戦姫絶唱シンフォギア 愛トトフマデ愛オモフマデ   作:クマ提督

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Episode4 君が纏うは禁じられた悪魔の誘惑

ウェル「もうそろそろで日本の防空識別圏だ…後席、後ろに注意…雪風だ!」

奏「後席、確認」

ウェル「折角…この試作機を改造して後席から爆弾層へ移れるようにしたんだ!今こそ使う時だ!」

奏「分かってるよ…」

 

数時間前…

 

パイロット「こちら、コードネームα出撃します。発進許可を」

司令「あぁ…最後に目的の確認を」

パイロット「可能な限り…誘導せよいつも通りですね」

 

「お待ちください!」

 

司令「なんだ!?ここの司令は…ぼ、防衛大臣!?何故…このような僻地へ?」

防衛大臣「コードネームα、β…目標が我に損害を与える、自身に危害を及ぼす恐れがあるならば…撃ち落として貰って構いません」

司令「しかし…先程の連絡だと…」

防衛大臣「あちらの国の許可は降りています」

司令「…そういう訳でありますか、では、α、β!大臣の前だ…抜かるなよ」

パイロット「了解!」

 

そして…運命の時

 

パイロット「目標発見!警告を発します」

 

「貴機は日本の防空識別圏へ侵入しようとしている!貴機の日本への侵入は許可されていない!繰り返す許可されていない!引き返せ!さもなくば…我々には貴機を攻撃せよとの命が下っている為、貴機に攻撃を加える!繰り返すこれは、最後通告だ!」

 

パイロットβ「素直に応じますかね?」

パイロットα「そんな訳ないでしょ…私が接近する。何か動きがあった場合、速やかに目標を排除して!」

パイロットβ「了解…」

 

パイロットα「ターゲット・ロック!」

ウェル「背後より、赤外線ミサイルロックこれは避けるより…」

奏「そもそも…ミサイルを放つ戦闘機を落とした方が…早いよね!」

ウェル「やるのかい…落としたら、後には引けないよ?」

奏「大丈夫…もう、後戻りなんて出来やしないよ…シンフォギア装者に反旗を翻したんだから!」

 

奏「Rei shen shou jin gungnir tron」

 

パイロットα「目標の後部座席が発光している繰り返す!発光している」

防衛大臣「まさか…」

源十郎「シンフォギアが…起動したな」

防衛大臣「いかん!α!目標を落とせ!」

 

αは機関砲とミサイルを発射するが機関砲は避けられ…

 

β「目標より小型目標分離!」

 

奏「ミサイルは、僕が!破壊して!」

 

バゴーン

 

α「爆炎!?」

 

奏「引き金を引いた君を殺す…為に!喰らえ…漆黒」

 

αの乗っていた戦闘機は神獣鏡の放つ黒い光によって暗い海面へと消えていった。

 

その頃、立花響は…

 

響父「いや〜響、久方ぶりの家族揃っての食事だって言うのに…」

響母「仕方ないでしょ、あなた緊急招集だもの」

お婆ちゃん「響ちゃん、気を付けるんだよ」

響父「あ、そういえばあの時もこんな感じでバタバタしてたよねぇ」

響「あの時…?」

響父「ほら…なんだっけ?ツヴァイ・ウイング?あのコンサートに響が行ったときも響が待ち合わせの時間に遅れるって…」

響母「違います、あなたが送っていく手はずだったのに寝坊したからでしょ!」

響父「そうだったかな?アハハッ」

お婆ちゃん「あんた、夜に電話さしてたでしょ?だから朝起きれない筈じゃ!」

響「電話?誰に?」

響父「あ!智浩に電話してたんだ!今思い出したぞ!そうだそうだ!そういえば智浩の息子もツヴァイ・ウイングのコンサート見に行くって言ってたな響は会ってないかい?息子さんに」

響母「あなた!響が覚えている筈ないじゃありませんか最後に会ったのは響が幼稚園の頃ですよ?」

響「へぇ…どんな子なの?その人は」

響父「んーとね…確かここにあーあったあった!これだよこの子が響、君の従兄弟…確か…光君だったかな?」

 

響の父はスマホに保存されている一枚の画像を表示した。それは、紛れもなく奏の写真なのであった。

 

song本部内

 

クリス「なんだって!?奏と親戚だった!?」

響「そうみたい…」

エルフナイン「たしかに…提供して貰った画像と奏さん、響さんの照合結果は…80%、親戚と言えますね」

切歌「気を落とす事は無いデスよ響先輩!親戚だったからって私達はあなたがどれ程いい人か知ってますし」

調「あなたと…あの人は違う」

響「そうじゃなくて…私は」

天羽「助けるのかい…?シンフォギアに出会う君の運命を否定しようとした人を」

響「助けたい…です」

天羽「響がそこまで助けたいのなら…!私も手伝うよ、皆はどうなんだい?あの子はウェルに操られてるだけかも知れないぜ?」

クリス「助けるしかねぇ…か!たくっどこまでお人好しなんだよ!」

翼「助けるか…闇の中から!」

切歌「きっと温かいぬくもりを知れば!仲間になってくれるデスよ私達みたい!」

調「ちょっと…切ちゃん!私は別に…」

マリア「助けたくないの?」

調「…わかった。けど、あの子と馴れ合いはしたくない」

 

源十郎「…決まりだな」

 

その時、緊急連絡が入った。

 

防衛大臣「一番機が落とされた…」

源十郎「なんだと!?」

防衛大臣「我々の総戦力を投入する。君たちはその後に来てもらうと助かる」

源十郎「あぁ…了解した」

 

ウェル「さぁ!ついたよここが…あのスタジアムさ」

奏「爆撃を頼むよ」

 

ウェルは戦闘機から爆弾を投下した。

そしてそれは炸裂した。

 

翼「何事だ!?」

朔也「市街地に、JDAMが着弾した模様。現在着弾地点を捜索中」

友里「照合しました…旧横浜スタジアムです」

天羽「!翼とライブした所か!?」

翼「奴の狙いは…敵討ちともでも言うのか!?」

朔也「自衛隊より入電、我スタジアム周辺にて敵発見これより侵入する以上です」

源十郎「ヘリの用意を!装者を運ぶ準備をしておくぞ」 

 

自衛隊がスタジアム周辺へ侵入している。

 

「こちら、C班作戦展開地域の住民避難完了しました。現在突入部隊の到着待ち送れ」

 

「上空の敵戦闘機に気を付けろ…奴は我軍の機体のスペックを凌ぐ機体だ…αの仇をとれ」

パイロットβ「了解」

 

自衛隊隊員達は、続々とスタジアムへと侵入している

隊員「動くな!陸上自衛」

 

ザシュッ…

 

隊員「怯むな!撃てぇ!」

 

バパパン、パパン

 

奏では空を飛ぶまるで鳥のように…そして、蜂のように刺す

 

奏「漆黒」

 

隊員達の胴体を切り銃を奪う

 

ヘリパイ「目標地点へ誘導弾発射!」

 

バシュゥ

 

ドゴォォン

 

奏「そんな!装備でぇ!」

 

防衛大臣「…SONGへ連絡を、君達の出番だと」

 

そして、物語はエピローグへと紡ぐ

 

響「…光君!」

奏「その名前で…呼ぶな!僕は奏だ!」

ジャキッ

響「君と戦いたく無い!戦わずに話し合いで解決する事は出来ないのかな!」

奏「…無理だよ!君のそういう所も大嫌いだ!戦いたく無いのなら…消えて!無くなれ!」

 

キンッ

 

天羽「響ちゃん…この分からず屋には!もう言葉じゃ通じない、もう力を振るうしか解決出来ない!その為にも、ここは私達…」

翼「ツヴァイ・ウイングに…やらせてくれ!」

 

二人「「炎のように!燃え上がれ!」」

 

つづく

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