信勝君が鎮守府に着任しました。   作:古明地響

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咲夜「今回の前書き担当は十六夜咲夜と。」
シンオウ「シンオウでお送りします。咲夜さんで良かったですよー。マトモな方で。」
咲夜「私もシンオウさんでほっとしてますよ。」
カンペ(2人とも天然属性である。)
咲夜「さて、今回の話はあの赤ジャージの魔術師(キャスター)と天津風の初めて会ったときの話ね。」
シンオウ「今回の題名もなんだか不思議な題名ですよね。」
咲夜「でも、どこかで見たことある題名ですね。で、今回のメモはっと、、、。闘う者達の歌、響く時、軍神は土着神と共に現れる。え?今回のメモ書き適当?」
シンオウ「神かー、、、。神などこの私だけで、、、。いえ、何でもありません!」
咲夜「何か寒気がするわね。風邪を引く前に本編に行きましょうか。」


とある英霊の物語~そのEは何を見る?/耳を防ぎたくなる話~

あれは俺がマスター(天津風)に召喚された時のことだ。

 

 

 

 

シンタロー「魔術師(キャスター)、如月伸太郎。召喚に応じた。あんたが俺を召喚したマス、おい!何でそんなに血まみれなんだよ!」

 

俺が初めて見たマスター(天津風)は血まみれで目に光が無かった。

何がどうなってるのか分からなかった。

 

バンッ!

 

銃声が聞こえた。

後ろに倒れていく身体、、、。撃たれたのは俺のようだ。

 

シンタロー「魔術師(キャスター)、如月伸太郎。召喚に応じた。あんたが俺を召喚したマス、おい!何でそんなに血まみれなんだよ!」

 

あれ?俺は死んだんじゃ、、、。いや、死んでまた戻ってきた。いつもと同じように。

なら、次は、、、。

 

バンッ!

 

俺の脳天目掛けて弾丸が飛んでくる。

 

シンタローは難なく避ける。

 

憲兵A「提督、逃げ出した艦娘発見致しました。ですが、なにやら男も居ますがどういたしましょう。」

提督『構わん。両方殺せ。』

それを合図に憲兵達は拳銃をシンタローと天津風に向ける。

シンタロー「悪いが、、、。ここで死ぬつもりはねぇよ。マスター、悪いがじっとしていくれよ。」

シンタローが片腕で天津風を抱き抱える。

憲兵A「動くな!動くと撃つ!」

シンタロー「動かなくても撃つ気だろ?ルナ!」

シンタローは空いている片腕を天に向ける。

ここはビルとビルの間の路地裏しかも行き止まり。逃げる場所は一つしかない。

憲兵B「う、腕が伸びてる!」

憲兵A「撃て!殺してしまえ!!」

一斉に放たれた弾丸。あと少しでビルの屋上に手が届くのに、、、。

 

くっ!やり直しかよ。

 

シンタロー「魔術師(キャスター)、如月伸太郎。召喚に応じた。あんたが俺を召喚したマス、おい!何でそんなに血まみれなんだよ!」

 

次は何を試すかだな。ジュエル?いや、マスターを抱えたら俺は無事でもマスターがやべぇ。トリガーで迎え撃つか?数で負けてる。なら、ルナ&トリガー?違う。三本使うか?よし!やってみるか!

 

シンタローが考えている間に銃弾が放たれていた。それを難なく避ける。憲兵達は今提督と連絡中だ。

憲兵A「動くな!動くと撃つ!」

シンタロー「動かなくても撃つ気だろ?ルナ&サイクロン&トリガー!」

 

向こうが数なら俺は速さと正確さで、、、。あれ?目の前が真っ暗に、、、。

 

シンタロー「魔術師(キャスター)、如月伸太郎。召喚に応じた。あんたが俺を召喚したマス、おい!何でそんなに血まみれなんだよ!」

 

ダメだ。恐らくだが、限界は二本まで。その二本でこの状況を打開か。いいメモリは、、、。無いなら、どうする?

無いならなら、この場で作ってしまわないかい?

えっ!あんたは、、、。座で消えたんじゃ、、、。

この通り元気さ。僕も相棒も君の奥底にいる。まぁ、出てくる機会なんてそうそう無いけどね。

あっそうかい。で、そんなに簡単に作れるのか?

作れるさ。でも、君の創造力が必要だけどね。君が魔術師(キャスター)のクラスになったのは目とメモリ生成の力だね。メモリは君の中でしか存在しないけど。まぁ、頑張りたまえ。

言うだけで消えたか、、、。なら、一つ作ってみるか!

 

憲兵A「動くな!動くと撃つ!」

シンタロー「動かなくても撃つ気だろ?」

シンタローは天津風を抱き抱える。

シンタロー「まぁ、撃ったところで意味はないさ。ルナ&ゴースト!」

何も変化は無いように見える。

憲兵A「?変な奴だな。構わん、撃て!」

無数の銃弾が二人目掛けて飛んでくる。だが、それを無視して天に手を伸ばす。

手は伸びていきビルの屋上を掴んだ。

銃弾はなんと二人の身体を貫通したがまるで二人がその場に映し出された映像かのようだった。

憲兵達は驚き更に撃つ。

シンタローはそれを無視し腕を縮め屋上へと向かう。

屋上に到達した二人。

シンタロー「このままだとどうせ登ってくるな。なら、インビジブル&バット!」

その瞬間二人の姿は消える。

 

さてと、まず必要なのは食料と寝床だな。とりあえず、この辺りなら降りても良さそうだな。念のためマスターにこれをかけとくか。スリープ

 

シンタローは地に着く。地についてかはバットの能力を消し次にスリープの能力で眠っている天津風を起こさないようにする。

 

コンビニがあるな。でも、今は金が無い。罪悪感が半端ないけど、、、。やるしかねぇかー、、、。あれ?あの二人が何も言わない。特に黒い方が言わないな。今回は目を瞑ってくれるってことか!よし!それなら、おっ!ちょうど客が入るところだな!あの客達に着いていくか!それにしても、、、。この客の女性二人共美人だな。

 

シンタローは二人の女性客の後ろを着いていく。

一人は黒髪のロングヘアーの女性。もう一人は銀髪のボブカットに三つ編みと緑色のリボン。

店に入ったシンタローはポケットにおにぎりや飲み物を詰め込む。

そこでふと、二人の女性の会話が耳に入る。

?「お嬢様のマスターはあの鎮守府をどうされるおつもりなのでしょうか?」

?「うーん、、、。今回は事が事ですからねー、、、。捕まえて牢屋にポイっはしないしんじゃないですか?今回の事案は提督の嫌いなタイプの事案ですし、、、。それとどうやら例の鎮守府で動きがあったようですね。」

?「どうして分かるのですか?」

?「あれ?咲夜(さくや)さん、ワイヤレスイヤホン型の無線機着けてないんですか?これ?」

?「あっ、、、。部屋に置きっぱなしかもしれません。」

?「あちゃー、、、。まぁ、大丈夫ですよ!あっ、私の片方貸しましょうか?」

?「お願いします。それと、例の鎮守府の動きとは?」

?「なんでも、艦娘が一人逃亡したそうです。これは例の鎮守府にいる密偵からの知らせですが、その艦娘はサーヴァントを召喚しているようでその密偵のサーヴァントが見失ったからって血眼で探してるそうです。」

?「密偵のサーヴァント?あー、、、。あの子ね。でも、大丈夫なのですか?確かあの子は定期的に人間を食べないといけないのでは?」

?「そこのところは問題無いそうです!マスターの血を吸えば問題無いとの事なので。」

そんな二人の会話を聞いて思い当たることがあった。

シンタロー(あの二人が話してた逃亡した艦娘はマスターだな。密偵ってことはマスターが居た鎮守府を告発でもするのか?でも、何で俺とマスターが密偵のサーヴァントに追われている?分からない事が多い。とりあえず、あの二人が出るのと一緒に外に出るか。)

二人のあとを着いていくかのように出ていくシンタロー。

シンタロー(さて、そろそろ、寝床を探さねぇと、、、。いや、先にこっちだな。でも、どうやって?はぁー、、、。情報が欲しかったけど諦めるか、、、。バット。)

シンタローは空を飛び良さそうな場所を探す。

しばらく飛び、よさげな場時を見つける。

そこは何年も人の出入りが無い廃ホテル。

その一室に忍び込む。

シンタロー「このまま寝かせるのはまずいな。クリーン。」

ホコリまみれの部屋がだんだんと綺麗になって行く。

ベッドの折れた足は元通りに、シーツは新品のようだ。

新品同様となったベッドに天津風を寝かせる。

シンタロー「、、、。すまねぇな。マスター。メモリー。」

シンタローは天津風の記憶を見る。

 

、、、。ふざけてる。こんなことがこの世界じゃ許されってのかよ!

大多数から許されるのがこの世界さ。これは僕の相棒には見せられないね。君が熱くなりすぎない人間で良かっ、、、。何処に行く気だい?

、、、殺す。

はぁー、、、。君、クールに見えて意外と熱くなりやすいようだね。

元々はこんなんじゃねぇよ。恐らくあんたらと座で混ざったせいで性格が変になったかもな。

熱くなった君を止める術は無さそうだね。スリープの効果は君が自由にONOFFできる。君自身が同時に使えるのは2つまで、誰かに使うなら一人一つまでだよ。それを覚えておいて。

分かった。

 

シンタロー「、、、。ウィザード」

シンタローの足元に魔方陣が現れ、魔方陣と共にシンタローは姿を消す。

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