厄災は飛来し、全てを焦がし蹂躙する。
逃れる命ある者、この世に無き。
邪悪なる蛇の王、悪辣・凶悪にて
出会いし者、その場にいた事が罪である。
闇へ堕ちし者、光無き救い無き希望無き、、、。
ならば、喰ろうてしまおうか。
これは、⬛⬛への、いや、人類史への復讐なり
集まりし者達、これは運命である。
そして、破壊の王、、、星を護りし怪獣の王は来る。
黒アルキャス「あるぇー?どうしたのですか~?オーベーローンー。なんだか、、、死にそうなんですけど~!!アヒャヒャヒャヒャ!!」
オベロン「、、、。」
アルトリア・キャスター・オルタはオベロンを嘲笑う。
ボロボロになって意識なんて無くなりそうなのに立ち上がるオベロンを嘲笑う。
黒アルキャス「あるぇー?反撃しないんですか~?出来ないんですよねぇー!!ねぇ!!オベロン!!」
蹴り飛ばされるオベロン。
終始、無言なオベロン。
脳裏に浮かぶのは大切な思い出。
カルデア 食堂
普通の少女「あー!またオベロンが盗み食いしてる!!」
オベロン「失礼だな。ちゃんと注文したもんだ。」
普通の少女「えー!うっそだー!」
赤い弓兵「失礼だが、レディー。今回はちゃんと注文してきているから盗み食いじゃない。」
普通の少女「え?あの、オベロンが、、、?」
オベロン「アハハハ、、、失礼じゃないかなー。」
普通の少女「
赤髪の刀鍛冶「お前さんが悪いから
カルデア シュミレーションルーム
オベロン「楽しいかい?羨ましいなぁ!」
ライダー?「お覚悟!」
オベロン「やってくれるな、、、アルトリア!」
普通の少女「はい!おっと!ここでアクシデント!」
刀鍛冶「おいおい、なにしてんだか。」
二刀流の浪人「隙ありだ!」
円卓の騎士「そうはさせませんよ!!」
二刀流の浪人「ちっ、読まれてたか。」
烈士「⬛⬛殿!下がって!」
東洋のアーサー王「清き水よ、揺蕩い、流れ、、、」
普通の少女「わわわ!宝具がくるよ!!」
刀鍛冶「仕方ね!!真髄、解明。完成理念、収束。鍛造技法、臨界。」
東洋のアーサー王「海へと至りて星を成せ!『
刀鍛冶「冥土の土産に拝みやがれ!これが
???
人類最後のマスター「オベロン、、、騙してたのか?俺達を、、、。」
オベロン「あぁ!!そうとも!!だけど、君は気が付いてたんだろ?俺が全てぶち壊すことなんてなぁ!!」
人類最後のマスター「あぁ、気付いてた。気付かないわけがねぇからなぁ!!てめぇはここで終めぇだ!!来い!!
黒アルキャス「カルデアの記憶でも遡ってるんですかぁ?私には関係無い!!『春の記憶』を手にした私の記憶でも見てるんですかぁ!?なんか答えろよぉ!!ゴミ虫が!!」
アルトリア・キャスター・オルタはオベロン蹴り、踏みつけ、潰す。
オベロンの霊基は限界を迎えそうである。
彼に彼女を傷付けることは出来ない。
彼女は、、、。
自分の不甲斐なさがもたらしたifと捉えられる。
二度と会うこともなかったのであろう。
いや、会えていたのかもしれない。
そうか、、、。
立場が逆転したのかも知れない。
そっちの⬛⬛はどう君を、、、いや、、、君は、、、お前は、、、。
殺したんだな、、、。
己の欲望が赴くままに、、、。
黒アルキャス「はぁ、、、もう飽きた、、、。お前を救う者はいない!!ここで私に殺されるだけだ!!聖者を生け贄に、、、巫女をぶつ切りに、、、神に毒の神酒を、、、お前達は赦されぬ、相容れぬ!!死ね!!死ね!!死ねぇ!!!お前達の我が儘のせいで!!クソッ!!クソッ!!!『
終わりを告げる星は廻る。
なす術なし。
終わりである。
オベロン「、、、あー、クソッ、、、。」
なにも出来ない己への苛立ち。
黒アルキャス「ここは私が作った空間だ。このままいれば私まで巻き込まれるからな、お先に失礼するよ。なにも出来ない王様気取りの羽虫さん。」
最後はクスクスと見下し笑い消える。
無力な己に怒り地面を睨み付けるオベロン。
オベロン「はは、傑作じゃないか、、、ほんと、、、傑作だよ。」
誰もいないこの空間で終わりを告げる星が落ちるまでの一時を過ごすしかない。
?「諦めるなんてらしくないじゃねぇか?星の終末装置とあろうもんがよぉ。」
誰もいないはずだった、、、なのに、、、その者はそこにいた。
大きながたいに黒い服装の男。
背骨辺りに頭から尾てい骨まで続く少し白っぽい模様。
?「俺は破壊しか脳のねぇ化物だからな。考えることは出来ねぇ。だが、俺の直感が叫ぶんだ。『お前を生かせ。』とな。面識はねぇし、俺が知るのは知性の感じられねぇ星の終末装置だ。お前さんのように頭の切れる妖精王なんざほっとけばいいのによ。俺の直感はそれをよしとしねぇ。だから、助けてやんよ。」
男は星を見上げる。
地を消し去らんとする星を。
?「はぁ、、、頭が高ぇなぁ、、、。人類よ、死ぬがよい。人類よ、抗うがよい。俺が許す!!故に、神に祈るな!!手が塞がれば俺へ抗えぬからなぁ!!俺が、俺こそが破壊者だ!!『
口が燃え盛る。
口から熱線を放射する姿は間抜ける見えるかもしれない。
だが、それは人の身になっているからであり、本当の姿であるならばそれは、、、絶望の光でありましょう。
熱線が星とぶつかる。
星と熱線では星の方が有利と思われる。
だが、、、この熱線は星をいとも簡単に押し返し、破壊する。
砕けない終わりの星を砕く。
?「立てよ。妖精の王よ。てめぇにはまだやることがあるんじゃねぇか?ねぇのか?あるよなぁ!?なら、早く立ちやがれ。」
それだけの言の葉を残し男は消える。
それと同時に世界は霞んでいく。
オベロン「、、、全く、、、嫌な役回りだ、、、。」
天井が吹き飛んで無くなっている部屋に寝転がっていたオベロン。
?「ほんっと、、、私達って損な役回りよね~。」
オベロン「なんだよ、マスター、、、いたのかよ。」
?「あんたが消えそうな予感がしたからねー。あん時から役回りが損なのよねー私達。じい様に拾われてからさー。」
オベロン「あの時から一緒だったな。俺とお前は。」
?「姫菜を守るために貴方を召喚した。誰も信頼できない私が誰も信用しないサーヴァントを召喚する。全くもって面白いわ。雷悪組を立ち上げたのも座をあげたのも全て全てあの子の為。でも、私が何かをしなくてもあの子はやっていける。それだけの力がある。あの子は間違いなく私よりも濃い鬼の血を引いているわ。もう、私が心配しなくてもいいだから私は別のことに専念出来た。貴方はどう?」
オベロン「さーね、、、少なくとも俺は信勝に振り回されてうんざりだったかな。」
?「よく言うわね。あれだけ瑠璃ちゃんの事を気にしてたくせに。しかも、私が止めなきゃ配属初日に皆殺しにしてたでしょ?」
オベロン「それはお前もだろ?」
?「そりゃそうよ。殴られた時点でぶち殺すと心に決めたわ。犯されるあの子を黙って見ていないといけないのは気が狂いそうだったけどね。」
オベロン「だからこその殺戮だろ?あの日、俺は提督しか殺してない。お前が鎮守府の職員ほとんどを皆殺しにしたからな。君、本当に人間か?とは思ったけど、、、確実に引いてるじゃない?鬼の血。」
?「えぇ、そりゃ親と血の繋がりがあれば引いてるわよ。身を売ろうが命を拾ってこれたのなら儲けもの。私の生き様、、、カッツ君にあの子の事話したときは死を覚悟したけど、、、意外だったわね。」
オベロン「遅かれ早かれああなるとは思ってたんじゃないか?アイツ、君は知らないだろうけど、、、。何度も自傷行為をしてたんだぞ。」
?「え?カッツ君が?マジで?」
オベロン「罪悪感からか責任感からか、、、それともどっちもかもな、、、。」
オベロンは空を見上げる。
もうすぐ夜へとなる。
一番星が煌めく。
だが、一番星が煌めく空は今は戦場となっていた。
オベロンは起き上がる。
?「え!?あれに突っ込む気!?」
オベロン「俺は、、、。俺にはやるべき事があるらしい。それは未だ何か分からないけどな。だから、まだ消えるわけにはいかない。
いかないが、このままふて寝する気にもなれないね。」
?「ふっ、流石私のサーヴァントだね!じゃあ!行くとしま、、、え?」
空で繰り広げられる大戦闘。
飛来した謎の者と対する
そこに合流したのであろう
今現在、この大空で戦えるのはこの四人だけだろう。
それでも、苦戦を強いられている。
オベロンが知らないだけで他にもいる。でも、参戦しないのは別の理由があるから?
いや、いるとも限らない。
そんななか、どこからともなく詠唱が聞こえた気がした。
気のせいかもしれない。
近くにはマスターしかいないから、、、幻聴だと切り捨てた。
人よ、真実を求めよ。真実を隠蔽する者に未来はない。
人類よ、死ぬがよい。人類よ、抗うがよい。俺が許す!!故に、神に祈るな!!手が塞がれば俺へ抗えぬからなぁ!!
朽ちる躯よりいでよ、炎の息、鉄の翼!黄昏の空に
これは、君に待つ夢の清算。どれほどつらい別れでも、輝くものはきっとある。
知らない声と先程聞いたような声、、、。
何度も聞いた声が2つ、、、。
全て焼き付くす!!
俺が、俺こそが破壊者だ!!
産声のように!
さあ、顔を上げて!
偶然と偶然が重なったコラボレーション。
この高火力、無事では済まされない。
『
『
『
『
その輝き達は厄災を光で包む。
だけど、、、それでも、、、厄災は止まらない。
どうすることも出来ないのか?
今の自分には出来ることはない。
特攻し、散る。それしかない。
厄災「危ケンいんC多スウ検ち殲滅、、、殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅!!カタストロフィキこう発D許可アリ。」
止まらない、、、止められない、、、厄災により全て持っていかれる。
?「はぁー、あれが情報にあった浄化兵器?相当狂ってるわね。で?どうする気?宝具の一斉放射を食らってもピンピンしてる本物の化物よ?あれ。」
オベロン「なんの策もない。ただ、殴り飛ばすだけだ。アイツなら、、、アイツならそうしたからな。」
?「、、、そっ、悔いないようにしなよ。
オベロン「あぁ、マスター。うぐっ!!」
倒れるオベロン。
意識は遠退く、、、。
ここで、、、ここで止まる、、、とま、、、る、、、わけ、、、に、、、は、、、
プツンッ!
傑「アハハハ!あれで止まられないなんて笑えてくるよ。」
蓮夜「笑ってる暇があるなら何とかする方法を考えて欲しいねぇ!!」
はたて「散り散りに分かれて変な組み合わせな気がするわね。」
バーゲスト「かの者の攻撃により全員散り散りとなってしまいましたが、ここからどう動きましょうか?マスター。」
蓮夜「そうさね。まずはお客さんから相手にしよっか?」
蓮夜達に訪れる訪問者。
英雄を
威「なんだ?こんなところにもサーヴァントとマスターか?殺してくか。」
そのギラつく瞳が獲物をしっかりと捕らえている。
正体不明の訪問者に身構える3人。
だが、1人、、、
はたて「あんた、、、なにしてんの?」
1人の烏天狗はその
威「は?なんだ?馴れ馴れしく。俺はてめぇなんぞ知らねぇぞ?」
はたて「、、、知らなくて当然、、、いや、私が知ってるのがおかしい、、、おかしいのだけど、、、あんたも十分おかしわね?あんたは、、、どっちなの?」
威「てめぇ、、、何を、、、何、、、な、、、、」
だんだんと様子がおかしくてなっていく蛇
その崩壊は訪れる。
威?「ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?ナニヲシッテル!?
壊れた精神。
壊れたその少女は壊れながらも烏天狗を睨み付ける。
蓮夜「これ、不味いんじゃ?」
バーゲスト「マスター、下がって。被害がない内に倒します!この剣は法の立証、あらゆる不正を」
威?「動くな!!」
少女は吠える。
ただ、吠えただけなら良かったのに、、、。
蓮夜「バーゲスト?バーゲスト!?止まってる?どいうこと?」
傑「これは、、、呪言?いや、対象を絞ること何て出来たか?それ以外の何かか?」
はたて「、、、何処でそんな能力を得たか知らないけど、、、どっちでもない能力を使うのやめてもらえるかしら?面倒な考察はしたくないの。それとも、、、。」
はたてはスペルカードを手にして構える。
はたて「もう1人、能力だけ混じってるのがいるのかしら?」
威?「五月蝿い!!五月蝿い!!五月蝿い!!五月蝿い!!五月蝿い!!五月蝿い!!五月蝿い!!五月蝿い!!五月蝿い!!五月蝿い!!五月蝿い!!五月蝿い!!殺す!!殺す!!殺す!!殺す!!殺す!!殺す!!人間は、、、皆殺しにしてやる!!」
はたて「あんたらも戦えるなら早く構えなさい!!そうじゃなきゃ早くそいつ連れて逃げて!」
蓮夜「そうさせてもらう!!うっ、、、お、お、、、」
動けなくなったバーゲストを背負って退避しようとする蓮夜。
明らかに重量オーバーだが気合いで背負っている。
はたて「あんたは逃げないの?」
傑「逃げないさ。今、逃げたら後悔する。そんな気がするんだよ。」
2対1、有利に見える状況だが、、、そうでも無さそうだ。
威「殺す!!全て全て全て全て全て全て全て全て全て、少し黙ってろ、、、、。」
蛇の王帰還。
威「悪いがこりゃ、本気じゃなきゃダメらしい。、、、我が邪悪と契約せし鏡の蛇よ、、、力を寄越せ!!」
あまりにもらしくないその詠唱は戦場に混沌を呼び起こす厄災の化身なのか?
威「『
最後に静かに宝具を唱える。
すると、どうだろうか。
威の体はみるみる内に鎧を纏う。
その名こそ、、、『
威「イライラするんだよ、、、弱ぇ奴相手すんのはよぉ、、、だから、、、
宝具
『
『
『???』
『???』
『???』
クラス