信勝君が鎮守府に着任しました。   作:古明地響

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季節の番外編~2022クリスマス・イブ2~

久美浜鎮守府 中庭

 

夕立「ぽいぽいぽーい!」

時雨「今日はやけにテンションが高いね。」

白露「サンタさんが来るからじゃない?」

時雨「あ、、、そうなんだ、、、。」

白露「実のところ私も楽しみなんだよねー。今年はどんなプレゼントがあるんだろ!」

時雨「、、、ねぇ、村雨、、、。教えるべきなのかな?村雨?」

村雨はどこか遠い目をしてる。

時雨「え?なに?いつにもまして遠い目をしてるけど、、、。なんだろ、、、?憐れんでるのかな?」

夕立「ぽい?どうしたっぽい?ん?村雨、なんだかすごーく遠い目をしてるっぽいー。」

 

 


 

 

地下 研究室

 

ジエン「おーい、入るぞー。信勝の野郎からの伝言だぞー。少しは顔を出せだとよ。」

プケプケ「ふむ、、、確かに少しは顔を出さなくてはな。」

ジエン「薬の研究のためにクリスマスの担当を外れてるとはいえさ、ずっと缶詰だと気が付くことさえ気が付かねぇからな。」

プケプケ「お前の言う通りだ。確かに行き詰まっていてな。科学者でもない私がマスターの症状を直す薬を作るなんて無謀にも程がある。」

ジエン「けど、諦める気はねぇだろ?」

プケプケ「諦める気があれば缶詰状態にはなっておらん。」

ジエン「それもそうか。そう言うば、お前のマスターの症状ってなんだ?詳しく聞いたことねぇけどよ。」

プケプケ「マスターの症状か?言葉が発せないのと感情の消滅だな。」

ジエン「かなり重症じゃねぇか!」

プケプケ「それと、暗闇と孤独に対しての恐怖症がある。本当に人間とは愚かで身勝手な生き物だ。あの狩人ハンター達は我々を狩ることしか興味がなかったからそう言う悪事に手を染めなかったのだろう。だからこそ、まともに本気で相手をする。だが、この世界の愚かな人間には怒りで相手するまで。」

ジエン「どうやって相手するんだ?」

プケプケ「致死量以上の毒を浴びさせるだけだ。」

ジエン「おー、結構えげつねぇな。」

プケプケ「それぐらい罪深いのだよ。」

ジエン「なるほどなー。」

プケプケ「お前は呑気にしているが、夕立と初めて会った時はぼろぼろであったのだろ?」

ジエン「そうだけどよ、、、。マスターがさ、思い出せねぇんだよ。自分がどこに所属し何をして何故あの場所にいたか。」

プケプケ「なるほど、、、白露型は何かと重いな。」

ジエン「あぁ、そうだな。」

 

 


 

 

門前広場

 

電「はわわ!今年も大きいのです!」

暁「ホントねー。」

雷「飾りつけとか大変じゃないのかしら?」

響「そこのところどうなんだい?イナガミ。」

イナガミ「まぁ、大変だぞ。特にてっぺんの星がな。」

響「どうしてだい?魔理沙とかなら簡単に出来そうだけど。」

イナガミ「持っていくだけならな。だが、固定となるとちと厄介でな。」

響「なるほどね。」

初霜「綺麗ですねー。」

不知火「そうですね。」

ルシファー「はぁ、、、。尊い。」

ガブリエル「溶けてる、、、ルシファーが溶けてる!」

ダッチマン「マスター、、、楽しそう、、、。」

ハイゼンベルク「ふぅー、装飾に手間取ったがなんとかなったな。」

ナガロ「手間取った分だけいいもんが出来上がっていいじゃねぇか。」

ちびノブA「ノブノブノブノー(妖精さん達も結構へとへとになっとったのー)

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