マギレコRTA ワルプルギス撃破ルート脳筋傭兵チャート 作:スパークリング
でも後書きがちょっと長いです。
鶴乃を救出してから三日が経った今日。
神浜は、混乱に渦巻いていた。
「……ヴヴ……ガァア……」
「次から次へと……!」
理性を飛ばして襲い掛かってくる羽根たちをあしらいながら、私は逃げ遅れた魔法少女がいないかの捜索を続ける。
現在神浜では大量の魔女がそこら中に跋扈している。そして、無関係の魔法少女が羽根たちに襲われる事件が発生していた。
図られたように一斉に現れた魔女、神浜の魔法少女たちを無差別に襲う羽根たち、そして、今後の話し合いをしていた私たちの前に洗脳された巴さんが現れたことで確定した。
『マギウス』が動き出したのだと。
巴さんは言った、『マギウス』が手段を選ばなくなったと。
思い入れのあるウワサがあり、それがどうしても気になるから調べたいと言ういろはだったけど、その行為はあまりにも危険なものに他ならない。
そのウワサが本当にあるかどうかも分からないし、もし仮にあったとしてもそのウワサに罠が仕掛けられている可能性もある。そして何より、今のこの状況が私たちにとって非常によろしくない状況なのだ。
ええそう、凄く、凄く危険な状況なの。
だから今回はいろはを説得してそのウワサの捜索を諦めてもらって、手分けして襲われている魔法少女たちの救出と保護に向かった。
東側の工匠区に向かって移動しながら正気ではない様子で襲い掛かってきた羽根をいなしつつ、私は『調整屋』のみたまに連絡を取った。
「電話なんて珍しいじゃない、やちよさん。どうかしたの?」
「『マギウス』が動き出したわ。洗脳された様子の羽根たちが手当たり次第に他の魔法少女たちを襲っているのだけど心当たりはない?」
「……えっ。どういう、ことなの?」
直球に聞き出すと、いつものみたまらしくないリアクションを返してきた。
みたまは百恵と繋がっている。ということはつまり『マギウス』とも繋がっている。
だからこうなることを知っていた可能性がある。でも、このことを知らなかったとしたら……。
「ねぇ、それって本当?」
「なんで私がこんなしょうもない嘘を言わないといけないのよ」
「……わたしに協力できることは?」
「話が早くて助かるわ」
文脈的に質問の答えになっているようには見えないかもしれないけど、私にはしっかりと伝わった。そしてみたまにも私が言わんとしていることが伝わったのでしょう。
百恵が危ない、と。
手段を選ばなくなった『マギウス』のこのやり方を、百恵が許すはずがない。
鶴乃を利用した最悪の計画を阻止するために、みふゆと一緒にフェリシアと二葉さんの洗脳を解いて解放し、十七夜に連絡を取り、救出に最適解な魔法を使える相野みとさんを呼んでくれて、真正面から『マギウス』に牙を剥いた百恵が、こんなやり方を許すはずがない。百恵は『マギウス』にとって、切り札でもありストッパーでもあるのだから。
なのにこうして事態が動き、神浜中で羽根たちが暴れ出したということは……諸刃の剣で厄介者になった百恵を『マギウス』が何らかの手段を使って封じ込めて、無理矢理計画を進めるべく動き出したと考えて間違いない。
最終目的はともかく道中の過程をこんな手段を使って推し進めてくる『マギウス』が、まともな方法で百恵を封じるはずがない。
さらに百恵は弱体化した今でも、この神浜で最強の戦闘能力を誇る魔法少女。そんな魔法少女を手中に収めておいて利用しないはずがない。
だから百恵が危ないということが分かったし、いろはの単独行動を認めることができなかった。
みたまは『マギウス』に傾いていたけど、それはあくまで百恵が『マギウスの翼』にいたから。その百恵が危険な目に遭っていると知ったら黙っているはずがない。
その証拠にみたまは「協力できることは?」と返してきた。つまり『マギウス』に傾いていた天秤が私たちの方に傾いたということ。当然ね。
彼女の天秤の皿の上にいるのは、いつだって百恵なのだから。
「調整屋を避難所に使わせてちょうだい。そして、集まった子たちに事情を全部話すわ」
「……場所については分かったわ。でも全部話すって……」
「『マギウス』のことも魔法少女の秘密のことも……百恵のことも全部よ」
「それは……」
「こうなってしまった手前隠し通すことは不可能よ。今は時間と人手が欲しいの。だから……話すべきことを全部話して、百恵を助け出し、この馬鹿げた計画を潰す。これしかないの」
「……わかったわ。それについては任せてちょうだい。ただ調整屋さんも絶対に安全とは言い切れないから、誰かしら防衛を任せられる子を用意してくれると嬉しいわ」
「任せてちょうだい。……よろしく頼んだわよ」
「……ええ」
これでみたまの協力が得られることが確定した。
こうなったみたまは信頼できる。だから任せられる。
みたまの協力を取り付けた私が取った次の行動は、中央のひなのと、『傭兵』のかりんに連絡を取ることだった。
「わかった。中央の魔法少女はアタシが誘導する」
「任せてほしいの! 絶対にみんな無事に調整屋に送り届けてみせるの!」
中央はひなのの庭だから彼女に任せれば速やかな避難ができるでしょうし、そこに鶴乃も向かっている。
羽根たちは百恵に鍛えられているだけあって動きは良いけど、鶴乃やひなのには及ばない。このふたりがいるだけで戦力としては充分期待できる。
百恵の後継者であるかりんは単独で強力な魔女を倒せる実力を持っているし、貴重な空を飛ぶことができる魔法少女。
活動領域が広い上に、空からの目があれば取りこぼすことなく全員を調整屋に送り届けることができる。
さらに常盤ななかと静海このはにも連絡を取った。
このふたりは魔法少女の真実を全て知っている上に、神浜のチームの中でも特に強いチームのリーダーたち。
彼女たちには調整屋の防衛を依頼する。
「わかりました。道中で知り合いの魔法少女たちに声をかけながら向かうとしましょう」
「了解したわ。ちょっと寄り道するけど、なるべく早く調整屋の防衛に動けるようにするわ」
急ぎながら説明していたから大分話は端折ったし、色々と疑問に思うところはあったかもしれないけど、ありがたいことにみんな今が緊急事態だということを察してすぐに行動を開始してくれた。
頼りになる子たちが仲間で本当に良かったと思う。
ひとしきり連絡すべきところに連絡し終えた私は神浜を駆ける。
工匠区の魔法少女たちのほとんどが『マギウスの翼』の傘下に入ったと十七夜は言っていたけど、本当に数えるくらいしか魔法少女はいなかった。
その後なんとか連絡を取れた子たちに調整屋に向かうようにだけ伝えた私は、洗脳された様子の羽根たちを相手しながら十七夜と合流し、東と中央を抜け西に戻った。
途中で羽根たちがまるでなにかを囲うように構えている現場に遭遇した。
間違いなく誰かが襲われている。
「まーったくさっきからなんなのかなぁ?」
って、この声は……。
「あたし、色々恨みを買ってるのは知ってっけどさぁ、なにも言わないで襲ってこられるとどう接すればいいのかもわからないじゃん? せめて口くらいは利いちゃくれないかなぁ?」
羽根たちの攻撃を綺麗に躱しながら、困ったように呟く紫の魔法少女……間違いない。
「って、お? やちよじゃーん、おひさ~。って、なんか和泉十七夜もいやがるな」
「おい、なんだその自分と七海の扱いの差は」
「随分と余裕そうね、帆奈さん」
更紗帆奈。
手加減している百恵とはいえ、戦いとして成立させられるだけの動きができる強力な魔法少女。
百恵の家がある新西区にいると思ったのだけど……そういえば学校は水名女学園だったわね。ということは帰り道に偶然襲われてここまで逃げてきたということね。
「いや、こいつらの動きは大したことないんだけどさ、どうすりゃいいか分かんないからずっと鬼ごっこに付き合わされちゃって困ってたんだよね」
「仮に彼女たちにあなたが昔喧嘩を売っていたとしても、今は無駄よ。洗脳されているから」
「あ、やっぱり? でもこいつらセーナんところのやつらだろ? なんで洗脳なんかされてんのさ?」
「それを今調べているのよ。ねぇ、帆奈さん」
「さんはいらないよ、むず痒い。呼び捨てにしてよ」
「じゃあ帆奈、私たちに協力してくれるかしら?」
「あっは!……わーったよ!」
そこからは早かった。
元々帆奈を囲んでいた羽根たちを一気に制圧し、そして新たにやってきた羽根たちを応戦する。
「ガァ……グググ……」
「本当にキリがないわね……! 十七夜、読めたかしら!?」
「いや全然駄目だ! 近づいても何も読めないし、読もうとするたびに嫌な感じがする!」
やっぱりこの状態の羽根たちじゃ十七夜の能力が通用しないようね。
どうにかして洗脳を解かないといけない。でも羽根たちはやられそうになると一目散に逃げてしまうから全然捕まえられない! 全く、面倒ね……!
「あーったくまたテメーらかよ、しつけえなあ!」
羽根たちを追いかけているうちに、そんな悪態をつく声が曲がり角から聞こえてきた。
この声は……。
「ムカついてしょうがねえ! もう我慢の限界だ! かかってくんなら覚悟しなよ! 今のアタシは最高に機嫌が悪いんだからよ!」
洗練された動きで巧みに長槍を操り、私たちが追い詰めていた羽根もろとも、自分を囲んでいた羽根たちを吹き飛ばしていく赤い魔法少女……間違いない。
「んあっ!? なんだアンタか。一応聞いておくけどよ、アンタらはこいつらの味方をしにきたわけじゃあねえよな?」
「そんなわけないでしょう、そいつらを追ってきたのよ。久しぶりね、佐倉さん」
佐倉杏子。
初見殺しの一発芸とはいえ、あの百恵に隙を作らせて拘束し、私たちの戦略的勝利の決め手を作ってくれたベテラン魔法少女。
「おい、神浜でなにが起こっていやがる! こいつら何度も追っ払ったってーのに懲りずに向かってくるし、マミは変になっちまってるしで、もうわけがわからねーぞ! 説明しやがれ!」
「それを私たちも調べているのよ! だから羽根たちを誰かしら捕らえて、聞き出そうとしているの!」
「それでここまで追いかけてきたってーのかい! いい迷惑だぜ本当に! じゃあなんだ!? アイツらをとっ捕まえてやりゃあいいんだな!?」
「そういうことよ! だから手伝ってちょうだい!」
「上等だぜ! こっちは『マギウス』のやり方が気に食わなくってむしゃくしゃしてんだ! 付き合ってやらあっ!」
「うむ、君たちは仲がいいな。おかげで自分たちは楽ができる」
「それな。あたしたちいらなさそうだしさ、疲れちゃったしちょっと休憩してもいいよなこれ」
「「ふざけないで(ふざけんな)!! 手伝いなさい(手伝いやがれ)!!」」
「……本当に仲がいいな」
佐倉さんを加えて四人になりほぼ万全の状態になった私たちは、その勢いのままに彼女たちの目的と狙いを突き止めるべく、逃げていく羽根を追いかけようとした。
その時だった。
「待ってください、やっちゃん!」
息を切らせたみふゆが私たちの前に現れたのは。
「みふゆ!?」
「梓! 無事だったのか!」
「ええ……なんとか……」
大分疲労が溜まっているようだけど目立った外傷はない。洗脳された様子もない。
みふゆは無事だった。
「あの羽根たちを追いかけてはいけません罠です! 逃げた先のヘリポートで巴さんが羽根たちの大軍を引き連れて待ち受けています!」
「!」
それは……危なかったわ。
今は比較的人数が少なめだから適当にあしらえているけど、羽根たちは正気を失って暴走状態。おまけに百恵によってそれなりに鍛えられているから実はちょっと強かったりする。
その軍勢になんの対策もなしに飛び込むのはいくらベテラン四人組といえども飛んで火に入る夏の虫のようなもの。そこに巴さんが加わっているのだとしたらただの自殺行為だ。
本当に危なかった。
「わざと罠にひっかかりに行くのも面白いけどさ、さすがに今はマズいかなぁ。んま、本当かどうかは知らないんだけどさ」
「……チッ。本当に面倒くせえ……」
みふゆの言葉を信じきっていない帆奈も佐倉さんも止まってくれた。もし本当だった時のリスクが高いからだ。
「そう……ありがとう、みふゆ。危なかったわ」
「そんな……感謝される資格なんて、ワタシにありません。……やっちゃん、ごめんなさい! モエちゃんが……!」
「そう……やっぱりそうなのね」
私に縋りついて泣きじゃくるみふゆと、その言葉を聞いて確信した。
百恵が『マギウス』の手の中に堕ちたのだと。
「モエちゃんは最後の力を振り絞ってワタシを逃がしてくれました……。ですからこちらも無事だった子たちに頼って調べて、ようやく『マギウス』の狙いを突き止められたのでそれを知らせに……」
「……だってさ?」
「で、どーすんのさ? 仮にも向こう側のソイツをどこまで信用できんだ?」
「どうなの十七夜」
「大丈夫だ、嘘を言っていない。今の梓は信用できる」
まぁ、聞かなくても分かっていたけどね。
何年も一緒にバディを組んできたんだもの。今のみふゆの言葉に嘘がないことくらいわかる。
敢えて聞いたのは、みふゆを信用しきっていない帆奈と佐倉さんを納得させるため。
「調整屋で詳しい話を聞きましょう。今頃みんな集まっていると思うし、そこで全部説明してもらうわ」
「うむ、それが得策だ。梓もそれでいいな?」
「はい……。すべてをお話しします」
「あっそ、じゃあいーよ」
「……チッ。とっとと行こうぜ。慣れ合うつもりはないんだよ、アタシは」
羽根を追うことを中断し、私たちは調整屋に向かった。
「あっ、帆奈さん! 大丈夫でしたか!?」
「ひとりで全員を引き受けるなんてそんな無茶……いえ、そんな目立つことをしてずるいですわ! って七海やちよー!」
「だあぁっ! ひとりで勝手に騒いで忙しいですしうるさいんですよ!」
その途中でふたりの魔法少女と合流した。
ふたりとも私は知っている。
フライパンを武器にしている魔法少女が胡桃まなかさん。
百恵の料理の師匠で、時に協力者として数多くの魔法少女に情報を発信してきた魔法少女。
それからもうひとり。
なんか私を見て対抗心を燃やしている様子の彼女は……彼女は……。
…………。
ええっと?
「ボリビアさん……だっけ?」
「阿見莉愛ですわ! 私の秘宝はサタンオオカブトじゃありませんわよ!」
「阿見先輩、あのゲームやったことあるんですか?」
懐かしいわね……って感傷に浸っている場合じゃなかったわ。
「あー、悪い悪い。でもほら、大丈夫だからさ」
「そういう問題じゃないんですよ帆奈さん! いくら強いと言っても今は緊急事態なんです! 勝手な行動はしないでください!」
「ですわよ、帆奈さん! 私たちがどれだけ心配したことか……」
「そういう阿見先輩だってまっすぐ調整屋に行こうとしなかったじゃないですか、あっちこっちちょっかいかけて目立とうとして! 振り回されるこっちの身にもなってください!」
「はうっ!? ご、ごめんなさいですわ……」
「ああ、悪かったよふたりとも……」
いったい誰が一番先輩なのかがよくわからないやりとりをしながら走る三人を生温かく見守りながら私たちは進む。
「お待ちしておりました、やちよさん」
「遅かったネ」
「幸い誰も被害は出ていないわよ」
「私の魔法で飛ばします……!」
調整屋の近くまで差し掛かったところで、ななかと
桑水さんは水を介して空間移動をする魔法の使い手だった。
このはが霧を生み出してその中に入った魔法少女たちを、桑水さんの魔法で調整屋に一気にワープさせることで安全に送っていてくれていた。
ななかが陣頭指揮を執りつつ美雨さんと一緒にふたりを護衛し、それ以外のメンバーが複数人で周囲をパトロールして避難してきた子たちをここまで誘導、近づいてきた羽根を撃退するという最強の防衛作戦によって凌いでくれていた。
「聞いていた方たちは全員調整屋にいます。あと戻ってきていないのはかりんさんのみ。彼女は逃げ遅れた方がいないかどうかの最終確認をしています。彼女が戻り次第、私たちも参ります」
「助かったわななか。かりんをお願いするわね」
「お任せください」
頼りになるななかの返事を背中で受け止めて、私たちはついに調整屋に到着した。
「あっ、やちよさん! 無事でよかったです!」
すぐに私に気が付いて来てくれた、いろはを含めた新しいチームみかづき荘のみんな。みんなも無事のようでほっとしたわ。
調整屋には大勢の魔法少女たちが集まっていた。
中には知っている顔の子もいたけど、そのほとんどが知らない顔。知ってはいたけど、こんなに沢山の魔法少女が神浜にいたなんてね。
百恵と初めて会った時にされた、あの質問が懐かしい。
ええ、本当に。私が知らなかっただけで……こんなに多くの魔法少女が神浜にはいたのね。
「マジカルかりん、ここに登場! この人たちで最後なの!」
私たちが調整屋に到着して数分も経たないうちに、最後の見回りを終えたかりんが戻ってきた。
「あっ、いろはちゃん!」
「まどかちゃん!? それにみんなも!」
「また来ちゃいました……巴さんを助けるために……!」
「おっ、杏子もいんじゃん!」
「チッ、またお節介なやつらが……」
そのかりんが連れてきた魔法少女たちは鹿目まどかさんを始めとした見滝原の魔法少女の三人。
巴さんを探しに来ていた子たちだった。
「戻りました」
「全く疲れたわよ流石に……」
「うわぁ、こうして見ると壮観だね!」
かりんが戻ったことで任務が完了したななかのチーム、このはのチーム、そして相野さんのチームの十人が調整屋に入って来た。
これで『マギウス』についている子たち以外の、全ての神浜の魔法少女たちが一堂に会した。
「揃ったようねぇ。みふゆさん、あなたも大丈夫?」
「はい……なんとか、回復しました」
ずっと待機していたみたまと、いろはの治療を受けていたみふゆがわかりやすく前に出た。
時は来た。
あとは……すべてを、ここにいるみんなに話すだけ。
「じゃあ説明するわ。今、神浜でなにが起こっているのか。そして……ここにいない、モモちゃん……『大傭兵』星奈百恵が今どこにいるのか、なにをしているのか、どういう状態にあるのか。その全てをね」
今日の山場のひとつに差し掛かった。
書いていて結構楽しかった(小並感)。
やっぱりまどマギの魔法少女ってみんな魅力があっていいですよね。
ドア様とか本当に楽しいキャラです。出番をあげたかったのですが、今回のチャート的にはそんなに重要じゃなかったので全然書くことができず……ようやっとまともに登場させることができました。
え? ちょっとだけじゃんだって? うるさいんじゃい!
以下、今回のガバ回避集
・いろはが『万年桜のウワサ』を捜索しない
やっちゃんが危険を察知して食い止めました。
今回のアリナはいろはの記憶に興味を持っていなかったため、いろはを助けるような行動をとりません。
もし捜索に行かせていた場合、いろはは灯花とねむに殺されていました。
・事前にみたまに連絡をした
原作通りにみたまに連絡をしないまま調整屋に魔法少女たちを集めていた場合、調整屋に押し掛けてきた羽根たちを迎え撃つことができず、犠牲者が出ていました。難易度ハードだからね、仕方ないね(レ)。
やっちゃんが手配したななか組とアザレア組、さらにアザレア組が連れ込んだ団地組(百恵ちゃんによって第7章に介入させられたせいで地味に魔法少女の真実を全て知っている)による最強の防衛ラインを形成していたため事なきを得ました。
・杏子が『マギウスの翼』に入らない
元々『マギウスの翼』が掲げる解放を胡散臭く感じていたのに加え、百恵ちゃんという規格外の魔法少女がいることを知っていたため、リスクに対して割に合わないと判断して見極めのために潜入することを断念し、時々神浜を訪れては情報収集をしていました。
もし『マギウスの翼』に入ってしまった場合、百恵ちゃんは捕らえられ、みふゆは脱走してしまっている状態で洗脳されたマミさんと再会していたので、とんでもないことになっていました。
・ヘリポートに向かう前にみふゆが合流
やっちゃんたちがヘリポートに向かった場合、誰かしら犠牲者が出ていました。四人じゃ勝てるわけないだろ!
仮にマミさんの洗脳が解けたとしても、自らが魔法少女を手にかけたことを後悔し続け、壊れ果ててしまったことでしょう。
どう転んだとしても誰も幸せになりませんでした。
・見滝原勢が結界に閉じ込められていない
マミさんがアリナから専用の結界アイテムを渡されていなかったので、見滝原勢はすぐに神浜に来ることができました。
さらに上空から神浜の見回りをしていたかりんちゃんによって保護され、調整屋に導かれたので正史よりも早く無事に神浜入りを果たすことができました。