信勝君が鎮守府に着任しました。   作:古明地響

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自分以外の他人がおかしいこともある。

東京 新宿

 

信勝「うーん、、、。昼御飯は何にするか、、、。」

吹雪「司令官さん!ラーメンとかどうですか?」

CEO「良いんじゃないか?ラーメンだと手軽に食べられるぞ。」

信勝「うーん、、、。嫌な予感がするけどまぁ、いっか。さて、あのラーメン屋にするか。」

三人が目の前のラーメン屋に向かう。だが、その前にラーメン屋に入った二人の人物を見て信勝とペンテシレイアは固まるのであった。

店員「いらっしゃいませ~。何名様でしょうか?」

?「二人です。」

店員「申し訳御座いません。ただいま満席でして六人用テーブルなら空いてますが。」

?「うーん。六人様テーブルを二人で座るのは、、、。」

?「何か申し訳ありませんよね。」

ふと、金髪の女性が振り向く。振り向いた先には信勝達。

?「、、、。すみません。六人用テーブルで三人追加で五名でお願いします。では、[アナスタシアさん]は先にテーブルへ。」

アナスタシア「分かりました。メニューをじっくり読んでおきます。」

CEO「、、、。信勝よ。お前は全英霊のデータを暗記してるのだったな。」

信勝「あぁ、そうだけど。」

CEO「じゃあ、目の前の二人のデータを思い出してこの後起きるであろう惨劇は分かるな?」

信勝「吹雪、、、。悪いけどここから逃げるぞ!!」

吹雪「え?何でですか?てっ、きゃっ!」

信勝が吹雪を抱き抱え逃走。その後ろでは、、、。

?「逃がしませんよ!アーチャー、バーサーカー!!」

信勝「吹雪!!あれに捕まったら今日持ってきた金が全て無くなると思えよ!」

?「なっ!!そこまで食べませんから!!」

CEO「嘘をつくな!!貴様は毎日毎日キッチン組を困らせる要因となっていただろ!!しかも、ラーメンの日となれば貴様とあいつが全員分食べつくしたある意味犯罪者だぞ!!」

?「あれは私とアナスタシアだけじゃありません!黒い方の私やスペースな私、それに魔術師の私も荷担してましたよ!」

信勝「それの光景を見たランサー二人組と[カドック]がどれほど遠い目でお前達を見てたか知らないのか!!」

?「信勝君!!その話を彼女の前でしてみろ!!泣くぞ!!そんなことを言った信勝君はお仕置きが必要だな!!」

信勝「全力で逃げるぞ!!」

…………………

………………

…………

………

……

二分後

 

?「私から逃げるなんて百年早い。さ、大人しく席につけ。」

信勝「負けたから何も言えない。それにしても、二人とも誰かに召喚されたのか?」

アナスタシア「えぇ、、、。[カドック]がいないのが残念だけど、かなり可愛い子に召喚してもらえたわ。」

?「私も召喚してもらいました。[士朗(しろう)]の作る料理とは程遠いですが、かなり美味しい料理を毎日作ってくれます。」

信勝「、、、。ペンテシレイア、集合。」

CEO「なんだ?」

信勝「アナスタシアは良いとしてあの[騎士王(きしおう)様]は普通じゃない。」

CEO「そうだな。[士朗(しろう)]と言う人物はカルデアにいなかったからな。まぁ、[シロウ]と言う白熊ならいたが。」

?「え?[士朗(しろう)]ならキッチンに高確率でいましたが。」

信勝「キッチンに、、、。」

CEO「高確率、、、。」

信勝(CEO)「[エミヤ(デミヤ)]か。」

吹雪「二人ともなんだか似たようで違う人を言ってるような。」

信勝「なんでデミヤなんだ?キッチンにいるのは見たこと無いぞ。」

CEO「夜中に一人でキッチンで料理してるのを何度も見かけたんだ。それにしても、信勝よ。エミヤは無いと思うぞ。」

信勝「エミヤは必ずと言っていい程キッチンにいた。それに彼の作る料理は全て絶品。そう考えると自然じゃないか?どうなんですか?[セイバー アルトリア・ペンドラゴン]。」

アルトリア「フルネームで呼ばれるのは久しぶりですね。今のですが、お二人とも正解ですよ。」

信勝「え?」

CEO「待て待て待て!!エミヤデミヤが同一人物だと言いたいのか!確かにデミヤエミヤのオルタと聞いていたが、、、。何処がどうやったらああなるんだ!!」

アルトリア「あっ、ペンテシレイア。貴女はさっき夜中に一人で料理しているのを見たと言ってましたが、彼は味覚を失っていて料理なんて出来ないはずです。おそらくですが、カルデア内の見回りのために軽めの腹ごしらえをするために味の無い料理でも作っていたのでしょう。」

CEO「なるほど、、、。なら、つまりは信勝が正解だったと言うことか。でも、なぜ士朗(しろう)なんだ?奴の名前はエミヤだろ?」

信勝「、、、。苗字なのか?」

アルトリア「正解です。エミヤと言うのは彼の苗字でしかありません。本当の名は[衛宮士朗(えみやしろう)]です。」

信勝「へぇー、、、。そうなんだ。、、、。あれ?でも、貴女と彼の関係は、、、。」

アルトリア「それは内緒です。おそらく画面の向こう側にいる方々は知っていると思いますが、、、。」

CEO「おいおい!!メタい話をするな!!」

信勝「何を言ってるんだ?画面の向こう側に人がいるのは常識だろ?」

CEO「え?」

吹雪「そうですよ!昔から言うじゃないですか!こちらが三次元でも向こう側から見れば二次元なのかも知れないって!」

CEO「知らん!そんな話初耳だぞ!なんだ!?これは私がおかしいのか?」

アナスタシア「なら、アンケートをとってみればいいのでは?アルトリア達が正しいのか貴女が正しいのか。それとも作者の頭がイカれてるのか。」

CEO「どれにせよメタいのには変わらないじゃないか!もうカットだ!!こんなシーンはカットだ!!」

吹雪「ペンテシレイアさんもメタい発言してるじゃないですか!!」

 

 


 

 

警視庁 食堂

 

桜子「あれ?佐川さんは食堂では何も注文とかしたりしないんですか?」

薫「あぁ、俺には弁当があるからな。」

桜子「毒鬼さんが作ってくれるんですか?」

薫「そうだ。まぁ、みんなからは食欲が下がるから見せないでくれっていつも言われるが、、、。俺にはさっぱりわからん。」

桜子「へぇー、、、。どんなのか見せて下さいよ!」

薫「いいぞ。これだ。」

薫は鞄から出した弁当箱を桜子に見せる。

桜子「これは、、、。」

桜子が見た弁当は衝撃的なものだった。

なぜなら、、、。卵焼きは紫色になりごはんは青色。その他のおかずは全てが真っ黒。

桜子「このお弁当は、、、。」

薫「もちろん。蕨の手作りだ。ちなみに味付けもしっかりしていてかなり美味しいぞ。」

桜子「そ、そうですか(あれはヤバイ!明らかに毒じゃないですか!!なんでそんなのを平気で食べれるんですか!!貴方は人間ですよ!!毒が全く効かない人間なんて、、、。あっ、いました)。」

美味しそうにそのお弁当と言うには難しすぎる暗黒物質を食べる薫であった。




キャラクター紹介

名前 アルトリア・ペンドラゴン

クラス セイバー

召喚者 蜿狗ヲ?匐莠コ

詳細 英国の英霊。アーサー王。その見た目から分からないがかなりの大食い。彼女によって店の食材が食い尽くされ店は後をたたない。


名前 アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ

クラス キャスター

召喚者 繧ソ繧キ繝・繧ア繝ウ繝

詳細 ロシアの英霊の皇女様。召喚されてから何故かラーメンのみ無限に食べれるようになってしまったためアルトリアと並びある意味危険視されている。

誰がおかしい?

  • アルトリア達がおかしい
  • ペンテシレイアがおかしい
  • 作者の頭がイカれてる
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