信勝君が鎮守府に着任しました。   作:古明地響

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暗躍と監視と無関心

[剣士(セイバー)]、[弓兵(アーチャー)]、[槍兵(ランサー)]、[騎兵(ライダー)]、[魔術師(キャスター)]、[暗殺者(アサシン)]、[狂戦士(バーサーカー)]、[復讐者(アヴェンジャー)]、[裁定者(ルーラー)]、[救世主(セイヴァー)]、[偽物(フェイカー)]、[別人各(アルターエゴ)]、[月の癌細胞(ムーンキャンサー)]、[番人(ウォッチャー)]、[盾兵(シールダー)]、[(ビースト)]、[降臨者(フォーリナー)]、[毒婦(ファニーヴァンプ)]、[銃士(ガンナー)]、[門番(ゲートキーパー)]、[巨人種(エンシャント・ジャイアント)]、[(エンシャント・ゴッド)][詐称者(プリテンダー)]、、、。ふむ、これだけでは足りん。これは聖杯戦争などと言ったふざけたお遊び(ゲーム)とは違う。よって新たに追加しよう。新たなるサーヴァントを作り出そうか、、、。そうだな、、、。[破壊者(デストロイアー)]、[(ドラゴン)]、[全能(オールマイティー)]、[(バグ)]、[妖精(フェアリー)]、[切り札(ジョーカー)]、[演者(パフォーマー)]、、、。これだけ増えれば面白いだろう。」

とある男は無数のスクリーンの前で呟く。

「どうせなら派手に殺り合いてぇよなぁ?」

 

 

 


 

 

サービスエリア フードコート

 

桜子「それにしても、、、。二人ともすごい差がありますね。」

すごい差、、、。それは信勝と雪花の食べている物だ。

信勝は小鉢に入ったサラダと水のみ。

対して雪花はM社のビックバーガー、O社のチャーハンセット、K社の黒いドリンク等々、、、。机1つにギリギリ収まる程の料理を食べていた。

ちなみに桜子と吹雪は和食な朝ごはんセットとデザートに三色団子。ペンテシレイアはカツ丼。雨牙、小町、雪風、紫苑はとっくに食べ終わっているが紫苑のみ涎を滴しながら雪花の食べているものを見ていたが誰も気にしなかった。

雨牙「はぁ、、、。現在時刻は午前三時か、、、。あれ?これ間に合うか?」

桜子「え?間に合うんじゃないですか?だって雨牙君達の会議は夜じゃ、、、。あっ、私達の会議は夕方じゃないですか!!」

信勝「慌てないでください。ちゃんと時間は計算してありますから。」

桜子「あっ、そうですか。」

信勝「さてと、僕は先に車に戻って寝てるから吹雪達はゆっくりしといていいよ。」

信勝は一人車へと向かう。

車へと戻った信勝は寝るのではなくスマホの電源をつけてニュースを見ていた。

信勝「何か面白そうなニュースはないかな?」

多くのニュースの見出しがある。

 

 

前代未聞!世界五ヶ所の刑務所から囚人が脱獄!

 

 

恐怖!霧の殺人鬼が日本に!?

 

 

またしても!止まらぬ連続殺人

 

……………

………

……

信勝「はぁー、、、。世の中物騒だな。まぁ、深海棲艦がいるってだけで物騒だけどな。」

信勝はまだ空に浮かぶ月を見上げるのであった。これからどんな事件に巻き込まれるのかも知らずに。

 

 


 

 

北海道 稚内

 

ここは日本の最北端にある[稚内(わっかない)鎮守府]

 

?「まだ行かないの?貴方も大本営に呼ばれているのに。」

?「あ?俺は近藤さんの部下や。芹沢の野郎に呼び出しされようが関係あらへん。まぁ、他の奴らは行くやろうけどな。」

?「はぁー、そう。それにしても不思議ね。私がこうやって現界してからと言うもの貴方が寝ているところを見たことがないわ。

?「俺には寝る必要性が無いからや。それとも何か?俺の寝込みでも襲う気か?[毒婦(ファニーヴァンプ)]。」

?「違うわよ!私はただただ貴方が心配なのよ。それに、私はこのクラスで現界したのに不満なのよ!なんでよりによって私が[毒婦(ファニーヴァンプ)]なのよ!どう考えても[(ドラゴン)]でしょ!!だって私の別名は[泡狐龍(ほうこりゅう)]よ!どっちも適正クラスだとしても普通は[(ドラゴン)]でしょ!」

?「知らんがな。」

コンコンコン……

?「提督!近藤元帥から御手紙です!」

?「ん?[夕張(ゆうばり)]か?入っていいぞ。」

夕張「失礼します!これが元帥からの手紙です。」

?「これか、、、。夕張、こいつを連れて執務室から出てくれ。これりゃ、あまり見せられたものじゃねぇわ。」

夕張「了解しました!さっ、行きますよ!」

?「はいはい、分かったわよ。」

二人が執務室から出ていく。

?「、、、。さて、近藤さんが手紙を寄越すなんて珍しいな。どれどれ、、、。」

 

 

稚内鎮守府提督 八幡宗十郎(はちまんそうじゅうろう)中将へ

 

今回の会議にも君が出席しないのは分かっている。だからこそ君に頼みたいことがある。それは警視庁と協力し連続殺人犯[ファントム]を捕まえてほしい。今日の昼間に警視庁から刑事が一人やって来るはずだ。頼んだぞ。

 

 

                元帥 近藤一より

 

 

宗十郎「、、、。はぁー、近藤さんも無茶なこと言ってくるねぇ~。まぁ、やりますけど。あれ?その間の艦隊運営は誰がやるんだ?それよりもなぁー、俺はこっちの方が気になるってのに、、、。世界五ヶ所の刑務所からの脱獄、、、。この前代未聞にどう対応するかだけど、、、。どの刑務所でも脱獄犯からのメッセージは[極東の国に行く。]だそうだからな。こりゃ、連続殺人犯だけじゃ捜査協力は終わらなそうだな。」

宗十郎はPCを開き誰かにメールを送る。

宗十郎「さてと、、、。どうしようかねぇ~。」

 

 


 

戻って再び信勝side

 

信勝「さてと、出発するぞ。で、あの五人は?」

桜子「雪花ちゃんがまだ食べてますので後から向かうそうですよ。」

信勝「そうなんだ。じゃ、出発する    よ。ん?」

何がおかしい。信勝はそう思った。助手席、後部座席を見る。違和感に気が付いたのは信勝だけではない。ペンテシレイアも桜子もその違和感に気付いていた。だけど、その違和感の正体は分からず。信勝はそのまま車を発進させるのであった。

 

 

 

 

 

 

?「あれが織田信勝、、、。なるほど、、、。[お嬢様]と[お嬢様のマスター]に報告しなければ。」

銀髪に青いパーカーを着た女性は信勝達を監視していたようだが、誰も気付かぬうちに姿を消した。その間およそ0秒以下。




キャラクター紹介

名前 八幡宗十郎(はちまんそうじゅうろう)

階級 中将

詳細 稚内鎮守府の提督。提督としての知識は0に等しいが持ち前の洞察力と推理力、体力と武術だけで提督になったある種の天才。元帥である近藤からはかなりの信頼を得ている。[ファニーヴァンプ]のマスター。何故か寝ることが出来ないらしい。


名前 繧ソ繝槭Α繝?ロ

クラス ファニーヴァンプもしくはドラゴン

呼び名 泡狐龍

召喚者 八幡宗十郎

詳細 とある渓流に現れていた龍が擬人化しサーヴァントになった。桃色と白色の着物を着ている。怒らせた場合は諦めて死ぬしかない。


名前 夕張(ゆうばり)

艦種 軽巡

詳細 稚内鎮守府の秘書艦。秘書艦なのに執務室よりも工廠に籠りっきり。


名前 蜊∝?螟懷調螟

クラス アサシン

呼び名 紅魔のアサシン

召喚者 襍、蝓

詳細 極東にあると言われている[忘れられたもの達の楽園]にある紅い館のメイド。時間に関する能力があるらしい。
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