響「まーた作者が壊れてるよ。」
作者「、、、。」
響「あれ?急に静かになった。」
作者「ねぇねぇ、響ちゃんさー。この二人可愛くない?」
響「、、、。作者、確かにこのマフラーのキャラはクールで可愛いのは認めよう。もう1人は、、、ワルガキじゃないか?」
作者「ふむ、そーかー、、、。この二人の放送禁止滅茶苦茶に放送禁止んだよねー。」
作者「、、、ダメだコイツ早くなんとかしないと、、、」
夢を見た、、、朝焼けか夕焼けの鮮やかな空を眺める私、、、。
あの空の向こうに、、、あの空の向こうへ飛んでいきたい、、、。
私には翼なんてないあるのは手足だけ。
それも、今ではまともに動くこともない。
「だからってあきらめるのか?」
だって、、、動けないもの。
「それがあきらめる理由になるのか?これだから人間は、、、弱い。」
人間?私が?私は人間様達より弱い、虫けらのような存在だよ。
「人間様?人間ではないのか?」
私は艦娘だから、、、。
「艦娘、、、。そうか、そうだったか、、、。ふむ、お前がそうか、、、お前がマスターなのだな。なら、お前の願いはなんだ?」
私の願い?私の願いは、、、
大阪 廃工場地帯
ここは大阪の廃工場地帯。深海棲艦が現れるまでは多くの人が働いていたが今では浮浪者や身寄りのない者の集合住宅地のようになり完全なる無法地帯。
この場所では犯罪を起こそうが裁くものがいない。
?「おい、マスター。起きろ。もう朝だぞ。」
目付きの鋭い男が少女を起こす。
?「んー、もう朝?おはよう。イャンガルルガ。」
イャンガルルガ「ほれ、これで顔を拭け。」
そう言って濡れたタオルを渡す。
イャンガルルガ「俺はあいつに呼ばれたから行ってくるぞ。」
イャンガルルガはマスターを置いていき一人で何処かへ向かう。
ここには法がない。だが、長がいる。
その長が定めたルールが法の代わりなのだ。
そして、その長がいるのはこの工場地帯のほぼ中心。
中心に佇む一際大きい建物。
その建物を中心に工場地帯一帯へ伸びるロープ。
ここ建物の頂上。屋根もない何もない。
その場所が長のいる場所だ。
イャンガルルガ「来てやったぞ。ノート。」
その場にいるのは一人の青年と影。
ノート「そう邪険にしないでくれよ。
イャンガルルガ「、、、気のせいかな?出ていけって聞こえたが。」
イャンガルルガは戦闘体制に入る。
?「マスターよ、、、。お前にはちゃんと説明する義務がある。それを怠るな。」
ノート「そう怒らないでくれよ。
イャンガルルガ「ん?説明?」
ノート「いやー、すまない。ちゃんと伝えよう。お前のマスター、
イャンガルルガ「なに?それは本当か!?」
ノート「あぁ。だが、問題がある。」
イャンガルルガ「なんだ?」
ノート「そこが鎮守府だと言う点だ。」
イャンガルルガ「マスターが鎮守府でどれ程のトラウマを植え付けられたか、貴様が知らぬ訳ではないだろ?」
ノート「あぁ、知ってるからこそだ。そこの鎮守府には人間もいるが皆マスターだ。そして、提督は人間じゃない。マスターのいないサーヴァントだ。さらに、その鎮守府は近藤派、つまり、艦娘擁護派の鎮守府だ。サーヴァントの数なんて他の鎮守府をゆうに越える。どうだ?」
イャンガルルガ「、、、マスターと相談してみる。」
そう言ってイャンガルルガはマスターの元へ。
ノート「、、、。
裁定者「かなり探りをいれている。ん?舞風の奴、、、何処に行こうとしてるんだ?いや、あれは!!」
ノート「どうしたんだ!?」
裁定者「やられた!舞風の二度寝の隙にやられた!」
ノート「また二度寝してたの!」
イャンガルルガがマスターである舞風の元へ戻ってくる、、、が、、、そこに舞風の姿がない。
イャンガルルガ「、、、マスター、、、。はぁー、やられたなこりゃ。」
イャンガルルガは舞風を探しに外へ出る。
裁定者「おや、いないのに気が付きましたか?」
イャンガルルガ「そりゃ、いなくなってたら異変にぐらい気が付くだろ。」
裁定者「おや?お前は我々が拐ったとでも思っているのか?」
イャンガルルガ「あぁ。だが、その反応からして違うんだろうな。さてと、、、なんだこいつらは?」
裁定者とイャンガルルガは謎の集団に囲まれていた。
裁定者「ローブを着ているせいで何者か分からないな。
イャンガルルガ「言われなくてもそうする!!」
裁定者「やれやれ、そう突っ走るな。はぁー、仕方ない、、、。正しく生きよ。何が正しいか分からぬと?なら、身を持って知れ。周囲の目の重さこそ貴様の悪の重さとなるであろう!『
ローブを着た者達に無数の棘が突き刺さる。
だが、そんなこと関係無しに動く。
裁定者「ふむ、、、いよいよきな臭くなってきたな。これは、、、。」
ここはあなたが居るべき場所でないのです。さぁ、あなたの役割を思い出しなさい。
舞風「わ、私の、、、役割、、、。」
舞風は無意識に艤装を展開する。
あなたは人間のどれいであり武器。物言わぬ鉄のかたまり。
舞風「わ、私は、、、人間様達の奴隷、、、兵器、、、物言わぬ、、、感情も持たぬ、、、鉄屑、、、。」
そうです!そうです!思い出してきましたか?さぁ、私と共にあなたが居るべき場所へ向かいましょう!
舞風「はい、、、。」
舞風は差し出された手を取ろうとする。
イャンガルルガ「マスターに、、、手を出すんじゃねぇ!!」
その間に間に合ったイャンガルルガが割って入る。
?「おや?邪魔者が、、、。」
イャンガルルガ「なんだてめぇ、マスターに何しやがった!!言え!」
?「言えと言われて簡単には答えるほど愚かじゃありませんよ!さぁ、我がしもべ共よ!」
すると、深海棲艦が海、陸問わず現れる。
イャンガルルガ「チッ!!数が多い!!マスター!俺から離れるなよ!」
舞風「放してください。」
その一言にイャンガルルガの動きが止まる。
イャンガルルガ「マスター?今、なんて?」
ドーン!!
深海棲艦の砲撃がイャンガルルガに直撃する。
?「そちらに居ては無駄に損傷してしまいます。さぁ、こちらに来なさい。」
舞風「はい、、、。」
イャンガルルガ「マスター、、、。」
ドーン!!ドーン!!
何度も何度も耳をつんざく轟音。
削れていく
だが、、、。それでいいのだ。
イャンガルルガ「俺を、、、舐めんじゃねぇよ、、、。」
ボロボロになり片眼と片耳を失ったイャンガルルガ。
?「おや、しぶといですね。それに強がりは程ほどに。」
イャンガルルガ「強がってんじゃねぇよ!!」
?「ん?」
そこで異変に気が付く。
イャンガルルガの瞳が紅くなり、声もノイズがかかってるように聞き取りにくい。
イャンガルルガ「止めてみろよ!!このオレを!!止まんねぇよ!!だれにも止められねぇんだよ!!アヒャヒャヒャヒャ!!。『
宝具の詠唱。だが、傷が癒えた訳でも何か変わった訳でもない。
だが、直感で分かってしまう。
あれは怪物だと。
イャンガルルガ「アヒャヒャヒャヒャ!!おどれよ。おどれねぇならオレがおどらせてやろうか?アヒャヒャヒャヒャ!!」
殴られ蹴られ千切られ飛び散るその肉片達はまるで踊っているかのよう。
ドーン!!ドーン!!
砲撃を避けることもせず受ける。だが、止まらない。
止まることはない。
その名に恥じることない殺戮ショー。
?「ふむ、、、これはこれは、、、仕方ありませんね。舞風、殺りなさい。」
舞風「はい。」
舞風がイャンガルルガへ主砲を向ける。
それに気が付いたイャンガルルガが動きを止めた。
驚くべき事だ。止まることを知らぬ暴走機関である殺戮者が動きを止めたのだ。
イャンガルルガ「マスター、、、。討つなら討て、、、オレはにげもかくれもしねぇよ。」
イャンガルルガに向けられた砲は震えていた。
正確には主砲を持つ舞風の手が震えていたのだ。
そして、その目には涙が浮かんでグサッ!
イャンガルルガ「は?」
舞風「え?」
舞風の体には腕が貫通していた。
?「敵を目前にして撃つことも出来ない鉄屑なら用はありません。」
ズチャッ!!
舞風の胴体を無理矢理に引き裂く。
倒れ行く舞風をイャンガルルガは見ていることしか出来なかった。
イャンガルルガ「えっ、、、マス、、、ター、、、。」
何も理解が出来ないイャンガルルガ。
飛び散った舞風の血と臓物。
むせ返るようないい匂いがイャンガルルガを刺激する。
本来なら、、、。
イャンガルルガ「そんな、、、嘘だろ?、、、希望が、、、見えてたってのに、、、。」
膝から崩れ落ちるイャンガルルガ。
?「マスター1人守れないサーヴァントなんて、、、使えないゴミですね。笑ってしまいます。」
イャンガルルガが最早戦う事が出来ない。
それほどまでに精神が削れてしまった。
?「おやおや?まだ消えない?ふむ、この鉄屑は使い物にならないのにまだ生きているのですか、、、仕方ありません。夢現、皆様方が見ているその夢をいただきましょう。良き夢程美味しゅうございます。それではその夢もいただきましょう。『
宝具が瀕死の二人を無慈悲に襲う。
夢を喰らう宝具。
二人の夢を喰らいそして殺す。
イャンガルルガ「マスター、、、俺は、、、何も、、、出来なかった、、、。」
ノート「ふーん、諦めるんだ。」
何処から現れたノートがイャンガルルガを守るように現れた。
イャンガルルガ「ノート?なぜお前が?」
ノート「この街は俺の庭であり家だ。何処にいても不思議じゃない。」
?「ん?貴方は、、、?ふむふむ、、、。これは厄介。早々に退散しましょう。」
消えていく謎のサーヴァント。
?「それではごきげんよう。」
ノート「消えたか、、、。
裁定者「もう使った。すぐ良くなるはずだが、、、これ回復に時間が、、、いや、無理だ。ちゃんとしたドッグに連れていかなければ、、、。」
ノート「そうか、、、。
イャンガルルガ「、、、マスターが助かるなら、、、。」
ノート「分かった。
そう言ってノートは何処かへ向かった。
雪花「ふむ、それでこの鎮守府へカチコミに来たと。」
ノート「そー言うこと。」
雨牙「用件は分かった。そう言うことなら俺達は喜んで協力する。だけどな、、、鎮守府に侵入した挙げ句執務室まで強行突破する奴なんて前代未聞だからな!」
ノート「ごめんねーこっちだって急いでたからまともな判断出来なかったんだー。」
雪花「、、、よし!雨牙!今すぐ船を出すよ!」
雨牙「はいはい、提督さん。」
ピンポンパンポーン
雨牙「緊急!緊急!整備班に告ぐ!今すぐにクルーザーの準備を!第一艦隊は出撃準備!第二艦隊はクルーザー内に修復材を大体20個程準備!各員早急にだ!!」
鎮守府が慌ただしくなる。
ノート「あんたらには恩に着るよ。」
雪花「気にしなくていいわ。それより、早く行ってあげてね。」
ノート「あぁ!」
雨牙「姉さん。今回は俺が行くわ。」
雪花「え?どうして?」
雨牙「姉さんが行くとなんかややこしくなりそうだから。」
そう言ってノートと雨牙は部屋を出る。
雪花「それにしても、、、深海棲艦を使役するサーヴァントねぇー、、、。これは要注意と言ったところかしら?」
クルーザー内
雨牙「ここから時間が少しかかるな。あんた、どうやってここまで来たんだ?」
ノート「それはノーコメント。あまり知られたくないんだ、、、自分の出生に関わるから。」
雨牙「ふーん、なら深く聞かねぇわ。襲撃してきた奴らは何者だったんだ?」
ノート「芹沢派の憲兵、政府とつるんでる裏社会の奴らってところかな?」
雨牙「やっぱり芹沢の野郎が一枚噛んでるか。」
ノート「そう。なんで舞風を狙ってたか。そこまでは分からないけどね。」
雨牙「そうかー。なら、後は俺らの仕事か。で、その舞風を久美浜で匿ってもらおうとしてたのか。いい判断だと思うぜ。」
ノート「ありがとよ。」
一週間後 久美浜鎮守府
信勝「なるほど、それでこの鎮守府と。」
ノート「そー言うこと。」
雨牙「俺からも頼む。舞風と
信勝「僕はウェルカムだよ。だけどね、、、。」
ディノバルド「野郎ぶっころしてやらぁー!」
ライゼクス「リオレウス退きやがれ!!」
リオレウス「お前ら落ち着け!」
リオレイア「いい加減にしないとサマーソルト食らわすわよ!」
ノート「何あれ?」
信勝「どうやらその
ノート「良かったー、ありがとう。信勝さん。」
雨牙「俺からも礼をいいます。ありがとうございました!織田少将!」
信勝「礼なんて大袈裟だなー。あとは、舞風がこの鎮守府に馴染めるかだな。」
ノート「そうだねー。じゃ、俺は帰るからさ。二人のことよろしく頼みます。」
そう言い残しノートは帰っていった。
名前
詳細 軍の施設から逃げ出した艦娘。朝起きるのが苦手。いつもダンスの練習をしている。
名前 イャンガルルガ
クラス
召喚者
詳細 本来は凶暴なモンスターであったがマスターである
名前 ノート
詳細 廃工場地帯で生まれ育ち住民達を守る長である。生まれながらにして秘密があるそうだ。