桜子「作者は脳が無いんですかね?なんで手順通り行かないのか。」
信勝「全くだ、、、。はぁー、このまま行けば去年の12月の話が今年の秋なりそうだぞ。」
桜子「流石にそれまでには、、、。否定できませんね。」
少し、昔の事を思い出した。
私がまだ幼い頃。
私の住んでいた街は震災で崩壊していた。
その時の軍はなにもしなかった。
海軍なら分かると思うけど、陸軍はなにもしなかった。
後から聞いた話では近藤元帥は救援に海兵を向かわせようとしたみたいだけど芹沢元帥に却下されたとか。
吉田元帥はその後に元帥になったらしい。
話を戻そう。
震災で私の家族は死んだ。
私も瓦礫の下敷きになって死ぬのを待つしかなかった。
だけど、瓦礫がなくなり一人の青年が立っていた。
「大丈夫か?」
その人は私を救ってくれた。
彼は軍に所属していないのにも関わらずこの人は一生懸命だった。
でも、現実は非常なもの。
生きていたのは私だけだった。
何もかもを失った私はその青年と暮らすことになった。
親としては若すぎると言うことから彼は私の兄となった。
だけど、彼は一度も私に自身の名前を教えてくれなかった。
彼の計らいで小中と義務教育を最後まで受けることが出来た。
中学2年生の中半ぐらいから憲兵になりたいと思い高校受験は軍学校に通いたいと彼、お兄ちゃんに相談した。
お兄ちゃんはすごくビックリしてその後すぐ悲しげな顔して一言。
「そうか。やりたいこと、なりたい自分を見つけられたのなら悔いが残らないようにしろ。」
ただそれだけ。
だけど、私はその夜聞いていた。
リビングでお兄ちゃんと誰かが話す声が。
「瑠璃が軍学校に行きたいと言うんだ。僕は、どうすればいいんだ?」
「まぁ、俺達は軍のことを知ってるからねぇ~。そのままハッキリ言ってしまえばいいんじゃないか?」
「その方がいいと思う。けど、、、。本当にそれでいいのか。それが瑠璃のためになるのか。ずっと考えてるんだ。」
「慎重になるのはいいことだよ。だけど、一つ悪い情報がある。」
「もしかして、あの街のことか?」
「あぁ、奴らがあの娘を探してる。生き残りがいるだけでこれだ。」
「なるほど、、、。軍に入れば奴らは介入出来ないとは思うだけど、、、。」
「ここは覚悟を決めるべきだと思うよ。まぁ、こっちでマスターに手回しするさ。」
「確か、君のマスターは軍学校の教官だったな。」
「表向きはね。」
「なら、頼みたい。」
「分かった。じゃあ今日はこれでおいとまさせてもらうよ。」
その時は私の話だとは分かっていたけども、どう言うことなのかは全く分からなかった。
その後私は軍学校の試験に受かった。
そして、卒業し、入学式の朝。お兄ちゃんから一つの封筒をもらった。
「それは入学式が終わるまで開けるんじゃないぞ。大事なものだからな。」
入学式が終わり、私はお兄ちゃんからもらった封筒を開ける。
そこには一枚の手紙があった。
拝啓 瑠璃へ
入学おめでとう。
僕からこれぐらいしか言えないし祝うことも出来ない。
僕はこれから遠くへ行かないとならなくなった。
だから、これでお別れだ。
今までありがとう。
あ、後一つ。
この手紙は君が入る予定の寮の寮長に渡すように。
渡す相手は黒髪の青年だ。
恐らくやる気なさそうにしているはずだから。
君の兄より
私は泣きそうになった。お礼の一つも出来なかったから。
もう家に戻ってもいないであろうお兄ちゃん。
どこに行くのか分からないけども。
いつまでは私は忘れないから。
狼煙鎮守府 執務室前
ここまだ来た。
不思議なことに他の憲兵は誰一人としていなかった。
この扉の向こう。そこで偉そうにしている提督を殺せば私は、、、。私達は自由になれる。
バンッ!
覚悟を決めて私は扉を開ける。
だが、目の前に広がる光景は予想外のものだった。
?「やぁ、遅かったじゃないか。瑠璃。」
瑠璃「えっ?なんで、、、。なんで、寮長さんがここに、、、。しかも、、、。」
彼の手は血で赤く染まっていた。
彼の手だけじゃない。窓も壁も床にも血が染まっていた。
瑠璃「何故私がここに来ることが分かったんですか?」
?「何故って君がサーヴァントを召喚したからさ。さっきは君が死のうとしたときは冷や汗ものだったよ。まぁ、あの艦娘が運良くたまたまいたから難を逃れたと言うべきか。」
瑠璃「ずっと見てたんですね。」
?「まぁ、彼との約束だからね。」
瑠璃「彼?お兄ちゃんのことですか?」
?「そう。マスターも君のことを気にかけていたからね。でも、俺達だって忙しい。だから、君がサーヴァントを召喚するまでは影ながら手を出さずに見守っていたのさ。まぁ、今までの鬱憤が溜まってたのかマスターは外で大暴れすてるけどね。」
瑠璃「、、、。マスター、、、。寮長もサーヴァントだったんですね。」
?「あるぇ?気づいてないなかったの?そうか、名前すら言ったことなかったもなぁ。いいだろう。特別に俺の真名を教えてやる。」
三笠「マスター!無事だったか!ん?こいつは?」
?「うわっ、タイミング悪いなぁ。あー、そっか。瑠璃が召喚したサーヴァントがよりにもよって
三笠「、、、。貴様、、、。何者だ?マスターのことを知っているようだが、、、。」
?「おっと、忘れるところだった。俺の名はオベロン・ヴォーティガーン。星の終末装置。奈落の虫さ。」
三笠「なるほど、座で得た情報の中にあった。奈落の虫、それが貴様か。」
オベロン「そうそう。さてと、俺はこれでお暇させてもらうよ。あっ、瑠璃に一つ。君には提督としての素質は皆無だ。だけど、この鎮守府には新たな提督が必要。今いる提督予備生達は揃いも揃って能無しのクズしかいない。なら、誰にさせるべきか分かるよね?」
それだけ言ってオベロンは消えた。
瑠璃「提督の素質は無いか、、、。まぁ、分かってたけどね。ねぇ、三笠。」
三笠「どうした?マスター。」
瑠璃「あなたが提督になってよ。」
三笠「、、、。分かった。マスター。そうだ、まだマスターの名前を聞いていなかったな。」
瑠璃「瑠璃は瑠璃だよ?」
三笠「え?名字は?」
瑠璃「昔はあったんだけどね。今はないのだから、三笠が決めて。」
三笠「、、、。分かった。なら、今から
瑠璃「乖離ね、、、。分かったわ。これからよろしくね。私の、いえ。私達の提督。」
名前 オベロン・ヴォーティガーン
クラス
召喚者
詳細 かつて
名前
詳細