかしていると可愛い顔が台無しじゃよ?」
そういってきたのはアンチラと同じ十二神将の一人であるアニラだ。お茶を持ってきてくれたようで今ゾーイの頭には彼女の水着でさらに強調された大きな胸がのしかかっていた。
グラン「すまんな。収支報告書はできたか?」
アニラ「うむ。ちゃんと持ってきたぞい!」
グラン「よし。今日はこれであがっていいぞ。だがグリリンがガキどもの相手に手を焼いてたらそっちを見てくれるとありがたいのだが。」
アニラ「うむ。じゃが大丈夫か?団長はまだ仕事が多いようじゃが?」
グラン「何もうすぐ終わる。ゾーイのおかげで仕事も早いしな。」
アニラ「そうかそれならいいのじゃがな。」
グラン「…。」カキカキ…
アニラ「…。」ジー
アンチラ「…。」ぎゅー
ゾーイ「ずずっ…うまい。」
アニラ「なあ団長?」
グラン「なんだ?」
アニラ「団長はロリコンなのか?」
ゾーイ「ぶふっ!熱っ!」
アニラ「大丈夫か!?」
ゾーイ「あ、ああ問題ない。」
グラン「何故そんなことを?」
アニラ「いや、団長は小さい子に妙にやさしい気がしての。それに今だ誰とも付き合ってないみたいだし、もしやそっちのけがあるのかと。」
グラン「そうだな、まず一つ言っておく。」
アニラ「なんじゃ?」
グラン「回復スキルを持つものとしてその言い方は良くない。」
ゾーイ「?」
グラン「精神医学では「ロリコン」ではなく「ペドフィリア」というんです!」
アニラ「!???」
グラン「まあいい。このペドフィリアというのは十三歳以下を性愛対象にしている場合に診断されるわけだが、確かに抱こうと思えば抱けるがわざわざ手を出そうとは思わん。可愛がっている間に壊れてしまえば興ざめだしな。」
何やら不穏なことを言っている気がするがアニラは興味深そうにホウホウとうなずいている。
グラン「それにガキをむやみに扱うなど男として許されるものではないというのが俺の自論だ。大人はこき使うし、確かに扱いに差があるのは認める。」
ゾーイ「それに団長はなんやかんやで女性団員には甘々だぞ?こき使ってくれるけど。」
アニラ「うーむそうか。だがなら安心じゃ。大きくなったら相手にされないとあればアンチラが可哀そうじゃからな。」
アンチラ「(´∀`*)ポッ」
グラン「む…そんなに俺はお前たちに冷たいか?」
アニラ「冗談じゃよー。じゃあわしはいくぞ。」
アニラが部屋を出た後、グランは黙々と仕事を続ける。アンチラは気持ちよさそうに寝息を立てていた。
ゾーイ「団長、この書類も頼む。」
グラン「わかった。終わったなら先に戻っててもいいぞ?」
ゾーイ「断る。団長と二人っきりじゃアンチラが何されるかわかったものじゃないからな。」
グラン「そうか。」
団長は大体女の子に甘い。甘々だ。いやきっと団全員に甘めだろう。だからこそ自分一人で人の二倍、三倍以上の仕事を平然とこなすのだ。こうしてアンチラのような子供たちは彼に甘えに来るのだ。だが実はアンチラが彼に抱擁を求めたときの合図は彼女が考えたものでも、ほかの子供たちが考えたものでもない。実は団長が盛大に甘やかしている大きな子供がいるのだ。この後彼女と又顔を合わすことになるわけだが、ゾーイにはそれが少し気乗りしない。彼女が嫌いというわけではないし、何とも形容しがたいのだが、彼女と団長が一緒にいると鉛を飲んだような胸中になるのだ。
グラン「なんだ?」
ゾーイ「何でもない。」
グラン「そうか。まああと少しで終わる。愚痴ならそのあとで聞こう。」
ゾーイ「私の愚痴は長くなるぞ。」
グラン「…いざとなったら漢女に丸投げする。」
ファスティバのことか。彼(女?)ならもしかしてこの気持ちの解消法を教えてくれるかもしれない。今度訪ねてみるのもいいだろう。だがこうして彼の腕をつねるのも悪くない。ちょっと気分が晴れるし彼の温度が心地いいから。