信勝君が鎮守府に着任しました。   作:古明地響

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響「やぁ、響だよ。前回と引き続き過去の話だね。」
桜子「いやー、久しぶりの沖田さんの出番ですよ!」
響「前書きに出るだけでいいのか、、、。今回は話す事があまりないから、、、。本編へどうぞ。」


番外編~怒れる者、外道なる者~

信勝「ふむ、、、。」

ゼナ「どうされました?信勝殿?」

信勝は地図を見ながら考え事をしていた。

信勝「いや、地図を見ていて気になってね。ここ、、、。かなり広い空き地になってるんだなって。」

ハイゼンベルク「ん?あー、ここか。確かにデッケェー空き地だな。だが、持ち主がいるそうだが。」

信勝「、、、そうか。ちょっと出掛け来る。」

信勝は席を立ち何処かへ向かう。

ナガロ「、、、。」

 

 


 

 

とある空き地

 

信勝は空き地に来ていた。

信勝「地図で見た通りかなり広いな、、、で、なんで着いてきたんだ?」

信勝の隣にはナガロがいた。

ナガロ「別にいいだろ。俺は他の奴と違って警戒心が高いんでな。あんたの監視がてらだ。」

信勝「ふーん、そ。」

ナガロ「それだけで済ますのかよ。ったく。ん?」

ここは日中でも滅多に人が来ない場所。今は夜の19時。夜である。夜なら尚更人が来ない。

そんななか空き地の中心辺りに大量の人影が、、、。

どの人影も赤い服装である。

ナガロ「な、なんだあいつらは?あれ?ちょっと寒気が、、、。」

信勝「少し観察するか。」

信勝達は観察を始める。

人影達は穴を掘ってるように見えるのだが、、、。

ガッキーン!!

人影1「ここもだ!!なんで地面の下にコンクリートがあるのー!!」

人影2「ピッケルです!ピッケルでトロツキーしてやるのです!」

人影3「ピッケル(こんな)じゃ出来ねぇ!ドリル(まともな道具)出せ!」

人影4「何がドリル(道具)や偉そうに。スコップ(これ)でやれ!!」

人影5「うるせぇ!やるのです!」

信勝・ナガロ「、、、。」

信勝「この柵、、、何も防犯装置とかないよな?」

ナガロ「見た感じ無さそうだな、、、。」

信勝・ナガロ「、、、。」

ボカッ!ゴキッ!ポコンッ!ドサッ!グキッ!

結局人影は10人程いたのである。

信勝「何をしていたか説明してもらおうか?」

人影5「わ、我々はな、何も不審なことはしておりませぬが?」

ナガロ「人の土地を勝手に掘り返そうとしてる奴らのどこが怪しくねぇってんだぁ?」

人影6「えーと、それはですねぇー、、、。」

人影7「チッ,我々に手も足も出ないのに威張るなにのです。」

ナガロ「あ?なんか言ったか?」

人影8「いえ!何も言っておりません!ねっ!」

人影9「ええ!そうですそうです!!」

人影7(むぅー!!!)

人影10「ぐぅー、、、。」

人影1「隊長!!なんでこんな時に寝てるのですかぁ!!」

人影4「起きるのです起きるので!!命が惜しいのです!!」

信勝「、、、。なんだこいつら、、、。」

ナガロ「こいつら、、、そう言うことか、、、。こいつらキュリアだ。」

信勝「こいつらが?」

ナガロ「あぁ、俺が手も足も出なかったとしたらキャリアしかいねぇ。」

信勝「なるほど、、、。もう身元は割れてるんだし何をしていたか話してもらおうか?」

人影1「うーん、隊長が起きないし仕方ない!私から話そう。我々は(バグ)キュリア。現主の命でなく。前主の願いによりここで穴を掘ろうとしておりました。」

ナガロ「へぇー、そうかい。この下にガイアデルムの野郎が居るって訳か、、、。」

信勝「別にガイアデルムを殺す訳じゃないんだぞ。にしても、、、このコンクリートは不自然だな。何かを隠すためか?」

ナガロ「隠すねぇー、、、。」

キュリア4「あっ、そうだったのです!このコンクリートとこの敷地内全域に埋められてるのです!」

ナガロ「この敷地内全域!?」

信勝「、、、まさか!!」

信勝はポケットからスマホを取り出すと、数年前の地図を出す。

信勝「なるほど、、、そう言うことか。」

ナガロ「何か分かったのか?」

信勝「これを見てくれ。」

ナガロ「これは数年前の地図か、、、ん?この建物、、、ここか?」

信勝「そう、ここだ。そして、この建物は軍の開発及び研究施設だ。今は更地だけど。」

ナガロ「研究施設か、、、それなら地下があってもおかしくねぇな。」

信勝「だけど、この施設の内部マップを見ると地下はない。つまり、地下あるとすると違法、外道、倫理外な研究をしてたんだろうな、地下で。」

キュリア1「い、一体どんなことを?」

信勝「さぁね。だけど、正常な人間なら思い付かない研究でもしてたんだろうな。」

ナガロ「、、、ちょっと退いてろ!」

ナガロが少し飛び上がりコンクリートを思いっきり叩く。

ドゴーン!!

コンクリートに穴が出来、そこから見えるのは何かの施設だ。

信勝「やっぱりあったか。」

キュリア1「あ、、、穴が、、、突撃だぁぁぁぁ!!」

キュリア達は穴へと突撃していく。一人を除いて。

キュリア10「ぐー、、、」

そう、寝ているリーダー格のキュリア。

ナガロ「何故、こいつは寝てるんだ?」

信勝「さぁ?まぁ、連れていくか。」

そう言って信勝がキュリアを背負う。が、、、

信勝「ん?」

ナガロ「どうした?」

信勝「いや、何でもない。」

ナガロ「そうか。じゃあ、行くぞ。」

信勝(こいつ、見た目以上に重くないか?)

 

 


 

 

???

 

?「アガッ、グアッ!」

デルム「マスター!!どうしたんだ!マスター!!」

?「デル、、、ム、、、だずげでぇ、、、アガッ、、、」

デルム「マスター!!」

?「、、、」

デルム「脈はある!早急に脱出しなければ、、、やれるかやってみるか、、、。」

デルムはその場に座り、目を閉じ集中する。

?「フフフ、頂いたぞ、この肉体。

 

 


 

 

施設内部

 

キュリア4「見当たらないのです!」

キュリア9「こんなの迷宮じゃないか!!」

キュリア7「ここがどこか示すものがないんじゃ分からないよぉ!!」

信勝「これは完全に、、、。」

ナガロ「迷子だな。」

そう、迷子になっていた。

キュリア2「何かの鍵の束をゲットしたのです!」

キュリア5「そんなのいらないだるぉ!?」

キュリア6「いるかもしれないんだから持ってて損はないよー。」

ナガロ「ほんとに迷路だな。一体ここで何をしてたんだ?ん?何読んでんだ?」

信勝は散乱していた書類を読んでいた。

そして、その表情は段々と険しくなっていく。

信勝「、、、外道共め、、、」

ゾワッ!

ナガロ(な、なんだよ!今の寒気は!キュリア達を見たときよりもヤヘェーのが来てたぞ!それにあの顔、、、相当キレてるな、、、。)

信勝「、、、行くぞ、、、。」

ナガロ「あ、あぁ、、、。」

キュリア3「開かないのです!!」

キュリア9「老朽化で開きにくくなってるのです!!」

キュリア達が先へ進むための扉を開けようとしているが開かない。

そこへ信勝がやってくる。

信勝「、、、」

ドガンッ!

なんと、信勝の一蹴りで扉が吹き飛んだ!

ナガロ(アイツはそこまで力がないはず、、、なのに、なんであんな力を出せるんだよ、、、ん?これは?)

ナガロの足元にあったのは先程まで信勝が読んでいた書類。

ナガロ「何々、、、。なるほどな。そりゃアイツがあんなにキレる訳だ。一応これは持ち帰るか。」

ナガロは書類を折り畳みポケットに入れる。

信勝一行は更に奥へと進む。

キュリア1「!!前主様の反応が高まってきたのです!!」

信勝「この先か、、、」

この先にあるのは一際厳重に閉ざされた扉。

ナガロ「こりゃ、俺でも抉じ開けれるかどうか、、、一旦引き返「ドゴンッ!!」なぁ!!」

なんと、信勝は扉を破壊した。

ナガロ(マジでどうなってやがる!!おかしい!明らかにおかしすぎるだろ!!)

信勝「、、、行くぞ、、、。ナガロ?どうした?」

ナガロ「あ、いや、なんでもない、、、。」

信勝一行は扉の先を進む。

そして見えてきたのは一つの牢屋。

キュリア1「前主様!!」

デルム「あ、、、あぁ、、、キュリア達か、、、遅かったじゃないか。後ろの奴らは、、、。ルナガロンと何者だ?」

信勝「僕は織田信勝。しがないサーヴァントさ。で、ここから出る算段はあるか?」

デルム「ずいぶんと急だな。この牢屋は少しでも破壊しようとすると我のマスターが死ぬ。鍵さえあれば良いのだが、、、。」

キュリア5「鍵ー?あ、さっきの!!」

キュリア2「やってみるのです!!」

ガチャ、ギィー

牢が開く。

キュリア6「やったのです!!」

扉が開いたことに喜ぶキュリア達。

デルム「さて、次はマスターの枷を「グサッ!」ウガッ,ま、マスター、、、。」

ガイアデルムの腹部を腕が貫いた。

?「適合した身体、自由、、、さぁ、国取りの時間だ!」

その姿は少女と怪物が混じった様な姿。

信勝「その姿、駆逐艦『照月(てるつき)』だな。だが、お前は天逆神だな?」

天逆神「あぁ!その通りだ!!ここまで俺に適合する肉体があると思わなかったが運がいい!この俺は国を取る!だが、先に邪魔な貴様らを始末してやろう!!」

信勝「あぁ、来いよ、、、。今の僕は、怒りでグツグツ煮えたぎってるぞ!!」




名前 キュリア

クラス (バグ)

召喚者 ???

詳細 一体一体は弱いが群れるとかなり強い。ガイアデルムはサーヴァントになる前の主である。因みに知能は個体差がある。


名前 天逆神(あまのさかがみ)

詳細 肉体を乗っ取り悪事を働く邪神。乗っ取られた者はその時点で死亡する。
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