コヤン「この私、コヤンスカヤが担当いたします!」
信勝「久しぶりの登場だけど、早速メモを読んでいこう。」
コヤン「信勝さん、主人公ですのに出番はあまりありませんよね。えーと、今回のメモは、、、。神なるものは深淵より降臨せし。あのー、、、。このメモは洒落になりませんよ。」
信勝「ん?この紙に書かれてるのは一部のようだ。半分がちぎれている。」
コヤン「あら、ほんとですわ!では、片割れは何処に、、、。?」
信勝「それはいいから、本編スタートするよ。」
熱海鎮守府門前
ここは
天津風が逃げ出したブラック鎮守府である。
シンタロー「ボマー。」
ドーーーン!!
突然の大爆発。門を守備していた憲兵隊は皆、四肢がバラバラに弾け飛び絶命している。
鎮守府内に警報が鳴り響く。
室内に居た憲兵隊によりシンタローは取り囲まれる。
シンタロー「ジャマだ!終わらない夏。一夏の大冒険は運命と言う手のひらの上。『
今は4月であり夜ではまだ肌寒い。
なのに気温は上昇。夜なのに蝉の音が聞こえてきて憲兵達は困惑する。
それだけではない。だんだんと味方へ不信感が湧いてくる。
シンタローの宝具の一つ、それは精神へ干渉する宝具。
自力で正気に戻るのは不可能であり、次第に味方を敵と認識してしまう。
あとはまさしく地獄のような光景が広がるだけである。
シンタローは一直線に執務室へ向かう。
鎮守府の扉を開ける。
目の前には無数の銃口。
シンタローの宝具の効果範囲は決して広くない。
そのためこのように不意打ちを食らう。
いつもの彼ならここでリセットになるだろ。だが、今回の彼は怒り狂っている。
シンタロー「イージス。」
シンタローの周りは見えない盾に守られる。
それをたかが銃弾が貫通するわけもない。
シンタローは敵うわけもないのに攻撃を止めない憲兵達の様子に呆れる。
シンタロー「はぁー、、、。ジェノサイド&ダイヤモンド。」
ここから先は一方的な虐殺である。
ダイヤモンドの効果によりシンタローの拳はダイヤの様に硬く、ジェノサイドにより全てのステータスと残虐性が上がる。
憲兵達を皆殺しにした後は執務室に行き、この鎮守府の提督を殺すだけ。
それだけで全ては終わる、、、筈だった。
熱海鎮守府門前
門前に着物を着た一人の少女が居た。
?「はぁー、、、。肉片が散らばっているのはよろしくありませんね。『
巨大な青い炎の蛇が肉片を焼き尽くす。
?「あら?新手でしょか?」
咲夜「貴女は何者ですか?返答次第ではこの場で殺します。」
?「わたくしはただの一般人です。」
咲夜「嘘ですね。今のは明らかに宝具。つまり、貴女はサーヴァント。」
?「ふふふ。そうですわね。今のを見ればサーヴァントと言う結論には簡単に辿り着いてしまいます。ですが、これならどうでしょう。来て、
空から白い人影が現れる。
龍「御呼びでしょうか?我が主。」
?「今回はこれぐらいでいいでしょうから帰りますわよ。今日はサーヴァント2体の情報を得れただけでも良しとしましょう。」
咲夜「待ちなさい!」
龍「主!危ないです!」
?「大丈夫ですよ。
少女は刀で咲夜を斬った、、、。様に見える。
咲夜「?何も無い?今、斬られてような。」
?「えぇ、斬りました。ですが、特に外傷はありません。自由に身体は動かせないと思いますが。」
咲夜「!足が重い?」
?「それではわたくし達はこれで。」
少女とサーヴァントは姿を消した。
咲夜「くっ、逃げられました。ですが、あの惨状を作った張本人を探さなければ!」
咲夜は重い足を動かし何とかシンタローの後を追う。
熱海鎮守府執務室
シンタロー「いない。」
シンタローは執務室に辿り着いていた。
だが、肝心の提督が見当たらない。
シンタロー「うーん、、、。本棚か、、、。これ、怪しいな。本棚にしては殆ど何も入ってない。これを、横に。」
シンタローは本棚を横にずらす。
本棚は簡単に横にずれ階段が現れる。
シンタロー「嫌な予感しかしねぇけど、、、。行くしかねぇか。」
シンタローは階段を降りていく。
降りていくにつれて何か匂う。
かなりきつい匂い。吐きそうになるが我慢して下へと降りる。
そこは地下牢。
牢屋が何個かあり、この中にはすでに息絶えた艦娘達の姿。
シンタロー「すまない。本当ならちゃんと埋葬してやりたいけど、今は出来ねぇからせめて、、、。クリーン。」
地下牢内の匂いは薄れていき汚なかった牢屋の中はだんだんと綺麗になってく。
それは死んだ艦娘もだ。生きてついさっきお風呂に入り身体を洗ったかのように綺麗になっていた。
シンタローはさらに奥に向かう。
その拳からは血が地面に滴り落ちている。
すると、一つの扉がある。
扉を開けるとそこは海に繋がっており小型の船が一隻停めておけそうなスペースがあった。
逃げられたか。
シンタローは来た道を戻る。
?「誰、、、か、、、。」
小さなか細い声。それをシンタローは聞き逃さなかった。
その声は一つ牢屋から聞こえていた。
シンタロー「ヒート&ジョーカー!」
牢屋の檻を炎の拳で壊すし中に入る。
そこには一人の傷だらけのピンク髪の少女。しかも、全裸だ。
シンタロー「このままじゃヤバいな。ドクター&キュア!」
ドクターの力で診察しキュアで治療していく。
シンタロー「大体の負傷箇所は分かった。あとは治療か。」
シンタローは少女を背負う。
シンタロー「寒いかもしれないけど、上まで我慢してくれよ。」
少々を背負いながらキュアの力で治療していく。
地上へ続く階段を登り何とか執務室へ辿り着く。
シンタロー「このソファーに寝かせて何か服と毛布があれば、、、。」
咲夜「ありますよ。」
シンタロー「誰だ!」
居たのはメイド服を着た女性。シンタローはその女性に見覚えがある。
シンタロー「あんたは?」
咲夜「私は十六夜咲夜と申します。とりあえず、その子に服を着させました。」
シンタロー「え?着させた?本当だ、いつの間にか着てる。」
咲夜「これは私の能力。時を操る程度の能力で時間を止めただけですよ。」
シンタロー「おいおい。得たいのしれない奴に能力なんて教えていいのか?」
咲夜「別に構いませんよ。貴方はいい人だと思いますので。」
シンタロー「そうか?かなりのロクデナシだと思うが。」
咲夜「いえ、貴方のその血まみれの手をみれば分かりますよ。貴方はこの鎮守府に対して怒りを露にしている。本当はこの鎮守府の提督を殺す筈だったのに居なかった。怒りの矛先を何処にも向けられない。そんな中で怒りを抑えて助けることが出来る命を助けている。そんな人の何処がロクデナシなのでしょうか?」
シンタロー「あんたの目にはそう見えるのか、、、。」
シンタローは少女をソファーに寝かせて地下に戻る。
咲夜「なぜまた地下に?」
シンタロー「ちゃんと弔ってやらねぇとな。あんな暗くて狭い場所に置き去りなんて、、、。かわいそうじゃないか。」
咲夜(、、、。彼ははどれだけ綺麗な方なのでしょう。サーヴァントだからこの世界の人間とは違うくても、この世界の人間達を見ていれば彼の行動がどれほど美しいものか分かるでしょう。)
その後、シンタローは咲夜に少女のことを頼み、地下から遺体を運びだし、簡素であるが棺を作りその中に遺体を入れる。
この子達にとってこの場所は地獄のような場所。
安らかに眠れる場所に埋葬される事を願い後の事は咲夜に任せその場を去った。
とある屋敷
とある屋敷の一室に寝たきりの男性がいた。
男性「コホッ、コホッ。
清音「えぇ。分かっておりますわ。炎の座は
男性「!!清音!お主、何をする!ワシは
清音「、、、。カルデア流剣術・
その刃は蒼炎を纏い、男を斬る。灰一つ残さずに男は燃えて尽きた。
清音「フフフ、、、。今から
龍「承知致しました。我が主。」
白い人影は飛び去る。
?「面白くなってきたじゃない。貴女が当主は笑えるけど。」
清音「何のようですか?用件はお早めに。」
?「相変わらず、、、。まぁ、いいわ。マスターからの連絡よ。
清音「ふーん、、、。そうですか。」
?「あら、そこまで気にしていないようね。」
清音「あのがさつな男がサーヴァントを召喚できていると思っていませんでしたから。」
?「そう。連絡は以上だから私は帰るわよ。せいぜい頑張りなさいな。」
清音「、、、。鬼の末裔の頂点。聖杯戦争に似た仕組み。もし聖杯があるのであれば、わたくしは、、、。貴方の復活を願うでしょう、、、。マスター。」
名前
詳細 鬼の末裔の中にある