クリスマス・イブ~前日~
12月23日 久美浜鎮守府
吹雪「えーと、、、。なんだか英霊の皆さんや司令官さん達が忙しそうに何かをしてますね。何をしてるんですか?それに、他の鎮守府の提督の方もいらしてますね。」
信勝「えーと、、、。ツリーはこの当たりに設置だな。あー、あー、、、。こちら信勝。ツリー班。そっちはどうなってる?」
CEO『あー、あー、、、。こちらペンテシレイア。現在ツリーに最適なもみの木を探しているのだが、、、。なかなか見つからなくてな。だが、安心してくれ!今夜までには鎮守府へ持ち帰る!』
信勝「了解した!では、健闘を祈る!」
信勝はトランシーバーでの通信を終える。
だが、通信を終えてすぐに別の班からの通信が、、、。
文『こちらプレゼント班の[
信勝「何だって!!一体誰のプレゼントだ!!」
文『響さんのワルサーP38と[
信勝「プレゼント確認ちゃんとしたのか!?」
文『えーとですね、、、。プレゼント確認の担当をしていた[ワルキューレ三姉妹]の話しではいけるだろうと判断したそうです。』
信勝「くそ!!あの三人を担当にした僕が馬鹿だった!!悪いが何か別のもので代用してくれ!!」
文『イエッサー!!』
咲夜『緊急連絡!実行委員長!応答願います!こちら食糧調達班の[
信勝「今度はどうした!!」
咲夜「輸送班の準備と現金の補充をお願いします!」
信勝「分かった!準備させる!」
通信を終えると今度はまた別の班への通信。
信勝「輸送班と経理班!応答求む!」
紫『こちら輸送班の[
信勝「経理班から現金を貰って食糧調達班と合流してくれ。でもって食糧を鎮守府へ!」
紫『了解したわ!』
ガイガン『こちら経理班の[ガイガン]だ。どれ程の金が必要だ?』
信勝「とりあえずは一億頼む!」
ガイガン『やれやれ。これ程使っても金が溢れる出てくるとは、、、。おっかないな。分かった!一億を用意しておく。』
信勝「頼んだ!」
吹雪(鎮守府内が今凄く慌ただしいです。因みに艦娘の皆さんはここ久美浜鎮守府にて待機してますが、海の方では深海棲艦達が攻めてきていたりしてるんですよ。)
久美浜鎮守府 沖合い
レミリア「スペルカード 『神槍 スピア・ザ・グングニル』!!」
キリト「『スターバース・ストリーム』!!」
ゴジラ「鬱陶しい、、、。消え失せろ!!」
イビルジョー「アハハハ!!肉が一杯だ!私が全部食べてあげるね!!」
デス・ガン「、、、。お前達三人に聞きたい。何故俺達は遊撃班に入れられたんだ?」
ディノバルド「知らね。タマミツネの野郎に面白そうだから行ってこいって言われたから来た。」
ライゼクス「俺も同じだ。」
リオレウス「レイアに邪魔だから遊撃班に行ってこいって言われた。」
デス・ガン「、、、。もしかしてだが、このメンツは準備の邪魔になるから適当に遊撃してこいと言うことなのか?」
ライゼクス「そうかもしんねぇけどよぉ。この季節は深海棲艦がよく攻めてくるそうじゃねぇか。攻めてこないのは年末の三日間とクリスマスとイブだけ。なら、艦娘を休ませて俺達が出た方がWin-Winになるんじゃねぇか?アイツらはストレス発散?してるし艦娘達は休めるし。」
ディノバルド「そう考えるとやる気が出てきたぞ!」
リオレウス「まぁ、確かに休める時に休んでいてほしいものだ。今まで休むと言うことを知らんかったようだしな。前任の提督がどこまでクズだったのかよく分かる。」
デス・ガン(そう言えば、マスターは何をしているんだ?向こうにいても何も役に立たないと思うが、、、。ん?そもそもマスターはどの班に配属しているのだ?)
CEO「ふむ、、、。このもみの木。なかなかいいな!よし!この木を持って帰るぞ!」
ペンテシレイア達は一本のもみの木の前で立っていた。
ジンオウガ「だけどよぉ、どうやって鎮守府に運ぶんだ?根本から引っこ抜くのか?」
CEO「そんな無茶なことする分けないだろ。ここで出番だぞ!」
小町「おっ!やっとあたいの出番かい?」
小町が鎌を構える。
スパッ、、、。
ジンオウガ「あれで斬れたのか?」
魔理沙「信じられねぇなぁ。ちょっと押してみるか。」
魔理沙のアホがもみの木を押す。
メキメキメキ…
もみの木が倒れ始めた。
ガムート「アホか!![
魔理沙「いやー、私にはこんなことになるなんて想像出来なかったのぜ。」
CEO「輸送班!!至急連絡頼む!緊急事態だ!」
紫『何かしら?』
CEO「ツリー用のもみの木は見つけたが今にも倒れそうだ!ツリー用のもみの木は傷無しで持ち帰りたい。だから、スキマで輸送してくれ!」
紫『はいはい。お任せを。』
スキマが現れもみの木が消える。
ガムート「はぁー、、、。なんとか傷付けなくてすんだな。」
CEO「霧雨が余計なことをしなければ傷付ける心配はなかったんだがな。」
魔理沙「え?私が何か悪い事でもしたのかぜ?」
・・・・・
魔理沙のその発言を聞いて皆ひどく呆れていた。
一方、こちらは食糧調達班
咲夜「えーと、、、。あと買わなければいけないものは何かしら?」
タマミツネ「うーん、、、。そうね。ケーキ材料も揃ってるし他の食材も抜けてるところはないのよねぇー。」
妖夢「そう言えば、七面鳥は買いましたっけ?」
咲夜「七面鳥、、、。そう言えば買ってないわね。」
タマミツネ「そもそも、ローストターキー用の七面鳥が日本で売ってるか怪しいわよ。」
桜子『話しは聞かせて貰いましたよ!!』
タマミツネ「あら、沖田さん。貴女は異世界食材調達班でしょ?そんな貴女がどうしたのかしら?」
桜子『実はですね。七面鳥のような鳥を10羽程斬り殺したのですが、、、。どうですか?』
咲夜「七面鳥のような鳥ね、、、。いいんじゃないかしら?余裕ならあと40羽程お願いしてもいいかしら?」
桜子『はい!この沖田さんにお任せを!』
十次郎『おーい!こちら沖田と同じ異世界食材調達班だ!えーと、、、。八雲さんに頼まれた[ベー◯◯◯ープ]だけどよぉ、害が無いか試しに進に飲ませたら大変なことになった。』
進『アハハハ!!十次郎!見てくれよ!あそこに凄く立派な屋敷があるよ!行ってみよう!』
十次郎『はいはい。このように無いものが見えたりとヤバい状況なんだ。だから、このスープは却下してくれ!』
咲夜「了解。とりあえず輸送班に頼んでみるわ。」
十次郎『頼んだ!』
進『ねぇねぇ!なんだかブルーベリー色の巨人と黒い化け物がいるよ!』
十次郎『そんなものいねぇよ、、、。はぁ!!!なんじゃこの黒い化け物は!!!』
プツンッ!
咲夜「、、、。」
妖夢「、、、。」
タマミツネ「、、、。ねぇ、今のって死んだんじゃないの?」
妖夢「そ、そんなことありませんよ。きっと、いや多分、いや1%の確率で生きてるのでは?」
咲夜「とりあえず、紫に連絡ね。」
妖夢「そもそも、[ベー◯◯◯ープ]ってなんですか!!」
タマミツネ「紫曰く『人類には早すぎた缶詰製品。色は真っ黒で唯一分かるのは白玉のような丸い玉が入っている。一口口にすれば口内に宇宙が広がる。大変魅力的な缶詰スープ』らしいわ。」
義正『こちら義正。[秘伝の死神特製ダレ]を入手した。』
妖夢「また謎のものが、、、。しかも、次は調味料と来ましたか。」
雪花『すっっっごく大変だったからね!![五つの難題をクリアしたら今ある秘伝のタレを全てやる]。なんて言い出したんだよ!!頭に来たから殴りかかろうとしたら死にかけたんだよ!!』
ネルスキュラ『因みに難題の内容は義正が[ラ◯◯◯シティで生き残れ!]、私が[◯◯ロニアにて◯◯◯◯◯に勝利せよ!]、雪花が[高校生になって野球部に入部し甲子園で優勝せよ!]、蓮司が[高校生になってバスケ部に入部し全国優勝せよ!]、[
蓮司『どれもこれも時間がものすごくかかるものだったんだが終われば元の時間と世界に戻ってたから実質1日で全て終わった。奴の能力がマジで分かんなかった。しかも、難題をクリアした俺達に秘伝のタレだけじゃなくクリスマス用の食糧を大量に渡してきたぞ。』
妖夢「そもそも、その秘伝のタレってなんですか?」
タマミツネ「これも紫曰く『とある世界に住む最強の死神が作ったタレ。そのタレを口にした者は皆、天国にいるかのような気分になれるらしい。』とのことだ。」
妖夢「、、、。紫様は一体何を作ってほしいの検討がつきませんよ。」
ネルスキュラ『あっ!そうだった!輸送班、応答して。』
紫『こちら輸送班よ!で、ネルスキュラどうしたの?』
ネルスキュラ『あの死神から信勝へ手紙があるそうよ。しかも、私達は見ずに信勝へ渡せと。』
紫『ふーん。了解したわ。スキマを鎮守府に繋げるわね。』
数分後 久美浜鎮守府 執務室
執務室で信勝がネルスキュラから受け取った手紙を読んでいた。その内容とは、、、。
拝啓 久美浜鎮守府提督 織田信勝殿
まずは、手紙で用件を言うことを詫びる。すまない。詫びることも詫びたことで本題に入ろう。本来ならこちらで対処しなければならないことなのだが、こちらも手一杯なのでな。こちら側の世界からとある犯罪者がそちらの世界に侵入した。目立った能力は持たない普通の人間だが奴は一つ厄介な物を持ち出した。それは、こちら側の世界のとある国を一週間で滅ぼしたと言われる細菌兵器だ。奴のことだ、イベントごとで人々が油断している隙にやらかす筈だ。クリスマス、大晦日、元旦。どこで仕掛けてくるかわからない。見つけ次第殺害と細菌兵器の回収を頼む。
敬具
信勝「なるほど、、、。これは大変な年末年始になりそうだ。」
信勝は少し呆れた表情を見せながら窓の外を眺めていた。