信勝君が鎮守府に着任しました。   作:古明地響

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ぐだぐだ?

車内

 

信勝「さて、そろそろ出てきてもいいんじゃないか?吹雪のサーヴァント。黄金郷の狂戦士(エルドラドのバーサーカー)

?「はぁー、、、。やはりバレていたか。」

吹雪の隣に銀髪の少女が現れる。その服装は何故かスーツを着ていたが。

信勝「、、、。え?何故スーツ?あのいつもの服は?」

吹雪「あれ?[ペンテシレイア]さん、いつの間に着替えたんですか?」

CEO「軍の本拠地に行くのだろ?なら、私もそれなりの身なりを整えておかないといけないだろ?あと、誰だ?私の名前を[CEO]などと表記している愚か者は。」

吹雪「それぐらい、いいじゃないですか。」

信勝「はぁー、、、。まぁ、バーサーカーが貴女で良かったよ。」

CEO「、、、。前から思っていたんだが、泣き虫な癖に周りのやつには高圧的な態度だったな。貴様は。だが、今はあの時程の高圧的な感じはない、、、。貴様、今まで何をしていた?あの戦いの後。」

吹雪「あの戦い?お二人は知り合いなんですか?」

信勝「、、、。あぁ、知り合いさ。でも、親しい間柄でもない。ただただお互いのことを知っているだけの存在だけどな。それでも、僕は大体の情報を知ってますがね。あの頃も[姉上]のために情報処理などをやっていましたから。」

CEO「そ、そうか。ん?そろそろ舞鶴に到着するのではないか?」

吹雪「本当ですね!あっ!舞鶴鎮守府が見えてきましたよ!」

信勝達は舞鶴鎮守府前に到着する。舞鶴鎮守府の門前には一人の女性が立っていた。その女性は桜色の着物の上に真っ白な軍服を羽織っていた。

信勝「あれだよな?」

CEO「もしかして、この世界にはすでに[ぐだぐだ粒子]でも蔓延しているのか?聞いた話では[ぐだぐだ粒子]は消滅したと聞いていたが、、、。」

信勝「あれは[ぐだぐだ粒子]関係無いと思いますけど、、、。とりあえず止めますか。」

信勝がその人物の目の前に止めると、その人物も信勝達に気がついたみたいで車に乗ってきた。そして、車を発進させる。

?「すみませーん。私の我が儘に付き合わせてしまって、、、。初めまして!私は[舞鶴鎮守府提督の沖田桜子]です!これから、、、。え?」

その人物はどこかきょとんとした表情だが、信勝とペンテシレイアは「はぁー、やっぱりか、、、。」と言いたげな表情をしていた。

吹雪「初めまして!久美浜鎮守府所属の駆逐艦、吹雪です!」

桜子「えっ、あっ、初めまして!」

桜子はとりあえず助手席に座る。

信勝「、、、。何故貴女がいるんです?誰かに召喚されたのか?」

桜子「へぇ?いえ!なんのことを言ってるのかさっぱり!」

誰が見ても動揺しているのがハッキリとわかる。

信勝「、、、。安心しろ、[姉上]ならいないぞ。」

桜子「え?、、、。わーい!これで私の天下です!!沖田さん大勝、ぐへぇ!」

桜子の頭をペンテシレイアが思いっきりしばいた。そこに手加減はない。

信勝「やはり貴女でしたか。それしても、、、。なんで[令呪]を持ってるんですか!!」

桜子の右手の甲には令呪があった。

CEO「[サーヴァント]である貴様がマスターだとはな。まさかだが、[サーヴァント]ではなくなったのか?」

桜子「え?確かに私はマスターですけど、、、。私は[サーヴァント]のままですよ。少し特殊ですけど。」

信勝「特殊?と言うと。」

桜子「えーと、、、。私、普通に人の子として新たに産まれたんです。」

信勝「、、、。はぁ?」

桜子「それから普通に成長していって今のところで成長が止まり完全不死身の英霊となってしまいました。つまりは聖杯で受肉し、更には不老不死になった、、、。こんな解釈でも大丈夫だと沖田さんは思います!!」

信勝「はぁー、、、。」

信勝は頭を抱えて悩んでいた。

信勝「一体全体どうなってるんだよ、、、。で、どのクラスの誰を召喚したんです?」

桜子「えーと、、、。クラスは[剣士(セイバー)]なんですけど、私達が知らない黒い二刀流の剣士のサーヴァントです。」

CEO「二刀流のサーヴァントなら心当たりがあるが、、、。そいつは何者なんだ?」

桜子「うーん。ハッキリ言ってよくわからない存在です。ちなみに私の現秘書艦もサーヴァントを召喚したんです!そのクラスはバーサーカー!ペンテシレイアさんと同じクラスですよ!」

CEO「ほう、私と同じクラスか。一度殺し合いたいものだ。」

桜子「あっ、言い忘れてましたけど。そのバーサーカーさんは殺し合いとか大の嫌いですよ。好きなものは家族料理だそうです。」

信勝「珍しいバーサーカーですね。」

吹雪「ペンテシレイアさんみたいに筋トレ命のような人じゃないですか、、、。少し残念です。」

桜子「そして、元秘書艦もサーヴァントを召喚したんですよ!しかもクラスは[裁定者(ルーラー)]!!私達の鎮守府ではセイバーを[黒の剣士(セイバー)]。バーサーカーを[閃光の狂戦士(バーサーカー)]。ルーラーを[小さな裁定者(ルーラー)]って呼んでます!」

吹雪「途中までネーミングセンスがよかったのに、、、。」

桜子「仕方ないじゃないですか!!本当に小さいんですから!比べても海防艦と同じぐらいの身長しか無いですよ!!」

CEO「そんなに小さいのか。では、そこまで強く「いえ、舐めてかかると一瞬で消されます。」なに?」

桜子「鎮守府の近海に出た深海棲艦の艦隊が一撃で吹き飛びました。」

信勝「脳筋ルーラーか、、、。」

桜子「うーん。何て言ったらいいのでしょうか。あの子は[学習するルーラー]」

CEO「学習する、、、。だと?」

信勝「とりあえずよくわからない存在しておくか。で、セイバーは連れてきてないのか?」

桜子「セイバーには鎮守府を任せています!何故か舞鶴鎮守府のサーヴァントは魔力供給を必要としないみたいです。ちなみにバーサーカーさんとルーラーちゃんもです。」

信勝「サーヴァントと言う存在がだんだん分からなくなってきた。はぁー、、、。」

ため息を吐きながらも運転を続ける信勝であった。

 

 


 

 

兵庫県 高速道路

 

信勝達が車で大本営へと向かっていた頃、、、。同じく車で大本営へと向かっている者達がいた。

?「ふぁ~。眠い。」

?「なら寝ていればいいじゃないか。今君は運転していないのだから。」

?「いや、お前さぁー、、、。こんな中で寝ろってのか?頭沸いてんじゃね?それにさぁー、、、。大将であろうお人がねぇー。ハンドルを握る両手が震えているぞ。」

?「君だって震えてるじゃないか!!」

?「まぁ、そりゃ震えますよねぇ~。」

後部座席にの男のとなりには[黒いローブを纏い髑髏の仮面を被った赤眼の男]がおり、助手席には[水色の髪の少女]。ちなみに、この車内の雰囲気を重くしているのはこの少女である。

?「あ、[弓兵(アーチャー)]君。その、殺気を納めてくれないか?」

アーチャー「はぁ?ふざけてるの?私はこいつに一度殺されそうになったのよ。ハッキリ言って話したくもないし同じく空間にいるだけで虫酸が走るわ!!」

?「おっと、、、。お前のサーヴァント性格荒くねぇか?それにしても、、、。[復讐者(アヴェンジャー)]、お前と関係がある相手だったとはな。」

アヴェンジャー「、、、。お前、、、。奴がいないから苛立っているのか?」

アーチャー(ビクッ!!)

アーチャーの顔がみるみる赤くなっていき、、、。

アーチャー「そ、、、、、、。そんなわけ無いでしょうがぁ!!!!」

無関係の運転手を殴った。

?「えっ!ちょっ!!」

運転手を殴ったことにより車のバランスは崩れる。ちなみに運転手はグーパン一発で撃沈。

?「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」

ドガーン!!!

佐世保鎮守府提督及び呉鎮守府提督

車がスリップし単独事故のため会議への遅刻決定

事故理由 落下物を避けようとしてスリップ(嘘)

 

 


 

 

京都 木屋町

 

信勝達が車で大本営へと向かい、佐世保の提督と呉の提督が盛大に事故ったのと同時刻。

青葉「やはり有力な情報はありませんか。」

?「私も血眼になって情報を集めているのですけどねぇ。本当に前任はこの辺りに艦娘を売ったのでしょうか?」

青葉「この辺りで取引をしているところを目撃したと言う情報がありました。でも、ここまで探して情報無しとなると、、、。」

?「別の場所に連れていかれた。これが有力だと思いますよ。」

青葉「そうですか。何か別の情報は手に入りましたか?」

?「ありますよ。ただ、、、。聞いて気分の良くなる話ではないですけど、、、。」

青葉「どんな話ですか?」

?「この近畿地方のどこかで政府が極秘に人体実験をしているとの噂です。」

青葉「その内容と人材はどこから?」

?「人材は最近頻繁にニュースで取り上げられている誘拐事件と行方不明の2つからですね。そして、その内容と言うのが、、、。艦娘もしくは深海棲艦の細胞を人間に注入するといったものらしいです。」

青葉「確かに聞いていて気分の良くなる話ではありませんね。明日は範囲を拡大して探ってみるのも良さそうですね。頼めますか?[騎兵(ライダー)]。」

ライダー「もちろんです!この私にお任せください!!」

二人は京の街の闇に消えていく。




キャラクター紹介

名前 ペンテシレイア

クラス バーサーカー

召喚者 吹雪(ふぶき)

詳細 白髪の少女。バーサーカーであるが意志疎通が出来礼儀正しいが、とある人物に関することを言ってしまうと暴走する。


名前 沖田桜子(おきたさくらこ)

真名 沖田総司(おきたそうじ)

クラス セイバー

詳細 舞鶴鎮守府の提督。階級は大将。サーヴァントなのだが、召喚されたのではなく。普通に産まれた。つまり、二度目の人生を赤子からスタートしたと考えれば分かりやすい。ある程度の年齢で成長が止まり不老不死の能力まで付与されさらには今までの病弱属性がなくなってほぼ無敵。


名前 繧ュ繝ェ繝

真名 譯舌Ω隹キ蜥御ココ(縺阪j縺後d縺九★縺ィ)

クラス セイバー

呼び名 黒のセイバー

召喚者 沖田桜子(おきたさくらこ)

詳細 多くの命を失い、多くの命を救ったとある世界の英雄。[閃光のバーサーカー]と[小さなルーラー]は家族らしい。


名前 繧「繧ケ繝

真名 邨仙沁譏取律闖(繧?≧縺阪≠縺吶↑)

クラス バーサーカー

呼び名 閃光のバーサーカー

召喚者 豬ヲ豕「

詳細 舞鶴鎮守府の現秘書艦が召喚したサーヴァント。愛するもの達のために、助けを求める人達のために立ち上がった英雄。だが、彼女は[黒のセイバー]を支えることしか出来ないのであった。


名前 繝ヲ繧、

クラス ルーラー

呼び名 小さなルーラー

召喚者 蜉?雉?

詳細 救いたくても救えない、自分の存在を証明してくれる人物を欲した少女。次は大切な両親のために、、、。


名前 繧キ繝弱Φ

真名 譛晉伐隧ゥ荵(縺ゅ&縺?縺励?)

クラス アーチャー

呼び名 水色のアーチャー

召喚者 山南進(やまなみすすむ)

詳細 佐世保鎮守府の提督に召喚されたアーチャー。その昔、人を殺したことによる克服のために世界最強の1つにあたるスナイパーライフルを持ち荒野を駆ける。


名前 繝?せ繝サ繧ャ繝ウ

真名 繧カ繧カ

クラス アヴェンジャー

呼び名 髑髏のアヴェンジャー

召喚者 斎藤十次郎(さいとうじゅうじろう)

詳細 呉鎮守府の提督に召喚されたアヴェンジャー。仲間を殺し、自身の名を聴かなかった者への復讐。サーヴァントとなり彼は本当の[豁サ驫]へとなる。


名前 青葉(あおば)

艦種 重巡

詳細 久美浜鎮守府の艦娘。人間に興味はない。たまに鎮守府からいなくなるがしばらくすると帰ってくる。鎮守府の外で何をしているか誰も知らない。


名前 蟆?多荳ク譁

クラス ライダー

呼び名 鴉のライダー

召喚者 青葉(あおば)

詳細 極東の地の外界と隔離された[忘れられたもの達の最後の楽園]に棲むものであり、[楽園]の始まりを知る数少ない人物。自身の能力を隠し相手を見定める。
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