信勝君が鎮守府に着任しました。   作:古明地響

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あっ、クリスマス中にも2020年中にも投稿できなかったや。でも、許されるかな?
信勝「多分許されないだろ。それより早く本編と他のやつも進めろ!」


クリスマス~後編~

久美浜鎮守府近海 午後6時

 

ブラキディオス「ふぅー、、、。あれが前衛部隊か。数が多いな。」

ディノバルド「、、、。俺ら二人だけが鎮守府側の前衛部隊なのか?」

ブラキディオス「そうみたいだな。海中と空からの索敵と本隊による守りがある。なら、俺達二人が暴れるだけで敵は殲滅できる。」

ディノバルド「潜水艦はタマミツネが相手をし艦載機は空を飛べる奴らが相手をするか。」

ブラキディオス「俺達の勝利をマスターに捧げるぞ!!」

 

 


 

 

久美浜鎮守府近海上空

 

ライゼクス「ここからでも敵艦隊の本隊が見えるな。」

リオレウス「さて、ここからどうするか、、、。レイア?誰と通信してるんだ?」

リオレイア「えーと、、、。後方にいるモリーティがぎっくり腰でギブアップですって。」

ガイガン「そんなことってある?アーチャーは後方支援でかなり必要なのに「マスターーーーーースパーク!!!」。こっちにはアホがいた!」

バトラ「戦闘開始だ!!」

モスラ「さーて、殴られたい馬鹿はどこかしら?」

キングギドラ「ヤベェよ。このルーラーヤベェよ!!」

モスラ「あら、こんなところに死にたそうにしてるアホが一人。お前ちょっとミサイルになれ!!」

モスラはキングギドラの首を掴み敵陣へと投げる。

 

 


 

 

久美浜鎮守府領海域 

 

信勝「、、、。こちらから仕掛けてどうするんだよ。」

桜子「まぁ、起きてしまった事は覆せませんからね。さてと、この装置どうします?」

オルトリンデ「やめろー!!死にたくない!死にたくない!!」

ヒルド「馬鹿野郎!!信勝、何をしている!ふざけるなぁーー!!」

スルーズ「私は悪くない!私は悪くない!!」

CEO「シベリア送りを回避できただけでありがたく思え。ミサイル発射準備完了!!攻撃目標は敵艦隊本陣!」

信勝「身を呈して敵陣へ行ってくれるワルキューレ達に敬礼!!」

オルトリンデ「お前ら人間じゃねぇ!!」

ヒルド「ダメダドンドコド-ン!」

スルーズ「何もかもおしまいだぁ。」

CEO「撃てぇーーー!!」

ドンーーン!!ドンーーン!!ドンーーン!!

義正「うまいこと行ったな。」

桜子「こんなに簡単に尚且つ有効的に罰を執行出来るとは思ってなかったのですが。」

鬼蔵「スルーズは何も悪いことしとらんが、、、。」

 

 


 

 

敵艦隊本陣

 

?「フフフ、、、。あれが久美浜鎮守府ね。空にも海中にも兵を置くなんて流石ね。でも、まだ三流と言ったところかしら?あれ?あれは、、、。」

バシャーン!バシャーン!バシャーン!

突如空からワルキューレ達が降ってきた。

?「あらあら、いきなり敵陣の本陣へ突っ込んでくるのは予想外だったわ。貴方達(役立たず達)、丁重におもてなししてあげなさい。」

オルトリンデ「イテテ、、、。え?敵陣ど真ん中、、、。殺ってやる!!」

ヒルド「野郎ブッ殺してやるー!!!」

スルーズ「もう、どうにでもなれ!!」

 

 


 

 

前衛部隊

 

ブラキディオス「おりゃぁ!!」

ブラキディオスの拳の粘菌が深海棲艦に付着する。

バンッ!!

そして、爆発し周りにいた深海棲艦もろとも吹き飛ばした。

ディノバルド「ちっ!きれちまったか。」

ディノバルドは自身の刀の刃を腕の籠手に引っ付ける。そして、そのままおもいっきり刀を振るい深海棲艦を斬る。すると、その刀は熱く燃えていた。

ディノバルド「俺とやる気なら焼かれる覚悟で来やがれ。」

二人の龍が大暴れし敵前衛部隊は壊滅しかけていた。

、、、、、が。

ドーン!!

ブラキディオス「なんだ!!」

ディノバルド「、、、。スゲー強そうなオーラがするが、こんなオーラ見たことねぇぞ。」

水飛沫が柱となり敵の姿が見えていなかったが、その柱が消え敵の姿が目視できる。その姿は紅く燃え上がるような赤髪の少女と黒髪で紫の瞳の女性。

少女は木刀、女性は素手であった。

ブラキディオス「てめぇらは何者だ?深海棲艦には見えねぇが、、、。」

?「私達はマスターの命令でこの場にいる。『タウイタウイの者達と協力し久美浜鎮守府を襲え』と。私としては貴殿方に興味はありません。私が感じる[聖剣の持ち主]と合間見えたい。そこを退いてもらおうか。」

ディノバルド「退かねぇよ。俺達は守りてぇもんを背負ってこの場所に立ってんだ。簡単に退くかよ。なっ、ブラキディオス。」

ディノバルドがブラキディオスの方を向くとそこにはブラキディオスは居らず、少し離れた場所でもう一人の女性と戦闘を開始していた。

?「はぁ、、、。すみませんね。彼女、[アガルタ]は少し血の気が多いので。彼が彼女に勝てることはないでしょう。貴殿方も私達も真っ当なサーヴァントではありません。貴殿方は英雄としての逸話はなく人を襲う龍としての話でしかない。対して私達は逸話があれど依り代と他の英雄となれなかった者達の力で私達は成り立っている。人を襲う事しか能がない貴殿方に誰かを守ることが果たして出来るのかしら?」

ディノバルド「、、、。さっきてめぇは[依り代]がどうとか言ってたよなぁ?」

?「何かしら?」

ディノバルド「じゃあ、てめぇに俺が誰かを守れないとか言われたくねぇよ。そんな事言えんのはてめぇの[依り代になった者]だけじゃねぇか?」

?「、、、。なら、貴殿が私にそれを言える権利があるか見定めてあげましょう。」

赤髪の少女が木刀を構える。

ディノバルド「負ける気がしねぇよ。俺の背には守るべき者がいる。だからこそ負ける気がねぇ!!」

ディノバルドは籠手に刀を当て構える。

 

 


 

 

久美浜鎮守府沖合い 

 

?「おー、、、。ふしがらんふしがらん。あのお二人さんが龍相手に本気を出すなんてねぇ~。恐ろしい恐ろしい。で、あんたが俺の相手を?」

小町「そうさ。あたいは死神だけど、殺るかい?」

?「丁度いいね!俺も死神さー。どっちが強いか試してみるか?」

小町「そりゃ、いいね。でも、その姿で死神って言ってほしくないね。あたいと言う存在が嫌になるよ。」

?「あー、、、。俺の[依り代の艦娘]と何かしらあんのか?にりるねぇ~。」

小町「始めようか?今日は祭りだ。あたいも本気で行かせてもらうよ。」

 

 


 

 

久美浜鎮守府近海上空

 

レミリア「貴女は何者?」

空から戦闘を行っていた者達の目の前に二人の女性が現れる。

一人は黒髪の美しい軍服を着た少女。

もう一人は狐の面を被り巫女服を着た女性。

?「生きとし生ける者達よ。その無用な命、ヤツガレがもらい受けよう。」

ガイガン「貴様の霊基、、、。データベース上にあった[バミューダのセイバー]と酷似している!貴様のことか?」

?「[バミューダのセイバー]か。ヤツガレにはバミューダとは縁がない。だが、召喚された。ヤツガレと縁がある地はここ日本だと言うのにな。」

モスラ「、、、。その姿で喋らないで下さい。」

?「?貴様、ヤツガレの[依り代]を知っているのか?」

モスラ「えぇ。だけど、私の知ってる彼女じゃない。別のどこかで沈んだ彼女なのでしょう。」

?「そうか、、、。」

?「セイバーよ。話している暇は無いのでは?(無駄話をする意味はないだろう?)私達は(俺達は)久美浜鎮守府を襲撃すれば良いだけですよ。(あそこをぶッ壊せば良いだけだろ?)

狐の面を被った女性がやっと口を開いた。だが、その声は二重になって聴きづらい。

?「[オールマイティー]。貴様は血の気が多い。だから、いつもいつもヤツガレ達と争うのだぞ。」

?「分かっているわ。(うるせぇなぁ!)それはそうと、、、。」

狐の面を被った女性はルーミアの方を向く。

?「ルーミア、、、。貴女をまず殺させてもらうわ。」

ルーミア「、、、。そーなのかー。」

?「ふざけてるの?それとも、死ぬ準備でも出来ているのかしら?」

ルーミア「、、、。うるせぇ馬鹿が。」

突如ルーミアの右手に闇で出来た大剣が現れる。

魔理沙「ルーミア?どうしたのぜ?いきなり口調が変わって。」

魔理沙だけではないがその場にいた久美浜鎮守府組はルーミアの性格と口調の変化に驚く。

?「驚くことではないわ、魔理沙。貴女もルーミアの本当の姿を知っているのだから。」

魔理沙「ルーミアの本当の姿?そんなもの知らないぜ!第一私はお前の事も知らないのぜ!」

?「、、、。まぁ、私の事も知らなくて当然か。貴女なら分かるわよね?文。」

文「、、、。五月蝿いですね。[あの人の声]で喋らないでもらえますか?」

?「何を言ってるのかしら?私は私。だけど、私はただ、混じっているだけね。あと、こんなところでぐだぐだしてて良いのかしら?」

バトラ「!!鎮守府の方で煙が!!」

リオレウス「なんでだ!下の連中は何をしてんだよ!!」

?「下の者達も足止めをしている。だが、鎮守府内から敵が湧いたとしたどうするのだ?」

ライゼクス「くそ!!今すぐ行くしか「無駄よ。」なに!?」

?「ここら一帯の空は私の結界で囲っている。そう簡単に逃げられると思わない事ね。」

 

 


 

 

久美浜鎮守府中庭

 

ちびノブA「ノッッブ!(出陣じゃー!!)

ちびノブ達「ノッブーー!!(おぉぉぉぉ!!)

ちび撰組A「ノッブ.ノブノブ!(誰に喧嘩売ったか分からせてやれ!!)

初雪「ちびノブ達が戦ってるの初めて見た。」

望月「これってパ◯◯ンかと思っちゃうね。」

ドーン!!

吹雪「今度はなんですか!!」

タシュケント「やぁ、鎮守府を襲撃する愚者達よ。君達は我らソビエトが成敗する!!」

吹雪「あぁ、もう滅茶苦茶だよ。」

時雨「そもそも、彼らは何者なんだい?どう見ても深海棲艦では無さそうだけど。」

夕立「さっきから夕立達の攻撃が効いてるか分からないっぽい!」

白露「!!夕立!危ない!」

夕立「ぽい?」

夕立の背後には刀を振り上げた骸骨がいた。が、、、。

ザクッ

地面から生えてきた竹に串刺しにされた。

イナガミ「自分の背後にも気を付けろ!!相手はそこらじゅうから無限に湧き出てくるぞ!!」

響「ギギネブラ。私の背後を頼むよ。」

ギギネブラ「任せなさい。私は貴女のサーヴァント。貴女のためならこの命なんて惜しくはないわ。」

イナガミ「お前らは鎮守府内に散らばれ!!ここは俺一人で十分だ!!」

暁「でも!!」

イナガミ「マスター!もう一度言うがここは俺一人で十分。それより敵は埠頭の方が多いはずだ!そっちにいる奴に加勢して助けるのが立派なレディーだと思うぞ。」

暁「、、、。分かったわ。でも、死なないでね。」

暁はそう言い残すと他の艦娘達と鎮守府内へ散らばった。

イナガミ「、、、。さてと、隠れてないで出てきたらどうだ?最初にこの鎮守府に侵入した侵入者よ。」

?「なるほど、バレていたか。」

物陰から一人の男性が現れる。

イナガミ「あんたは妖怪だな?妖力を感じるがかなり低い。わざと弱めているのか?」

?「俺の妖力をそのままにしているとただの人間にまでその存在がバレるからな。」

イナガミ「、、、。あんただけでも英霊になれるほどの逸話があったはずだ。なのに、なぜ幻霊として現界しているだ?」

?「俺には逸話があるが英霊にはなれやしない。表舞台に一度も出てくることがなかった者だからな。座に刻まれる前まで俺は好き勝手やって来た。だが、座に刻まれるてある二人の男とであった。彼らの心のなかにある汚れなき宝玉。俺はそれを敬った。だから、幻霊となり今ここに立っている。」

イナガミと男の背後に骸骨が現れるが、、、。

イナガミの背後の骸骨を男が斬り、男の背後にの骸骨をイナガミが竹槍で突き刺す。

イナガミ「今は味方と考えて良いのだな?」

?「あぁ、今は味方だ。俺のマスターは少し困った奴だからな。いずれお前達と争うだろう。だが、その時俺と合間見れるのはお前ではない。」

イナガミ「そうだろうな。」

二人はお互いに背中を預け骸骨達を斬り伏せて行くのであった。

 

 


 

 

久美浜鎮守府門前広場

 

エミヤ「、、、。このままでは負けるぞ!」

門前広場ではエミヤ、咲夜、妖夢が骸骨の集団に苦戦していた。

咲夜「一体どれだけいるのよ!」

妖夢「倒しても倒しても無限湧きなんてきいてませんよ!!」

エミヤ「ここは耐えるしかない!絶対に護りきるぞ!」

 

 


 

 

久美浜鎮守府近海上空

 

ルーミア「強すぎる、、、。のだー、、、。」

近海上空の結界の中で現在戦える状況なのはルーミアだけであった。

?「この程度か?この程度でヤツガレ達と殺り合おうとしていたのか?」

ルーミア「、、、。(皆は気絶している。結界があって本当に良かったわ。なかったら気絶したまま海へダイブしてたところよ。)」

?「無言か、、、。興醒めだ。これで終わりに。!!」

バミューダのセイバーは突然現れたスキマに消えていく。

?「今のは、、、。」

ルーミア「、、、。どうやら、運がまわってきたみたいなのだー。」

?「どう言うこと?」

ルーミア「空を見るといいのだー。」

?「空を?、、、。!!」

先ほどまで降っていた雪は止み。雲が晴れ、満月が顔を出す。

ルーミア「英霊となった私にはある能力が附与されたのだー。」

闇がルーミアを覆う。そして、闇が晴れ、現れたのは成長したルーミアの姿。

ルーミア「あの時のようね、[霊華(れいか)]。今度は私が貴女を助ける番よ。」

?「そう、なら今度は確実に貴女を殺すわ。、、、。幻想の悲劇がまた始まるのか?あの時泣くことしか出来なかった貴方は今度も観戦なのかしら?どうだろうな。

オールマイティーから二つの声が発せられお互いに話しているようだった。

ルーミア「なるほど、貴方は[幻想郷(げんそうきょう)]なのね。」

?「はぁー、、、。そろそろおっ始めるか。あら、ちゃんと殺るのね。あたりめぇだ。俺がいるのは二度と同じ悲劇を、、、。同じ物語を歩まさないためだ。お前の物語だけじゃない。傲慢で驕れる人間による喜劇など俺は求めない。俺が求めるのは人であり人ではなく人と共に生きて未来を切り開く嫌われ者の英雄譚人であり人でなく嫌われ者の私と人でなく嫌われ者のルーミアに当てはまることかしら?そうだが?何か不満か?いいえ。なんともないわ。なら、いい。俺は楽園の巫女の使命、普通の魔法使いの探求心、紅魔のメイドの忠義心、冥界の庭師の迷い、地上の月兎の恐怖心、現人神の家族愛、天邪鬼の下克上。多くの物語を見てきた。さぁ、お前はどんな新たな物語を見せてくれるんだ?こいつの事は無視して始めましょうか。この世で最も恐ろしい家族喧嘩を(この世で最も悲しい悲劇を)

ルーミア「悲劇か、、、。もし、今ここに貴女がいたらどんな顔をするんだろうね。[霊夢(れいむ)]。」

 

 


 

 

久美浜鎮守府近海

 

キーン‥

木刀と刀がぶつかり合い金属音が鳴り響く。

ディノバルド「金属音がする木刀ってなんだよ!!」

?「そこまでおかしいことでないと思いますが。」

ディノバルド「そろそろ、決着つけねぇとな。」

?「そうですね。でも、貴方には宝具はありません。その時点で決着はついて「何勘違いしてんだ?」なに?」

ディノバルド「確かに俺達には宝具はねぇ。だけどなぁ、[二つ名]を持つものだけが立てる境地。俺は二つ名を持っていたからその境地に産まれながら立つことが出来た。だけどなぁ、その境地に立つ資格がなくともその境地に立ってる奴もいる。そいつらの方が俺なんかよりよっぽど強い!さて、始めるぞ。[我、炎を纏う刃なり。]」

ディノバルドの鎧が赤黒くなり刀は倍以上に巨大になった。

ディノバルド「[サーヴァント・セイバー。燼滅刃(じんめつじん)ディノバルド]。さぁ、来いよ。」

?「ふっ、、、。なら、この一撃耐えてみよ!!この灯りは星の希望。地を照らす命の証。我にその身を預ける刃はいずこえ。さぁ、受けてみよ!失われた勝利の剣(ロストカリバー)!!

赤髪の少女の宝具がディノバルド目掛けて放たれる。

ディノバルドは、それを刀で受ける。

決着は、、、。

 

 


 

 

久美浜鎮守府近海上空

 

 

?「あれれ?これヤバイんじゃないの?うるさい!黙ってろ!!」

上空でもルーミアと狐面の女性が終わりを迎えそうであった。

ルーミア「[霊華]、、、。貴女は少し狂気に侵されたようね。[幻想郷]は少しでもそれを食い止めようとしてるのね。」

?「戯れ言はそこまででいいかしら?悪しき妖怪共よ。その命、あの世で償いなさい!!夢想滅妖(むそうめつよう)!!

ルーミア「なによ!それ!明らかに貴女の宝具ね。」

色とりどりの弾幕がルーミア目掛けて放たれる。

ルーミア「あるところに一人の少女がいた。その少女の心はまるで太陽のように眩しかった。なら、私は闇となろう。彼女を妬み呪う光から守る宵闇に!!今は亡き人妖の絆と花火(エターナルダーク・ロスト・ライト)

ルーミアのビーム状の闇が全てを飲み込む。

?「流石だなルーミア。見せてもらったぜ、お前らの可能性。こりゃ、少し先の物語(未来)が楽しみだよ。

 

 

勝者 ルーミア

 

 


 

 

久美浜鎮守沖合い

 

カキーン

大鎌と刀がぶつかり合う。

小町「なかなかやるじゃん。」

?「そりゃ、どうも。」

二人が距離を取る。

?「さて、そろそろ終わりが見えてくるじゃないか?あっちだって所々終わってんだぜ。だからさぁ、、、。」

刀を刀を構え直す。

?「終わりにしようぜ!」

小町「来なよ。あんたのは単体宝具なんだろ?なら、その一発を避けてやるよ。」

?「言ったな?なら、容赦なく行くぜ!我は海。海で散った者達よ!我が刃に集い悪鬼を裁け!海戦海へと還るは戦士の魂!!

斬撃が龍のような姿となり小町を襲う。

小町「、、、。あんたは聖域。あたいは死神。本当ならあたいが負けるはずだ。でも、あんたは一つのミスをしている。その宝具は、、、。」

龍に飲み込まれ小町の姿が見えなくなった。が、、、。

スパッ…

小町が龍の斬撃を切った。

?「なんだと!!」

小町「確かにあんたは強い。それもあたいより、、、。でも、あんたの宝具とあたいとの相性は最悪。あたいに軍配が上がったさ。」

大鎌を振るい斬撃を飛ばす。

?「そんな斬撃当たるわけ、、、。!!」

斬撃が一気に距離を詰め切り裂く。そして、は海へと消えて行くのであった。

?「いてて。殺ってくれるじゃんか。まっ、勝負はお預けといきたいが二度とあんたとは当たりたくねぇよ。じゃあな。」

そう言っては消えていくのだった。

 

勝者 小町

 

 


 

 

敵陣本陣

 

キングギドラ「あぁーー!!なんだよこいつら!!一向に減らねぇじゃねぇか!!」

スルーズ「二人ともちゃんと戦って、、、。オルトリンデ?ヒルド?」

オルトリンデ「サボって入る炬燵。悪魔的です。」

ヒルド「蜜柑も美味しい。」

?「フフフ。お仲間さんは戦ってるのにいいのかしら?私が持ってきた炬燵でぬくぬく暖まってて。」

オルトリンデ「別にいいですよ~。どうせスルーズが全部殺ってくれますから。」

スルーズ「オルトリンデ!、、、。え?」

ヒルド「どうしたんだ~。スルーズ~。もう炬燵の魔力から逃れられ「貴様らが我がマスターの部下を殺しているのか?」へ?」

ヒルドの真後ろに刀を持った赤髪の男がいた。

?「あら、[タウイタウイの(エンシャント・ゴッド)]」

?「、、、。ふん!」

男は大剣で炬燵を真っ二つに斬った。

オルトリンデ「あぁーーー!!炬燵がぁーーー!!」

?「我がマスターは御立腹だ。部下を操られさらには殺される。これほどの仕打ちがあって良いものか!!」

?「フフフ、ゴミにもそんな感情があるのね。まぁ、操ってたのは私だけどゴミ掃除をしてるのは彼女達鎮守府勢よ。」

?「なるほど、、、。それを聞くと鎮守府の者に罪無きと思えるが。」

男は少女を真っ二つに斬る。

オルトリンデ「容赦なく真っ二つ、、、。」

?「、、、。フフフ、この程度?」

斬られた少女が再生していく。

オルトリンデ「ぎゃぁぁぁぁーーーー!!ゾンビーーー!!」

?「誰がゾンビよ。」

?「貴様、、、。輪廻の輪から外れた存在か。」

?「えぇ。そうよ。まぁ、目的も達成したからお暇させてもらおうかしら。」

突如、少女の後ろにスキマが現れる。

?「あら?もうお迎えかしら?」

少女はだんだんとスキマに消えていく。

?「フフフ、、、。今宵は少し楽しめたわ。勝ちは貴女達久美浜鎮守府に譲ってあげるわ。」

そう言って謎の少女は姿を消したのだ。一枚のカードを残して。

 

勝者 ワルキューレ&キングギドラ

 

 


 

 

後日談 1月1日 久美浜鎮守府執務室

 

コンコンコン

 

執務室にノックの音が響き渡る。

大淀「失礼します。お客様をお連れしました。」

大淀に続き赤髪の男と一人の深海棲艦が執務室に入ってくる。

?「御初ニオ目ニカカリマス。私、タウイタウイ一帯ヲ管理シテイル深海棲艦 [タウイタウイ]デゴザイマス。ソシテ、コチラガ私ノサーヴァント。」

?「サーヴァント、クラス[(エンシャント・ゴッド)]。[カグツチ]だ。」

信勝「ご丁寧にありがとうございます。僕がこの鎮守府の提督。織田信勝です。以後お見知りおきを。」

大淀「では、私はこれで。」

大淀は執務室を出ていく。

信勝「、、、。で、今日はなぜこちらに?」

タウイタウイ「操ラレテイタトハ言エ私ノ部下達ガ大変ゴ迷惑ヲカケマシタ。」

信勝「貴女が謝らなくても。」

タウイタウイ「イエ、上ニ立ツ者トシテケジメハキチント付ケナクテハナリマセン!デスノデ、何ナリトオ申シ付ケ下サイ!」

カグツチ「うちのマスターはこう言い出したら止まらねぇから、素直に謝罪を受け入れな。」

信勝「、、、。分かったよ。なら、僕らと協定を結ぼう。久美浜鎮守府及び久美浜鎮守府と友好的な鎮守府とは敵対しないと。あとは、まぁ、ここぐらいなら自由に出入りしていいから。」

タウイタウイ「エ?ソレダケデスカ?モットコウ拷問トカ性ノ捌ケ口ニサレルト思ッタノデスガ。」

カグツチ「だから言ったろ?この鎮守府に限ってそんなことはないって。」

信勝「あと、こちらから要求することと言えば、、、。あの夜に現れた謎のサーヴァント達のことだ。」

カグツチ「あいつらのことか。なら、俺の方が詳しい。」

タウイタウイ「ナラ、頼ンデイイカシラ?」

カグツチ「おう!で、何から聞きたいんだ?」

信勝「そうだな。、、、。まずは、艦娘[雪風]の姿をしたサーヴァントから頼む。」

カグツチ「奴は[ソロモンのランサー]。ソロモン海域にいるサーヴァントのうちの一人。名を[ニライカナイ]。沖縄の伝説の聖域。人間の理想郷だ。」

信勝「聖域、、、。理想郷、、、。じゃあ、残りの4人も、、、。」

カグツチ「あぁ、四人とも[ニライカナイ]と同じ理想郷だ。だが、あんたらの話から聞いた狐面の女。奴だけが俺にはわかんねぇ。だが、あいつも理想郷だ。」

信勝「理想郷のサーヴァント、、、。厄介な相手だな。」

カグツチ「あいつらだけが厄介とは限らねぇぞ。本来俺達はお互いのことは知らない。だからこそ俺が見ていねぇ奴がいる。そいつらがどう動くか。今回の襲撃に現れたのは[バミューダのセイバー 黄泉(よみ)]、[ソロモンのランサー ニライカナイ]、[エーゲのセイバー アヴァロン]、[バルトのキャスター アガルタ]。そして、[ミッドウェーのオールマイティー]。だが、奴の名は「の名は[幻想郷]よ。」あ?なんだてめぇ。」

信勝「八雲紫、、、。今までどこにいたんだ?」

紫「戦闘での傷を癒してたの。」

カグツチ「[幻想郷]なんて聞いたことがねぇぞ。」

紫「えぇ、そうね。本来はこの世界にはない理想郷ですもの。」

タウイタウイ「コノ世界ニナイデスッテ?ソレハドウイウ。」

紫「は、、、。忘れられた理想郷。この世に存在してはならない理想郷。そして、この世で最も残酷で美しく人に近く別れを知った悲しき理想郷。」

信勝「悲しき理想郷、、、。」

紫「少し昔話をしましょうか。これは、私を含め数人しか知らない。この世で最も残酷で脆くて悲しい家族の物語。」

 

 


 

 

久美浜鎮守府倉庫裏

 

 

吹雪「、、、。貴女は何者ですか。」

?「別に何者でもいいでしょ。私は私。それ以下でもそれ以上でもない。」

吹雪「鎮守府への無断立ち入りは犯罪ですよ。」

?「そんなの知ってるわ。私は、、、。を探しに来たの。」

吹雪「?」

 

 


 

 

執務室

 

紫「これが私が知る全てよ。」

タウイタウイ「、、、。闇ヲ食ライ人ヲ食ラウ妖怪妖怪ヲ殺メ人ヲ守ル巫女。殺シ合ウ未来ヲ避ケレナイ二人ト二人ノ闇ヲ照ス太陽ノヨウナ少女。世界ハ残酷ダ。ダケド、美シイ。」

カグツチ「理想郷っつのは人の理想から産まれる。だが、アイツは違ったようだ。その悲しみ、己が救えなかった運命。アイツはそんな事が二度と起きないようにサーヴァントになったのかもな。アイツは理想郷ではない理想郷だ。」

信勝「、、、。」

 

あとはお任さします。姉上。

 

信勝(なんで、、、。なんであの時の、、、。)

紫「信勝?どうしたの?」

信勝「、、、。いや、なんでもない。」

タウイタウイ「、、、。ソレデハ、今日ハコノ辺デ。後日、手土産ヲ持ッテマタ伺イマス。」

タウイタウイとカグツチは執務室を出ていった。

 

 


 

 

某所にて

 

私は何者?どうして存在するの?教えてよ提督。私は、、、、、。

あは、、、。

アハハハアハハハアハ、アハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハアハハハ

 

 

殺せばいいんだね。あの男を、、、。織田信勝を!!

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